🌸5分でわかる日本語🌸Dive into Japanese in just 5 minutes

🌸481: 働きたいときに知っておきたい日本語「募集」「応募」〈日本語聴解 Japanese Podcast〉

「5分でわかる日本語」は、日本語を勉強している人のためのPodcastです。

① いろいろな日本語をわかりやすく説明します

② JLPT N3くらいを勉強している人に役立ちます

③ 忙しい人にもぴったり!

【Kindle】https://jpnteachermiwa.my.canva.site/kindle

【台本/Script】

みなさんは、日本のコンビニやレストラン、カフェなどで働きたいと思ったことはありますか?アルバイトをしたいとき、会社で働きたいとき、まずは仕事を探すことから始まります。今日は、そんなときに使われる重要な言葉をいくつかご紹介します。

こんにちは。今日は10月24日です。日本語の先生みわの「5分でわかる日本語」ポッドキャストへようこそ!このポッドキャストでは、JLPT N3くらいの日本語で、日本の文化や言葉について楽しく学んでいきます。

まずは、お店や会社から「募集(ぼしゅう)」がなければなりません。「募集」は、「人や作品を集めること」という意味です。たとえば、お店の前に「アルバイト募集中」と書いてあるときは、「このお店でアルバイトをしてくれる人を探しています」ということです。また、仕事以外でも「作品を募集しています」「写真を募集しています」というようにも使えます。

「募集」があったら、次は「応募(おうぼ)」です。「応募」は、「人や作品を集めているところに、やりたいと思って申し込むこと」です。たとえば、「アルバイトに応募する」は、「そのアルバイトをしたいと申し込むこと」です。

応募するときに必要なのが「履歴書(りれきしょ)」です。「履歴書」は、自分の名前、生まれた年、学校、今までの経験などを書く書類です。応募するときは、先に履歴書を送ることが多いです。

履歴書の中で重要なのが「志望動機(しぼうどうき)」です。「志望」は「希望する」という意味、「動機」は「あることをしたいその理由」です。つまり、「志望動機」は「なぜこの仕事をしたいのかの理由」です。たとえば、「人と話すことが好きだから」など、志望した理由を書きます。

そして、履歴書がよければ、次は「面接(めんせつ)」に進みます。「面接」は、「お店や会社の人と話すこと」です。そこで、本当にその仕事をするかどうかが決まります。面接では、自分のことを話したり、仕事の内容について質問したりします。ここでも、もう一度、志望動機を伝えます。

このあと、お店や会社から連絡がきます。うまくいけば、無事に仕事を始めることができます。

いかがでしたか?募集から始まって、仕事が決まるまでの流れをご紹介しました。アルバイトも会社で働くのもだいたい同じです。日本で仕事をしたい人の参考になればうれしいです。

では、ここで問題です!

お店や会社が人を集めたいときにするのは、どれですか?

1. 募集

2. 動機

3. 応募

もう一度、問題を言います。答えは「1. 募集」です。

今日のポッドキャストはここまでです。このポッドキャストは毎日お送りしています。聞き取りづらいと感じたら、速度を遅くして、簡単だと感じたら速度を速くして聞いてみてください。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください。そして、このポッドキャストの本がKindleから出ました。英語の訳と繁体字の訳がついている本です。さらに、YouTubeでメンバーシップも始めました。興味のある方は、ぜひ確認してみてください。それではまた、明日もお会いしましょう。またね! 

【自己紹介】

こんにちは!みわです。北海道に住んでいます。私はOnlineで日本語を教えている日本語の先生です。Xもしています。これからもこのPodcastを聞いてくれたら嬉しいです。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください!

【X】

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🌸100:100回目記念!みわの自己紹介〈日本語聴解Japanese Podcast〉

https://youtu.be/srnQt8sYc4E

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