ガクジン

GAKU

クリエイティヴの新しい学び舎「GAKU」のオンライン配信番組「ガクジン」がスタート。GAKUに集う様々なジャンルのクリエイターと10代のゲストが、今の時代に感じていることやクリエーションについて語り合っていきます。2020年6月10日より、毎週水曜日に各種ポッドキャスト配信サービスにて配信。 ガクジンとは https://gaku.school/news/gaku-zine

  1. ガクジン第84回特別編「歓待としてのアート・文化・都市」

    05/07/2025

    ガクジン第84回特別編「歓待としてのアート・文化・都市」

    インディペンデント・キュレーターの池田佳穂さんは、GAKUのアートのクラス「歓待としてのキュレーション」において、「社会と接続したキュレーション」と、それを実現していくために「領域横断的なキュレーター」であるということに力点を置かれていました。そのようなキュレーション観の基盤にあるのは、インドネシアを中心とした、東南アジアのキュレーションカルチャーに触れた経験であるそうです。「日本のキュレーションは西洋の博物館学、つまり『ものをセレクトする』ことがベースにありますが、東南アジアでは、DIYではなく『DIWO(Do it with others)』と言われるほど、人の繋がりや関係性が重視されています。その根底にあるのは『交流することが可能性を広げる』という考え方です」とする池田さんの考え方は、アートのみならず、都市や文化に拡張していくと、どのような展望や探求が広がるでしょうか。 今回は、池田さんと、まさに池田さんが多くのインスピレーションを受け、そして「歓待としてのキュレーション」のゲスト講師としてお招きしたレオナルド・バルトロメウスさんが、活動を振り返りながら、アートやキュレーションや文化について語り合う機会となりました。 出演:Leonhard Bartolomeus(キュレーター)、池田佳穂(インディペンデント・キュレーター)、熊井晃史(GAKU事務局長) ジングル:newtone by Mecanika [MARU-169] ホテルはまさに歓待の舞台/インドネシアで出会い、9年来の付き合いとなる池田さんとバルトさん/ルアンルパで学んだこと/コモンプレイスをつくる、というキュレーションのあり方/オープンスペースとオープンソース/教える・教わるではなく、それぞれが持っているものを分け合うという学びの空間/ドクメンタ15でのルアンルパの実践/展示会場にキッチン?宿泊施設?!/「展覧会は社会的な遊び場」であるべきという姿勢/「カルチュラル・ワーカー」という言葉に救われた/分類し得ない存在と営み/文化実践としての「池田バー」/「カルチュラル・アクティビスト」と名乗っていたルアンルパ/独裁政権下のインドネシアでは、5人以上で集まることができなかった/集うことの切実さ/生きることとアート、学びが遠ざかっていかないように/バルトさんによるYCAMの「遊べる図書館」/誰しもが、一緒に遊んで学ぶことが作品になる/アートかアートじゃないかではなく、まずはやってみる/バルトさんの座右の銘「アートより友達」/バルトさんと池田さんからのお知らせ このPodcastは、GAKUが東急株式会社と共催で実施しているクラス「歓待としてのキュレーション」の活動の一環として収録、配信しています。このクラスは、10代が渋谷を舞台にアートキュレーションに挑戦していく機会となりますが、同時にテーマに関する探求を深め、それを10代の活動とともに広く発信していきたいと考えています。前回の配信は「革命としてのピクニック」。「東京ピクニッククラブ」を主宰する建築家の太田浩史さんのお話は、ピクニックという営みが宿していた革命性を浮かび上がらせるものでした。そして、池田さんがインドネシアのアートシーンでの実践から学び大切にされているキュレーションのキーワードである「ノンクロン(無目的にダラダラ過ごす)」「マジェリス(時間を厭わずに話し合う)」とも重なっていくものでした。是非、合わせてお聴きください。

    1h 5m
  2. ガクジン第83回 特別編「革命としてのピクニック」

    12/03/2024

    ガクジン第83回 特別編「革命としてのピクニック」

    誰も知らないピクニックの話。それは、革命の話にも、都市における文化実践の話にも、色々とつながっていきます。話し手は、建築家の太田浩史さん。建築家でありながら、と言うよりも建築家であるからこそだと思うのですが、ピクニックの世界的(研究している人が極端に少ないとのこと)研究家でもあり、「東京ピクニッククラブ」を主宰されています。さらには、インディペンデント・キュレーターの池田佳穂さんのお話も交えて、議論はさらに深くなっていきます。 ピクニックにおいて「みんなで持ち寄る」ということが、いかに民主主義という革命の勃興を表し、そしてそれを裏打ちしていたのか。その「革命としてのピクニック」の精神性は、池田さんがインドネシアのアートシーンでの実践から学び大切にされているキュレーションのキーワードである「ノンクロン(無目的にダラダラ過ごす)」「マジェリス(時間を厭わずに話し合う)」とも重なっていきます。 このPodcastは、GAKUが東急株式会社と共催で実施しているクラス「歓待としてのキュレーション」の活動の一環として収録、配信しています。このクラスは、10代が渋谷を舞台にアートキュレーションに挑戦していく機会となりますが、同時に、このようにしてテーマに関する探求を深め、それを10代の活動とともに広く発信していきたいと考えています。引き続き、ぜひご注目ください。 ピクニックの驚くべき語源とその始まり/検閲されていた演劇と、それをかいくぐるピクニック/「破廉恥」なピクニック、男も女も共に騒ごう/「持ち寄る」ということの精神性/「ピクニックペーパー」という名前のメディアがあった/「ピクニックする権利」/都市の寛容さを計る指標にもなる/都市でだらだらすることの革命性/インドネシアのアートコレクティブとピクニックの重なるところ/時間と場所を共有することが、民意の主張になる/楽しいことの一般性/ユーモアとアクティビズム/ピクニックとベルリンの壁崩壊/ホストもゲストもない、という自由と平等/垂直ではなく水平的な関係性/「歓待としてのキュレーション」に向けて 出演:太田浩史(建築家/東京ピクニッククラブ)、池田佳穂(インディペンデント・キュレーター)、熊井晃史(GAKU事務局長) ジングル:newtone by Mecanika [MARU-169]

    1h 16m
  3. 04/03/2024

    ガクジン第82回 事務局編 「きず」と「創造」

    「きず」と「創造」 #事務局編 「創造の創が『きず』だということは意外に知られていないようです。(絆創膏という薬もあることです。)創造の創は、もちろん『物事の始まり、始め』という意味ですが、物事の始まりが『きず』だということは大変意味深いという気がします」と、詩人の吉野弘さんは言います。 クリエーションの学び舎として、GAKUは創造が孕む「きず」というものをしっかり見つめ、考えていきたいと思っています。それは、具体的には「クリエーションにまつわるメンタルヘルス」といったトピックにも重なっていきます。創造性教育の現場で大切にすべきこと。GAKUの生徒のみなさんが、挑戦と安心を同時に得られること。そういったことに関して、事務局としての考えをお伝えするために、約1年ぶりのPodcast「ガクジン」の収録をし、公開します。 一方で、哲学者の鶴見俊輔は、「自分の傷ついた部分に根ざす能力が、追いつめられた状況で力をあらわす。自覚された自分の弱み(ヴァルネラビリティ vulnerability)にうらうちされた力が、自分にとってたよりにできるものである」と言います。 たしかに、GAKUの授業では弱みだと思われていたものが、クリエーションの原点として転じることが多くあります。ではありますが、弱さというものは、ブランドでもなければ、ことさらにそれを晒すことを強いるものでもありません。さらに、「弱みを強みに」といったスローガンやマニュアルにすべきでもありません。というか、あってはなりません。では、どうしたらよいのか。事務局が日々迷いながら、でも確信めいた希望も感じながら進めている仕事についても振り返りました。 出演:武田悠太(GAKUファウンダー)、熊井晃史(GAKU事務局長)、佐藤海(GAKU事務局)、杉田聖司(GAKU事務局)

    1h 9m

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クリエイティヴの新しい学び舎「GAKU」のオンライン配信番組「ガクジン」がスタート。GAKUに集う様々なジャンルのクリエイターと10代のゲストが、今の時代に感じていることやクリエーションについて語り合っていきます。2020年6月10日より、毎週水曜日に各種ポッドキャスト配信サービスにて配信。 ガクジンとは https://gaku.school/news/gaku-zine