北海道・小樽に残る「鰊御殿(にしんごてん)」
ニシン漁で財を成した青山家が築いた豪邸は、かつて“海の米”がもたらした繁栄の象徴だった。
春、海が乳白色に染まる「群来(くき)」の光景。肥料として全国へ運ばれた鰊粕(にしんかす)。
そして、乱獲と化学肥料の登場によって失われた豊漁の時代。
取り壊し予定のイギリスから渡ってきたステンドグラス。教会の窓が、遠い異国で再び光を受ける。
聖と俗、過去と現在の光が交錯する、そんな北海道旅二日目。
Informações
- Podcast
- FrequênciaDuas vezes/semana
- Publicado15 de outubro de 2025 às 21:00 UTC
- Duração23min
- ClassificaçãoLivre