🌸5分でわかる日本語🌸Dive into Japanese in just 5 minutes

🌸467:耳・目・口・腰でおどろく?日本語のおどろく表現〈日本語聴解 Japanese Podcast〉

「5分でわかる日本語」は、日本語を勉強している人のためのPodcastです。

① いろいろな日本語をわかりやすく説明します

② JLPT N3くらいを勉強している人に役立ちます

③ 忙しい人にもぴったり!

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【台本/Script】

今日は、驚いたときに使える表現を5つご紹介します。「びっくりした」や「驚いた」だけを使っていませんか?今回は、「耳」「目」「口」「腰」という言葉を使って、驚いたときに使える表現を学んでいきましょう。ぜひ最後まで聞いてください。

こんにちは。今日は10月10日です。日本語の先生みわの「5分でわかる日本語」ポッドキャストへようこそ!このポッドキャストでは、JLPT N3くらいの日本語で、日本の文化や言葉について楽しく学んでいきます。

まず1つ目は「耳を疑う」です。これは、意外なことや信じられないことを聞いたときに使います。たとえば、「事件の犯人が友人だったと知って、耳を疑った」というときは、まさか友人が犯人とは信じられない、予想もしていなかったという意味です。

2つ目は「目が点になる」です。これは、びっくりして、目を大きく開いて、動けなくなるような様子を表します。まんがでは、目を点のように描くことがあります。たとえば、「冷蔵庫の中にケーキが10個あって、目が点になった」というときは、「そんなはずはない!」という気持ちを表しています。日常生活では考えられないことが起こって、びっくりしたという意味です。

3つ目は「開いた口がふさがらない」です。これは、驚いて何も言えなくなる様子を表します。特に失礼なことやひどいことに対して使われることが多いです。「ふさぐ」とは、開いているものを閉じるという意味です。「ふさがらない」は、閉じないということです。つまり「開いた口がふさがらない」とは、口が開いたままの状態です。たとえば、「電車の中で、大きな声で電話している人がいて、開いた口がふさがらなかった。」というときは、そのひどい樣子に驚いたという意味です。

4つ目は「腰が抜ける」です。これは、こわいことや驚いたことがあって、立っていられなくなることを言います。その場で立てなくなり、座ってしまうような様子です。たとえば、「部屋のドアを開けたら、突然大きな声を出されて、腰が抜けた」というと、とてもびっくりして、その場で倒れそうな様子がわかります。

今日は、驚いたときの日本語を5つご紹介しました。驚いていることを、耳や腰など体の部分で表すのはおもしろいですね。みなさんも、驚いたときにぜひ使ってみてください。

では、ここで問題です!

「腰が抜ける」とは、どのような状態ですか?

1. 立てなくなるような状態

2. 腰が痛くなること

3. 座りたくない状態

もう一度、問題を言います。答えは「1. 立てなくなるような状態」です。

今日のポッドキャストはここまでです。このポッドキャストは毎日お送りしています。聞き取りづらいと感じたら、速度を遅くして、簡単だと感じたら速度を速くして聞いてみてください。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください。そして、このポッドキャストの本がKindleから出ました。英語の訳と繁体字の訳がついている本です。さらに、YouTubeでメンバーシップも始めました。興味のある方は、ぜひ確認してみてください。それではまた、明日もお会いしましょう。またね! 

【自己紹介】

こんにちは!みわです。北海道に住んでいます。私はOnlineで日本語を教えている日本語の先生です。Xもしています。これからもこのPodcastを聞いてくれたら嬉しいです。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください!

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🌸100:100回目記念!みわの自己紹介〈日本語聴解Japanese Podcast〉

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