
🌸498:「足が早い」「足が出る」など、“足が”を使った日本語表現5つ!〈日本語聴解 Japanese Podcast〉
「5分でわかる日本語」は、日本語を勉強している人のためのPodcastです。
① いろいろな日本語をわかりやすく説明します
② JLPT N3くらいを勉強している人に役立ちます
③ 忙しい人にもぴったり!
【Kindle】https://jpnteachermiwa.my.canva.site/kindle
【台本/Script】
日本語には、「足が」から始まる表現がたくさんあります。足とは関係のない意味で使われることもあります。たとえば、「食べ物」や「お金」について、「足」で表すこともあります。もちろん、本当に足の状態に関係する表現もありますよ。ぜひ、最後まで聞いてください。
こんにちは。今日は11月10日です。日本語の先生みわの「5分でわかる日本語」ポッドキャストへようこそ!このポッドキャストでは、JLPT N3くらいの日本語で、日本の文化や言葉について楽しく学んでいきます。
では、1つ目の表現は「足が早い」です。これは、「食べ物がくさりやすい」という意味です。たとえば、「刺身は足が早いから、今日中に食べよう」と言います。生の食べ物はくさりやすいです。ケーキや切った果物も、くさりやすいです。足が早い食べ物は、できるだけ早く食べましょう。
2つ目は「足が付く」です。これは、警察のドラマなどによく出てきそうな言葉です。「逃げた人の場所がわかる」という意味です。たとえば、「盗んだ車から足が付いた」というと、その車の中を調べたら、探している人がどこにいるかがわかったという意味になります。つまり、「見つかった」ということですね。
3つ目は「足が出る」です。これは、「予定よりもお金が多くかかる」という意味です。たとえば、「買い物をしすぎて、足が出た」と言えば、「1万円の予定だったけど、1万500円かかった」というようなことです。「旅行でちょっと足が出たけど、楽しかった!」というふうに使うこともできます。
4つ目は「足が棒になる」です。これは、「足がとても疲れた」という意味です。長い時間、立ったり歩いたりして、とても疲れたときに使います。たとえば、「昨日、山を歩き続けたので、足が棒になった」と言います。足が疲れて曲がらなくなり、まるで棒のようになった樣子を表しています。
5つ目は「足が地に着かない」です。これは、気持ちや生活が安定していないということです。たとえば、「明日、サッカーの試合があるので、足が地に着かない」と言うと、心が穏やかではないという意味です。また、「あの人は大人になっても、足が地に着かない生活をしている」と言えば、毎日の生活が安定していないということです。
いかがでしたか?同じ「足が」という言葉を使って、いろいろな意味を表せるのは、おもしろいですね。みなさんも、ぜひ使ってみてください。
では、ここで問題です!
次の中で、食べ物について使う言葉はどれですか?
1. 足が出る
2. 足が早い
3. 足が棒になる
もう一度、問題を言います。答えは「2. 足が早い」です。
今日のポッドキャストはここまでです。このポッドキャストは毎日お送りしています。聞き取りづらいと感じたら、速度を遅くして、簡単だと感じたら速度を速くして聞いてみてください。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください。そして、このポッドキャストの本がKindleから出ました。英語の訳と繁体字の訳がついている本です。さらに、YouTubeでメンバーシップも始めました。興味のある方は、ぜひ確認してみてください。それではまた、明日もお会いしましょう。またね!
【自己紹介】
こんにちは!みわです。北海道に住んでいます。私はOnlineで日本語を教えている日本語の先生です。Xもしています。これからもこのPodcastを聞いてくれたら嬉しいです。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください!
【X】
https://x.com/JPNteacherMiwa
🌸100:100回目記念!みわの自己紹介〈日本語聴解Japanese Podcast〉
https://youtu.be/srnQt8sYc4E
#日本語 #聴解 #japanesepodcast
Informações
- Podcast
- FrequênciaDiário
- Publicado10 de novembro de 2025 às 10:30 UTC
- Duração5min
- Temporada1
- Episódio498
- ClassificaçãoLivre