末法が最初に出てくるお経『大方等大集経』は中期大乗経典のひとつで、中国仏教で『般若経』や『涅槃経』と並んで五大部に数え上げられるほどの重要な経典です。空観にのっとった菩薩の修行だけでなく、陀羅尼を重視して密教化していく過渡期を示す、六十巻にも及ぶ大規模なものです。その最後の方に、五百年ごとに時代が悪くなる5段階の考え方として、末法思想の始まりが見られるのです。
#法然上人四十八巻伝 第十八巻
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- Опубликовано19 сентября 2025 г. в 21:22 UTC
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