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#286 1日5000歩で脳が救える?ハーバード14年追跡で判明したアルツハイマー予防の新常識

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「1万歩歩かないと意味がない」は嘘だった。ハーバード大学が296人を最長14年間追跡し、運動がアルツハイマー病を防ぐメカニズムをついに解明。驚くべきことに、脳内のゴミ(アミロイド)を減らすのではなく、脳の炎上(タウ蓄積)を防ぐことで認知症を遅らせていた。しかも必要なのは1日5000歩という現実的な目標で、それ以上歩いても効果は頭打ち。あなたの20年後の脳は、今日の散歩で決まるかもしれません。

Nature Medicine

Physical activity as a modifiable risk factor in preclinical Alzheimer’s disease