怠惰な思考ラジオ

怠惰な思考ラジオ

普段の生活では考える必要のない、ノイズのようなグリッチのような思考を言葉にしたラジオ。 少し考えることが好きな、何の変哲もない大人3人が特定のテーマについて幅広く取り上げる。 専門家ではない人たちが、リベラルアーツや人文学の楽しさ、面白さを語る、社会彫刻的な時間をお楽しみください。

  1. 09/03/2023

    【#17】人々が魅了されるSFの世界ーpart3

    今回のエピソードは、3人が好きなSF映画やSF小説について話しています。「人々が魅了されるSFの世界」というテーマで、SFの何が魅力的なのか?どういったSF作品に惹きつけられるのか?について、初回は、それぞれ3人が『攻殻機動隊』『メッセージ(原作:あなたの人生の物語)』『星を継ぐもの』をメインに取り上げながら自由に語る回となっています。 【主な内容】 「TENETを中心にサイエンス的な知的好奇心を満たすSFについて語る」 「SF映画を見ることで、その後の勉強につながる?」 「幻想怪奇なものは、学術よりなものからエンタメ的なものまで色々ある?」 「科学的整合性がとれていた方がテンションあがる?」 「作品の中で幻想怪奇なものが一貫しているとよい?」 「SF(スペースオペラ)は西部劇の延長上?」 「SFは、そのときの科学の発展をもとにして未来を想像するさせる?」 「私たちの日常に溢れてしまっている機械に対して、改めて問いを立ててくれるものがSFである?」 【参考文献】 ジェイムズ・P・ホーガン『星を継ぐもの』創元SF文庫(2023) テッド・チャン『あなたの人生の物語』ハヤカワ文庫SF(2003) 柴野拓美『柴野拓美SF評論集 (理性と自走性――黎明より)』 東京創元社() 【その他】 番組内でMCを務めている、ワカバヤシのBlogや音楽などの制作活動はこちらから。https://linktr.ee/yuki_wakabayashi

    32 min
  2. 08/20/2023

    【#16】人々が魅了されるSFの世界ーpart2

    今回のエピソードは、3人が好きなSF映画やSF小説について話しています。「人々が魅了されるSFの世界」というテーマで、SFの何が魅力的なのか?どういったSF作品に惹きつけられるのか?について、初回は、それぞれ3人が『攻殻機動隊』『メッセージ(原作:あなたの人生の物語)』『星を継ぐもの』をメインに取り上げながら自由に語る回となっています。 【主な内容】 「SFは文明批判と幻想怪奇なものの比率でできている?」 「SFの時代設定に、文明批判があらかじめ組み込まれている?」 「SFは人間文明全体の運命を探究する文学である?」 「詩情(ポエジー)のようなものも作品に必要である?」 「科学的な整合性をどれくらい求めるのかで好みが分かれる?」 「ありながらよく見えていないものを、時空間や枠組みをずらすことでよく見えるようにする。それがうまくできるのがSF?」 「SFにも文芸作品としての価値がなくてはならない?」 【参考文献】 ジェイムズ・P・ホーガン『星を継ぐもの』創元SF文庫(2023) テッド・チャン『あなたの人生の物語』ハヤカワ文庫SF(2003) 柴野拓美『柴野拓美SF評論集 (理性と自走性――黎明より)』 東京創元社() 【その他】 番組内でMCを務めている、ワカバヤシのBlogや音楽などの制作活動はこちらから。https://linktr.ee/yuki_wakabayashi

    32 min
  3. 07/30/2023

    【#14】倫理学?について考えるーpart4

    今回のエピソードは、ポップカルチャーの中で描かれる”善悪”や”対立”を通して倫理について考えていく回の混迷を極める最終回になっています。私たちが映画やアニメの登場人物に共感したり、嫌いになったりするのはなぜか?このように制作者によって視聴者の心がコントロールできるのは、我々の中に何か共通の倫理観がインストールされているのではないか…。そんなことをドラマ『ブレイキング・バッド(Breaking Bad)』を中心にあちらこちらに飛び火しながら考えていきます。 【主な内容】 「人や動物を殺してはいけない理由を子供にどう伝えるか?」 「『道徳性に役立つ自然的素質』とは共感性のことである?」 「共感性の質は学習によって身に付く?」 「成長する中で、人は共感の身体拡張を行なっている?」 「自分が人を思う気持ちが、論理的に説明できないことが希望」 「他者のオーラをバーチャルに纏う優しさが倫理である?」 「倫理観は全体の答えがなく、各個人にしかない?」 【参考文献】 平尾昌弘著『ふだんづかいの倫理学』晶文社(2019年) 秋元康弘著『今を生きるカント倫理学』集英社新書(2022年) 児玉聡著『功利主義入門ーはじめての倫理学』ちくま新書(2012年) 永井均著『倫理とは何か 猫のアインジヒトの挑戦』ちくま文芸文庫(2011年) 千葉雅也著『現代思想入門』講談社現代新書(2022年) 【その他】 番組内でMCを務めている、ワカバヤシのBlogや音楽などの制作活動はこちらから。https://linktr.ee/yuki_wakabayashi

    17 min
  4. 07/23/2023

    【#13】倫理学?について考えるーpart3

    今回のエピソードは、ポップカルチャーの中で描かれる”善悪”や”対立”を通して倫理について考えていく回の混迷を極める3回目になっています。私たちが映画やアニメの登場人物に共感したり、嫌いになったりするのはなぜか?このように制作者によって視聴者の心がコントロールできるのは、我々の中に何か共通の倫理観がインストールされているのではないか…。そんなことをドラマ『ブレイキング・バッド(Breaking Bad)』を中心にあちらこちらに飛び火しながら考えていきます。 【主な内容】 「コックピットの中にいる小さな自分は人を助けたがっている?」 「群れの中では利己的な個体よりも利他的な個体の方が種として生存に有利?」 「人間は盲目でも他者の感情を読み取ることができる?」 「出産が大変なのは相互扶助を前提にしているから?」 「自己犠牲に感動するのは何故か(映画アルマゲドンより)」 「ベルクソンの弧から考えるエントロピーの減少」 「死を迎えることは贈与である?」 「自分が他者を思いやる気持ちに、簡単に答えが出ないでほしい」 「自分の倫理観を肯定するためには、疑い続けなければならない」 「感動する作品を作るということは、同じような他者がいることを前提にしている?」 「多様な側面を包括せずに意思決定をすることは暴力である?」 【参考文献】 平尾昌弘著『ふだんづかいの倫理学』晶文社(2019年) 秋元康弘著『今を生きるカント倫理学』集英社新書(2022年) 児玉聡著『功利主義入門ーはじめての倫理学』ちくま新書(2012年) 永井均著『倫理とは何か 猫のアインジヒトの挑戦』ちくま文芸文庫(2011年) 坂本龍一、福岡伸一著『音楽と生命』集英社(2023) 【その他】 番組内でMCを務めている、ワカバヤシのBlogや音楽などの制作活動はこちらから。https://linktr.ee/yuki_wakabayashi

    35 min
  5. 07/09/2023

    【#12】倫理学?について考えるーpart2

    今回のエピソードは、ポップカルチャーの中で描かれる”善悪”や”対立”を通して倫理について考えていく回の混迷を極める2回目になっています。私たちが映画やアニメの登場人物に共感したり、嫌いになったりするのはなぜか?このように制作者によって視聴者の心がコントロールできるのは、我々の中に何か共通の倫理観がインストールされているのではないか…。そんなことをドラマ『ブレイキング・バッド(Breaking Bad)』を中心にあちらこちらに飛び火しながら考えていきます。 【主な内容】 「人間は行動する前に選択している?」 「選んだつもりはなくてもその行動から価値が生まれてしまう?」 「倫理は人間の生活にあってしまうものである?」 「カント的には行為の結果は善悪に直結しない?」 「動機に善悪が宿っているのか結果に善悪があるのか?」 「客観的な立場から被利己的に振る舞うことが善である?」 「相互性の原理に基づいて人間は生きている?」 「自分も他の人も同じ行動をするのは本当か?」 「自分を他者と同一視し、未来も続いていくと思えているのは何故か?」 「コックピットにいる小さい自分は他人を助けたがっている気がする…」 【参考文献】 平尾昌弘著『ふだんづかいの倫理学』晶文社(2019年) 秋元康弘著『今を生きるカント倫理学』集英社新書(2022年) 児玉聡著『功利主義入門ーはじめての倫理学』ちくま新書(2012年) 永井均著『倫理とは何か 猫のアインジヒトの挑戦』ちくま文芸文庫(2011年) 【その他】 番組内でMCを務めている、ワカバヤシのBlogや音楽などの制作活動はこちらから。https://linktr.ee/yuki_wakabayashi

    36 min

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