いちじく堂

段ぺゑじ

とある町外れに誰がくるとも知れない小さな書店。 何故かお客は途切れることもなく 店主のどうでも良い四方山話を聞きながら 用意してあるセルフのお茶でも飲む始末。 店主の名前は段ぺゑじ。 客からはだんぺーさん(ぺゑ爺)と呼ばれてる。 だんぺーさん(ぺゑ爺)がいつもいつも 「作家さんが一生懸命執筆してようやく本としてこの世に生まれ出たのだから、 どんな本でも一字一句を大切に読みましょうね。」 って言うもんだから、 お客の皆んなは一字一句堂と呼ぶようになり いつの頃からかその一字一句が訛っていちじく堂と呼ばれるようになった。 そこのバイトはシラカミメクル 通称メクル、あだ名も面白味がないがこいつは本当に使えない男。 いちじく堂と聞いて、それなら庭にいちじくを植えましょ、とか。安直なんですよね。 だけど刺激的な話を好むだんぺーさんの緩衝材になってるみたいで、 ここではそこそこいい役をもらってるみたいだ。 そこの疲れたあなたも 店主とバイトのつまらない話でも聞いて行かないかい? いくらつまらなくったって バイトのメクルみたいにいつか誰かの役には立つかも。 ▼ブログ https://www.ameba.jp/profile/general/fig-tang/

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とある町外れに誰がくるとも知れない小さな書店。 何故かお客は途切れることもなく 店主のどうでも良い四方山話を聞きながら 用意してあるセルフのお茶でも飲む始末。 店主の名前は段ぺゑじ。 客からはだんぺーさん(ぺゑ爺)と呼ばれてる。 だんぺーさん(ぺゑ爺)がいつもいつも 「作家さんが一生懸命執筆してようやく本としてこの世に生まれ出たのだから、 どんな本でも一字一句を大切に読みましょうね。」 って言うもんだから、 お客の皆んなは一字一句堂と呼ぶようになり いつの頃からかその一字一句が訛っていちじく堂と呼ばれるようになった。 そこのバイトはシラカミメクル 通称メクル、あだ名も面白味がないがこいつは本当に使えない男。 いちじく堂と聞いて、それなら庭にいちじくを植えましょ、とか。安直なんですよね。 だけど刺激的な話を好むだんぺーさんの緩衝材になってるみたいで、 ここではそこそこいい役をもらってるみたいだ。 そこの疲れたあなたも 店主とバイトのつまらない話でも聞いて行かないかい? いくらつまらなくったって バイトのメクルみたいにいつか誰かの役には立つかも。 ▼ブログ https://www.ameba.jp/profile/general/fig-tang/