Tech Startupの舞台裏

#29 EditForce (1) - バイオテック業界の変遷と、IPO経験者の小野さんから見た、他業界と比較した難しさとは?

今回は、独自のRNA編集技術”PPRプラットフォーム”技術を開発・提供するEditForceから、CEOの小野さんにご登場いただきました!
前編では、バイオテック業界全体と小野さんのキャリアを深堀しています。

  • バイオテック業界の特徴と10年の変遷
  • 製薬・創薬ビジネスのマイルストーンとエグジットの多様性
  • 日本とアメリカのバイオテック市場の規模感・文化の違い
  • 小野CEOの異色キャリアと二度のIPO経験

◆出演者ゲスト:小野 高 氏(EditForce株式会社 代表取締役CEO)

インタビュアー:Priyanka Soni(UTEC)

パーソナリティ:飯沼 舞子(UTEC)


◆ゲスト経歴:
小野 高
2002年より株式会社そーせい(現ネクセラファーマ株式会社)にて事業開発部マネージャー、事業開発部長。2009年より伊藤忠商事株式会社にて開発・調査部でプロジェクトマネージャー(ソレイジア・ファーマ株式会社 事業開発部長を兼任)。2018 年より取締役 COO として当社に参画、2019年3月より現職。

◆EditForceについて:
エディットフォース株式会社は、核酸(DNA/RNA)操作技術による創薬および種苗開発を行うベンチャー企業。同社は、2015年に技術商社であるKISCO株式会社及び九州大学の中村崇裕准教授(2021年現在は教授)により設立された。エディットフォースは、独自のゲノム編集に加えて、ゲノムスケールでのRNA操作を可能にする世界初の「トランスクリプトーム編集」ツールを提供する。本編集ツールは中村崇裕博士が発明したPPR(pentatricopeptide repeat)タンパク質のエンジニアリング技術に基づいている。エディットフォースでは、元来植物免疫に関連するPPRタンパク質を研究し、PPRタンパク質が核酸配列 (DNA/RNA)を認識するメカニズムを解明することにより、PPRを用いた新規ゲノムデザイン/プログラミングツールを製薬、農業等へ応用していく。
https://www.editforce.co.jp/

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