「5分でわかる日本語」は、日本語を勉強している人のためのPodcastです。
① いろいろな日本語をわかりやすく説明します
② JLPT N3くらいを勉強している人に役立ちます
③ 忙しい人にもぴったり!
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【台本/Script】
今日は、感動したときに使える日本語をご紹介します。映画を見たとき、スポーツの試合を見たとき、誰かの勇気ある行動を見たとき、「感動した」だけではなく、もっと気持ちを伝えたいと思いませんか?今回は、会話がもっと楽しくなる感動したときの表現をご紹介します。
こんにちは。今日は10月25日です。日本語の先生みわの「5分でわかる日本語」ポッドキャストへようこそ!このポッドキャストでは、JLPT N3くらいの日本語で、日本の文化や言葉について楽しく学んでいきます。
まず1つ目は「うっとり」です。これは、美しいものや素敵なものを見て、他のことが考えられなくなるような様子を表します。たとえば、「好きなアイドルの写真を見て、うっとりと眺めていた」というときは、そのアイドルがとてもかわいくて、ずっと見てしまい、他のことが全然考えられない様子です。
2つ目は「胸が熱くなる」です。これは、胸の中から強い感動が出てくるような様子です。たとえば、「子どもが一生懸命がんばっているのを見て、胸が熱くなった」と言えば、子どもの姿を見てとても強く感動したということです。スポーツの試合で、選手ががんばっている姿を見たときにも、胸が熱くなりますね。
3つ目は「心に響(ひび)く」です。これは、人の言葉や歌などが、心に強く感じるときに使います。「響く」は、音が広がって聞こえることです。このイメージから、「心に響く」は、心の中に広がる感動を表します。たとえば、「先生の言葉が心に響いた」というと、先生の言葉に強く感動したという意味になります。
4つ目は「感激」です。うれしいことや、人のやさしさを感じて、気持ちが強く動いたときに使います。「激しい」という漢字を使っている通り、心が大きく揺れる感じです。たとえば、「遠くから友だちが会いに来てくれて、感激しました」というときは、とても感動して、心が激しく動いたということです。
最後5つ目は「感銘(かんめい)を受ける」です。これは、「深く感動する」という意味で、大人が使うような言葉です。仕事のときにも使えますね。このポッドキャストを聞いてくれている、日本語をがんばって勉強しているみなさんには、ぜひ覚えてほしい言葉です。たとえば、「勇気ある行動に感銘を受けた」というときは、勇気ある行動を見て感動したことを、大人の言い方で表しています。
今日は、「うっとり」「胸が熱くなる」「心に響く」「感激」「感銘を受ける」をご紹介しました。同じような気持ちでも、表現を変えることで、さまざまな感動を伝えることができますね。
では、ここで問題です!
とてもきれいなドレスをしばらく見ていました。このときの感動している気持ちに、一番近いのはどれですか?
1. 感激
2. 心に響く
3. うっとり
もう一度、問題を言います。答えは「3. うっとり」です。
今日のポッドキャストはここまでです。このポッドキャストは毎日お送りしています。聞き取りづらいと感じたら、速度を遅くして、簡単だと感じたら速度を速くして聞いてみてください。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください。そして、このポッドキャストの本がKindleから出ました。英語の訳と繁体字の訳がついている本です。さらに、YouTubeでメンバーシップも始めました。興味のある方は、ぜひ確認してみてください。それではまた、明日もお会いしましょう。またね!
【自己紹介】
こんにちは!みわです。北海道に住んでいます。私はOnlineで日本語を教えている日本語の先生です。Xもしています。これからもこのPodcastを聞いてくれたら嬉しいです。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください!
【X】
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🌸100:100回目記念!みわの自己紹介〈日本語聴解Japanese Podcast〉
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#日本語 #聴解 #japanesepodcast
Информация
- Подкаст
- ЧастотаЕжедневно
- Опубликовано25 октября 2025 г. в 10:30 UTC
- Длительность5 мин.
- Сезон1
- Выпуск482
- ОграниченияБез ненормативной лексики
