こころメンテナンス

氣功ヒーラー 吉村竜児

『こころメンテナンス』は、心理学と量子力学をベースに数々の心理療法やヒーリング、エネルギーワーク、ボディワーク等を融合して、吉村竜児が独自に考案した手法です。 一部の専門的な分野の方しかできなかった”エネルギーワーク”を、簡単なものであれば、ご自身でも使うことで、「人生や思考は、よりよくなることができる!」ことを実感していただくためのものとなっています。 吉村竜児は、心のモヤモヤを、スマホのアプリにたとえます。立ち上げすぎたアプリによって、スマホの動作が重くなったらタスクキルするのと同様に、必要に応じて心のモヤモヤをタスクキルする必要があるのです。 そして、吉村竜児が開発した「オートクリアングツール(ACT)」は、“お掃除ロボット”のように予め決められたプログラムに従って、自動的に「マインドブロック」をクリアリングしてくれます。 感想、ご質問はこちらにお願いします! https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7 ♦文字起こしはこちら https://kokoro.koelab.net/ YouTube: https://www.youtube.com/c/kokoro-me Web: https://m-e-science.com/ LINE公式アカウント: https://lin.ee/xszbNeK

  1. 2D AGO

    436.人の言葉に傷つきやすい人が知っておきたい事

    人のちょっとした言葉に心がざわつく。それは「弱い」からではなく、あなたが繊細で誠実だから。 今回は、傷つきやすさの背景や、その心と上手に付き合うヒントについてお話しします。   感想、ご質問はこちらにお願いします! https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7 YouTube: https://www.youtube.com/c/kokoro-me Web: https://m-e-science.com ==================   ◆文字起こしはこちら↓ 三上:はい。皆さんこんにちは。こころメンテナンス本日もアシスタント三上恵と氣功ヒーラーの 吉村:吉村竜児です。 三上:はい。吉村さん本日もよろしくお願いします。 吉村:よろしくお願いします。 三上:はい。今日はですね、だいぶ本当、自分でも成長したなっていうのは変ですけど、昔の自分って本当に人の言ってることとか、見られ方とか、言葉に傷つきやすい人だったなっていうふうに、改めて今感じるんですね。 吉村:なるほど。 三上:今はだいぶ執着もしなくなったんですけど。私の周りにもやっぱり人の言葉に傷つきやすい人ってまだまだ多くて、そんな人たちに伝えたいこととかアドバイス、知っておきたいことなどを、今日吉村さんに伺っていけたらなと感じてるんですけど。 吉村:なるほどですね、はい。 最近、HSPとかって言って、すごく過度に繊細な人たちがいるよね、みたいなことも研究されるようになったりとかっていうこともあって、多分知識が広がってるんじゃないかなとは思うんですよね。 三上:うん。 吉村:今までだと、そういう人はいても、ただの変な人とか神経質な人っていう見られ方をしやすかったところを、そういう特性を持った人もいるんだなっていうような認知が広がったっていうのは、一つ、その特性がある人にとっては、少し楽になる可能性が・・・ 三上:理解が、 吉村:理解が広がってるっていうところはあると思うんですけど。 でも実際に、人の言葉に傷つくかどうかみたいな話になってくると、結局その人の受け取り方っていうところに、かなり言葉っていうのはかかってくると思うんですよ。 三上:うん。 吉村:同じ言葉を言われても、そこで傷つく人もいれば、傷つかない人もいるわけじゃないですか。 ということは、言葉そのものに攻撃力とか殺傷力があるっていうよりは、受け取り方によって傷つくかどうかっていうところが関わってくる。とか、その言葉にどういう意味づけがされてるのかっていうのは共有されている部分もあれば、多分その人にしか、その意味、そういう受け取り方をされていないみたいなものもあったりするわけですよね。 三上:うん。 吉村:例えば極端な例を出せば、全然知らない外国語の言葉でにっこり笑顔ですごい罵倒されたとするじゃないですか。 三上:はい。 吉村:この人にっこり笑顔で僕に何か言ってるな、としか思わないんですよね。 三上:そうですね。笑ってたらね。うん。 吉村:うん。だから言葉そのものに実は攻撃力があるわけじゃないんですよ。 三上:今ちょっとしっくりしたことがあって。同じ言葉でも、その人が言うとすごい言葉と雰囲気から発する言葉がネガティブに聞こえる。 吉村:うん。 三上:でも一方で、同じ言葉を言ってるんだけど、その人が言った言葉はすごく奥に入って、成長したいと思える、 吉村:うん。 三上:っていう言葉があったなって、パッと思い浮かんだんですけど。 吉村:はいはいはい、そうですね。それって結局、言葉とか文字の並び方とか、そういう話じゃなくて、言葉にどういうエネルギーが乗ってるかっていうところを受け取ってるわけですよね。 三上:うんうんうん。確かに。 吉村:そういう意味では、結構エネルギーってとこも重要なんですよ。 だから、すごく繊細な人っていうのは、例えば他の人たちが気がついてないようなエネルギーを受け取ってしまって、それで違和感を感じるとかっていうことはあり得るとは思いますよ。 繊細であるっていうのは、細かい違いに気がつくことができるみたいな部分で活かされているんだったら、結構それは別に悪いことじゃないと思うんですよ。 三上:うん。 吉村:例えばね、同じこと言ってても嘘ついてる人がわかるとかっていうことになるかもしれないじゃないですか。 三上:そうですね。そうなんですよね。 吉村:だけど、例えば本当のことを言ってる人と嘘ついてる人との違いが、エネルギー的にわかるっていうのは、使い方次第で役に立つ使い方ができることなんですよね。 でも、そこで傷ついちゃうとしたら、それって特性を役に立たせるっていうよりは、自分にとってマイナスの要素になっちゃうわけですよ。 三上:うん。 吉村:だから、例えば嘘をついてる人、嘘をつかれたときに「この人嘘ついてるな」ってわかるってなれば、この人に騙されないようにするにはっていうことを考えて、この人の言うことをあまり真に受けないようにするとか、適当に流すとか、あとはその人が嘘をついてるっていうことの決定的な証拠みたいなものを見つけて、それを周りの人と共有することができれば、注意喚起になったりもするわけですよね。 三上:そうですね。 吉村:例えば、警察官になって取り調べのときに役に立つとか、司法の仕事をする人にも便利かもしれないですよね。経営者とかマネジメントをするときにも、この人嘘ついてるってわかることは、ビジネスのときにも役に立つわけですよ。 でも、多分傷ついちゃう人って「嘘つかれた・・・グサッ・・・」「嘘つかれた・・・つらい・・・」みたいな感じに傷ついたってなると思うんですよ。 そうすると、嘘をついた人や人の嘘を見抜けるっていうことが自分にとって、ただつらい、しんどいことにしかならないんですよね。役に立ってないじゃないですか。 三上:なってないですね。 吉村:この違いが何なのかっていうところなんですけど。 三上:うん。 吉村:そういう細かい違いに気づけるっていう繊細さと、傷つきやすいっていう繊細さっていうのは、実はちょっと違うんですよ。 三上:傷つきやすいのと、 吉村:うん。小さな違いに気づくことができるっていう。 三上:ああ。 吉村:これも繊細って言えば繊細じゃないですか。 例えば舌の感覚がすごい繊細で、ワインを一口飲んだら「これがどこの地方のワインで、何年頃のやつで」とかがわかるみたいな人いるじゃないですか。 三上:いますね。うん。 吉村:はい。それもめちゃめちゃ繊細ですよね。 三上:繊細ですね。 吉村:うん。でもちょっと人から何か言われたらすぐ傷ついてしまうっていうのも、繊細って言われるわけですよね。 三上:そうですね。 吉村:これを同じかって言ったら、同じとは言えないんじゃないかなと思うんですよ。 三上:そうですね。同じに聞こえてて跡がちゃんと残るものと、 吉村:うん。 三上:そこでグサッて刺さったまま釘が取れてない感じの人と、 吉村:うんうん。だからダメージっていう。 三上:そうそう。 吉村:結構実は大きな違いがあるんですよね。 三上:うん。ありますね。 吉村:ダメージを負うってことはどういうことかって言ったら、要は悪い受け取り方をしてるってことなんですよ。これは「私に対する攻撃だ」とか「私が否定されている」っていう受け取り方をしてるからダメージを受けるんですね。 三上:うん。なるほど。 吉村:うん。だから同じ言葉でも、そこにつけてる意味づけが違ったりするみたいなところで違うわけですよ。 ちょっと雑な例なんで時代的に今は違うのかもしれないですけど、昔僕がよく聞いたことがある話としては、関西人に「馬鹿」って言うとめっちゃ怒るっていう話をよく前は聞いてたんですね。今もそうなのかは知らないんですけど。関東の人は普通にふざけて「馬鹿だな」とかって言ったりするんですよね。だから、ちょっとツッコミ入れるみたいな感じで「馬鹿かよ」とかって言うわけですよ。それって別に相手を罵倒するっていう気持ちではなくて、多分関西の人が「アホ」とかって言ってるのと、ほぼ感覚的に一緒なんですよ。「アホやな」とか。 三上 :はいはいはい。 吉村:「アホ!」とか言うじゃない? 三上:アホちゃう? 吉村:ええ。

    17 min
  2. 6D AGO

    435.片付けると心がスッキリする理由

    片付けができるから心も整理できる… そんな単純な話ではないけれど、空間が整うと気持ちがふっと軽くなる瞬間は誰にでもあります。 今回は、“無理のない片付け” がもたらす心の変化について、ゆるくお話しします。   感想、ご質問はこちらにお願いします! https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7 YouTube: https://www.youtube.com/c/kokoro-me Web: https://m-e-science.com ==================   ◆文字起こしはこちら↓ 三上:はい。皆さんこんにちは。こころメンテナンス本日もアシスタント三上恵と氣功ヒーラーの 吉村:吉村竜児です。 三上:はい。吉村さん本日もよろしくお願いします。 吉村:よろしくお願いします。 三上:はい。さあ、そろそろ今年も1ヶ月ちょっとということで、年末大掃除とかね、まだ先ですけど進めていくと思うんですが。 今日は「片付けると心がスッキリする」ってよく聞きますよね。気持ちがスッキリする。 ちょっとその言葉に私は違和感というか、という風に思ったので、これを今日のテーマに持ってきたんですが。 吉村:うん。 三上:基本、私、片付けが少し苦手なんですよ。もちろん、綺麗な方が良いんですけど、苦手な方で。 でも、心とか仕事に関しての整理ができてないかというと、そうでもないのかなって自分で思ってるんですよ。 吉村:うん。 三上:なので、片付けると気持ちも整理整頓できて、仕事もスムーズにいくよ、ってそれもそういう人もいると思うんですけど、うーん・・ていうので。吉村さん、どうなんですかね、と思って。 吉村:なるほどですね。 三上:はい。 吉村:はい。僕自身も片付けはすごく苦手なんで、家の中とか机周りとか、すぐごちゃごちゃになってしまいやすいんですね。 三上:うん。 吉村:だから多分、僕、今の奥さんと一緒に暮らしてなかったら、家の中も本当に結構大変なことになってたんじゃないかなと思うんですけど。うちの奥さんがそこまですごい整理整頓が得意ですってわけでもないけど、ひとまず最低限の片付けというか整理整頓はする方なんですね。 三上:うん。 吉村:なので、僕の場合は、物を使ったものとかを結構出しっぱなしにしちゃうみたいなことが多いんですよ。 これは、多分、発達障害のある人のあるあるの一つだとは思うんですけど、見えないところにしまっちゃうと、それがあるってことを忘れちゃうんですよね。 三上:見えないところにしまっちゃうと?どういうこと?見えないとこにしまっちゃうと? ああ!はい。 吉村:うん。例えば、道具を押入れの中とかにしまっちゃうと、それを持ってるということ自体を忘れちゃうんで、そうすると、これ必要だなって言ってまた買っちゃったりするんですよ。 三上:あるある私もすごく。いや、今気づいた。そうそう、三つ同じの持ってたりします。 吉村:そうそうそう。だから、そうすると結局、見えるところにとか、ちょっと掘り返したらすぐ出てくる所、手が届く場所に置いておかないと、繰り返し使うようなものっていうのは本当に「あれ、どこ行っちゃったんだろう」とか、あるいはそもそも持ってることを忘れてまた買っちゃう、みたいなことになりやすいんで。 どうしても、それで僕は結構、手が届くところに置くってなると、その場所も限られてくるんで、そこがどんどんいっぱいになってくっていうことが起きちゃうんすね。 三上:良かった、同じ人がいた。 吉村:僕、うちの娘たちも発達障害があるんで、結構そういう、発達障害を持っている人のライフハックだったり解説の動画とかをちょくちょく見たりするんですよね、動画とか記事とかを。そうすると、結構そういう話があるんで、「僕だけ、うちだけじゃないんだ」みたいな安心感があるっていうのもありますし。 あとは、そういう特性がある人がこういうふうにしとくと、多少うまくやれますよ、みたいなライフハック的なこととかも結構載ってたりするんで、役に立ったりするんですよ。 三上:安心しました、うん。 吉村:はいはい。だから、例えば、もう本当掃除とか苦手だから僕、言われないとほぼやらないんですけど。うちの奥さんが年末が近づいてくると、「とりあえず年明けるまでに絶対ここは綺麗にしてください」とかってちょっと強い圧で言ってくるんで。僕は面倒くさいなと思いながらも、まあ結局綺麗になったらなったで、スッキリして気分が良くなるっていうのは、毎年、一応その経験はしてるから、そういうもんだって頭ではわかってるんです。 ただ、気持ちとして自分からやる気にはなかなかならないけど、「これちゃんとやっといてくださいよ」と言われると、しょうがないなって言って、やる。やるわけですよ。 やって綺麗になると、綺麗になった、スッキリした、やって良かったって思うんですね。 三上:うん。わかります。私も同じく腰が重いというか。 吉村:そうそう。だから、そこに関しては、僕、自分は苦手だけど、そういうふうに言ってくれる人が近くにいて良かったな、みたいな感じで受け取ってるんですね。 三上:いいですね。 吉村:だから多分、三上さんが、例えばあっちこっちで言われている「整理整頓ができない人は頭の中の整理整頓もできない」とかっていう言い分に対して違和感を感じるのは、実はこれって結構巧妙な意識のトリックが含まれていてですね。 整理整頓してスッキリすると頭もスッキリして気持ちいいですよとかね、気分もスッキリしますよっていうのと、整理整頓ができてない人、できない人は頭の中もスッキリ整理ができてないんですっていうのは、一見同じことを言っているようで、違うんですよ。 三上:ちょっと待ってください、もう1回言ってください。 吉村:整理整頓をすると、 三上:はい。 吉村:頭の中もスッキリして気持ちいいですよっていうのと、 三上:うん。 吉村:整理整頓ができない人は頭の中も整理ができてないんですっていうのは、 三上:うん。 吉村:同じことを言ってるように聞こえるけど、実は違うんですね。 三上:違いますね。 吉村:うん、そうそう。だから、物事のどっちの面にフォーカスして話してるかっていうのは違うじゃないですか。 三上:確かに。はい。 吉村:だから、整理整頓をするとスッキリしますよ、っていうのは、その整理整頓してよかったねっていう方のポジティブな側面に意識が向いて、そこについて語ってるわけですよね。 三上:はい。だけど明るい感じがしますね。聞いている方は。 吉村:うん。でも、整理整頓ができない、できてない人は頭の中も整理整頓ができてないんですっていうのは、結局、ネガティブな方にフォーカスしてるんですよね。 三上:うん。ちょっと嫌な気持ちになります。うん。 吉村:ね。うん、そうそう。だから、実はどっち側に意識がフォーカスしてるのかっていうので、エネルギーの状態が変わるんで。ネガティブな方に意識を向けると、そのネガティブなエネルギーが増えちゃうから、結果、より気持ちも落ち込んでくし、ネガティブなエネルギーがネガティブな引き寄せを呼び込んじゃうわけですよね。 そう。しかも、例えば、物事って結構対比で対になってることが多いじゃないですか。足が速いの反対は足が遅いとか、成績、テストの点が良いの反対はテストの点が悪いとか、良いの反対が悪い、高いの反対は低い、みたいに、全部対になってますよね。 三上:なってますね。うん。 吉村:これって実は、何かと比べたときにわかることなんですよ。 三上:確かに。 吉村:対比して比較する対象がないとわからないことなんですよね。 例えば、背が高い人と背が低い人というのは、身長150センチの人と180センチの人を並べて比べたら、180センチの人が背が高い人で、150センチの人は背が低い人になるじゃないですか。 三上:うん。 吉村:でも、身長180センチの人と身長210センチの人を並べたら、210センチの人は背が高い人で、180センチの人は背が低い人になるし。身長130センチの子供と150センチの一般的には平均よりも背が低いと言われるような大人が並んだとしても、130センチの人よりは150センチの人の方が背が高いわけですよね。 三上:うん。そうですね。 吉村

    24 min
  3. NOV 24

    434.頑張りすぎが当たり前になっていませんか?

    気づかないうちに、自分を追い込み続けてしまうことってありますよね。 今回のテーマでは、“適度に力を抜く”ことの大切さなど吉村さんとお話させて頂きました。   感想、ご質問はこちらにお願いします! https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7 YouTube: https://www.youtube.com/c/kokoro-me Web: https://m-e-science.com ==================   ◆文字起こしはこちら↓ 三上:はい、皆さんこんにちは。こころメンテナンス、本日のアシスタント三上恵と氣功ヒーラーの 吉村:吉村竜児です。 三上:はい。吉村さん本日もよろしくお願いします。 吉村:よろしくお願いします。 三上:はい。 配信も11月末ということで、今年も残り1ヶ月少しということですが。 吉村:はい。 三上:はい。さあ、今日はですね、テーマというか、自分も頑張りすぎちゃってるなって。 日頃、頑張らないといけない自分を作り出してる自分に気づいてはいるんですけど。 吉村:うん。 三上:だけど動いちゃう自分と、それを例えば人に対して「今日も1日頑張ってね」とか、頑張ってる人にですよ。わかってるのに「頑張ってね」とかって言ってる自分に最近「ハッ!」と思って。 頑張ってる人に「頑張ってね」じゃないなと思って、「今日も1日楽しんでね」とか「やりきったな」とかって言葉に変える自分がいるんですが。 吉村:なるほど。 三上:ね。はい、今日は頑張りすぎが当たり前になっていませんか、皆さんも、っていうことで。 吉村:なるほどね。 三上:はい、話を進めていきたいと思いますが、吉村さんは、ちなみにどうなんですか。お仕事とか日頃のライフスタイルとかでも。 吉村:はい。 三上:頑張らなきゃっていう意欲とかっていうのは、どんな感じなんですか。 吉村:僕は普段からあんまり頑張らなくて済むようなライフスタイルを意図的に目指してるってとこあります。頑張りすぎないで済むように気をつけてるみたいなね。 三上:はい。具体的には。 吉村:そうですね。 ていうのが、でもその「頑張る」って、そのどういうことを頑張るって定義しているのかっていうのも、ここもちょっとね整理しないと、言ってみたら下手すると言葉狩りみたいな話になっちゃうと思うんですよ。 だって自分が、例えばスポーツの試合とかに出るとかね。そんなに真剣なやつじゃなくて、ちょっと友達と遊びでスポーツやったみたいなときに、応援してくれる人とか、例えば僕の順番になったときとかに「頑張ってね」とかって言われたら、「よし頑張ってくる!」みたいな軽い感じでできるものじゃないですか。 三上:うん。確かに。 吉村:ね。だから「頑張ってね」って言葉はあんま使わない方がいいですよ、っていうのは、多分鬱状態の人に「頑張ってね」って言うと、すごく傷つくっていうような話が、ちょっと一時期ネットとかでいっぱい流れていた、そんな記憶があるんですけど。 だから多分、鬱状態の人に「頑張ってね」って言うと、余計に傷つけてしまう。こんなに頑張っているのに、もっと頑張らなきゃいけないのか、みたいなプレッシャーを与えてしまって、そういうのは良くないからカウンセラーの人たちとかは、そういう「頑張ってね」みたいな言葉はすごく気をつけているんですよ、みたいな。 それで、家族で鬱っぽい人に「頑張ってね」とか言っちゃ駄目ですよ、みたいな話が、多分色んな近年、結構似たような記事が繰り返しSNSとかに現れてた時期があったんで、その辺のことなのかなって気がするんですけど。それって要は「頑張ってね」という言葉に問題があるというよりは、その受け取り手がどう受け取るかっていう話だと思うんですよ。 三上:確かに。うん。 吉村:うん。だから心が傷ついている人は言ってみたら、例えば傷口に塩を塗り込むみたいな言葉ってあるじゃないですか。 三上:うん。うん。 吉村:あれって傷口に塩を塗るからすごい痛いわけであって、別に傷ついてない肌に塩を塗っても別に痛くないですよね。 三上:そうですね。 吉村:うん。だから、むしろちょっと垢すりみたいな感じで気持ちいいぐらいかもしれないですよね。だからそれって、塩を塗ることに問題があるんじゃなくて、傷口に塩を塗っているから痛いって話なんで、多分言葉もそんなもんなんですよ。 傷ついてない人だったら、別にそういう受け取り方にはならないような言葉でも、傷ついてる人に投げかけるとすごくプレッシャーになってしまうっていうことになるってなると、あまりその言葉そのものを悪者にするっていうことよりも、どういう状態の人に、どういう意味合いとか、どういう温度感の言葉かけがいいのかとか、そっちの話なんじゃないかなと思ってまして。 だから頑張るってことに関しても、僕、結構好きなことだったら本当に没頭してやるんで、多分そういう様子を傍から見てる人からしたら「吉村さん頑張ってるな」って見えてるんじゃないかなと思うんですよ。 ただ僕の主観としては、全然頑張ってなくて、好きなことやってるから楽しいなって思ってやってるって感じなんですね。 三上:わかります。よく言われます私も。 吉村:ね。だから、好きなことだったら別に時間忘れてやってても、こっちは苦じゃないっていうか、むしろ「やりすぎないようにしてください」って言われる方が、「いや別にやりたいからやってるのに」とか、「そんな時間制限しないでください」ぐらいな勢いなわけですよね。 三上:わかります。 吉村:逆にやりすぎて疲れちゃったなってなったら、多分そこってなにかやりすぎてるんですよきっと。 三上:ああ、ね。 吉村:うん。疲れっていうのも、気持ちいい疲れ方と、げっそりする疲れ方ってあるじゃないですか。 三上:うん。 吉村:だから、疲れること自体が悪いことなんじゃなくて、どういう疲れ方をしてるのかっていうので、実は意味合いとかエネルギーが違うんですよね。 三上:へえ。 吉村:気持ちよく疲れてたら、多分一晩寝たら結構すっきり目が覚めて、それでむしろ以前よりもパワーアップした自分として目覚めるぐらいの感じだと思うんですよね。 三上:うん、うん。 吉村:だけど、疲れてもうしんどい、みたいな、消耗したってなると、ちょっと長めに寝てもどうも疲れが取れてないな、みたいな感じになっちゃって。それを繰り返してると、いわゆる鬱状態とか、病院で診断がついてしまうような状態にだんだんなってしまうわけですよね。 三上:うん。 吉村:なので、頑張ることが良いか悪いかとかっていう話じゃなくて、どういう頑張り方をしてるのか、みたいなね。 でも結局、実際は自分ではそんなに頑張ってるっていう感じはしないんだけど、傍から見てる人からはすごく頑張ってるふうに見えてる、っていうような状態だったら、多分害はないっていうか、むしろプラスの影響があるようなことだと思うんですよ。 三上:うん。 吉村:例えば成長する糧になってたりとかね。なので、だからそこで自分がいくらやってても「いや全然楽しくていくらでもやりたいんですけど」ということだったら、あんまり周りの人が「ちょっと頑張りすぎない方がいいんじゃない?」とかって言ったとしても、「ありがとうね」ぐらいな感じで適当に流して、自分の好きなペースでやってたらいいんじゃないかと思うんですよね。 でも、しんどいなとか、頑張ってるのにどうも成果が得られてないなとか、こんなに頑張ってるのに評価されてないなとか、そういう気持ちになってるとしたら、多分どっかでボタンの掛け違いが起きてるんじゃないかと思うんですよね。 あまり向いてないことを無理してやってるとかかもしれないし、場合によっては自分が頑張ってる割にはそれから得てるものが少ない、みたいな感じになってるんだとしたら、知らないところで人から利用されちゃってるとかっていうことが起きてるかもしれないですよね。 三上:はい。 吉村:例えばね、好きなことで楽しくやってるんだけど、なぜか時給が全然上がらないとか、時間長く働いてるのに残業代もつかないとかっていう状態が続いてたら、多分そのうちに疲弊してくんだと思うんですよね。 だからやっぱりそこって、「自分が価

    15 min
  4. NOV 20

    433.幸せのハードルを下げる

    恋愛って、つい“理想の形”を追いかけてしまう。 でも、本当の幸せって、特別なことよりも、お互いが素直に言い合える“対等な関係”なのかもしれません。   感想、ご質問はこちらにお願いします! https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7 YouTube: https://www.youtube.com/c/kokoro-me Web: https://m-e-science.com ==================   ◆文字起こしはこちら↓ 三上:はい。皆さんこんにちは。 こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの 吉村:吉村竜児です。 三上:はい。吉村さん本日もよろしくお願いします。 吉村:よろしくお願いします。 三上:はい。さあ前回は、人と比べることに関してっていうお話がありましたけど、今回はそれに繋がることかなって思います。幸せのハードルについて。 吉村:うん。 三上:昔は、付き合う人の条件、 吉村:うん。 三上:すごい並べてました。 吉村:なるほど。 三上:でも今は並べるよりもその人自体を見て感じようっていう変化がこの10年で、 吉村:うん。 三上:出来上がりました。 吉村:素晴らしいですね。 三上:周りでもいますよね。 吉村:そうですね、結構やっぱりネットの記事とかでも聞きますし、あと周りに婚活の仕事とかされてる方がいるんで話聞くことがあるんですけど、やっぱり出してくる条件が厳しすぎるっていうか、理想が高すぎてなかなか婚活がうまくいかない人が多いっていうことをね、よく聞くんですよ。 三上:うん。それって年収いくらで、こんなで、とかね。 吉村:うん。わざわざ自分でハードル上げちゃってるから、多分なかなか成功しないっていうことになる。繋がってるのかなっていう感じはしますよね。 三上:確かにそうですね。今思えば結構相手に対してのハードルもそうですし。自分に対してもそうですし。 吉村:うん。 三上:結構実は目の前に探せばいっぱいある、気もしますが。 吉村:仏教の話だったかと思うんですけど、足るを知るとかっていう言葉ありますよね。 三上:足るを知る。 吉村:うん。だから、まだ足りない、まだ足りないって思っているときりがないから、今ある、ここにある、これだけでもすごいありがたいことじゃないかみたいなね。 三上:うん。 吉村:その気持ちがあると、もっと幸せになれるよねっていうような話だと思うんですよ。 三上:確かに。 吉村:その一言で片付けちゃうと身も蓋もない話ではあるんですけど。 三上:話が終わっちゃいますね。 吉村:うん。だからそういう意味ではね、仏教はすごいなってよく思うんですけどね。その一言で片づいちゃうよねみたいな、含蓄がすごい含まれてて。 でもね、何でそうなのかとか、そういうようなところを考察していくと、もっとそれが腑に落ちるのかなっていうのは思うんですけど。多分条件を色々と上げてっちゃって、ハードル上げちゃう人たちって一つには、自分を客観視できてないっていうケースが一つあるかと思うんですよね。 三上:客観視ね。 吉村:だから、例えば婚活のお話っていうところだから特にってことはあると思うんですけど。自分がただ受け取る側みたいな、そういう感覚で捉えちゃってるんじゃないかなと思うんですよね。 お金払ってるから、それで一番良い商品を買いたい。みたいな感じで。婚活、結婚相談所にこんだけお金払ってるんだから。だから一番良い商品出してよ。みたいな、そういう感じになっちゃってるんだと思うんですけど。 三上:はい。 吉村:でも実際結婚生活って、二人で力を合わせて生きていきましょうって話になるんだから、それぞれお互いに助け合うとか、力を合わせるっていうことは対等な関係性なわけじゃないすか。 三上:そうですね。それはすごい思う。 吉村:うん。 だからお金払って何か購入するっていうのとは違って、それってあくまでもその紹介してくれた人に対して払ってるだけだから。相手の人は別に商品でも何でもなくて。それって別にね。 要は、自分がこのくらいの条件の人欲しいよねって思ってるのと同じぐらいに、相手も自分に対してそう思う。そういう目でジャッジしてくるっていうことを考えたらね、こっちが年収せめていくら以上の人でないととかって言ってる場合、相手の人もこのぐらいでないと、みたいな条件みたいなの出してくるわけじゃないですか。 三上:うん。そうですね。 吉村:うん。 だからそこって、そこがうまく対等でお互いに、年収このぐらいの人みたいな、年齢はこのぐらいの人とか、そういうのでお互いの条件が合ってれば別にそれでいいと思うんだけど。 年収2000万円以上でないと嫌ですって言っている人は、その相手にいったいどのぐらいの何を提供できるんですかっていう話になっちゃうじゃないですか。 三上:ええ。 吉村:だからね、多分そこがちょっとずれてるんですよ。 相手のことを多分商品みたいに見ちゃってるんじゃないかなって思うのが一つと、あとは自分が提供できる価値がどのぐらいなのかっていう、そこが全然見えてないっていうのが一つあって、うまくいってないっていうケースがあるのかなっていうのはありますよね。 三上:なるほどね。結構グサッてきてる子。いや、私の周りも多いんですよ全然見つからない。 吉村:要はね、こっちがすごい条件いっぱい出してる割には、その自分が相手の条件に対してどうなのかっていうのを考えてないっていうのが一つ、すごい大きいと思うんですけど。 三上:うん。 吉村:次に来るのが、そんなにそこまで条件厳しくしてもしょうがないよねっていうようなところかなと思うんです。 だから、生活してくっていうところで、全然仕事もしてないし収入もありませんみたいな人と一緒になって大丈夫なのかっていうようなところはあるから。その辺の最低限の生きていくために最低限ここは大事だよねみたいなポイントっていうのは多分あると思うんですけど。 だからそこまで無くせとは言わないんですけど、でも世の中の平均値みたいなものがあるわけじゃないですか。だからその辺の中で、最低このぐらいっていうところを決めておけば、そこを下回ってなかったら御の字っていう中で、自分と合うかどうかみたいな中で探したらいいと思うんですけど。 ここの最低ラインをどんどん吊り上げてっちゃったら、どんどんね、要は自分で自分のハードルをバンバン上げちゃってるっていうことになって、そこを超えてくる人もいないし。そのハードルを超えるってことは、その超えた先に何か行きたいとこがあるから超えるわけじゃないですか。 だからそこのハードルを上げて、この相手の人がそれを超えてでもこっちにきたいって思えるだけのものがこっちにあるかどうかみたいな話になってくるわけですよね。 三上:そうですね。 吉村:はい。 だからそれって自分が自分の人生において、自分がこうありたいみたいなところでも同じことが言えると思うんですよね。だから自分がその行動だったら幸せかみたいなところを、もうそれって本当はその条件じゃないと思うんですよね。 三上:うん。 吉村:自分が幸せだって思える状態であれば、別にそれって年収がいくらかっていうところに反応してるんじゃなくて、自分が幸せかどうかっていうそこに対する反応なわけですよ。 そこって何なのかっていうところで、何度も出てくる話ですけど、こころメンテナンスではこれはバリューフォーミュラで決まってるっていうふうに僕はお伝えしてるわけですよね。 一人一人のバリューフォーミュラっていうのが、もう本当に独自のもので、その人のバリューフォーミュラに沿った生き方をするとその人は幸せになるから。 だからそこは自分のバリューフォーミュラに合わせて人生設計をした方がいいわけですよね。 だから、最低限このぐらいの稼ぎがないと生きていけないよねっていうラインを下回るようだったら困るけど、そこのラインを決めてね。例えば一人の年収でやってくのは大変だけど、二人で両方とも共働きにすればやっていけるかもしれないよね。っていうことになるかもしれないし。 例えば住む場所をちょっと工夫することで、家賃とか生活費を抑え気味にすればやってけるよね。み

    20 min
  5. NOV 17

    432.人と比べる事について

    誰かの成功や幸せを見て、ちょっと心がざわつく時ありませんか? そんな“比べぐせ”をやめてみませんか。   感想、ご質問はこちらにお願いします! https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7 YouTube: https://www.youtube.com/c/kokoro-me Web: https://m-e-science.com ==================   ◆文字起こしはこちら↓ 三上:こころメンテナンス。 はい。皆さんこんにちは。こころメンテナンス、本日のアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの 吉村:吉村竜児です。 三上:はい。吉村さん本日もよろしくお願いします。 吉村:よろしくお願いします。 三上:はい。さあ今日のテーマ、人と比べることに関して。 こちらを取り上げたいと思います。 吉村:はい。 三上:はい。結構昔は私はそうでした。 他人と比べて落ち込んで、私なんてって思ってましたね。 吉村:そうですね。僕もやっぱり若い頃とかは、やっぱり人と比べて自分が足りないところみたいなことだったりとか、あとそういう自分よりもできてる人とかに対して、多分ちょっと妬みみたいなのがすごい多かったなって思いますよね。 昔を思い返すと。 三上:確かに。あの人が羨ましいっていう気持ちはあったと思います。 吉村:とか、こう、いい思いしやがってみたいな感じだったりとか、僕の場合は特にありました。羨ましいって、羨ましいって思ってるっていうことさえ認めたくないみたいなね。あいつはなんだ、裏では何か悪いことしてるんじゃないかとか。そういうふうな感じのことを考えて無理やり自分を納得させるみたいなね。 きっと性格悪いはずだとか、そんなようなことを考えてましたよね。 三上: でもいろんな経験してね、多分吉村さんも私も今、そういう感覚がないって言ったらあれですけど。だいぶ良くなったのかなって、私個人的に思うんですけど。やっぱ周りにはいますよね。 今は情報が多い分増えてきてるんですよ個人的に。 吉村:比べる対象がね、目につくところにいっぱい出てきちゃうっていうのはあるでしょうね。 三上:ありますよね。 吉村:そうですね。だから僕が育ったときにSNSとかあったら、かなりもっと病んでたかもしれないなって、ちょっと思ったりもしますよね。 三上:ああ、ね。 吉村:そうそう結局僕が、だからあまりそういう、人を妬んだりとかするのやめようって思ったのは、結局それやってても、あまり自分に得がないなっていうところに、7年かけてようやく気づけたからっていうところがあるわけですよね。 三上:何かきっかけ、どんなきっかけがあったんですか。 吉村:そうですね。多分本格的にその辺がなくなってったのは、多分クリアリングとかをするようになって自分の中のそういう、何て言うのかな、妬みみたいなものとかを実際自分で見つけてクリアリングしてったら、どんどん気持ちが軽くなってったっていうところで気づけたっていうのはあるんですけど。 三上:はい。 吉村:ただ前段階としてはやっぱりお芝居やってるときに、どう頑張ってもこの人のこのレベルには到達できないな。みたいな人たちってのは、やっぱり周りにいっぱい出てくるわけですよ。 だからそれから例えばそういう芝居のその、何だろうな、技術的な話じゃなくて、もう見た目だったりとか雰囲気だったりとかそういうもので全然違うみたいなので、そうするとね、やっぱりそういう長身でいかつくて男性ホルモン強め人の役とか僕が頑張ってもできないわけですよね。 三上:なるほどね。 吉村:そうなると、結局その人と比べてそれをね、羨んでどうこうってことよりも、まずその自分に合ったポジションを見つけて何かやってくとか。そっちで自分にしかできないものを探すとか、そういう路線でいかないと無理だなっていうのは早々にわかっちゃうわけですよね。周りにそういう、この役だったらもうこのクラスの中で、この役やるんだったらこの人しかいないよね、みたいな人がいるわけですよね。 そうなると、あの役は僕はできないしな、みたいな感じでなると、やっぱ僕にしか、僕がやったらぴったりだっていう役があればそれにはまるだろうって感じだけど、なかなかまたそういうのも見つからなかったりとかで。 そういうので悶々としてたんでそこから台本のあるお芝居だと配役が先に決まっちゃうから、だから何か即興でやれば別に僕がそのね、長身イケメンの役でもやろうと思えばできるわけですよね。 三上:なるほど。 吉村:そう。そういうところでだからそうすると今度だから動物の役とか、ヒロインの役とかでも何かやることにはなるでしょうし。敵役とかやることにもなるでしょうし。いろんなことを全部自分のそういうルックスとか気にせずに、トータルにできるっていうところでインプロが面白いなと思ったんですけど。 でもまたいざインプロやり始めると、これを即興で台本なしで何かやりますっていうときに、言ってみたら身一つで舞台に出て、それでその観客の人たちの、言ってみたら注目とか気持ちをここにバッと集めるみたいなことをしなきゃいけないわけじゃないすか。でなったときに、今度ね、何だろうな。 僕はメソッドアクティングっていう、内面からキャラクターを作り上げてく、みたいなタイプの演劇から入ってたから、リアリティみたいなところで言うと、結構本当に人間味があるリアルな演技みたいな。それなりにできる方だと思ってたんですけど。 それって結局言ってみたら通好みというか、同業者からは評価高くなるんだけど、初めて舞台観にきました、みたいな人が観たときに、わかんないわけですよ。そんなね。そうなると、ぱっと見て華やかであるとかそっちの方が目を引くし、人気が出るわけですよね。 三上:うん。 吉村:その、華やかさとか、舞台映えするみたいな話とかっていうところでいくと、そのねミュージカル出身でインプロやってる人たちっていうのがいたんですよ。 今でももちろんいると思いますけど。その人たちのその、何て言うのかな、その華やかさとか何か目を引くね、何だろうな、何かそういう華やかさですよね。言ってみたら。 そこにねもうなんか太刀打ちが全くできないんですよ。 三上:なるほどね。わかりますよ言ってること。うん。 吉村: うん。うん。僕はいくらリアルな演技やろうとしても、地味な感じだから何かわからないんだけど、ミュージカルの人がぱっと出てきてそれで朗々と何かね言ったりとか、あとセリフの中からいきなり歌い出したりとかってすると、もう結構みんなうわーすごいってなるんですよ。もうもちろん舞台袖で見てる僕もワーッて思ってこれに、この世界に自分どうやって入っていったらいいんだろうみたいな感じで。 だからそこでだいぶね、少し試行錯誤させてもらったおかげで、僕はどっちかっていうとこのね、即興で作られる物語を、その方向性を決めたりとか、そっちのそのストーリーとして成立させるみたいな、そっちをメインでやって。んで、目立つ役どころはそういう華やかな人たちにやらせるのがいいんだろうな、っていうようなところに辿り着くことができたんで、それなりに自分なりの、インプロの中でのポジションみたいなのを確立できたんですけど。 でもねそこら辺の、バッと見たときに、誰が何に長けてて、どのポジションが空いてるかみたいな。そういうのを瞬時に考えて、そこに何かスポッと足りない情報を入れるみたいなことをやる。みたいなそういうのをやり始めたときに、結局僕がやるべきことはこれだなっていうか、その人と比べてなんか同じ土俵で競争しても勝てないから、だからここでもう少し、全体を見たときに足りてない部分のところはどこか、みたいな。競争がないところで人が足りてないところに入れば、重宝されるわけじゃないすか。 三上:うん。 吉村:そんなようなことをね、やるようになったおかげで、あまり人と比べてどうこうとか、それで妬んで悶々とするみたいなことから、だんだん解放されてたなっていうのがありますね。 三上:いやあ、でもきっといるんですよ。周りにもやっぱ比べちゃう人。 吉村:うん。 三上:何か最後にアドバイスがあれば、吉村さん的にアドバイスがあれば。 吉村:うん。 僕

    17 min
  6. NOV 13

    431.地域によっての違い

    同じ日本でも、そして国が変わればなおさら、人のあたたかさやおおらかさ、時間の流れ、考え方の違いを感じる瞬間があります。 留学経験のある吉村さんが感じたエピソードも伺いました。   感想、ご質問はこちらにお願いします! https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7 YouTube: https://www.youtube.com/c/kokoro-me Web: https://m-e-science.com ==================   ◆文字起こしはこちら↓ 三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの 吉村:吉村竜児です。 三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。 吉村:よろしくお願いします。 三上:はい、さあ、今日のテーマは、地域によっての違い。を取り上げてみました。というのも、やっぱり、日本、沖縄、海外、やっぱり、人の違いが、雰囲氣の違い。比較的、日本は笑顔が、接客がとかって、ありますけど、一方で、海外に行くと、ガム噛みながら「はい!」って言う。 吉村:ああ、店員さんとかのね。 三上:そうそう。私、初めて見たとき、びっくりしたんですよ。 吉村:うんうんうんうん。確かに。 三上:なので、ちょっと今日は、地域によっての違いについて話していきたいと思うんですけど。 吉村:はい。 三上:吉村さんご自身は、やっぱりアメリカに留学して、いろんなカルチャーショックも大きかったと思うんですけど、感じたこと、もしあれば、ここでお話ししていただきたいなと思うんですが、いかがですか? 吉村:そうですね。最初に僕、日本に出てアメリカに行ったときは、あんまり日本でも、僕ちょっと、例えば小さい頃いじめられてたこととかもあって、閉じた感じの性格だったんですよ。だからなるべく、あんまり人と関わらないように生きてたりとかね、 友達。クラスメイトに対してもあんまり心開いてなかったりとかっていう感じだったんで、あんまり、例えば外に出かけるときとかも常に警戒してるわけですよ。特に川崎の南部の方で、当時すごく治安が悪いところに住んでたから、駅前とか行くと、いつカツアゲにあうかわからないみたいなね。 そういう、だからそうするとちょっと柄の悪そうな人が前歩いてる、こっちに向かって歩いてるのを見たら、なるべく大きく避けて歩くとかね、近寄らないようにみたいな、ぼーっとしてると、知らないうちに近くに来て、おいっとかってやられちゃう可能性があるから、常に警戒して生きてるみたいな感じだったんで、店員さんの態度とかも多分その頃とかあんまりわかってなかったですよね。 だからあんまりその辺の感覚がなくて、アメリカにまず行きましたってなった時に、新天地でここで俺はやっていくぞみたいな感じで思ってたから、まずはそこの雰囲氣を全部、ノーフィルターでとにかく受け入れていくみたいな感じで、とにかくアメリカの全てを吸収するぞみたいな感じでやってたんですよ。 最初に行ったところが、ノースカロライナ州って言って、東海岸のちょっと南部寄りのほうの、南のほうの州で、そこで語学学校に通って英語を勉強してたんですけど、そこは結構みんな喋るのがゆっくりなんですよね。多分結構南部だから温かいとこなんじゃないかと思うんですよ。 僕、3月の下旬か4月ぐらいからかな、4月に向こうに渡って、それでアメリカだと夏休みって3ヶ月ぐらいあるから、だからその間ずっと語学学校で勉強して、それで8月下旬、9月ぐらいから高校に入学するっていうので、最初の3、4ヶ月間ノースカロライナ州で過ごしたんですね。南部の人たちって喋るのがすごいゆっくりなんですよ。 三上:ふーん。 吉村:そのときのマクドナルドで買い物したときとかの接客とかを今思い出すと、結構そこのお姉さんたちとか笑顔だったかなって、笑顔でゆっくり喋る感じでフレンドリーな感じだったんですよね。 三上:はいはい。 吉村:だからそこで英語を覚えたから、みんなゆっくり喋るから聞き取りやすいんですよ。 三上:うん。 吉村:今度、8月下旬に僕カリフォルニアの高校に入ったんですよね。カリフォルニアも結構北のほうと南のほうだとちょっと雰囲氣違うんですけど、僕はどっちかっていうと北側のほうのサンフランシスコとかが近いところの高校に入ったんですけど、そこは喋るスピードがやたら、ノースカロライナと比べると早かったんですよ。 だからそのときは結構また英語が聞き取れると思ってたのに、急に聞き取れなくなってすごい混乱したんですよ。だから喋るスピードの違いっていうのがすごいありましたね。お店の人の接客態度とかって考えると、結構フレンドリーな感じで笑顔だったかなっていうイメージですね。 僕はその後、最初の高校で問題を起こしてユタ州の高校に一回編入したことがあって、ユタ州は今度はちょっと内陸のほうに入って砂漠地帯のところだったんで、夏は灼熱の暑さで冬は雪に閉ざされるっていう。 三上:すごい。 吉村:なんか気候的にはかなり厳しいところだったんだけど、でもね、あれでしたね。まず一つにはユタ州はモルモン教徒がやたら多い州なんですよ。 三上:ほお。 吉村:僕は、モルモン教って一応キリスト教の一種なんですけど、アメリカで生まれたキリスト教の新しい宗派みたいな感じなんですね。だから若干新興宗教チックなところがあって、ユタ州以外のところだとモルモン教ってちょっと変な宗教って思われてるところがあると思うんですよ。周りに多分あんまりいないから。 三上:うん。 吉村:でもユタ州行くと州全体がみんなモルモン教の人たちみたいな感じですごい不思議なんですけど、僕カリフォルニアにいたときにユタ州にはモルモン教徒ってやつらがいて、すげえ変なやつらなんだっていうことを聞いてたんですね。 三上:はい。 吉村:だからすごい悪い話しか聞いてなかったから、ちょっとユタの高校行くのが大丈夫かなみたいな思ってたんですけど、いざ行ってみたらみんな優しくてフレンドリーな人たちで、モルモン教の人たちいい人たちばっかじゃんみたいな感じだったんで、そこもちょっとびっくりしたっていうかね。 だから最初アメリカ行って、みんなお店とかの接客とかも笑顔でフレンドリーな人たちばっかりみたいなところにずっと行ってたんですよ。ここでちょっと違うなと思ったのが、大学のときに学生寮で同じ部屋になったルームメイトが1人ニューヨークから来た人がいたんですよ。 三上:うん。 吉村:その彼と喋ってると、何かっていうとすぐに、カリフォルニアはニューヨークとあまりにも違うみたいな、ここは変だみたいなことをよく言うんですよね。その中で言ってたのが、まずカリフォルニアのやつらは歩くのが遅いって。 三上:ああ。 吉村:みんなすごいちんたら歩いてて、しかも別に何にもないのに、とにかく笑顔だと。ちょっとこれが氣持ち悪いとかって言ってて。僕はカリフォルニア長かったから、そんなもんだと思って生活してたんで、何言ってんだろうこいつみたいな感じのとこあったんですけど。 ニューヨークのやつらはもっとサカサカ歩くし、喋るのもカリフォルニアのやつらみたいな緩い感じじゃないとかってすごい言ってて。一回春休みかなんかで、ちょっと里帰りするけど、お前もちょっと一回案内してやるから一緒に来ないかとかって言われて、そうなんだ、じゃあちょっと遊びに行ってみるよみたいな感じで、その友達の実家に行ったんですよね、ニューヨークに。 三上:あ、ニューヨークにね。 吉村:もうね、なんかすごかったですよ本当に。みんな住んでるアパートとかすごい狭いんですよね。 三上:ニューヨークっぽい。 吉村:狭いところに数人で暮らしてたりとか、ごちゃごちゃしてるし、やっぱお店の店員さんとかもすごいちょっとそっけないんですよね。 三上:クールなんだね。 吉村:夜にバーみたいなところに行って、その友達はそこで地元の仲間と飲んだりとかして、そこを僕も連れてってくれて、ニューヨークのそういう盛り場はクールなんだぜってところを僕に見せたかったみたいなんですけど、 行っても雰囲氣が違いすぎて、自分がどういう感じでいればいいのかよくわかんないみたいな感じになってて、友達は地元のやつ

    18 min
  7. NOV 10

    430.バリューフォーミラについて

    ハンドルネーム 匿名希望さんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。   感想、ご質問はこちらにお願いします! https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7 YouTube: https://www.youtube.com/c/kokoro-me Web: https://m-e-science.com ==================   ◆文字起こしはこちら↓ 三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの 吉村:吉村竜児です。 三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。 吉村:よろしくお願いします。 三上:はい、さあ今日お便りきおております。読み上げたいと思います。 吉村:はい。 三上:以前お便りくれた方なんですけど匿名さんです。伝心エンジンについての回答です。とても興味深いお話で、面白かったです。ありがとうございます。ペットのようにネガティブなエネルギーという餌を与えて育てていたんですね。 相手の愚痴を引き寄せるということについて、最近氣づいたことがあるので、もう一つ質問させてください。親との関係性で苦しくてもその状況を安心だと思い込んで引き寄せるということはあるのでしょうか。私は長年母親の愚痴をひたすら聞くという関係性で育ってきました。なので、それが自分の中の安心になっているのではないかと、と氣づきました。 だから、相手を変えても相手の愚痴を受けることが母親との間でできた関係性に近く、無意識に安心を感じているのではないかと、実際は苦しいのですけどね。相手が愚痴ばかりなのが嫌だなと思いつつも、自分からそれを引き出すような発言をすることもあるので、無意識に自分からその状況を引き寄せている氣がしたんです。 それと共感のバリューフォーミュラがあると愚痴に共感しすぎてしまうということはありますか?これ質問ですね。質問が多くなってしまいましたが、吉村先生お考えを聞けたら嬉しいですときております。 吉村:なるほどですね。前回の回答からさらに新たな質問が出てきたということですよね。 三上:はい。 吉村:ありがとうございます。まず引き寄せに関してなんですけど、引き寄せっていうのかな、お母さんの愚痴をひたすら聞くという関係性があって、その中で育ったということで、多分それでしんどいなって感じてても、それを何かしらで正当化しないと氣持ち的にやっていけなくなっちゃうということは心理的な作用としてあると思うんですよね。 三上:うん。 吉村:なので、例えば、親から暴力を受けている子どもが、この暴力は親からの愛情の表現なんだっていうふうに自分に言い聞かせることで、自分の氣持ち、言ってみたら心が折れちゃわないようにするみたいなこと、自己防衛のためにやるみたいなことは、心理的な作用としてはよく起こることなんですよ。 なので、まずそれが起きてるっていうのはあると思いますよ。だから、愚痴を聞き続けることで自分は安心できてるんだみたいに、自分を言ってみたら自己洗脳みたいなことをしちゃうみたいなね。 で、それが、今度はそうすると、自分はこの愚痴を聞いてるときに自分は安心してるんだっていうふうに、自分の認知をねじ曲げてしまうことで、そういう実際に、本当はしんどいんだけど、これで安心できてるんだって自分に言い聞かせちゃうから、そうすると次にまた人間関係を作るときに、愚痴を言いそうな人を無意識に選んでしまうみたいなね。 で、あとは相手からの愚痴を引き出すような会話みたいなことを無意識にやってしまうみたいなことっていうのをやってしまうっていうことは、それこそDV被害によく遭ってる人なんかは実際にやってることなんで、実際にそれは起きてるんじゃないかと思いますね。 ただ、だからそこの部分を無意識にそういう人を選んでしまうっていうことを指しての引き寄せっていうことでしたら、実際にそういう引き寄せっていうところにも作用してると思うんですけど、もっとさらに深いところで言うと、僕たちの潜在意識が実際にそういう現実を作り出したり引き寄せたりする仕組みっていうのがあるわけですよ。 三上:はい。 吉村:で、そこは、どういうイメージをその人は持ってるか、潜在意識の現実創造だったりとか引き寄せに関わる仕組みのところにどんなイメージを持ってるかによって引き寄せが起きるわけですね。 三上:うん。 吉村:なので、そもそもが、例えばそういう愚痴っぽいお母さんを選んで生まれてきたみたいなところでもその引き寄せ、そっちの深いレベルの引き寄せがすでに働いてる可能性があるんですね。 三上:へえ。 吉村:そうなると、お母さんとの関係性がこうだったから、そういう引き寄せをするようになってしまったっていうところっていうのは、まだエネルギー的な考察で言うとまだちょっと浅いレベルの話になってくるんで、実際にはそのお母さんを引き寄せたっていう部分の引き寄せが働いてる可能性があるんですよね。 なので、そうすると、そっちが残ってると、例えば今回の人生を終えた後も、また似たようなご両親を選んで生まれてきてしまうみたいなことがあるかもしれないし、お母さんとの関係性から派生してしまったものっていうのもあると思うんですけど、クリアリングをしていく場合には、さらにその深いところの、じゃあお母さんとの関係性、こういうお母さんを選んで生まれてきたっていうところに関わっている引き寄せとかですよね。 あるいは、もしかしたらそのお母さんもこの匿名希望さんが話し相手じゃないときには、もしかしたらそんなに愚痴ってないかもしれないと。もしそういうことがあるんだとしたら、そういう人から愚痴るっていうような行動を引き出しちゃうっていうことをやってるブロックを匿名希望さんが持ってるって可能性もあるんですね。 この辺は全然可能性の話を言ってるだけなんで、匿名希望さんのブロックが実際どこが起点になってて何をしてるかっていうのはちゃんとリーディングしてみないとわからないんですけど、ただ可能性って考えた場合は、お母さんとの関係性から派生してるものももちろんあると思うんですけど、それよりもさらに奥にも、もっと多くの原因になっている引き寄せの元ですよね、っていうのが、深いところに種が埋まってるとそこから雑草が伸びていってしまうみたいなことっていうのが、結構表層で見えてるだけじゃなくて、もっと深いところに根っこだったり種だったりとか埋まってる可能性もあるんで、そこも含めて見ていくことになると思いますよね。 三上:うん。 吉村:はい。あとは、共感のバリューフォーミュラに関してっていう話なんですけど、しすぎてしまうっていうのは、これはやっぱり影がやってることなんですよね。だから、共感のバリューフォーミュラがあると愚痴に共感しすぎてしまうっていうのは、共感のバリューフォーミュラがあると共感しすぎてしまうとか、共感しなきゃいけないっていうような内容の影ができてしまうんですよね。 三上:うん、はい。 吉村:この影が大きくなってくると、結局共感しすぎて自分が疲弊していくみたいな流れができるんですよ。だから、ここの、実際に共感しすぎるっていうことをやってるのはバリューフォーミュラの方じゃなくて、その影がやってることだってとこはちょっと押さえておいてほしいんですね。 三上:あ、影ね。 吉村:はい。だから、共感っていうバリューフォーミュラを持ってたら、共感の影ができるっていう、これは必ずワンセットなんで、この影が消えてなくなることはないんですけど、ただ、ちゃんと自分が疲弊するような共感の仕方ではなくて、 もっとちゃんと双方にとって、ちゃんと前向きな建設的な形での共感っていうのができるような場を作っておくとか、そういう相手がいて、ちゃんと自分が共感を大事にしながら幸せに生きるっていう流れができていれば、影っていうのは消えてなくなりゃしないんだけど、限りなく小さくしていくことができるんですよね。 そうなると、共感しすぎるっていうような、そっちに陥らないで済むようにすることは全然可能なんですよ。だから、共感のバリューフォーミュラを持ってたら共感しすぎるのは仕方ないよねっていうふうな

    16 min
  8. NOV 6

    429.魂の成長において「孤独」の意味を考える

    ふと感じる“ひとり”の時間。 それは寂しさではなく、魂が静かに成長しているサインかもしれません。 孤独の中でしか出会えない自分、 そして、そこから芽生える本当の強さと優しさ。今日は、“孤独”を恐れずに受け入れることで見えてくる魂の成長についてお話しします。   感想、ご質問はこちらにお願いします! https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7 YouTube: https://www.youtube.com/c/kokoro-me Web: https://m-e-science.com ==================   ◆文字起こしはこちら↓ 三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの 吉村:吉村竜児です。 三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。 吉村:よろしくお願いします。 三上:はい、今日のテーマ、「 魂の成長において孤独の意味を考える」。 吉村:はい。 三上:私は個人的に孤独というか、一人時間はとても好きなんですけど、今日のテーマの「魂の成長においての孤独」、 吉村さんどうお考えですか。 吉村:そうですね、僕も結構一人の時間が大事な人なんですよ。 三上:ほう。 吉村:孤独っていう言葉で、使う場面によってただ一人でいることを指している場合と、一人で寂しいみたいな感情も含めて表現している場合ってあると思うんですよね。 三上:うんうんうん。 吉村:だから孤独感っていうのがあって辛いみたいな人たちって、一人の時間を「その孤独感を持ったまま一人の時間を楽しみましょう。」って言っても、辛いんじゃないかなって思うんですよ。 三上:うん。 吉村:一人の時間がその人にとってどのぐらい重要なのかみたいなのも、僕は多分人によって違うんじゃないかなって思っていて。 三上:そうですね、確かに。 吉村:うん。それって多分ね、僕はバリューフォーミュラによって結構違いが出てくるんじゃないかなって思ってるんですね。世の中には集まってワイワイやるのが好きな人達っているじゃないですか。 三上:いますね。 吉村:はい。その人達にとっては、集まってワイワイすることっていうのがすごく重要なんですよ。それはおそらく僕とか三上さんにとって一人の時間が重要であるのと同じぐらいに、集まってワイワイすることが重要な人達っていうのがいると思うんですね。 三上:確かにそうかも。何か今氣づいた。 吉村:そうそう。それって多分ね、どっちが正しいかって話じゃなくて、どっちが自分に合ってるかっていうことだと思うんですね。 三上:そうですね。 吉村:うん。でも、とはいえ自己探求みたいな話、自分と向き合う時間を持つとか、言ってみたらそういう属性の色んな目の前の忙しいことにばっかりにとらわれずに、ちょっと瞑想とかして意識の幅を広げていきましょうよみたいなことも役に立つことではあるわけですよね。 三上:うん。 吉村:そういう意味では、この魂の成長と孤独って話で言うと、そっちの話をしてるんじゃないかと思うんですよ。一人で、一人時間を使ったほうができることがあるよみたいな、やりやすいことがありますよっていうような話なんじゃないかと思うんですよ。 三上:うん。 吉村:意識をちょっと広げていくとか視座を上げていくにあたって、一人で取り組まないといけないことっていうのがあるっていうことですよね。 だからその辺は、それって結構何をやるときにはどういうセットアップのほうがやりやすいみたいなことって、やっぱり普通にあると思うんですよね。 例えば作文を書かなきゃいけないみたいなときに、周りが騒がしかったら書くのが大変じゃないですか。 三上:大変ですね。 吉村:ってなったら、やっぱりこれは一人で静かなところで書いたほうがいいよねっていうことになるかと思うんですよね。 でも例えば大きなプロジェクトを立ち上げてそれを成功に導くぞみたいな話になったときに、一人でできることってなるとどうしても、たかが知れてしまうんで、大勢で人がいっぱいいて力を持ち寄るからできることっていうのも結構あるわけですよ。 それがあるから大きな会社とかが、大きなプロジェクトを色々と遂行してるわけじゃないですか。それって人がいっぱいいるからできてることなんですよね。それはそれで人が大勢いないとうまくいかないよっていうこともあるってことですよね。 三上:うん。 吉村:だから何をやろうとしてるのかっていうので一人でやったほうがいいことと、大勢でやったほうがいいことっていうのがあるっていうことですね。 あと僕はビジネスの経営者の会みたいなところ、ビジネスの交流会とかによく参加してた頃に聞いた話なんですけど、アフリカかどこかのことわざで、「早く行きたいなら一人で行きなさい。 遠くに行きたいなら仲間と行きなさい。」みたいな、そういうことわざがある。 三上:深い。 吉村:深いですよね。だからそういうのもあるから、それって自分が何をしたいのかとか、それをどういう形でやりたいのかによって 一人でやったほうがいい場合と、大勢でやったほうがいい場合っていうのがあるんですよね。 だから多分チャットGPTの出してくれたテーマっていうことなんで、ネットの世界で色々とたくさんある情報の中からそれをチャットGPTが探してきてくれたっていうことは、誰かしらこのテーマに関して考えたりとか、疑問を持ったりとかっていう人たちがいて話題になってるから出してきたと思うんですけど。 三上:そうですね。 吉村:そういう点で言うと、おそらくは自分と向き合ったり瞑想したりする時間を取ったほうが、ちゃんと魂を成長させるみたいなことには効果的ですよっていうことを言ってるんだと思うんですけど、 でもそこがずれちゃうと、寂しくても孤独で居続ければいけないのかみたいな受け取り方になっちゃうと、ただしんどい苦行をしてるだけで、得たい成果につながらないってことにもなりかねないんで。 実際、まず1人の時間が大事な人は1人の時間を大切にしたほうがいいし、大勢でワイワイすることが大事な人はその時間を大切にしたほうがいいっていう大前提がまずありつつの中で、 でもその中でも1人でやったほうが効率的な作業みたいなものもあるし、大勢でやったほうが効率的なものもあるよっていう話ですよね。 三上:うん。 吉村:その中でおそらくは自己探求みたいなね、自分の内面と向き合って意識を内側に拡大していくみたいな作業をする場合、 1人の時間を取って自己探求だったり瞑想だったりっていうことをやる時間を取ったほうがいいよって話だと思うんですけど、おそらくそれって別に長時間やる必要もないんじゃないかなと思ってまして。 三上:はい。 吉村:短時間でも回数を増やすことで成果が得られるっていうこともあると思うんですけど、例えば朝晩5分ずつやってみるとかっていうようなことでも、もしかしたら3時間まとめてやるよりもそっちのほうが合ってるって人もいるでしょうし、 自分の特性に合わせてどういう感じでやるのが、自分にとって合ってるかっていうのを考えつつやったほうがいいんじゃないかなと思っていて、結構のめり込む人って長くやってればそれでいいんだみたいな発想になっちゃう人もいると思うんですけど、 でもやっぱりそこもどのぐらいの時間がその人に合ってるのかっていうのも多分違うんですよ、人によって。長くやるほうが合ってる人もいれば、短時間で細切りでちょこちょこやるほうが合ってるって人もいると思うんで、自分の特性に合わせたやり方でやっていくっていうことを僕はお勧めしたいと思いますね。 三上:今日もわかりやすかったです。やっぱりリスナーの皆さんの中でも、こういうふうに自分の孤独について考える、孤独について考えるって変ですね。一人時間とか向き合う時間について考える。 吉村:そうですね。だから逆に孤独で辛いって状態になってるんだとしたら、何か改善の余地があるって思ったほうがいいんじゃないかと思うんですよね。 本当は人と関わりたいのにそれができなくて孤独になってるっていう、それができなくて寂しくて辛いみたいなことだったら、寂しくて辛いっていう状態を何とかしたほうがいいわけですよ。 それは本当は人とつながって

    15 min

About

『こころメンテナンス』は、心理学と量子力学をベースに数々の心理療法やヒーリング、エネルギーワーク、ボディワーク等を融合して、吉村竜児が独自に考案した手法です。 一部の専門的な分野の方しかできなかった”エネルギーワーク”を、簡単なものであれば、ご自身でも使うことで、「人生や思考は、よりよくなることができる!」ことを実感していただくためのものとなっています。 吉村竜児は、心のモヤモヤを、スマホのアプリにたとえます。立ち上げすぎたアプリによって、スマホの動作が重くなったらタスクキルするのと同様に、必要に応じて心のモヤモヤをタスクキルする必要があるのです。 そして、吉村竜児が開発した「オートクリアングツール(ACT)」は、“お掃除ロボット”のように予め決められたプログラムに従って、自動的に「マインドブロック」をクリアリングしてくれます。 感想、ご質問はこちらにお願いします! https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7 ♦文字起こしはこちら https://kokoro.koelab.net/ YouTube: https://www.youtube.com/c/kokoro-me Web: https://m-e-science.com/ LINE公式アカウント: https://lin.ee/xszbNeK

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