丸の内クリプト資本論/5分で暗号資産•米国企業の今を読み解くポッドキャスト

#185【緊急解説】BTC下落要因最新分析と資金逃避先「トークン化された金」!?

2025年10月16日にビットコイン(BTC/USD)は11万ドルを割り込み下降トレンドを継続し、17日以降も更なる下落が進んでおります。背景には米中首脳会談や地銀問題で市場緊張が高まり、VIX指数が急騰。また、FSB(G20リスク監視機関)は、4兆ドル規模の暗号資産市場に対し、特にステーブルコイン規制の「重大なギャップ」を警告しました。加えて下落の背景として、マイナーの売却や無期限先物市場でレバレッジ解消が進む一方、リスク回避資金はトークン化された金(PAXゴールド, テザーゴールド)に流入し、時価総額が34億ドル近くまで急拡大しています。今回は、CME先物やCryptoQuantのデータ を基に、デジタルゴールドの動向と世界の規制不備を深掘りします。