
🌸449:「面倒くさい」「面倒を見る」など、“面倒”を使った日本語の表現5つ!〈日本語聴解 Japanese Podcast〉
「5分でわかる日本語」は、日本語を勉強している人のためのPodcastです。
① いろいろな日本語をわかりやすく説明します
② JLPT N3くらいを勉強している人に役立ちます
③ 忙しい人にもぴったり!
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【台本/Script】
今日は、「面倒(めんどう)」という言葉を使った日本語の表現を5つご紹介します。「面倒」というと、「手間がかかること」「やりたくないこと」「人の世話をすること」などの意味があります。今日は、そんな「面倒」を使った言葉を学んでいきましょう。
こんにちは。今日は9月22日です。日本語の先生みわの「5分でわかる日本語」ポッドキャストへようこそ!このポッドキャストでは、JLPT N3くらいの日本語で、日本の文化や言葉について楽しく学んでいきます。
では、1つ目の表現です。「面倒くさい」は、とてもよく使われる言葉です。「めんどくさい」と言うことが多いですね。これは、「手間がかかって、やりたくない気持ち」を表します。たとえば、「今日、洗濯するの、めんどくさいなあ」と言えば、理由があるかどうかは関係なく、「とにかくやりたくない」という気持ちを表しています。
2つ目は「面倒なことになる」です。これは、問題が起きて、大変になるという意味です。たとえば、「家族が面倒なことになった」と言えば、家族に何か大きな問題が起きたということです。
3つ目は「面倒をかける」です。これは、人に助けてもらったり、世話をしてもらったりすることです。たとえば、「引っ越しのときは、いろいろ面倒をかけました」と言うと、自分の引っ越しのことで、友だちや家族に世話をかけた、という意味になります。この後に「ありがとうございました」とお礼を言うと、いいですね。
4つ目は「面倒見」です。これは、人を助けたり、世話をしたりする力のことです。たとえば、「お兄ちゃんは面倒見がいいね」と言えば、弟や妹、周りの人のことをよく助ける、やさしいお兄ちゃんということです。「面倒見がいい」「面倒見が悪い」のように使います。
5つ目は「面倒を見る」です。これは、子どもや困っている人の世話をすることです。たとえば、「弟の面倒を見ています」と言うと、弟の食事を用意したり、宿題を手伝ったりします。「面倒を見る」は、自分より年下の人に使うことが多く、友だちや年上の人には使いません。
このように、「面倒」という言葉は、いやな気持ちを表す時にも、人を助ける時にも使います。ちょっとずつ意味が変わるので大変だと思いますが、しっかり意味を知っておくいいですね。日本語がもっと自然になります。
では、ここで問題です!
「面倒なことになった」と言うと、どんな状況ですか?
1. 問題が起きて、大変になったとき
2. 外に出たくないとき
3. 人に助けてもらったとき
もう一度、問題を言います。答えは「1. 問題が起きて、大変になったとき」です。
今日のポッドキャストはここまでです。このポッドキャストは毎日お送りしています。聞き取りづらいと感じたら、速度を遅くして、簡単だと感じたら速度を速くして聞いてみてください。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください。そして、このポッドキャストの本がKindleから出ました。英語の訳と繁体字の訳がついている本です。さらに、YouTubeでメンバーシップも始めました。興味のある方は、ぜひ確認してみてください。それではまた、明日もお会いしましょう。またね!
【自己紹介】
こんにちは!みわです。北海道に住んでいます。私はOnlineで日本語を教えている日本語の先生です。Xもしています。これからもこのPodcastを聞いてくれたら嬉しいです。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください!
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🌸100:100回目記念!みわの自己紹介〈日本語聴解Japanese Podcast〉
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#日本語 #聴解 #japanesepodcast
Informações
- Podcast
- FrequênciaDiário
- Publicado22 de setembro de 2025 às 10:30 UTC
- Duração5min
- ClassificaçãoLivre