🌸5分でわかる日本語🌸Dive into Japanese in just 5 minutes

🌸502:親しい関係をあらわす「気が合う」「気が置けない」など表現5つ!〈日本語聴解 Japanese Podcast〉

「5分でわかる日本語」は、日本語を勉強している人のためのPodcastです。

① いろいろな日本語をわかりやすく説明します

② JLPT N3くらいを勉強している人に役立ちます

③ 忙しい人にもぴったり!

【Kindle】https://jpnteachermiwa.my.canva.site/kindle

【台本/Script】

今日は、親しい関係を表す日本語をご紹介します。「気が合う」「気を許す」「心を許す」「心を開く」「気が置けない」です。どれも「仲がいい」「信頼している」というような気持ちを表す言葉です。それぞれのちがいを、いっしょに勉強していきましょう。

こんにちは。今日は11月14日です。日本語の先生みわの「5分でわかる日本語」ポッドキャストへようこそ!このポッドキャストでは、JLPT N3くらいの日本語で、日本の文化や言葉について楽しく学んでいきます。

まずは、「気が合う」です。これは、「考え方が似ていて、気持ちが通じる」という意味です。たとえば、「はじめて会ったのに、とても気が合ったので、いい友だちになれそうだ」と言います。気が合う人とは、話していて楽しいですね。

次は「気を許す」です。「気を許す」は、「安心して、過ごすことができる」という意味です。たとえば、「小学校からの友だちには、すっかり気を許している。」のように使います。「この人なら大丈夫」と思って、素直に自分のことを話すようなときに、「気を許す」と言います。

3つ目は「心を許す」です。これは、「その人を信じて、心から安心している状態」です。「気を許す」よりも、もっと深い気持ちを表します。たとえば、「心を許せる友だちが一人いると、人生が楽しくなる。」というふうに使います。

4つ目は「心を開く」です。これは、「前は自分の気持ちを言えなかったけど、今は隠さずに本当の気持ちを話す」という意味です。「心を開いて話す」「なかなか心を開かない」などと言います。

最後は「気が置けない」です。これは、えんりょせずに、自然な気持ちでいられる関係のことです。「気が置けない友だち」と言えば、「がんばらなくても楽しく話せる友だち」という意味です。しかし、日本人の中には、「気が置けない」の意味をまちがえて、「一緒にいても楽しくない」と思っている人がいるので、使うときは気をつけましょう。

今日は、親しい関係を意味する日本語の表現をご紹介しました。気が合う人や、気が置けない相手がいると、毎日がもっと楽しくなりますね。ぜひ、使ってみてください。

では、ここで問題です!

「今まで言えなかった過去のことを、話せるようになった。」このようなときに使う言葉は、どれでしょうか?

1. 心を開く

2. 気が置けない

3. 気が合う

もう一度、問題を言います。答えは「1. 心を開く」です。

今日のポッドキャストはここまでです。このポッドキャストは毎日お送りしています。聞き取りづらいと感じたら、速度を遅くして、簡単だと感じたら速度を速くして聞いてみてください。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください。そして、このポッドキャストの本がKindleから出ました。英語の訳と繁体字の訳がついている本です。さらに、YouTubeでメンバーシップも始めました。興味のある方は、ぜひ確認してみてください。それではまた、明日もお会いしましょう。またね! 

【自己紹介】

こんにちは!みわです。北海道に住んでいます。私はOnlineで日本語を教えている日本語の先生です。Xもしています。これからもこのPodcastを聞いてくれたら嬉しいです。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください!

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🌸100:100回目記念!みわの自己紹介〈日本語聴解Japanese Podcast〉

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