情報科学のまわり道

#40 AIと組織の未来を設計する―「戦力化」と「知識創造」という2つのアプローチ

AIを活用してるつもりでも、なぜか全体としては生産性が上がっていない。今、そんな悩みを抱えている企業が増えているのではないかと思います。何が問題なのでしょうか?そんな疑問に対して指針を与えてくれる、松本勇気さん『生成AI「戦力化」の教科書』と広木大地さん『AIエージェント 人類と協働する機械』を取り上げ、AIを組織にどう迎え入れ、どう知を創造していくかを考えます。前者はAIの実装論、後者は知識創造論。AI時代の企業経営や働き方を考えるための必読の2冊です。

参考リンク:

- 『生成AI「戦力化」の教科書』 https://bookplus.nikkei.com/atcl/catalog/25/08/28/02166/

- 『AIエージェント 人類と協働する機械』 https://www.ric.co.jp/book/new-publication/detail/3065

【BGM】

🎵 Zodd – Pool | BGMer https://bgmer.net/music/lt121

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【栗林健太郎とは】

GMOペパボ株式会社取締役CTO、日本CTO協会理事。博士(情報科学、JAIST)。大学卒業後、市役所勤務を経て、2008年よりIT業界へ。2012年よりGMOペパボ株式会社。現在、取締役CTOとして技術経営、新規事業創出に取り組む。2025年3月、博士号取得。インターネット上では「あんちぽ」として知られる。

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