こころメンテナンス

431.地域によっての違い

同じ日本でも、そして国が変わればなおさら、人のあたたかさやおおらかさ、時間の流れ、考え方の違いを感じる瞬間があります。
留学経験のある吉村さんが感じたエピソードも伺いました。

 
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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、さあ、今日のテーマは、地域によっての違い。を取り上げてみました。というのも、やっぱり、日本、沖縄、海外、やっぱり、人の違いが、雰囲氣の違い。比較的、日本は笑顔が、接客がとかって、ありますけど、一方で、海外に行くと、ガム噛みながら「はい!」って言う。

吉村:ああ、店員さんとかのね。

三上:そうそう。私、初めて見たとき、びっくりしたんですよ。

吉村:うんうんうんうん。確かに。

三上:なので、ちょっと今日は、地域によっての違いについて話していきたいと思うんですけど。

吉村:はい。

三上:吉村さんご自身は、やっぱりアメリカに留学して、いろんなカルチャーショックも大きかったと思うんですけど、感じたこと、もしあれば、ここでお話ししていただきたいなと思うんですが、いかがですか?

吉村:そうですね。最初に僕、日本に出てアメリカに行ったときは、あんまり日本でも、僕ちょっと、例えば小さい頃いじめられてたこととかもあって、閉じた感じの性格だったんですよ。だからなるべく、あんまり人と関わらないように生きてたりとかね、

友達。クラスメイトに対してもあんまり心開いてなかったりとかっていう感じだったんで、あんまり、例えば外に出かけるときとかも常に警戒してるわけですよ。特に川崎の南部の方で、当時すごく治安が悪いところに住んでたから、駅前とか行くと、いつカツアゲにあうかわからないみたいなね。

そういう、だからそうするとちょっと柄の悪そうな人が前歩いてる、こっちに向かって歩いてるのを見たら、なるべく大きく避けて歩くとかね、近寄らないようにみたいな、ぼーっとしてると、知らないうちに近くに来て、おいっとかってやられちゃう可能性があるから、常に警戒して生きてるみたいな感じだったんで、店員さんの態度とかも多分その頃とかあんまりわかってなかったですよね。

だからあんまりその辺の感覚がなくて、アメリカにまず行きましたってなった時に、新天地でここで俺はやっていくぞみたいな感じで思ってたから、まずはそこの雰囲氣を全部、ノーフィルターでとにかく受け入れていくみたいな感じで、とにかくアメリカの全てを吸収するぞみたいな感じでやってたんですよ。

最初に行ったところが、ノースカロライナ州って言って、東海岸のちょっと南部寄りのほうの、南のほうの州で、そこで語学学校に通って英語を勉強してたんですけど、そこは結構みんな喋るのがゆっくりなんですよね。多分結構南部だから温かいとこなんじゃないかと思うんですよ。

僕、3月の下旬か4月ぐらいからかな、4月に向こうに渡って、それでアメリカだと夏休みって3ヶ月ぐらいあるから、だからその間ずっと語学学校で勉強して、それで8月下旬、9月ぐらいから高校に入学するっていうので、最初の3、4ヶ月間ノースカロライナ州で過ごしたんですね。南部の人たちって喋るのがすごいゆっくりなんですよ。

三上:ふーん。

吉村:そのときのマクドナルドで買い物したときとかの接客とかを今思い出すと、結構そこのお姉さんたちとか笑顔だったかなって、笑顔でゆっくり喋る感じでフレンドリーな感じだったんですよね。

三上:はいはい。

吉村:だからそこで英語を覚えたから、みんなゆっくり喋るから聞き取りやすいんですよ。

三上:うん。

吉村:今度、8月下旬に僕カリフォルニアの高校に入ったんですよね。カリフォルニアも結構北のほうと南のほうだとちょっと雰囲氣違うんですけど、僕はどっちかっていうと北側のほうのサンフランシスコとかが近いところの高校に入ったんですけど、そこは喋るスピードがやたら、ノースカロライナと比べると早かったんですよ。

だからそのときは結構また英語が聞き取れると思ってたのに、急に聞き取れなくなってすごい混乱したんですよ。だから喋るスピードの違いっていうのがすごいありましたね。お店の人の接客態度とかって考えると、結構フレンドリーな感じで笑顔だったかなっていうイメージですね。

僕はその後、最初の高校で問題を起こしてユタ州の高校に一回編入したことがあって、ユタ州は今度はちょっと内陸のほうに入って砂漠地帯のところだったんで、夏は灼熱の暑さで冬は雪に閉ざされるっていう。

三上:すごい。

吉村:なんか気候的にはかなり厳しいところだったんだけど、でもね、あれでしたね。まず一つにはユタ州はモルモン教徒がやたら多い州なんですよ。

三上:ほお。

吉村:僕は、モルモン教って一応キリスト教の一種なんですけど、アメリカで生まれたキリスト教の新しい宗派みたいな感じなんですね。だから若干新興宗教チックなところがあって、ユタ州以外のところだとモルモン教ってちょっと変な宗教って思われてるところがあると思うんですよ。周りに多分あんまりいないから。

三上:うん。

吉村:でもユタ州行くと州全体がみんなモルモン教の人たちみたいな感じですごい不思議なんですけど、僕カリフォルニアにいたときにユタ州にはモルモン教徒ってやつらがいて、すげえ変なやつらなんだっていうことを聞いてたんですね。

三上:はい。

吉村:だからすごい悪い話しか聞いてなかったから、ちょっとユタの高校行くのが大丈夫かなみたいな思ってたんですけど、いざ行ってみたらみんな優しくてフレンドリーな人たちで、モルモン教の人たちいい人たちばっかじゃんみたいな感じだったんで、そこもちょっとびっくりしたっていうかね。

だから最初アメリカ行って、みんなお店とかの接客とかも笑顔でフレンドリーな人たちばっかりみたいなところにずっと行ってたんですよ。ここでちょっと違うなと思ったのが、大学のときに学生寮で同じ部屋になったルームメイトが1人ニューヨークから来た人がいたんですよ。

三上:うん。

吉村:その彼と喋ってると、何かっていうとすぐに、カリフォルニアはニューヨークとあまりにも違うみたいな、ここは変だみたいなことをよく言うんですよね。その中で言ってたのが、まずカリフォルニアのやつらは歩くのが遅いって。

三上:ああ。

吉村:みんなすごいちんたら歩いてて、しかも別に何にもないのに、とにかく笑顔だと。ちょっとこれが氣持ち悪いとかって言ってて。僕はカリフォルニア長かったから、そんなもんだと思って生活してたんで、何言ってんだろうこいつみたいな感じのとこあったんですけど。

ニューヨークのやつらはもっとサカサカ歩くし、喋るのもカリフォルニアのやつらみたいな緩い感じじゃないとかってすごい言ってて。一回春休みかなんかで、ちょっと里帰りするけど、お前もちょっと一回案内してやるから一緒に来ないかとかって言われて、そうなんだ、じゃあちょっと遊びに行ってみるよみたいな感じで、その友達の実家に行ったんですよね、ニューヨークに。

三上:あ、ニューヨークにね。

吉村:もうね、なんかすごかったですよ本当に。みんな住んでるアパートとかすごい狭いんですよね。

三上:ニューヨークっぽい。

吉村:狭いところに数人で暮らしてたりとか、ごちゃごちゃしてるし、やっぱお店の店員さんとかもすごいちょっとそっけないんですよね。

三上:クールなんだね。

吉村:夜にバーみたいなところに行っ