鴨川でゆっくりしたい。「かもラジオ」

#34 ゲゲゲのコーディネーター参上!京都と鳥取の二拠点で、世代や価値観を越境する場をつくる(大見謝 将五さん)

都市とローカル、キャリアとライフスタイル、世代や価値観….…。多様な選択肢が広がる今、何を選び、どこに身を置くかで、見える景色は大きく変わってきます。

今回のゲストは、そんな様々なフィールドの“あいだ”を軽やかに行き来する、神出鬼没の妖怪系コーディネーター・大見謝将五さんです。

長崎、沖縄、東京、京都、小豆島など、全国各地を渡り歩き、バーテンダー、ライター、お笑い養成所など異なる世界も経験してきた大見謝さん。

現在は京都と鳥取の二拠点で、広告・教育・場づくりを手がけるほか、京都市の「まちづくり協働コーディネーター」としても活動しています。

「地域に入るときは、名刺はつくらない。最初の1年はニートのようなもの。だけど、少しずつ話せる関係性を積み上げていくことで、できることが広がっていく」

地域に飛び込むときに大切にしているのは、役割や肩書きではなく、その土地にいる人たちと雑談や対話を重ねながら関係性を築くこと。そうして少しずつ「何ができるか」が見えてくるといいます。

多様な価値観が許容されるからこそ、ぶつかり合うこともある今の時代において、分断ではなく“あいだ”に立つとはどういうことなのでしょうか。

ゲゲゲの鬼太郎や名探偵コナンのようなコーディネーターに、駄菓子屋やポケモンカードで地域と人をつなぐ、音楽やお笑いもできる小劇場をつくりたい——。

そんな気になるワードも次々と飛び出す、大見謝さんの“境界を越える”トークをお楽しみに!

▼今回のトーク内容

自己紹介 / 沖縄〜東京〜京都〜鳥取の移動歴 / バーテンダー・ライター・お笑い養成所!? / ノマドワークとノマドライフ / 地域に入るときに大切にしていること / 名刺はつくらない、最初の1年はニート / 雑談からはじまる関係性づくり / 京都と鳥取の二拠点生活 / コーディネーターってどんな仕事? / ゲゲゲの鬼太郎的スタンスとは / 境界を越えて気づいた“都市と地域”の違い / ポケカでまちづくり? / ローカル×サブカルでやってみたいこと / 京都について

▼出演

ゲスト

大見謝 将五(おおみじゃ しょうご)

1988年、長崎-平戸島生まれ、沖縄-伊平屋島育ち、東京経由し、京都と鳥取-大山の二拠点暮らし。バーテンダー、外資IT企業(営業)を経て、2013年に独立(執筆/編集)。2020年に合同会社TENG設立(広告/教育/場の企画など)。2025年から京都市の「まちづくり協働コーディネーター」も(神出鬼没の妖怪系公務員)。なんとなく「ローカル×サブカル」を意識しながら、ぼちぼちやってます。多動。 ポケカおじさん見習い。

https://note.com/omija⁩

パーソナリティ

坂井 晃人(ちい)

コーディネーター

1992年生まれ、東京育ち。高校の修学旅行で初めて訪れた京都に心惹かれ、京都大学に進学。大学院を中退したのち、東京でまちづくり会社に就職。誰もが挑戦できる社会づくりをテーマに、全国で住民対話の場づくりや官民連携などに取り組む。 妻の妊娠を機に、2021年に心のふるさと京都へ移住。翌年、ツナグムに参画し、京都を帰って来れるまちにしたいと京都移住計画に関わる。住民対話ワークショップファシリテーター養成や、二児のワーパパとして夫婦向け育児コミュニティの運営なども行う。

▼番組概要

京都の様々なプレイヤーが集まり活動している様子や「居・職・住」について、鴨川でゆっくりしながら雑談する番組。記事に載せきれなかったことや、日々の生活のことなど、音声コンテンツならではの情報もお届けします。ホストは「京都移住計画」のメンバーが務めます。

▼京都移住計画

WEBサイト:⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://kyoto-iju.com/⁠