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【5分で聴く♪文春新書】橋本淳司著『水の戦争』

蛇口をひねれば当たり前に水が出る日本。しかし、その裏側では水をめぐる熾烈な戦争が始まっているとしたら⁉ 水ジャーナリストの橋本淳司氏が警鐘を鳴らすのは、もはや国家間の領土的な争いだけではない「新しい水の戦争」です。

生成AIとのいくつかのやりとりで500mlの水が消費されているという事実。各地で急増するデータセンターや半導体工場が地域の水を奪い合っているという現実。なぜ今、水が戦略的な資源となっているのか?――文春新書『水の戦争』著者自らが、その知られざる実態を語ります。

(聞き手:池田誉・文春新書編集部)