Beat TERAO radio

Beat TERAO

90年代を通り抜けた寺尾一郎が、ラジオ形式でお届けするポッドキャスト! 主役は音楽!毎回30〜40分程度、8曲程度を曲紹介を交えてお届けします。 週1回程度更新。

  1. May 3

    ブロークンソーシャルシーン界隈

    寺昨日からビルク聞いたりしてるんですけど、やっぱら連休 3日ぐらい続くとまぁことがないけど、人間性取り戻すというかまぁ本来の自分に持っていく感じはやっぱあるかなと音楽なんじっくりアルバム 1枚聴くと思うんだけど、お腹いっぱいって感じにはありますね。 2枚も 3枚もねシン隈ちょっとロークソーシャルシーンと一緒に作ったアルバムほぼープンソーシャルシーン結構聞いて数日黄色いアルバムキャットメロディーをキャペー的にあるし、アレンジは結構ね。攻めてるというかブレッシングなんて非常にこう聞き応えのある作品っていう感じですね。音を音だけ聞いても非常に面白いで、さにかってるネルディー素晴らしい。これまあその時代だったからこそってもあるんだけども今聞いても全然あのブロックのアップアップして閉めるんじゃないかなって思います。シー界隈でいろんながあったりその当時フジロかなんでブロックシー見てばっ 2010年代の前半ぐらいまでそのシーって盛り上がって 2020年近くなのパワーがなくなっちゃったのかなっていう感じはありますね。ファイソンもただあのしっかり作られた作品をしっかり作られたっていうか、アーティストとしてしっかり作ってる 1時のそのアップルんだりしたのミュージックビデオを無理してんじゃねーのっていうところ超えて最近は本当ジュニアがついた作品課題作を出してると思いました。録音ソーシャル新界隈はそういった意味であまり見かけてないね。そんな感じもちょっとわかんない部分もあるんです。新しい作品が出たら結構楽しみたいし、それと一緒にこういったお菓子のプロジェクトもまた盛り上がって見り下げられていのいかなって思ったりします。当時当時ブロックソーシャルシーンが結構なられていたのってのは本当にど真ん中、自分の好みのど真ん中の音が来たっていう感じですごく楽しかったなこういう番組出てくれていいのになって思ったことを蛇黄色いやつだって聞いててソーシャ黄色いようなアルあの辺りでちょっと力尽きたタンがある。今年ちょっとやりすぎちゃったお祭りムードみたいなのも人がいっぱいいるからあるんだけど、ちょっとこう文化祭のノリでやりすくしたまとまりがだんだんなくなって、作品としてちょっとっていう感じになったイメージがありますね。ちょっと今日車長い時間乗るんでソーシャルシーン会話ちょっと聞ければならって思ったりします。でが

  2. May 2

    ウィルコと俺

    Wilcoの「レジェンド像」とSpotifyの数字が示す乖離 Wilcoの『A Ghost Is Born』。最近、XでPitchforkの過去レビューが流れてきたけれど、スコアは9.4(記憶では9.2だったか)。やはり、とてつもなく高い。その流れで久しぶりに聴き直そうとSpotifyを開いてみたら、マンスリーリスナーの数に少し拍子抜けしてしまった。 アーティストページを確認すると、リスナー数は300万人ほど。「え、Wilcoってこんなもんなんだ」というのが正直な感想だ。自分たちのような90年代の音楽を熱心に聴いてきた人間にとって、Wilcoはオルタナ界のレジェンドであり、もっと圧倒的な数字を叩き出しているイメージがあった。 結局、日本での評価、あるいは特定の世代が抱いている「神格化された評価」と、現代のリアルなストリーミングの数字には、かなりの乖離があるのかもしれない。Wilcoで300万人程度なら、例えば自分が大好きなCrackerあたりはもっと少ないはずだ。このあたりのリスナー層の分析は、掘り下げてみると面白いかもしれない。ちなみに、BlurやOasisクラスになると1000万人を優に超えてくる。やはり、あの時代のトップランナーたちは桁が違う。 『A Ghost Is Born』再考とサウンドのキレ アルバム『A Ghost Is Born』自体は、Wilcoの全作品の中で個人的に「最高傑作」と呼ぶほどのお気に入りではない。けれど、改めて聴くと、この時期のサウンドには独特のキレがある。まだ「オルタナ」としての鋭利な質感が残っていて、そこがたまらなく良い。 自分がWilcoを聴き始めたきっかけは、当時アメリカの**CMJ(College Music Journal)**だった。当時は現地で流行っているアーティストや楽曲が20曲ほど入ったサンプラーCD付きの雑誌が、日本でも1,000円くらいで買えた。今ならSpotifyのプレイリストで済む話だが、当時は現地の空気をリアルタイムで知るための貴重なメディアだった。 少なくとも、当時住んでいた仙台で一番最初にWilcoを聴き始めたのは自分だと、勝手に自負している。それくらい目をつけた時期は早かったはずだ。 『A.M.』から『Being There』への深化 初期を振り返ると、実際に衝撃を受けたのは2枚目のアルバム**『Being There』**からだった。デビュー作の『A.M.』はもっとポップな質感で、あれはあれで良さがある。けれど、セカンドの『Being There』は、いわゆる「アメリカーナ」という言葉の枠を超え、グランジの影響も随所に感じさせるオルタナ・ロック・バンドとしての凄みがあった。 アメリカ全般の音楽を吸収した包括的なロック・サウンド。個人的には、そこに70年代初頭のThe Rolling Stonesのような空気感を感じていた。そこからスムーズにWilcoの世界に引き込まれていったし、何よりJeff Tweedyのボーカル、あの声が当時から本当にかっこよかった。 フジロックで観た時は、正直そこまでグッとこなかった記憶がある。けれど、ライブ・バンドとしての実力は間違いない。またどこかで、今の彼らの音を体感したいと思っている。

  3. 06/01/2025

    レディオヘッドの「Amnesiac」を語る

    Radiohead『Amnesiac』レビュー(2001)——記憶の断片をなぞるように 『Amnesiac』は、前作『Kid A』の「続編」だとよく言われる。実際、同時期に録音された曲を中心に構成されており、音の方向性も似ている。ただ、このアルバムには、『Kid A』にはなかった「顔を覗かせる瞬間」がある。それは人肌のような温度感であり、記憶の断片がふいに浮かび上がるような感覚だ。 一曲目「Packt Like Sardines in a Crushd Tin Box」は、金属的なビートと冷ややかなヴォーカルが印象的だが、不思議と拒絶感はない。閉塞感の中に微かなユーモアと柔らかさが潜んでいる。この「薄い膜ごしの親密さ」はアルバム全体に通底している気がする。 続く「Pyramid Song」は、本作の核だろう。ピアノの和声は崩れているようでどこか整っていて、時間がうねるように流れていく。ヨークの歌は、どこか死後の世界を彷徨っているようにも聴こえる。輪廻や喪失といった言葉が浮かんでは消える。まさにタイトル通り、「記憶を失った者がふと立ち止まった場所」のような響きだ。 「You and Whose Army?」や「Knives Out」では、バンドとしてのRadioheadが顔を出す。ギター、ベース、ドラムが絡み合いながらも、かつてのロック的エネルギーとは別種の、もっとひんやりした執着がある。特に後者は、初期の頃の面影をかすかに残しつつ、それを遠い夢のように見せる。この引き算の美学は、彼らの変化を物語っている。 『Amnesiac』というタイトルは、まさにこのアルバムそのものだと思う。明確なテーマがあるようでいて、決して一本の線では語れない。聴き手は、見知らぬ都市をさまよう旅人のように、曲ごとに違う風景と出会うことになる。けれど、そのどれもが奇妙に懐かしい。記憶の底に沈んだ風景を、夢の中でふと見たような感触がある。 このアルバムは、音楽的な挑戦というよりは、感覚の地層を掘り下げていくような作業に近い。『Kid A』が氷山の水面下を示したのだとすれば、『Amnesiac』はその氷の中に閉じ込められた古代の空気を封じ込めたような、そんな作品だ。 10点満点で言えば、8.5点。冷たさの中にかすかに息づく熱、断絶のなかに潜む記憶。それを拾い集めたい夜に、ふと針を落とすアルバム。

  4. 05/31/2025

    ゾンビーズ「オデッセイ&オラクルズ」バロックサイケロックの傑作

    1. ザ・ゾンビーズの概要 ザ・ゾンビーズは、1961年にイングランドのセント・オールバンズで結成されたイギリスのバンドです。1960年代のブリティッシュ・インヴェイジョン期に活躍し、「She's Not There」「Tell Her No」「Time of the Season」などのヒット曲で知られています。彼らは、同時代の他のバンドとは一線を画した、独特で洗練された音楽性を持っていました。 2. ロッド・アージェントの音楽的特徴 ロッド・アージェントは、ザ・ゾンビーズのサウンドにおいて「要(cornerstone)」と評される人物であり、キーボード、ボーカル、作曲を担当しました。コリン・ブランストーンは、彼がいなければ自身の音楽キャリアはなかっただろうと語り、アージェントを「イギリスが生んだ最高のキーボード奏者の一人であり、ワールドクラスだ」と高く評価しています。 彼の主な特徴は以下の通りです。 革新的なキーボードプレイ: ロックにおいてキーボードをリード楽器として押し上げた先駆者の一人と考えられています。繊細かつ印象的なキーボード演奏はバンドの核であり、「She's Not There」における彼のハモンドオルガンは楽曲のフックとなり、ギター不在のヒット曲という点でも特筆されます。メロトロン、オルガン、ピアノを駆使し、ギターだけでは表現できない重層的な音世界を構築しました。クラシック・ジャズからの影響: 彼の音楽にはクラシック音楽からの影響が色濃く反映されています。緻密なアレンジや大胆かつ洗練されたコード進行、転調も特徴であり、特に「She's Not There」ではジャズの即興性がロックのエネルギーと巧みに融合しています。優れた作曲家: バンドの多くの楽曲を作曲しており、「She's Not There」「Time of the Season」といった代表曲を手掛けています。3. コリン・ブランストーンの音楽的特徴 コリン・ブランストーンは、ザ・ゾンビーズのリードボーカルであり、その唯一無二の声質がバンドサウンドに深みを与えました。 独特で繊細なボーカル: 彼の声は「儚く繊細でありながら芯のある声質」と評され、1960年代の英国ロックシーンにおいても極めて独自でした。その表現力は豊かで、ソフトさとエモーションの絶妙なバランスを持ち、ポップスとソウルの橋渡し的な存在となりました。感情的な歌唱: 彼の独特なボーカルスタイルは楽曲に深みを与え、「She's Not There」や「Tell Her No」ではミステリアスな雰囲気を際立たせ、「A Rose for Emily」などでは哀愁と夢想を同時に表現しています。4. 音楽スタイルと『Odessey and Oracle』 ザ・ゾンビーズの音楽は、ロッド・アージェントのクラシック音楽からの影響による洗練されたバロック的な要素 と、サイケデリック要素が融合した「バロック・ポップ」や「サイケデリック・ポップ」として特徴づけられます。メンバー全員が歌唱力に優れ、複雑で美しい多声ハーモニーも彼らのサウンドの重要な要素です。 特にセカンドアルバム**『Odessey and Oracle』**(1968年)は、リリース当時は商業的に成功しませんでしたが、後に「サイケデリック・ポップ/バロック・ポップの金字塔」として高く再評価され、「サイケデリック・ポップの傑作」とされています。このアルバムは、わずか1,000ポンド未満の予算で制作され、ロッド・アージェントとクリス・ホワイトがセルフ・プロデュースした点も画期的です。緻密なアレンジ、美しいハーモニー、詩的な歌詞、そしてクラシック音楽的な構成美は、「静謐な美しさ」や「構築美」として評価されています。 5. 現代のアーティストへの影響 ザ・ゾンビーズが生み出した音楽、特に『Odessey and Oracle』は、時代を超えて多くのアーティストに影響を与えています。 ジャンルへの影響: ロッド・アージェントの革新的なキーボードプレイと彼らの緻密なアレンジは、後のプログレッシブロック、バロックポップ、ドリームポップへの道を開いたと考えられています。彼らの「静謐な美しさ」や「構築美」、そして「文学的歌詞」は、90年代以降のインディーロックやチルウェイヴに大きな影響を与えました。特定のアーティストへの影響: 彼らの「気品とメロディ重視の作風」は、エリオット・スミス、ビーチ・ハウス、ベル・アンド・セバスチャンといった現代のインディー・ポップ/オルタナティブロックアーティストに通じるとされています。XTCやヴァンパイア・ウィークエンドなども彼らのハーモニーやアレンジセンスの影響を受けています。同業者からの尊敬: トッド・ラングレン、エルヴィス・コステロ、デイヴ・グロール、ノエル・ギャラガーなど、多くの著名なアーティストがザ・ゾンビーズの音楽を高く評価し、影響を受けたことを表明しています。遅れてきた再評価: 活動当時は短命に終わったものの、特に『Odessey and Oracle』が音楽ファンや批評家によって再発見・再評価されたことで、彼らの音楽的革新性や影響力が認識されるようになりました。これが、2019年のロックの殿堂入りにも繋がる重要な要因の一つとされています。結論 ロッド・アージェントとコリン・ブランストーンは、ザ・ゾンビーズにおいて、革新的なキーボード演奏と作曲能力、そして唯一無二のボーカルによって、他のブリティッシュ・インヴェイジョン期のバンドとは異なる独自の音楽世界を構築しました。特にアルバム『Odessey and Oracle』に結実した彼らの音楽は、予算や時代を超えた芸術的な完成度を持ち、後世のインディーロック、バロックポップ、サイケデリック・ポップなどのアーティストに深い影響を与え続けています。活動当時の商業的成功は限定的でしたが、時を経てその真価が再評価され、「時代を超えるアート作品」 として、現代の音楽シーンにおいてもその影響力を確固たるものとしています。

About

90年代を通り抜けた寺尾一郎が、ラジオ形式でお届けするポッドキャスト! 主役は音楽!毎回30〜40分程度、8曲程度を曲紹介を交えてお届けします。 週1回程度更新。