
198:ルヴァン杯決勝 広島vs柏、セットプレー3発で広島が優勝 / 欧州日本人ゴールにまつわるあれこれ / J2・J3終盤戦の混戦/ 市原カップと地域CL開幕 / お便り紹介
fm105オフ会開催のお知らせ
12月12日に渋谷で第4回fm105オフ会(忘年会)を開催予定。「本当にサッカーの話しかしない」非常に平和な集まりで、初参加者も大歓迎。午後7時頃から始まり、遠方からの参加者も終電で帰れるよう11時頃には終了する健全なイベントです。
競馬界の歴史的快挙:フォーエバーヤングの世界制覇
アメリカのダート最高峰レース、ブリーダーズカップクラシックで藤田晋オーナーの日本馬フォーエバーヤングが優勝。日本のダート史上最強馬の誕生と評価されています。芝中心の日本競馬文化の中でこの快挙は「日本人が100メートル走で優勝するようなもの」と例えられ、藤田オーナーは日本のG1を勝つ前に世界チャンピオンになるという異例の経歴を達成しました。
ルヴァンカップ決勝の戦術分析:広島の完璧な守備戦術
11月1日の決勝戦(柏レイソル vs サンフレッチェ広島)は広島が勝利。柏がボール保持率69%を記録する中、広島は31%という極端なデータで勝利を収めました。荒木隼人、佐々木翔、塩谷司のスリーバックによる鉄壁のブロック守備が柏の攻撃を完全に封じ込めました。
セットプレーからの完璧な得点パターン
広島の3得点は全てセットプレーから生まれました。1点目は中野就斗選手のロングスローから荒木隼人選手がヘディングで決め、2点目は東俊希選手の直接フリーキック、3点目は中野選手のロングスローを佐々木選手がそらし、ファーでジャーメイン良選手がボレーで決める美しい連携でした。
荒木隼人と梅野源治の熱い絆
荒木選手のゴールパフォーマンスは、キックボクサーの梅野源治選手のポーズを真似たもの。荒木選手は梅野選手の年末のRIZIN参戦時にリングサイドで応援するほど親交が深く、ムエタイ界の伝説の選手である梅野選手の「Yavayだろ」というトレードマークも話題になりました。
国内外リーグの注目動向
J2リーグは札幌のJ1昇格の可能性が消滅し、磐田の勝利もあり残り3節でプレーオフ圏内が1点差で複数チームがひしめく展開に。J3は首位八戸が敗戦し、2位栃木シティが勝ち点1差に詰め寄りました。海外では上田綺世選手が11試合で13ゴールを記録し得点ランキング1位を独走。
地域リーグの戦況と昇格争い
SHIBUYA CITY FCは市原カップで関東一部の東邦チタニウムに0-1で敗れグループリーグ敗退。JFLの関東勢の残留状況が関東リーグ2位のSHIBUYA CITY FCの昇格に影響するため注目されています。11月7日からは全国地域サッカーチャンピオンズリーグが開幕し、関東からは東京ユナイテッドとVONDS市原が出場します。
クラブ経営の健全性と持続可能性
巨大資本投入の議論に対し、90年代の撤退事例などクラブ存続危機の教訓から、持続可能性が重要視されています。現在の健全な形として、市場価値を上げて投資会社による売買で頻繁にオーナーチェンジしていくスタイルが本来あるべき姿と評価。メルカリ(鹿島)の「より高い価値を生み出すところがあれば売る」という姿勢も健全な状態と見なされています。
資訊
- 節目
- 頻率每週更新
- 發佈時間2025年11月4日 上午5:55 [UTC]
- 長度52 分鐘
- 季數1
- 集數198
- 年齡分級兒少適宜