Beyond Solo

森部高史/Takashi Moribe

専門性はある。 でも、働くほど時間がなくなる。 「Beyond Solo」は、セラピスト・トレーナー・コーチなど、専門性を仕事にする個人事業主のためのポッドキャストです。 森部高史が、時間の切り売りに依存せず、経験や専門性を仕組みに変え、売上・時間・自由度を両立するための「専門家ビジネスの再設計」についてお届けします。 扱うテーマは、商品設計、価格、集客、発信、オンライン化、仕組み化、そして自分軸経営。 前身「自分軸商売のすすめ」から400回以上配信。 小手先のノウハウではなく、 「もっと頑張る前に、今どこを変えるべきなのか」 を考えるための視点と判断基準を共有します。 ひとりで頑張り続ける働き方から、その先へ。

  1. 4d ago

    エピソード443:「その単価、どう決めた?」相場で値段を決めてはいけない理由

    その単価は、どうやって決めましたか。すぐに理由を言葉にできますか。 前回の「範囲を決める」の続きです。範囲が決まったら、次はいくらにするかを考えます。 僕も昔は「だいたいこれくらいかな」で決めていました。 相場で決めると、平均的なサービスだと伝えてしまいます。価格で選ばれるお客様が集まり、もっと安いところがあれば移ってしまうんです。 「先輩や先生より高くできない」と感じる人も多いと思います。でも、先輩や先生はあなたのお客様ではありません。あなたの人生を支えてくれるわけでもありません。価格は、自分の責任で決めるものです。 価格の理由は、3つの問いで言葉にできます。 1つ目は、お客様がその範囲でどんな変化を求めているかです。お客様が払っているのは、時間ではなく変化です。 2つ目は、価格の理由を一言で説明できるかです。同じ見た目の扇風機でも、2000円と4万円があります。理由が説明できれば、高くても手に取ってもらえます。 3つ目は、その価格で5年、10年続けられるかです。続けられない価格は、お客様のためにもなりません。 僕はロルフィングの卒業時に「この金額以下にはしないように」と言われました。予約が埋まってから価格を上げたら、お客様に「遅いよ」と言われました。 値下げは、一番最後の手段です。 予約が入らないときは、価格より伝え方や予約までの流れを見直してみてください。 割引は、理由と期間を自分の言葉で言えるならいいと思います。価格は、自分を守る防波堤にもなります。 今日の一歩は、今の価格の横に「なぜこの価格なのか」を一文書いてみることです。スラスラ書けたら、その一文をメニューに入れてみてください。 【ハイライト】 相場は平均値。相場で決めると「平均的なサービス」と伝わる価格の理由は、お客様の「変化」から言葉にする値下げは最後の手段。まず伝え方と流れを見直す 質問・リクエストはこちら:https://forms.gle/cE9Dnaz4focojMy28 Instagram:https://www.instagram.com/moribe_work YouTube:https://www.youtube.com/@moribe_work

  2. Oct 23

    エピソード442:選ばれる人 vs 選ばれない人:スキルを広げすぎてはいけない理由

    専門家として活動していると、「何でもできます」と言ったほうが仕事が増えるように感じませんか。 対応できる範囲が広いと、頼まれたときに断る理由は減ります。ただ、お客様の側から見ると、その人に何を頼めばいいのかが見えにくくなります。専門性は価値の源です。「何でもできます」と言ってしまうと、自分の価値がどこで役立つのかが伝わりにくくなります。 「何でもできます」の専門家が選ばれにくくなる理由は3つあります。 1つ目は、頼む前にお客様を迷わせてしまうことです。どんな結果になるのかが一言で言えないと、調べる作業が増え、問い合わせは後回しになります。 2つ目は、比べにくくなることです。料金や評判だけで判断されると、あなたを選ぶ理由が消えてしまいます。 3つ目は、自分の時間がなくなることです。範囲が広いほど準備が散らばり、同じことを何度もゼロからやり直すことになります。 範囲を決めるために、3つの問いに答えてみてください。 1つ目は、今一番多く受けている相談は何かを見返すことです。 2つ目は、今の自分がどこまで結果を出せるかを明確にすることです。「できる」と「やったことがある」は違います。3つ目は、範囲の外は断り、信頼できる人を紹介することです。 断ることも、プロの仕事のひとつです。 「範囲を狭めると仕事が減るのでは」と不安になる方もいるかもしれません。 ですが、狭めた範囲で結果を出せば、その結果を見て人が来るようになります。専門家を探している人にとっては、広く何でもできる人より、狭く専門性のはっきりした人が選ばれやすいのです。次回は、決めた範囲の中での価格の決め方を話します。 【本エピソードのハイライト】 「何でもできます」は、頼む前の迷い・比べにくさ・時間の散らばりを生む「できる」と「やったことがある」は違う。できることを明確にする範囲の外は断り、信頼できる人を紹介する。それもプロの仕事狭めた範囲で結果を出すと、その結果を見て依頼が来るまずは一番多く受けている相談を、紙に書き出してみる 質問・トピックリクエストフォーム:https://forms.gle/cE9Dnaz4focojMy28 Instagram:https://www.instagram.com/moribe_work YouTube:https://www.youtube.com/@moribe_work

  3. Oct 4

    エピソード440:売上と自由は、同じ方向に増えるとは限らない

    「売上が増えれば、時間も増えて、やることを選べるようになる」そう考えていたのに、実際は売上が伸びるほど予定が埋まっていった――そんな経験はありませんか? 今回のテーマは、売上と自由を同じ指標で考えないこと。そして、自分の軸で働くための「選び方」と「基準」です。 開業当初は、予定帳が真っ白なことが怖くて、直接お金にならなくても予定を詰めていた時期がありました。その後、売上は伸び、法人化し、オフィスを広げ、子どもを授かりましたが、「もう少し頑張れば」と言い続けていた自分に、家族から「ずっともう少しって言ってるじゃん」と言われたことが、考え方を変えるきっかけになりました。売上が増えれば後から自由になる、というのは思い込みで、「あと少し」は一生来ないと気づいた経験をお話ししています。 そこから、森部が大切にしている「自分軸経営」の考え方を紹介します。好きなことだけをやる、という話ではありません。①大切にしたい価値観、②果たしたい責任、③事業として成立させること。この3つが重なるところを選び、やりたいこと・やる必要があること・やりたくないことが衝突したときに、何を基準に決めるのかを整理しました。 また、自由度とは、休みの多さだけではなく、どんな仕事を受けるのか、誰と関わるのか、どう時間を使うのか、といった「選択肢があるかどうか」。売上と自由度は別々に設計する必要があること、そのために「理想の1週間・1ヶ月」を先に描いて、今の働き方とのズレを見てみることを提案しています。 【本エピソードのハイライト】 ・忙しいのは順調な証拠? 予定が空くことが不安だった開業当初 ・売上が増えても、自由が増えるとは限らない理由 ・「もう少し頑張れば」が一生来ないと気づいた瞬間 ・自分軸経営の3つの要素:価値観・責任・事業として成立させること ・自由度とは「選択肢があるか」。理想の1週間から、今の働き方とのズレを見る 【質問・トピックリクエストフォーム】 https://forms.gle/cE9Dnaz4focojMy28 Instagram:https://www.instagram.com/moribe_work

  4. Sep 28

    エピソード439:自分の経験なんて価値がない?専門家が無意識の「当たり前」を仕組みに変える方法

    「自分の知識や経験なんて、わざわざ人に教えるほどのものではない」 そう思っていませんか? 実は、長く現場にいる専門家ほど「専門脳」になり、自分が無意識に行っている高い価値の判断を「普通のこと」と見落としがちです。 今の時代、単なる知識はAIでも検索できます。 クライアントが本当にお金を払って求めているのは、知識そのものではなく「なぜその判断に至ったのかというプロセス」です。 今回は、あなたが積み重ねてきた経験を棚卸しし、1対1の時間の切り売りから抜け出して「再利用できる仕組み(講座・教材・発信)」へ変えていくための具体的なステップをお話ししました。 【本エピソードのハイライト】 専門家が陥る「普通でしょ」の罠と、自分の価値が見えなくなる理由AI時代に知識よりも「判断のプロセス」が圧倒的な価値を持つ理由教材・講座化の決定打:「3回同じ説明をしたこと」に注目する過去の自分や後進の「遠回り」を減らすコンテンツの作り方目の前の一人から、10人・100人へと価値を届けるビジネス再設計 【質問・トピックリクエストフォーム】 https://forms.gle/cE9Dnaz4focojMy28 Instagram:https://www.instagram.com/moribe_work

  5. Sep 20

    エピソード438:休めないのは優しさじゃない

    休めないのは優しさではなく「臆病」だから?真面目な個人事業主が自分を守るための「境界線の引き方」 「少し体調が悪いけれど、予約をキャンセルするのが怖い」 「時間外の要望や夜遅くの連絡に、どうしてもノーと言えない」 1対1の対面セッションを行うセラピスト、トレーナー、治療家、コーチなど、共感力が高く真面目な人ほど「休むこと」に強い罪悪感を抱きがちです。 しかし、その無理は本当に「お客様のため(優しさ)」でしょうか? もしかすると、「嫌われたくない」「どう思われるか怖い」という臆病さから、境界線を曖昧にしてしまっていませんか? 個人事業主が情熱ある仕事を3年、5年、10年と続けていくために最も重要なのは、自分をすり減らさない「境界線(バウンダリー)」の引き方です。今回は、森部自身の苦い失敗談やアメリカでのアスレティックトレーナー時代のエピソードを交えながら、健全に長く活躍するためのマインドセットをお届けします。 【本エピソードのハイライト】 ・「休みたいけど休めない」の正体はお金ではなく〇〇の恐怖 ・夜のLINE即レスや時間外対応が引き起こす「境界線の崩壊」 ・いい人でいようとする人ほど先に倒れてしまう理由 ・元上司から学んだ「野良猫に餌をあげてはいけない」の真意 ・例外を作ってもブレない、自分基準の持ち方 感想・質問はこちらから →  https://forms.gle/cE9Dnaz4focojMy28 Instagramでも発信中 →  https://www.instagram.com/moribe_work

  6. Sep 14

    エピソード437 目的に向かっている時期と止まっているだけの時期

    忙しいのに前に進まない人の共通点|「向かっている時期」と「止まっているだけの時期」の見分け方 「毎日セッションや発信で忙しいのに、1年前と収入も時間の余裕も変わっていない…」 「頑張っているはずなのに、なぜか前に進んでいる実感が持てない…」 そんなジレンマを抱えていませんか? 本エピソードでは、9月中旬から年末・来年に向けて動き出すための「90日プランニング」の考え方と、 専門家が陥りがちな「忙しいのに止まっている状態」から抜け出すための思考法をお届けします。 【今回のハイライト】 ・動いているのに進まない「スタンドを立てた自転車」状態とは? ・表向きは静かでも「前進している人」と「止まっているだけの人」の決定的な違い ・8〜9割の専門家がハマる「資格・講座の学び直し」という落とし穴 ・すべてをやろうとせず、まずは「1本の橋」を架け切る重要性 ・「〜〜したい」を「〜〜する」に変えてゴールを逆算するワーク ぜひ静かな時間を10分確保して、ご自身のビジネスの現在地を見つめ直してみてください。 感想・質問はこちらから →  https://forms.gle/cE9Dnaz4focojMy28 Instagramでも発信中 →  https://www.instagram.com/moribe_work

  7. Sep 9

    エピソード436 ブラストを終えて_特別な現場と先の展開の折り合い

    大好きな現場仕事を続けながら、先のビジネスを展開する「折り合いの付け方」 2026年夏、舞台「ブラスト!」全国ツアーに帯同したアスレチックトレーナーとしての2ヶ月半。 今回の現場で得た達成感や号泣した舞台裏のエピソードとともに、対面・現場仕事に携わるプロがぶつかる「この働き方を何年も続けられるのか?」という問いへの解決策をお話しします。 現場のやりがいと、個人ビジネスの持続可能性。その両立に不可欠な「レバレッジ」の考え方と、未来への逆算思考を解説します。 ▼ 今回のエピソードで学べるポイント 舞台「ブラスト!」帯同の裏側と、プレッシャー・決断疲れの乗り越え方プロのパフォーマーから学んだ「同じことをやり続ける強さ」の本質セラピスト・トレーナー・治療家が陥る「労働集約の限界」と構造的リスク現場を諦めずに「やりたい仕事を選べる自分」になる仕組み化・レバレッジ戦略1〜5年後から逆算する、自分が動かなくても価値が残る資産の作り方 ▼ 番組へのメッセージ・ご質問はこちら 感想・質問はこちらから →  https://forms.gle/cE9Dnaz4focojMy28 Instagramでも発信中 →  https://www.instagram.com/moribe_work

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専門性はある。 でも、働くほど時間がなくなる。 「Beyond Solo」は、セラピスト・トレーナー・コーチなど、専門性を仕事にする個人事業主のためのポッドキャストです。 森部高史が、時間の切り売りに依存せず、経験や専門性を仕組みに変え、売上・時間・自由度を両立するための「専門家ビジネスの再設計」についてお届けします。 扱うテーマは、商品設計、価格、集客、発信、オンライン化、仕組み化、そして自分軸経営。 前身「自分軸商売のすすめ」から400回以上配信。 小手先のノウハウではなく、 「もっと頑張る前に、今どこを変えるべきなのか」 を考えるための視点と判断基準を共有します。 ひとりで頑張り続ける働き方から、その先へ。

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