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【+BOOK TALK】ノンフィクション作家・鈴木忠平が将棋ペンクラブ大賞受賞作『いまだ成らず』で見つめた羽生善治、豊島将之、渡辺明…棋士たちの素顔

2025年、鈴木忠平さん『いまだ成らず 羽生善治の譜』が、第37回将棋ペンクラブ大賞を受賞しました。本書は25歳で七冠を制した棋士・羽生善治の強さとその人生を、トップ棋士たちの闘いを通じて描いたノンフィクションです。

 ノンフィクション賞三冠制覇を達成した『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたか』をはじめ、『虚空の人 清原和博を巡る旅』や『アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち』など、これまで野球を題材にした作品を発表してきた鈴木忠平さん。

 なぜ、本作で初めて‟野球以外”を題材にしようと思ったのか。執筆までの経緯と、取材を通して見えてきたトップ棋士たちの姿について伺いました。((聞き手:村井弦「文藝春秋PLUS」編集長)/寺島史彦『文藝春秋』編集部)

※こちらのインタビューは文藝春秋PLUS公式チャンネルにて動画がご覧いただけます。