sew(ソー)

バストリオ

Culture Podcast for Us. パフォーミング・アーツ・コレクティブのバストリオが展開する場「sew(ソー)」。 舞台・演劇・ダンス・音楽・小説・ファッション・美術などジャンルやメディアを越えて様々な人たちと言葉を交わします。 「sew(ソー)」は縫い合わせるという意味を持つ言葉です。 今日も歩き、出会い、繋ぎ、ほつれ、そこから溢れる声を見つめます。

  1. 1d ago

    VOL.10【前編】そのとき集まった人たちと作る芸術祭、手渡しで届けるために大切にしていること

    出演:中山よしこ、今野裕一郎、橋本和加子 ジングル:中條玲 編集:橋本和加子 バナーデザイン:黒木麻衣 収録日:2026年7月24日(金) VOL.10では葦の芸術原野祭(あしげい)運営メンバーで斜里町在住の中山よしこさんをお迎えし、今野と橋本の三人でお届け。斜里で生まれ育った中山さんと、東京から斜里に訪れる今野と橋本、異なる立場からあしげいに関わる三人の視点であしげいについてお話ししました。今年で6年目を迎えるあしげいには様々な変化が訪れています。「ただやる」にならないように。クリエイティブに変化し続けることや、できるだけそのままのあしげいを手渡していくための工夫など、前後編でお届けします。 ◼︎TOPICS 斜里ねぷたを終えて/誰でも参加できるフリーダムなねぷたの集まり「げんきなきんぎょ」のミッション/今年の「あしげい」どうですか?/「まずは自分たちが楽しむこと」からはじめること/「散歩の感覚を落とし込みたい」チラシ作りに込めた想い/複数人の手が加わることで伝えることができた「あしげいらしさ」/出来上がったチラシを見た斜里の人たちのポジティブな反応/続けるために必要なクリエイティブな変化/中学生のほのかちゃんが持ちこんでくれたスケッチブックから受け取ったもの/チラシは人に渡す手紙みたいなもの/楽しい場所を作る宣言/6年間あしげいを続けてきて感じる町の変化/広報のあり方も含めて何を表現するのかが試されている/『葦と日々』のクリエイションの様子/「そのとき集まった人たちとやれること」を大切に/スナック街でポスターを配った時に聞こえた会話にハッとする/「推しのバストリオ」から、「バストリオになる」へ ◼︎リンク 葦の芸術原野祭ウェブサイト ヒミツキチこひつじInstagram ◼︎PROFILE 中山よしこ 斜里町生まれ。編集プロダクション、新聞記者/通信員などを経て、2011年に町内の友人とともに、斜里の自然や文化などをテーマにしたミニコミ誌「シリエトクノート」を発刊。アーティストとのワークショップや作品展を企画する「アーティスト・イン・シリエトク」、移動古書店「流氷文庫」、コミュニティカフェ「ヒミツキチこひつじ」の運営などを展開中。 バストリオ ライブパフォーマンス作品を制作するコレクティブ。生きていく中で個人が出会うビビットな瞬間をドキュメントしながら、感覚すべてを用いて固有の生態系を構築するクリエイションを行う。水・音・光・もの・声・身振り・現実・フィクションから起こる現象を編み上げ、一度きりの体験を起こす舞台表現を立ち上げる。いくつもの行為や出来事、モチーフがバラバラのまま重層的かつ渾然一体となる上演は、音楽的なグルーブを帯びながら“名付けようのない生”を描き出す。存在そのものを肯定する祝祭的な時空間は観客の想像力を喚起し、世界を捉える視点に奥行きをもたらす。第14回せんがわ劇場演劇コンクールにて、グランプリ・オーディエンス賞・演出家賞・俳優賞を受賞。 ◼︎EVENT INFO 葦の芸術原野祭 8月20日(木)-8月11日(月) at 斜里町旧役場庁舎(=旧図書館) 詳細 ◯sew(ソー)とは? Culture Podcast for Us. 舞台・演劇・ダンス・音楽・小説・ファッション・美術などジャンルやメディアを越えて様々な人たちと言葉を交わします。 「sew(ソー)」は縫い合わせるという意味を持つ言葉です。今日も歩き、出会い、繋ぎ、ほつれ、そこから溢れる声を見つめます。 バストリオWeb|⁠⁠https://www.busstrio.com/⁠ オンラインストア|⁠⁠BUTTERFLY EFFECT⁠

    VOL.10【前編】そのとき集まった人たちと作る芸術祭、手渡しで届けるために大切にしていること
  2. Jul 9

    VOL.9|自分の身体で活動を続ける、そして共にある作品や人や場所のこと|今野裕一郎×坂藤加菜

    出演:今野裕一郎、坂藤加菜 編集・ジングル:中條玲 バナーデザイン:黒木麻衣 収録日:2026年6月9日(火) * VOL.9はメンバー対談回。今野裕一郎と坂藤加菜が「とをが」にて収録。『セザンヌによろしく!』のリハーサル真っ最中(会場変更する前)の手触り、レパートリーを上演することのうれしさから、今後バストリオでやってみたいことについて話しています。 最近の悩み、7月に実施の「トレイル」、坂藤さん出演の映画『A Window of Memories』(監督:清原惟)のことなど、リラックスした二人のお喋りをお楽しみください。 ◼︎TOPICS セザンヌ稽古二日目で通しました/スカンクさんがウイスキーに例えてくれた/「カスクストレングス」だった/セザンヌは一個の曲みたいになってきてる/一音目が始まったら最後まで行くしかない/全員観たことがあるみたいな状態にしたい/『黒と白と幽霊たち』と『セザンヌによろしく!』は陰と陽の関係/最近の悩みってある?/悩みを人に話さない二人/自分の体調を言語化すること/言語化したら人に伝えられる?/不調でも本番が始まったら大丈夫だと思ってる/演奏するときのモードはちょっと違うのかも/最近のバストリオの活動量どう?/2026年夏のトレイル/小山薫子さんと宮崎晋太朗さんが参加してくれます/坂藤さん・小山さん出演の映画『A Window of Memories』 (監督:清原惟)/『不可能の限りで』のことを思い出してた/他者の話を語るときの引き受け方/これからやってみたい劇場ある?/場所そのものというより、運営してる人の方が大事/海外で作品をやってみたい/お客さんと出会っていきたい/バストリオは3年周期で活動してる/海外のお客さんと出会って起こることを知りたい/デュオリンゴでわかる友人の体調/坂藤さんがバストリオでやってみたいこと/レパートリーができてることが嬉しい/サント=ヴィクトワール山で上演やりたい ◼︎リンク 第17回『トレイル』 https://www.busstrio.com/trail/ 映画『A Window of Memories』 (監督:清原惟) https://awindowofmemories.com/ 『不可能の限りにおいて』リーディング公演 https://www.busstrio.com/works/danslamesuredelimpossible/ ◼︎PROFILE バストリオ ライブパフォーマンス作品を制作するコレクティブ。生きていく中で個人が出会うビビットな瞬間をドキュメントしながら、感覚すべてを用いて固有の生態系を構築するクリエイションを行う。水・音・光・もの・声・身振り・現実・フィクションから起こる現象を編み上げ、一度きりの体験を起こす舞台表現を立ち上げる。いくつもの行為や出来事、モチーフがバラバラのまま重層的かつ渾然一体となる上演は、音楽的なグルーブを帯びながら“名付けようのない生”を描き出す。存在そのものを肯定する祝祭的な時空間は観客の想像力を喚起し、世界を捉える視点に奥行きをもたらす。第14回せんがわ劇場演劇コンクールにて、グランプリ・オーディエンス賞・演出家賞・俳優賞を受賞。 ◼︎EVENT INFO 『セザンヌによろしく!』 2026年7月8日(水)〜7月11日(土) at 浅草九劇 詳細 https://www.busstrio.com/say-hello-to-cezanne-2026/ ◯sew(ソー)とは? Culture Podcast for Us. 舞台・演劇・ダンス・音楽・小説・ファッション・美術などジャンルやメディアを越えて様々な人たちと言葉を交わします。 「sew(ソー)」は縫い合わせるという意味を持つ言葉です。今日も歩き、出会い、繋ぎ、ほつれ、そこから溢れる声を見つめます。 バストリオWeb|⁠⁠https://www.busstrio.com/⁠ オンラインストア|⁠⁠BUTTERFLY EFFECT⁠

    VOL.9|自分の身体で活動を続ける、そして共にある作品や人や場所のこと|今野裕一郎×坂藤加菜
  3. Jul 4

    VOL.8【後編】「これを書いていい」自分の中の根拠になるもの。『夏迷宮』執筆中に訪れた感覚について|ゲスト:古川日出男(作家)

    VOL.8後編では、古川さんの新刊『夏迷宮』のシーンを取り上げ、執筆中の古川さんに訪れている感覚について聞いていくことからはじまります。芸術が世界にもたらすもの、作品を制作していく上で「根拠」になるもの、差別や戦争、教育について、多岐に渡りながらも芯を捉えた、濃密な時間となりました。 出演:古川日出男、今野裕一郎、中條玲、橋本和加子 ジングル:中條玲 編集:橋本和加子 バナーデザイン:黒木麻衣 収録日:2026年6月23日(火) ◼︎TOPICS 古川さんが小説を書いているときの状態/『夏迷宮』で突然みんなが踊りはじめるシーンについて/その場にいる感覚で書く/「これを書いていい」自分の中の根拠になるもの/登場人物を操れる感覚は持ってない/みんなが変化して一個の生命体みたいになる/芸術とは/線を「なくす」のではなく「あること」を肯定した上での超え方/ない線を消そうとするから理念だけが空回りしている現状/観客も含めた集まった人たちの間で起こる「生の交換」/非常時じゃない場で「生の交換」ができるようにするのが芸術/松本さんが『セザンヌによろしく!』で背負っているもの/ひとつの作品でありつつ全部地続きで繋がってる感覚/「いるだけでいっぱい起きてる」中で表現する/響きあうと音になる/会場変更大変だったね/何か起きたときに捉え方の色を決めるのは周りにいる人/ラジカルの有効性/子供の頃に完全否定されて出来なくなってしまったこと/GAKU「新しい演劇の作り方」から半年を経たみんなと会って感じた希望/芸術表現と両立しなくちゃいけないのは教育/言葉で括られるものの定義が動かなすぎる/世界を複眼化するために教育がある/「劇場には劇場の良さもある」それを超ラジカルに肯定したい/古川日出男さんの『セザンヌによろしく!』レコメンドコメント ◼︎リンク 古川日出男『夏迷宮』 https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000425671 GAKU「新しい演劇のつくりかた(第4期)」 https://gaku.school/class/atarashii-tsukurikata2025/ ◼︎PROFILE 古川日出男(作家) 1966年福島県生まれ。掌篇から巨篇まで様々なタイプの小説を書き続けながら戯曲や詩、評論、ノンフィクション作品も発表。朗読パフォーマンス、インスタレーションなども含む縦横無尽な文学表現活動に取り組む。最新作は今年4月に刊行した長篇小説『夏迷宮』。2024年、せんがわ劇場演劇コンクールの審査員を務めバストリオと出会う。 バストリオ ライブパフォーマンス作品を制作するコレクティブ。生きていく中で個人が出会うビビットな瞬間をドキュメントしながら、感覚すべてを用いて固有の生態系を構築するクリエイションを行う。水・音・光・もの・声・身振り・現実・フィクションから起こる現象を編み上げ、一度きりの体験を起こす舞台表現を立ち上げる。いくつもの行為や出来事、モチーフがバラバラのまま重層的かつ渾然一体となる上演は、音楽的なグルーブを帯びながら“名付けようのない生”を描き出す。存在そのものを肯定する祝祭的な時空間は観客の想像力を喚起し、世界を捉える視点に奥行きをもたらす。第14回せんがわ劇場演劇コンクールにて、グランプリ・オーディエンス賞・演出家賞・俳優賞を受賞。 ◼︎EVENT INFO 『セザンヌによろしく!』 7月8日(水)-7月11日(土) at 浅草九劇 詳細(https://www.busstrio.com/say-hello-to-cezanne-2026/) ◯sew(ソー)とは? Culture Podcast for Us. 舞台・演劇・ダンス・音楽・小説・ファッション・美術などジャンルやメディアを越えて様々な人たちと言葉を交わします。 「sew(ソー)」は縫い合わせるという意味を持つ言葉です。今日も歩き、出会い、繋ぎ、ほつれ、そこから溢れる声を見つめます。 バストリオWeb|⁠⁠https://www.busstrio.com/⁠ オンラインストア|⁠⁠BUTTERFLY EFFECT⁠

    VOL.8【後編】「これを書いていい」自分の中の根拠になるもの。『夏迷宮』執筆中に訪れた感覚について|ゲスト:古川日出男(作家)
  4. Jun 29

    VOL.8【前編】「演劇を見ようとすると演劇を超えたものが次々と入ってくる」『セザンヌによろしく!』を見て古川日出男が感じたこと

    出演:古川日出男、今野裕一郎、中條玲、橋本和加子 ジングル:中條玲 編集:橋本和加子 バナーデザイン:黒木麻衣 収録日:2026年6月23日(火) VOL.8では作家の古川日出男さんをお迎えしました。2024年のせんがわ劇場演劇コンクールでの出会いから定点観測的に『セザンヌによろしく!』をご覧いただいている古川さん。 前編では『セザンヌによろしく!』にフォーカス。野外での初演『セザンヌの神鍋山』での、現地調達した防災用メガホンの話から、その土地で上演することに向き合うこと、上演での出来事に必然性を獲得していく話へと展開していきました。古川さんが審査員をつとめていたコンクール当日の体感や会場の雰囲気など、当時を振り返りながらたっぷりお話ししています。 ◼︎TOPICS 野外劇として初演した『セザンヌの神鍋山』/現地で借りた防災用メガホンが登場する必然性/なんで「せんがわ劇場演劇コンクール」に応募したの?/コンクール当日の選考会や客席の雰囲気を振り返って/舞台に立つ時に「外にいる時間を持った体」と「ステージ上で起こる変さ」が重なる状態にしたい/「そこにいる」ってことは本当/芸術の役割は一人ひとりを解放するためにある/演劇は見てる人が見ながら変化していく様子を舞台上から捉えられる/一緒にやる人に「押し付ける」でもなく「引き出しつつこっちも押す」拮抗してる状態を目指したい/自分も変わるしあなたも変わるってことが起きうるか/カウンターは意識すると究極は自分で敵を捏造してしまう/作品ごとにメンバーが入れ替わることについて/古川さんが『セザンヌによろしく!』と『新しい野良犬/ニューストリートドッグ2』両方見て感じたこと/中條玲がバストリオのメンバーになった理由/ビニール袋に入れたままにした川の砂/自分の中でずっと残っているフィードバック/「本道」と「散りばめたもの」との距離が遠いと響き合いが大きくなる/「やっちゃいけない」の自分の殻にあたること/殻を破らないことの技術が上手い人の方が多い/その人がいい状態で発したときの声は「いい音」/バストリオの作品では全てのものを貫く声が突然出される/一緒にやってる人がすごくなることは嬉しい ◼︎リンク 古川日出男『夏迷宮』 https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000425671 バストリオ『セザンヌの神鍋山』 https://www.busstrio.com/works/cozanne-kannabe/ バストリオ『新しい野良犬/ニューストリートドッグ2』 https://www.busstrio.com/works/newstreetdog2/ ◼︎PROFILE 古川日出男(作家) 1966年福島県生まれ。掌篇から巨篇まで様々なタイプの小説を書き続けながら戯曲や詩、評論、ノンフィクション作品も発表。朗読パフォーマンス、インスタレーションなども含む縦横無尽な文学表現活動に取り組む。最新作は今年4月に刊行した長篇小説『夏迷宮』。2024年、せんがわ劇場演劇コンクールの審査員を務めバストリオと出会う。 バストリオ ライブパフォーマンス作品を制作するコレクティブ。生きていく中で個人が出会うビビットな瞬間をドキュメントしながら、感覚すべてを用いて固有の生態系を構築するクリエイションを行う。水・音・光・もの・声・身振り・現実・フィクションから起こる現象を編み上げ、一度きりの体験を起こす舞台表現を立ち上げる。いくつもの行為や出来事、モチーフがバラバラのまま重層的かつ渾然一体となる上演は、音楽的なグルーブを帯びながら“名付けようのない生”を描き出す。存在そのものを肯定する祝祭的な時空間は観客の想像力を喚起し、世界を捉える視点に奥行きをもたらす。第14回せんがわ劇場演劇コンクールにて、グランプリ・オーディエンス賞・演出家賞・俳優賞を受賞。 ◼︎EVENT INFO 『セザンヌによろしく!』 7月8日(水)-7月11日(土) at 浅草九劇 詳細(https://www.busstrio.com/say-hello-to-cezanne-2026/) ◯sew(ソー)とは? Culture Podcast for Us. 舞台・演劇・ダンス・音楽・小説・ファッション・美術などジャンルやメディアを越えて様々な人たちと言葉を交わします。 「sew(ソー)」は縫い合わせるという意味を持つ言葉です。今日も歩き、出会い、繋ぎ、ほつれ、そこから溢れる声を見つめます。 バストリオWeb|⁠⁠https://www.busstrio.com/⁠ オンラインストア|⁠⁠BUTTERFLY EFFECT⁠

    VOL.8【前編】「演劇を見ようとすると演劇を超えたものが次々と入ってくる」『セザンヌによろしく!』を見て古川日出男が感じたこと
  5. Jun 25

    VOL.7 セザンヌシリーズを辿る、協働から自然と起きる〈音〉と〈出会い〉|松本一哉(音楽家)×今野裕一郎(演出家/映像作家)

    出演:松本一哉、今野裕一郎 編集・ジングル:中條玲 バナーデザイン:黒木麻衣 収録日:2026年6月6日(土) VOL.7では音楽家の松本一哉さんをお迎えしました。レパートリー『黒と白と幽霊たち』を始め、長年共に活動を続ける松本さん。『セザンヌの神鍋山』から始まり『セザンヌによろしく!』へと変遷をたどりながら、〈音〉の視点からみた自然と発生しているクリエイション、東京とは異なる土地へと〈出会い〉にいくことの質感についてお話ししました。『セザンヌによろしく!』の上演に向けた久しぶりに再開したリハーサル後、その雰囲気と共にお届けします。 ◼︎TOPICS 『セザンヌの神鍋山』をつくったときのこと/あの時からずっと続いてる発表/再現とかじゃなくもう一度起こしていけるスムーズさ/“音感”が近いから起こせる独特な速度でのクリエイション/『黒と白と幽霊たち』でも起きてた音とシーンのつくり/場所に対する反応、起こしたい音の方向性/自然発生で納得していく組み立て方/環境への解像度の質が似てきてる/即興の先での発明/神鍋山での感覚がずっと残ってる/『セザンヌの斜里岳』に移動したときのこと/山を背景にしたり、移動距離が増えたこと/環境が変わると別の作品を立ち上げてた/山の日に橋本さんがいなくなって、坂藤さんと黒木さんが1日で立ち上げた/山の日の出来事が『セザンヌによろしく!』に繋がっていった/コンクール出場に向けた日々、追加された発表のこと/2025年『セザンヌのよろしく!』へとつながる/この公演をきっかけでできた縁/『セザンヌのよろしく!』はお客さんの顔を見てる/いろんな土地で上演をすることってどう考えてる?/バストリオが地方に行き始めたのは松本さんきっかけ/一緒に地方を巡っていく動きで起きてること/『黒と白と幽霊たち』福岡・熊本ツアーのこと/常にどこかを巡っていきたい気持ちと、深めていきたい気持ちとのジレンマ/『セザンヌによろしく!』でいろんな人に逢いにいきたい/レパートリーの違い/2026年での上演に向けて ◼︎リンク レパートリー『黒と白と幽霊たち』 https://www.busstrio.com/kuroshiro/ レパートリー『セザンヌによろしく!』 https://www.busstrio.com/mountain-of-cezanne/ 葦の芸術原野祭 https://ashigei-artfes.studio.site/ ◼︎PROFILE 松本一哉(音楽家) 音楽家・サウンドアーティスト・ドラマー。 環境ごとにあるモノ・造形物・自然物・身体・装置など、本来楽器では無いモノも用いて多様な音表現を行う。自身で起こす音と場所毎に偶然に起こる環境音とが渾然一体となるように働きかけていき、日常の聴き慣れた事象に新たな切り口を与え、音に没入させる即興表現を追究している。 これまでにソロ作品「水のかたち (2015)」「落ちる散る満ちる (2017)」「無常 (2022)の3作品をミニマル・アンビエントの名門レーベルSPEKKからリリース。 その他リリースに、バストリオのレジデンスプログラム内で制作した「オープン・グラインドハウス(2018)」、TAMARUと津田貴司とのトリオ音源「Amorphous (2021)」、坂本龍一追悼企画アルバム「Micro Ambient Music (2024)」などがある。 偶然に起こる環境音との即興による音源制作を基に、全国各地で行なっているライブパフォーマンスやサウンドインスタレーション、展示会場に滞在・生活して音を展示し続ける動態展示、映画 / 映像作品 / 舞台公演 / 商業施設への楽曲制作、コロナ禍にライブ公演を行わず人に会いに行く事を目的に企画した「人の音を聴きに行くツアー」、パフォーマンスユニット「バストリオ」の企画や公演に参加するほか、2021年から北海道知床で毎年開催している「葦の芸術原野祭」を立ち上げから運営するなど、音による表現を軸に活動を展開している。 バストリオ ライブパフォーマンス作品を制作するコレクティブ。生きていく中で個人が出会うビビットな瞬間をドキュメントしながら、感覚すべてを用いて固有の生態系を構築するクリエイションを行う。水・音・光・もの・声・身振り・現実・フィクションから起こる現象を編み上げ、一度きりの体験を起こす舞台表現を立ち上げる。いくつもの行為や出来事、モチーフがバラバラのまま重層的かつ渾然一体となる上演は、音楽的なグルーブを帯びながら“名付けようのない生”を描き出す。存在そのものを肯定する祝祭的な時空間は観客の想像力を喚起し、世界を捉える視点に奥行きをもたらす。第14回せんがわ劇場演劇コンクールにて、グランプリ・オーディエンス賞・演出家賞・俳優賞を受賞。 ◼︎EVENT INFO 『セザンヌによろしく!』 7月8日(水)-7月11日(土) at 浅草九劇 詳細(https://www.busstrio.com/say-hello-to-cezanne-2026/) ◯sew(ソー)とは? Culture Podcast for Us. 舞台・演劇・ダンス・音楽・小説・ファッション・美術などジャンルやメディアを越えて様々な人たちと言葉を交わします。 「sew(ソー)」は縫い合わせるという意味を持つ言葉です。今日も歩き、出会い、繋ぎ、ほつれ、そこから溢れる声を見つめます。 バストリオWeb|⁠⁠https://www.busstrio.com/⁠ オンラインストア|⁠⁠BUTTERFLY EFFECT

    VOL.7 セザンヌシリーズを辿る、協働から自然と起きる〈音〉と〈出会い〉|松本一哉(音楽家)×今野裕一郎(演出家/映像作家)
  6. May 26

    VOL.6|橋本和加子×本藤美咲 見てきたものと、これから眼差すもの(GAKU振り返り、『葦芸の映画』上映会にむけて)

    出演:橋本和加子、本藤美咲 編集:今野裕一郎 ジングル:中條玲 バナーデザイン:黒木麻衣 収録日:2026年4月7日(火) VOL.6はメンバー対談回。橋本和加子と本藤美咲が、『新しい野良犬/ニューストリートドッグ2』のクリエーション期間中、これから稽古に向かう前の時間に集合。駒沢オリンピック公園で収録しました。 半年のクリエーションを終え、3月に発表したGAKU『ほんと ぜんぶ 光る』を振り返ります。後半では、橋本さんにとってのカメラ、本藤さんにとっての楽器、日常的な動作とそれぞれの感触について。春に跨って見てきたものと、これから眼差していくことの気配をお届けします。 ◼︎TOPICS 一年の中でどの季節が好き?/春はあんまり起きれない、秋はキュッとする/春は体調が崩れがち?/GAKU「新しい演劇のつくりかた第4期」を振り返る/本番『ほんとぜんぶ光る』を終えて/長く一緒に集まったから見えてきた変化/自分の好きなことを話せるようになっていくこと/「発表」をつくる、見せることの捉え方のグラデーション/一人じゃなく、誰かとつくることで起きることを見てた/本番の日の独特の空気/会場に持ち込まれた本棚のこと/自分自身を大事にする方法はそれぞれ/GAKUの場で自分たちも学びがたくさんあった/(閑話休題:犬が通ります)/橋本さんが映像を撮るときに向けてる眼差し/編集するときって何考えてる?/『葦芸の映画』は大学卒業以来ひさしぶりの制作/バストリオのみんなを被写体として見た時の新鮮さ/カメラ越しで初めて見えてくる姿がある/『葦芸の映画』は、編集しながら「まなざし」の映画だと気づいていった/黒木さんと坂藤さんのinterviewを通して「目」に意識がいく/本藤さんがバストリオの本番で演奏することって特殊?/バストリオに関わりたいと思ったのは、「楽器」じゃない選択肢を作りたかった/「演奏」と「発語」の乗り換えがシームレスになってきた/『トーキョー・グッドモーニング』で好きなシーン/日常的に染み付いてる動作を見ること/橋本さんは手の印象がある/ ◼︎リンク GAKU「新しい演劇のつくりかた第4期」|『ほんとぜんぶ光る』 https://gaku.school/news/atarashii-tsukurikata2025_hontozenbuhikaru/ ◼︎PROFILE バストリオ ライブパフォーマンス作品を制作するコレクティブ。生きていく中で個人が出会うビビットな瞬間をドキュメントしながら、感覚すべてを用いて固有の生態系を構築するクリエイションを行う。水・音・光・もの・声・身振り・現実・フィクションから起こる現象を編み上げ、一度きりの体験を起こす舞台表現を立ち上げる。いくつもの行為や出来事、モチーフがバラバラのまま重層的かつ渾然一体となる上演は、音楽的なグルーブを帯びながら“名付けようのない生”を描き出す。存在そのものを肯定する祝祭的な時空間は観客の想像力を喚起し、世界を捉える視点に奥行きをもたらす。第14回せんがわ劇場演劇コンクールにて、グランプリ・オーディエンス賞・演出家賞・俳優賞を受賞。 ◼︎EVENT INFO 『葦の芸術原野祭 in TOKYO』 2026年6月5日(金)13:00-17:00/18:00-(『葦芸の映画』上映会) at 水性 詳細 https://ashigei-artfes.studio.site/2026/latestnews-1 「『ほんとぜんぶ光る』ふりかえりトーク:変形と寄合の演劇教育」 2026年2026年6月19日(金)19:00-21:00 at GAKU(渋谷パルコ9階) 詳細 https://gaku.school/news/hontozenbuhikaru_talk/ 『セザンヌによろしく!』 2026年7月9日(木)〜7月12日(日) at 武蔵野芸能劇場 小劇場 詳細 https://www.busstrio.com/say-hello-to-cezanne-2026/ ◯sew(ソー)とは? Culture Podcast for Us. 舞台・演劇・ダンス・音楽・小説・ファッション・美術などジャンルやメディアを越えて様々な人たちと言葉を交わします。 「sew(ソー)」は縫い合わせるという意味を持つ言葉です。今日も歩き、出会い、繋ぎ、ほつれ、そこから溢れる声を見つめます。 バストリオWeb|⁠⁠https://www.busstrio.com/⁠ オンラインストア|⁠⁠BUTTERFLY EFFECT⁠

    VOL.6|橋本和加子×本藤美咲 見てきたものと、これから眼差すもの(GAKU振り返り、『葦芸の映画』上映会にむけて)
  7. Apr 28

    VOL.5【後編】そうではない(=オルタナティブ)の可能性から見えてきた感覚|飴屋法水×今野裕一郎×橋本和加子

    VOL.5後編では、映画/劇場/料理/動物/子育てなどさまざまな話題を経由しながら、そこに見つけた "演劇”の可能性へと話が発展します。飴屋さんが「動物堂」をやり始めた動機、劇場以外の場所で演劇を立ち上げることの視点とは。そこには常に「オルタナティブ」から始まる、新しい感覚への射程がありました。 出演:飴屋法水、今野裕一郎、橋本和加子 編集・ジングル:中條玲 バナーデザイン:黒木麻衣 収録日:2026年4月1日(水) ◼︎TOPICS こまばアゴラ劇場での公演経験について(飴屋法水『を待ちながら』、バストリオ『一匹のモンタージュ』リクリエーション)/演劇はブラックボックスが多いけど、壁が黒いことって変じゃない?/劇場という場所に対しての印象/“演劇”のためではない場所で“演劇”を立ち上げること/映画と演劇は何が違う?/その場所で起きる出来事を集まって共有するという体験が好き/“演劇”は作品だと思ってない/“対象”があるからつくることができる/消えてなくなるという点で料理も“演劇”と同じ/“演劇”を続けたことで起きた、「消えてしまうこと」の捉え方の変化/“演劇”はほんとうに誰でもつくることができるはず/出会って、話しはじめることから立ち上がっていく/飴屋さんがアニマルショップ「動物堂」を始めた動機/他者に振り回されて過ごす時間のこと/本番とそれ以外の時間の粒々が揃っていく感覚 ◼︎リンク 飴屋法水『を待ちながら』(2017) http://faderbyheadz.com/event/waiting.html バストリオ『一匹のモンタージュ』リクリエーション(2023) https://www.busstrio.com/works/one-montage/ 映画|杉本信昭『自転車で行こう』(2003) https://montage.co.jp/works/jitensya/ 映画|カール・ドライヤー『奇跡』(1954) https://eiga.com/movie/43645/ アニマルストア「動物堂」:飴屋法水が東中野にて構えていた、珍獣専門のペットショップ GAKU「新しい演劇のつくりかた(第4期)」 https://gaku.school/class/atarashii-tsukurikata2025/ ◼︎PROFILE 飴屋法水 1961年生まれ。79年、17歳で唐十郎主宰の「状況劇場」に参加。84年「東京グランギニョル」結成、演劇作家として独立。90年より活動の場を現代美術に移すも、95年にアニマルストア「動物堂」を開店、多様な生物の飼育と流通に専念。2005年「バ  ング  ント」展にて美術活動を、2007年「転校生」(作・平田オリザ)の演出にて演劇活動を再開。以後、様々な表現者とのコラボレーションや執筆など、活動はジャンルに収まらないものの、何をやっていても「演劇です」というのが口癖。 バストリオ ライブパフォーマンス作品を制作するコレクティブ。生きていく中で個人が出会うビビットな瞬間をドキュメントしながら、感覚すべてを用いて固有の生態系を構築するクリエイションを行う。水・音・光・もの・声・身振り・現実・フィクションから起こる現象を編み上げ、一度きりの体験を起こす舞台表現を立ち上げる。いくつもの行為や出来事、モチーフがバラバラのまま重層的かつ渾然一体となる上演は、音楽的なグルーブを帯びながら“名付けようのない生”を描き出す。存在そのものを肯定する祝祭的な時空間は観客の想像力を喚起し、世界を捉える視点に奥行きをもたらす。第14回せんがわ劇場演劇コンクールにて、グランプリ・オーディエンス賞・演出家賞・俳優賞を受賞。 ◼︎EVENT INFO 『新しい野良犬/ニューストリートドッグ2』<バストリオ新作公演> 4月24日(金)〜5月3日(日) at 水性 詳細を見る(https://www.busstrio.com/newstreetdog2/) ◯sew(ソー)とは? Culture Podcast for Us. 舞台・演劇・ダンス・音楽・小説・ファッション・美術などジャンルやメディアを越えて様々な人たちと言葉を交わします。 「sew(ソー)」は縫い合わせるという意味を持つ言葉です。今日も歩き、出会い、繋ぎ、ほつれ、そこから溢れる声を見つめます。 バストリオWeb|⁠⁠https://www.busstrio.com/⁠ オンラインストア|⁠⁠BUTTERFLY EFFECT⁠

    VOL.5【後編】そうではない(=オルタナティブ)の可能性から見えてきた感覚|飴屋法水×今野裕一郎×橋本和加子
  8. Apr 27

    VOL.5【前編】多様な人と一緒につくること、演劇という小さな社会から考え始めるための“対話”|飴屋法水×今野裕一郎×橋本和加子

    出演:飴屋法水、今野裕一郎、橋本和加子 編集・ジングル:中條玲 バナーデザイン:黒木麻衣 収録日:2026年4月1日(水) VOL.5では飴屋法水さんをお迎えしました。バストリオの作品を継続して見ていただいている飴屋さん。2013年『グッドバイ』at清澄白河・SNACでアフタートークでお話しして以来、久しぶりにゆっくりとお話ししました。 これまでにつくった “演劇”のこと、“演劇”をつくっている渦中のこと。誰かと集まって、何かを生み出すことを続けることには“対話”が存在しました。 ◼︎TOPICS 飴屋さんとバストリオの出会い/お互いに活動を見続けている理由(バストリオ『グッドバイ』、飴屋法水『4.48 サイコシス』を振り返る)/忘れられないシーン、瞬間で思い出すこと/人と出会うためにスカウトをしていた/多様な人とつくることは簡単なことじゃない/飴屋さんは“演劇”をどうやってつくってる?/つくり始めるときはいつもお先真っ暗/”物語”ではない演劇のつくり方の共通点/終わり方がわかるのはいつも最後/見つめつづけるから教えてもらうという感覚/演劇をつくることは、夢を見ることに似ている/全部のはじまりは人が集まってくれるから/バストリオの集団性について飴屋さんが感じてること/座組は社会そのもの、集団をつくることから社会のことを考える/稽古中ずっと起きる“対話”/誰に対しても演劇は機能するという考え方とオーディションに対する疑問/集まるからこそ起こるズレを解消するために話し続けること ◼︎リンク 飴屋法水『4.48 サイコシス』(2009) https://www.festival-tokyo.jp/09at/press/07_ameya.pdf バストリオ『グッドバイ』(2013) https://www.busstrio.com/works/goodbye/ 飴屋法水『ブルーシート』(2013,2015) https://www.festival-tokyo.jp/15/pdf/pamphlet/blue-sheet.pdf 飴屋法水『転校生』(2009) https://www.festival-tokyo.jp/09sp/press/TransferStudent.pdf ◼︎PROFILE 飴屋法水 1961年生まれ。79年、17歳で唐十郎主宰の「状況劇場」に参加。84年「東京グランギニョル」結成、演劇作家として独立。90年より活動の場を現代美術に移すも、95年にアニマルストア「動物堂」を開店、多様な生物の飼育と流通に専念。2005年「バ  ング  ント」展にて美術活動を、2007年「転校生」(作・平田オリザ)の演出にて演劇活動を再開。以後、様々な表現者とのコラボレーションや執筆など、活動はジャンルに収まらないものの、何をやっていても「演劇です」というのが口癖。 バストリオ ライブパフォーマンス作品を制作するコレクティブ。生きていく中で個人が出会うビビットな瞬間をドキュメントしながら、感覚すべてを用いて固有の生態系を構築するクリエイションを行う。水・音・光・もの・声・身振り・現実・フィクションから起こる現象を編み上げ、一度きりの体験を起こす舞台表現を立ち上げる。いくつもの行為や出来事、モチーフがバラバラのまま重層的かつ渾然一体となる上演は、音楽的なグルーブを帯びながら“名付けようのない生”を描き出す。存在そのものを肯定する祝祭的な時空間は観客の想像力を喚起し、世界を捉える視点に奥行きをもたらす。第14回せんがわ劇場演劇コンクールにて、グランプリ・オーディエンス賞・演出家賞・俳優賞を受賞。 ◼︎EVENT INFO 『新しい野良犬/ニューストリートドッグ2』<バストリオ新作公演> 4月24日(金)〜5月3日(日) at 水性 詳細(https://www.busstrio.com/newstreetdog2/) ◼︎sew(ソー)とは? Culture Podcast for Us. 舞台・演劇・ダンス・音楽・小説・ファッション・美術などジャンルやメディアを越えて様々な人たちと言葉を交わします。 「sew(ソー)」は縫い合わせるという意味を持つ言葉です。今日も歩き、出会い、繋ぎ、ほつれ、そこから溢れる声を見つめます。 バストリオWeb|⁠⁠https://www.busstrio.com/⁠ オンラインストア|⁠⁠BUTTERFLY EFFECT⁠

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Culture Podcast for Us. パフォーミング・アーツ・コレクティブのバストリオが展開する場「sew(ソー)」。 舞台・演劇・ダンス・音楽・小説・ファッション・美術などジャンルやメディアを越えて様々な人たちと言葉を交わします。 「sew(ソー)」は縫い合わせるという意味を持つ言葉です。 今日も歩き、出会い、繋ぎ、ほつれ、そこから溢れる声を見つめます。