番組初の出張収録/なぜ山形県にいるのか?/ワクワクするようなアトリエ/出会いはゴミうんち展/領域が異なる同世代のデザイナー/マテリアルへの独自のアプローチ/オリジナルの技術を開発する/今回は𠮷田さんの活動にフォーカス/採集・デザイン・超特殊印刷/デザインの面白さを知った地図制作/民俗学的なデザインアプローチ/生活を採集する文化/大工になった同級生/印刷の側からデザインを眺める/母親の技術を継承する/土地固有の素材で色をつくる/デザインの作為性はどこにある?/制作の外にある「構造」をいじる/縄文土器に見出した共通の手癖/外的要因から発現する個性/生成AI時代の感性 etc.
■プロフィール
ゲスト
𠮷田勝信
採集者・デザイナー・プリンター。山形県を拠点にフィールドワークやプロトタイピングを取り入れた制作を行なう。近年の事例に海や山から採集した素材で「色」をつくり、現代社会に実装することを目的とした開発研究「Foraged Colors」や超特殊印刷がある。趣味はキノコの採集および同定。
狩野佑真
1988年栃木県生まれ。東京造形大学室内建築専攻にて沖健次氏に学び、倉俣史朗の思想に触れる。卒業後、アーティスト鈴木康広氏に師事しアシスタントとして経験を積み、2012年に「STUDIO YUMAKANO」を設立。2023年に「株式会社NOU」として法人化。ネジ1本の小さな存在から都市の断片、森の枝葉やうんちに至るまで、あらゆるものに潜む可能性をすくい上げ、マクロなコンセプトメイキングからミクロなディテール検証に至るまで発想のスケールを自在に横断し、実験と試作を重ねながら新たな価値へと昇華していく。その活動は領域を横断し、プロダクト、インテリア、マテリアルリサーチ、空間演出を越えて、デザインを通して世界の見え方そのものを更新し続けている。主な受賞に日本空間デザイン賞、グッドデザイン賞、M&O Rising Talents Award、German Design Awardなど。
パーソナリティ
原田優輝(Qonversations·編集者)
株式会社カンバセーションズ代表。編集者/ライターとして活動する傍ら、「問い」をカタチにするインタビューメディア「Qonversations」や、地域と地域をつなぐインターローカル·プロジェクト「◯◯と鎌倉」などを主宰している。
山田泰巨(編集者)
『商店建築』『Pen』編集部を経て、2017年よりフリーランス。建築、デザイン、アートなどを中心に、『Pen』『Casa BRUTUS』『ELLE DÉCOR JAPON』『Harper’s BAZAAR』『madame FIGARO japon』などで編集·執筆。展覧会の企画や図録制作などにも携わる。
■関連リンク
𠮷田勝信
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𠮷勝制作所
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狩野佑真
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NOU
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ゴミうんち展
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Rust Harvest
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Foraged Colors
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東北文化研究センター
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柳宗悦
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柳宗理
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シャルロット・ペリアン
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今和次郎
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柳田国男
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三春張子
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■ 全文文字起こし(画像アリ)
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■「デザインの手前」とは?
デザインという領域に関わる編集者2人が、多彩なクリエイターをゲストにお招きし、デザインの本質的な価値やこれからの可能性についてお話ししていくトークプログラム。さまざまな切り口で、ゲストそれぞれの「デザインの手前」についてお聴きします。
Информация
- Подкаст
- ЧастотаЕженедельно
- Опубликовано3 ноября 2025 г. в 22:00 UTC
- Длительность33 мин.
- ОграниченияБез ненормативной лексики
