福島中央テレビ

株式会社福島中央テレビ

福島県内で発生する事件事故や地域イベント、スポーツの話題のほか、福島第一原発廃炉の最新情報などを毎日お届けします。

  1. 1H AGO

    ビデオ通話で警察手帳見せる…刑事や検察庁職員を名乗るうその電話 現金77万円の被害 福島

    「ビデオ通話で警察手帳見せる。刑事や検察庁職員を名乗るうその電話 現金77万円の被害 福島」 郡山市の男性が、検察庁の職員や刑事を名乗るうその電話を信じ、現金77万円をだまし取られる被害に遭いました。 被害に遭ったのは、郡山市内に住む40代の男性です。10月23日、男性の携帯電話に検察庁の職員を名乗る男から電話があり「詐欺事件の資金洗浄事件の捜査をしている。これから警察官に電話を代わる。」などと言われ、その後、兵庫県警の刑事を名乗る男が電話を代わり「詐欺集団に関与した犯人を逮捕し、あなた名義のクレジットカードを押収した。あなたが持っている現金を調査しなければならない。」などと話してきたということです。 警察によると、男性は、身に覚えのない話でしたが、自分にかかっている疑いを晴らすためには協力しなければならないと思い、相手の話に従うことにしたといいます。 そして、LINEのビデオ通話に誘導され、事情聴取が始まり、そこで警察手帳を見せられ、「あなたのお金を資金調査しないといけない。資金調査のために指定した口座に持っている現金を全て振り込んでほしい。」などと言われ、相手から指定された口座に現金77万円を振り込み、だまし取られたということです。 警察は、警察官が電話やSNSを使用して金銭を要求することはなく、身に覚えのない不審な電話やメールは詐欺を疑い、110番通報または警察署に相談するよう呼びかけています。

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  2. 3H AGO

    喜多方市や会津美里町では柿の木近くにいる熊 7日夜も県内各地で熊の目撃が相次ぐ

    「喜多方市や会津美里町では柿の木近くにいる熊 7日夜も県内各地で熊の目撃が相次ぐ」 7日夜、会津若松市や喜多方市などで熊の目撃が相次いでいて、警察が注意を呼びかけています。 7日午後8時7分ごろ、会津若松市東山町大字湯本字寺屋敷地内の県道上で、50代男性が車を走行中、県道上を北東から南西へ横断する体長約0.5メートルの熊1頭を目撃しました。熊はその後、南西方の山林に逃げ去ったということです。 7日午後8時20分ごろ、喜多方市高郷町夏井字釜場地内の住宅敷地内で、40代男性が自宅2階から、敷地内にある柿の木の上にいる体長約1メートルの熊1頭を目撃しました。熊は木から下りて、立ち去ったということです。 7日午後9時30分ごろ、喜多方市山都町字沢田地内の市道で、40代女性が車で移動中に、体長約0.5メートルの熊1頭を目撃しました。熊はその後どこに行ったかはわからないということです。 7日午後11時5分ごろ、会津美里町氷玉字左下り地内の敷地内で、50代女性が在宅中、物音がしたことから窓の外を確認したところ、敷地内にある柿の木の下に体長約1メートルの熊1頭が目撃されたということです。 いずれも、目撃された熊による人や物の被害はこれまでに確認されていません。県内各地で熊の目撃が相次いでいて、警察が注意を呼びかけています。

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  3. 4H AGO

    会津坂下町牛川で50代男性が熊に襲われけが 2日にも付近で80代男性が熊に襲われる被害 福島

    「会津坂下町牛川で50代男性が熊に襲われけが 2日にも付近で80代男性が熊に襲われる被害 福島」 7日夜、会津坂下町で50代の男性が路上を歩いていたところ、熊に襲われ、けがをしました。 7日午後6時15分ごろ、会津坂下町牛川の路上で、近くに住む50代の男性が歩いていたところ、熊に襲われる被害がありました。 男性は、熊に首の後ろや右ひじなどをひっかかれ、けがをしましたが、救急搬送された際、意識ははっきりしていて命に別条はないとみられています。男性を襲った熊の行方はわかっていません。 襲われたのは、男性の自宅から50メートルほど離れた住宅が建ち並ぶ場所で、男性は熊に襲われた後、自ら歩いて近くの家の人に助けを求めたということです。その後、助けを求めた家の人から「熊に襲われたみたいだ」と警察に通報がありました。 警察によりますと、この付近では2日の朝にも住宅の敷地内で除草作業をしていた80代の男性が熊に襲われけがをする被害があったということです。 8日朝も、福島市や本宮市など県内各地で熊の目撃が相次いでいて警察が注意を呼びかけています。

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  4. 17H AGO

    「被害者に謝罪したい」警察官を逮捕 女性のスカートの下から下着を盗撮しようとしたか 福島

    「「被害者に謝罪したい」警察官を逮捕 女性のスカートの下から下着を盗撮しようとしたか 福島」 女性のスカートの下から下着を盗撮しようとした疑いで現職の警察官が逮捕されました。 性的姿態等撮影未遂の疑いで逮捕されたのは、双葉警察署の巡査長・佐久間孝一容疑者(43)です。 警察によりますと、佐久間容疑者は11月7日午前7時半ごろ、JR郡山駅近くの歩道で10代とみられる女性のスカートの下から小型カメラを差し入れて下着などを盗撮しようとした疑いです。 近くにいた別の女性から「歩道で盗撮してるような男がいた」などと通報を受けた警察が駆けつけて職務質問したところ、佐久間容疑者はその場で容疑を認めたということです。 警察によりますと、佐久間容疑者は、この日休日で、当時、履いていたスニーカーに小型カメラを仕掛け、女性の後ろから近づき、女性のスカートの下に片足を入れたとみられています。 警察がカメラのデータを確認したところ、下着は写っていなかったといい、佐久間容疑者は、調べに対し「被害者に謝罪したい」と述べているということです。 県警の辺見孝行首席監察官は「現職の警察官が逮捕されたことは誠に遺憾であります。被害者はもとより県民の皆様に深くお詫び申し上げます。余罪について捜査を徹底し、事実関係を明確にして、監察として厳正に対処する方針。」とコメントしています。 県警の現職警察官の逮捕は、去年6月に40代の巡査長が不同意わいせつの疑いで逮捕されて以来、今年度初めてです。

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  5. 19H AGO

    熊の出没で観光やイベントにも影響 福島

    「熊の出没で観光やイベントにも影響 福島」 行楽シーズンに影を落としているのが連日お伝えしている熊の出没です。観光やイベントにも影響が広がっていました。 後を絶たない熊の目撃や被害。出没範囲は、民家の庭にまでやってくるようになりました。7日朝、会津美里町では80代の女性が自宅の敷地で体長およそ50センチの熊を目撃。熊はその後、逃げ去り、人への被害はありませんでしたが、警察が付近の住民に警戒を呼びかけています。県内でのクマの目撃情報は 1500件を超え、前の年の同じ時期と比べて大幅に増えていて、この状況はまさに「異常事態」。影響は紅葉シーズン真っ只中の観光やイベントにも広がっています。  伊達市 協働まちづくり課 板垣 厚志 課長 「伊達市においても11月1日クマの捕獲、3日には林道で車とクマらしきものが接触したという情報もあって」「参加者の安全を第一に考えて登山ツアーを中止せざる終えなかった」 伊達市では今月16日、国際交流の一環で紅葉を楽しむ霊山の登山ツアーを企画していました。ただ、市内でも熊の出没が続いていることから6日、急遽、イベントの中止を決めたということです。  伊達市 協働まちづくり課 板垣 厚志 課長 「クマがいなくなるということはありえないと思うが、ちょっとでも観光場所から離れて生息してくれればいいと思っているが。」 紅葉狩りはもちろん、登山やハイキング、それにキャンプなど。いろいろなことが楽しめる季節ですが、そういった場所は必然的に熊と遭遇するリスクが高まってしまいます。県警も、キノコ採りなどで山に入ることは控え、野外活動も熊の出没状況によっては中止を検討することを呼びかけています。季節は冬になりましたが、このまま熊は冬眠に入ってくれるのでしょうか。

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