野球こぼれ話、その他諸々でせう

キビタキビオ

フリーライターであることを軸としているキビタキビオが、仕事の9割以上を占めている野球に関する取材を通してのこぼれ話をいたします。 「炎のストップウォッチャー」という野球のプレーで生じる様々なタイムを計測&分析する記事を『野球太郎』(イマジニア)誌をメインに20年以上続けているので割と多くなりそう。 だがしかし、 70年代、80年代頃を中心とするプロ野球史全般も好きですし、 現在は野球データや最新の科学的なアプローチをしている分野に首を突っ込んで取材していることが多かったりもするので、 結局は野球についての雑多な話題になるでしょう。 野球に携わるライターたるもの、 「“観る専”で高みの見物しているような偉そうな姿勢ではダメ! 語るなら、下手でもいいから自分でもプレーをして、取材で得たことを実践、還元すべき」 という持論を自らにのみ課している (他人には押しつけません。人柄を推し量る物差しにはすることはあるかもしれないけど) ため、自身の草野球で経験した話もあるでしょうし、 出身高校の母校野球部でOBとしていまだに関わらせて頂いているので、強豪校ではないごく一般的な今どきの高校野球に関することも話したいですね。 もちろん、2014年の第2回放送から出演を続けて、もう10年以上も番組が継続中の野球バラエティ『球辞苑』(NHK-BS)のこぼれ話も、可能な範囲で紹介できればと思います。 そして、時には脇道にそれて、野球とまったく関係ない趣味の話に猛烈に傾く期間もあるかもよ? ゆえに「その他諸々」もつけておきます。 とにかく、あまり力まずに、気晴らし感覚でお話しして、継続させていく所存ですので、気が向いたら聴いて頂きまして、ご評価、ご意見、ご支援等、よろしくお願いいたします🙇 ポッドキャストの書き起こしサービス「LISTEN」はこちら。AI書き起こしによる配信内容のテキスト記事もご覧になれます。 https://listen.style/p/kibio?iK7q3rIX

  1. Jul 22

    #0301 【配球】明暗分けた齋藤綱記(中)の抜けスラとキハダ(ヤ)のアウトハイ

    ① 試合概要:ヤクルト対中日(7月22日)【00:06〜】 ヤクルト8対5で勝利、奥川恭伸投手(ヤクルト)が4勝目 試合展開:中日初回3点先制→ヤクルト2回裏5点→中日3回1点→ヤクルト6回裏3点追加 6回裏はヤクルト・武岡選手のヒットを起点に中日が継投、左腕・齋藤綱記投手を投入 ② 齋藤綱記投手(中日)の特性【00:06〜後半】 対左打者打率2割9厘、対右打者2割7分5厘 奪三振数:対左25個・対右7個と左打者への三振率が圧倒的に高い左キラー ③ 長岡秀樹選手(ヤクルト)の3ランと「抜けスラ」【08:42〜】 6回裏2アウト1・2塁で齋藤投手のスライダーが抜けてど真ん中へ→長岡選手がライトスタンドへ3ラン 中日バッテリーは石伊雄太捕手(中日)がアウトコースに構えていたが、実際の投球は抜けてほぼど真ん中へ 本来「抜けスラ」は右打者には有効なはずが、左打者の長岡選手が思い切り引っ張れたのは状況的に「打ちにいく」姿勢だったから 打者の抜けスラの対応しにくさについて、以前、鳥谷敬選手(元阪神)に直接確認したが「そう感じたことはまったくない」と言われてちょっとショックだった ④ キハダ投手(ヤクルト)の荒れ球アウトハイ【19:38〜】 9回表、代打・阿部寿樹選手(中日)に対しキハダ投手(ヤクルト、外国人選手・フルネーム要確認)が空振り三振でゲームセット 岡林勇希選手(中日)にはタイムリーを打たれて1点取られていた キハダ投手は右打者の懐方向へ激しく体重移動しながら、実際はアウトコース高めに投げる→「向かってくるぞと思わせて違う方向に来る」無意識の騙し打ち 齋藤投手の投げミスによる抜けスラと本質的には同じ原理のボールを投げながら結果が逆になったのは、対戦打者が左(長岡秀樹)か右(阿部寿樹)かの違いによる体の動きの差もあった ⑤ 和田毅・杉内俊哉両投手の過去データとの接続【36:51〜】 過去に野球小僧の取材で、当時データスタジアムのアナリストだった行木茂満氏(・現楽天戦略コーチ)提供のデータで、和田毅・杉内俊哉の「対右打者アウトハイのストレートで異様に空振りが多い」事実に気づいたのがこの理論の出発点 スイングプレーンの構造上、アウトハイは本能的に対応しにくい盲点 ⑥ エンディング【39:48〜】 ライター業はほぼ休止中、近く野球太郎の仕事が再開予定 インスタ乗っ取り被害後、これまでインスタのDMで連絡等させていただいた方には音信が途絶えてしまい、大変申し訳ございません。 とはいえ、こちらからTwitter/Facebook等ほかSNSで相互フォローしてもらってまたやりとりさせてください、と強要するのは非常に気が引ける。ひょっとしたら、これまで DM でやり取りをしていたこと自体 迷惑だと思われていたかもしれないので。。。 もし、別の SNS 経由ででも引き続きキビタとやり取りしたいという方がいらっしゃったならば、恐れ入りますが 逆にご連絡いただけると嬉しいです --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/649de15cb352effb9dd96fb1

    #0301 【配球】明暗分けた齋藤綱記(中)の抜けスラとキハダ(ヤ)のアウトハイ
  2. Jul 16

    #0300 タッチは野球かラブコメか?04

    **① 冒頭:週刊少年誌の読者層と自分のサンデー入門経緯【00:07〜】** - 「タッチは野球かラブコメか」コーナーの第4回 - 昭和生まれの中高生にとってジャンプは避けて通れない存在で、ガチ漫画好き層はジャンプ→マガジンという流れが多かった - 自身はラブコメ路線が強いサンデーをある日偶然購入し、『タッチ』の上杉和也存命中の頃からチョイチョイ読み始めた - あだち充先生の女の子の絵が可愛かったのがきっかけ、アニメが初見だった『みゆき』も同作者と後で気づく **② 『タッチ』第5巻 三上工業戦のツッコミどころ(前回の続き)【07:54〜】** - コールドゲームのルール適用のズレ(東東京大会では7点差なら7回コールドのはず)を指摘 - 「あの(三上工業の)投手、きっと今夜は眠れないだろう」と和也が語るが、夏の大会で負けた3年生なら眠れないどころか試合後立ち上がれないほど泣き崩れるのが現実では? - ただし後の展開でこの投手が同年秋に再登場→つまり2年生だったことが判明。ギリギリつじつまが合う **③ 路線バス帰宅・ユニフォームのまま乗車の不自然さ【07:54〜】** - チームが路線バスで帰宅するシーンで、なんとユニフォーム着用のまま乗っている描写 - 球場にはロッカーがあり、試合後は専用のバスにそのまま飛び乗るケースを除いては、着替えて学生服で帰るのが現実 - 道具類の運搬はどうしていたのか、という疑問も **④ 明青学園のチーム構成の再検証【15:20〜】** - メンバー表を詳細に再確認した結果、実はほとんどが1・2年生で構成されていた - 三年生は榊󠄀・片桐・関口の3人のみで、他(藤本・黒木・大河原・石垣・和也・孝太郎)は翌年も出場している - 1・2年生中心のチームだったから西尾監督の「何が起こるかわからないのが高校野球」発言も、一応文脈的に理解できる **⑤ 3回戦・横田高校戦:南の日記ナレーションという演出【22:46〜】** - この回は雨中の試合経過を南の日記形式でナレーションする独特の演出 - 試合は中断を挟みながら和也は1失点。パスボールによる決勝点で1点差勝ち - 日記文中の数字が算用数字と漢数字が混在しているという細かいツッコミも **⑥ 準々決勝・猪又高校戦(わずか4コマで決着)【28:16〜】** - 和也のガッツポーズ や南の笑顔があるくらい。ほぼ描写なしで勝利 - その数少ない描写の中でキャッチャーが「蹲踞の姿勢のまま」捕球している作画にツッコミたい - 新しいグラブの手入れ場面で、ボールをウェブ(網)部分に入れている点、および翌日すぐ試合で使うのが現実的かという疑問も **⑦ 合宿解散と上杉和也の事故死との構造的関係【28:16〜後半】** - 準決勝前夜に合宿が解散・帰宅となったことが和也の事故死に直結した - 合宿の本来の目的は「体調の一元管理=事故・不祥事を防ぐため」であり、解散させた西尾監督の判断は、野球指導論の観点から「大ボーンヘッド」である - 水島新司作品がルール上の盲点をフィクション内で先取りしてマンガに出したあと、そのプレーが後に現実の試合で本当に発生した例と同様、これも指導者への実際の教訓として重要なことではないか? **⑧ 準決勝・西条高校(寺島投手)戦【46:32〜】** - 寺島投手は前の選抜大会で活躍した相手エースで、この夏の大会も全試合完封で勝ち進んできた圧倒的甲子園大本命 - 投球フォームの分析:グラブ側の肩を強く回内しながらトップに入る独特のフォーム→山本樹(元ヤクルト)や中條投手(元巨人、南海)に似た系統と分析 - キャッチャーが「両手捕り」している描写にツッコミたい→ファールチップで骨折リスクあり - 和也の空振り三振の場面でバットが球筋よりも高いところを振っている→速球ならボールの下を振るはず - 7回表:西条は1死後ピッチャーゴロエラーで出塁→寺島がバント→2塁封殺→その後の盗塁(ほぼアウトのタイミング)でベース際のタッグミス→セーフ - この走塁がアナウンサーに「ヒットエンドラン」と表現されているが、実際の絵を見るとインパクトゴー(ディレイドスチール的)に見える→しかしその解釈の方がクロスプレイになった辻褄と合うので、結果的に「さすがあだち先生」とこじつけられて良かった **⑨ エンディング:近況報告と告知【1:03:43〜】** - もともとのライター 活動に加えて、中学校軟式野球部外部指導員と母校(都立駒場高校)硬式野球部のボランティア指導、+運動施設管理受付アルバイトの3本立てで毎日ほぼ埋まっている状況 - 地方大会の録画(東京・千葉・埼玉・神奈川、ケーブルTV経由)もこなしており、HDDが常に容量不足 - 母校・都立駒場高校は三田高校・国際高校との3校連合チームで都立高島高校と対戦。7回まで5対5の同点に追いつく粘りを見せたが、8回裏に6失点で11対5の敗戦 - 野球太郎最新号(ナンバー59か60)に「炎のストップウォッチャー」掲載中。今回はセンバツのキャッチャーの二塁送球タイムが主テーマ。20年前頃と比べると、実戦で1秒9台を記録する高校生が増えた - 更新がなかなかできていないことへの謝罪と、次回もなるべく早めに更新するとの意向を表明 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/649de15cb352effb9dd96fb1

    #0300 タッチは野球かラブコメか?04
  3. Jul 1

    #0299 スライディングをしたことない初心者球児たち

    ① 冒頭:ライター業への現状認識【00:06〜】 - ライター業は、現在、主な媒体は野球太郎のみのため「細々と継続」するしかない - なにせ、編集者からの連絡がほぼないので。もはや「アイツじゃ売れない」と思われているか、眼中にもないのだろうと自己分析 - でも、自分がフリーになってライター業めいんになってからこれまでに、自分が編集者だったときに振る舞っていた姿勢で、のめり込んで一緒に考えてくれたり、粘り強く我慢して付き合ってくれる編集者なんていたかな? いや、出会えなかったな、と吐露。みんな、取材や執筆時の途中で苦労するプロセスのときはお任せ知らんぷりで、出来たかどうか? 結果論的に評判が良かったかどうかだけで判断する人がほとんどだった気がする。もちろん、出版業界そのものが不況で遊び心がなくなってしまい、ノルマだけを押しつけられているという厳しい現実もあるが、それにしてもという感じで - その経験を反面教師に、今の指導現場では「大丈夫、できるよ」と肯定するスタンスを意識している ② 本題:スライディングを知らない初心者球児の増加【03:06〜】 - 現在関わっている中学・高校の野球部では、入部時に一度もスライディングをしたことがない選手が一定数いる - 自分のような50代や、おそらく40代くらいの世代には、「野球はまったくの未経験で、高校の部活動からいきなり硬式で始める」という子はほぼいなかったが、今は珍しくない - 中学校の野球部では、走塁の基本(一塁を回り込んで二塁へ)すら知らない状態からスタートすることも現実にある - 少子化・地域コミュニティの希薄化で「空き地での草野球」の経験がないまま育つ環境が増えたのだろうなと ③ キビタキビオ自身のスライディング習得の記憶【06:00〜】 - 自分自身、スライディングを「誰かに教わった」記憶はない。「いつの間にかしていた」感じ - 学習のきっかけは漫画(自分が信仰していたのは、ちばあきお原作の『キャプテン』や『プレイボール』)でイメージを作ったことと、小学校の滑りやすい廊下のタイルでスライディングの感覚を体得したくらいと記憶している - ちばあきお漫画ではよくある「スタッ→ゴロゴロゴロ」(ダイビングキャッチ後に前転する描写)の動作は、現実にはほぼ不可能だよな、という同業ライター・御手洗あつひこ氏との共感エピソードも紹介 ④ ヘッドスライディングの初体験エピソード【21:00〜】 - リトルリーグ(目黒東リトルリーグ・クリッパーズ)での小学5年生頃が初めてのヘッドスライディング - 夢中で走り、気づいたら飛び込んでいたため、やったあとに「やれた……んだ」と実感。後に「ヘッドスライディングするシーンじゃなかっただろう!?」と怒られた - とはいえ、できたことで味をしめたらしく、その後ヘッドスライディングを頻繁にするようにスタイルになった。それは、大人の草野球をするようになっても続き、ヘッドスライディングをする「大名刺」になっていったと振り返る - 一方で足からのスライディングは今も苦手意識がある ⑤ リトルリーグ時代のいじめ体験の回顧【24:00〜】 - 6年生のときに当時リーグのルールが変更され、チームの所属地域外の選手の試合出場登録人数が制限されることになり、実力者の5年生が一部登録を外され、下のクラスにいた自分が急遽選抜チームに呼ばれた - そのせいで、5年生の上手い選手たちから無視・見下し・口もきいてもらえない状態が続いた - それが一因で、中学はシニアで硬式を続けるのはこりごりになって断念した ⑥ 足からのスライディングの技術論と怪我の経験【33:00〜】 - 自分は体が硬く走っているときの重心が高いため、足からのスライディングが「落下」するようになってしまう。 - 数年前にいつもと逆側の足でスライディングを試みた際、足がもつれて骨折した経験あり(左腓骨) - 理想は「地面スレスレを氷の上を滑るように」低い重心で滑ること - 元阪急・福本豊氏のスライディングは理想の手本 - 鈴木尚広氏(巨人/代走の名手)の著書『失敗することは考えない』の制作に関わったときに、同氏は「ベースにできるだけ近づいてから滑り始める」「足がベースを飛び越えるくらいのイメージで」と話していて、実際に同氏の著書にもそう記されていた - 元ロッテ・荻野貴司選手(現在はチェコでプレー)が鈴木氏に一時弟子入りしていたことがあったが、長くは続かず独自路線となったという裏エピソード ⑦ 初心者へのスライディング指導の難しさ【42:00〜】 - 安全面を最優先して環境を整え、まずはスライディングすることに慣れさせる必要があるのは間違いないが、自分の中でまだ「これだ」という指導法が見つかっていない - 柔らかい砂場や滑りやすい床など、怖くない環境から始めるしかないかと模索中 - 指導法やドリル事例を知っている人はレター・コメントで教えてほしい ⑧ エンディング:今後の活動・ライター観【44:00〜】 - 現在、外部や OB の指導員として「中に入っている」強みを活かしてライター活動につなげていきたいという思いはあるが、中にいるからこそわかってしまう陰の部分を書けない気の弱さがライターとしての限界なのかなと - ノンフィクション作品は実は事実となる材料をうまいこと組み合わせ、語弊はあるかもしれないが実際のところは筆者の裁量と責任で“創作”している部分が多かれ少なかれ 必ずある。フィクションじゃないとはいえ、そうした筆者の構成力・物語化の力で読む人を引きつける文章となるかどうかを分ける。編集者時代にそれを悔しいほどに実感したことが何度かあった - そういう才能が自分に潤沢にあるとは思えないが、それでも死ぬまでに5〜10本のノンフィクション作品を書きたい - 次回は野球漫画(タッチなど)の話に戻る予定と予告 - YouTubeフォロワー112人、スタンドFM61人という現状を報告 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/649de15cb352effb9dd96fb1

    #0299 スライディングをしたことない初心者球児たち
  4. Jun 27

    #0298 【配球】田中瑛斗投手(巨人)的な振り切ったシュート投手の利点難点

    ① 冒頭の余談:ファミコン野球ゲームの思い出話【00:00〜】 田中瑛斗投手の話に入る前に、学生時代にプレーした「ベストプレープロ野球」シリーズの思い出話 当時弱かったヤクルトを采配で成績を上げてやると意気込み、エース級投手をリリーフ転用する独自采配を試したが先発が回らなくてうまくいかなかった話など ② 田中瑛斗投手のシュート使用割合【6分頃〜】 AIで調べたNPB投手のシュート使用割合データを紹介(ヤクルト木澤、大西、オリックス阿部、上茶谷など) 田中瑛斗投手はシュートが全体の約6割を占めるとされ、木澤を上回る可能性のある多投派と紹介 データの信憑性については「AIの一次情報なので裏取り不十分」と留保つき ③ シュートの物理的メリット(右対右の場合)【中盤】 右投手対右打者では、打者が踏み込む方向と逆に体が逃げる軌道になるシュートが詰まらせやすいことを物理的に解説 バットの根っこに当たりやすく、芯を外すため打球が飛ばない仕組み 「シュートがある」と相手に意識させることそのものが、配球上の大きな武器になるという指摘 ④ シュートのデメリット・コントロールの難しさ【中盤】 シュートは制球が難しく、内角に集めるリスクとして死球・危険球の可能性に言及 球速が落ちると見極められやすくなり、プロのバッターには対応されてしまうという弱点 インコースを得意とする打者には逆効果になりうる、という対戦相手次第の駆け引きの話 過去の例として北別府投手・西本投手のシュートの使い方や、ロッテ横山投手・西武糸川投手のシンカーとの比較 平松政次氏の「カミソリシュート」にも言及し、田中瑛斗投手のシュートをその系譜に位置づけ ⑤ 配球トーク総括【45:00頃】 シュートを軸にした配球の利点・難点を約45分間語り、同じ内容の繰り返しになった点を自己フォロー ⑥ エンディング:近況報告【51:00〜】 台風による低気圧・糖質過多で疲労感が強く、配信頻度が落ちていたことを説明 中学軟式野球部の外部指導、母校(都立駒場高校)への指導継続中。三田高校・国際高校との連合チーム編成での現状 ノック練習で自身のスキルが向上してきている様子、指導現場が「ライターより合っている」と感じている近況 指導現場の詳細は守秘義務上話せないが、今後も匿名化した形で体験談を発信していく方針 YouTubeフォロワー112人、スタンドFM61人という配信状況の報告 ライター業も継続中。「取材」とは大会取材やインタビュー原稿だけでない。現場での経験やストップウォッチ計測なども「取材」であると説明 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/649de15cb352effb9dd96fb1

    #0298 【配球】田中瑛斗投手(巨人)的な振り切ったシュート投手の利点難点
  5. Jun 19

    #0297【野球時事】楽天・吉井監督抜擢就任は驚いたけど合理性あるよな、と

    **① 楽天・吉井監督就任の衝撃【00:06〜】** - 楽天の新監督に吉井理人氏が就任、業界内でも驚きの声 - 吉井氏は取材しやすく誰にでもオープンな性格のため、評価は分かれにくい人物との見方 - 三木谷オーナーは会見で「最新トラッキングデータ等が現場に浸透・活用されきっていない」課題を指摘し、データ活用に強みのある吉井氏を抜擢した経緯 **② 前監督・三木氏の退任と石井GMとの関係【03:07〜】** - 三木氏は前回話していた「球団との気質の不一致」を実際に抱えていた様子 - 石井一久GMと吉井監督(ヤクルト時代の元チームメイト、少なくとも5歳以上年上)の力関係に注目が集まる - 石井GMが招いてきた人脈(池山ヤクルト監督など)の蓄積は無駄にならないとの見立て **③ 吉井監督の特徴とデータ活用力【06:01〜】** - 過去の監督(デーブ大久保氏など)は感覚派寄りで、データに理解と関心はあるが、足を踏み込んでも片足程度にとどめて「任せる」スタンスだったのに対し、吉井氏は本格的にデータの領域にしっかり踏み込んで活用できる稀有な人材 - 楽天の行木茂満戦略コーチ(元データスタジアムで、この世界の草分け的先駆的アナリスト)と吉井氏は以前から面識があり、打順編成などで意見交換していた間柄 - ロッテ時代に「監督が変わるとチームの色までガラッと変わってしまうのは良くない」と語っていた吉井氏自身が、今回まさにその「変革」の役割で招かれた皮肉 **④ シーズン途中就任の戦略的合理性【12:03〜】** - 「ゼロから4〜5まで」は簡単だが「6〜7〜8」への熟成は難しいという組織論 - シーズン途中・残り試合数が見えた状態での就任は、来季に向けた準備期間として合理的との分析 - 日本ハム新庄監督の「初年度は優勝度返し」発言と同様の「種まき期間」という解釈 **⑤ 吉井監督の人物像(三木谷氏との関係性への懸念)【18:04〜】** - 吉井氏は権威に従順なタイプではなく、過去に栗山英樹氏と一時的に決別したエピソードあり - 筆者自身も吉井氏と球界の集まりで面識があり、丁寧で誠実な人物との印象 - 三木谷氏の意向と吉井氏の信念が衝突した場合のリスクを「一抹の不安」として指摘 **⑥ 楽天とロッテの選手構成の類似性【24:04〜】** - 楽天は浅村栄斗以外に長打型のスラッガーが育っておらず、外国人選手依存の傾向 - 辰巳涼介のような俊足タイプが多く、ロッテと選手構成が似ている - リリーフ陣は質が高いが、若手先発の育成がチームの今後の鍵 **⑦ 今後のトークテーマ予告とパーソナリティの近況【33:02〜】** - シュート系投手(巨人・田中瑛斗投手、DeNA石田投手)について今後語りたいとの予告 - 母校高校野球部の練習を「指導者目線」で見学する近況報告 - 取材者と現場当事者の間の「大きな谷」について、ノンフィクションライターの物語化の手法への批評 - 自身は「対岸の傍観者」ではなく当事者(指導者)になりたいと考え、現在は指導現場に重心を移している **⑧ エンディング雑談【44:04〜】** - Instagramアカウントが乗っ取られ、複数回の凍結対応の末に復旧を断念したとの報告 - 食中毒の話は次回以降に持ち越し、賞味期限切れの弁当への注意喚起で締め --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/649de15cb352effb9dd96fb1

    #0297【野球時事】楽天・吉井監督抜擢就任は驚いたけど合理性あるよな、と
  6. Jun 12

    #0296【野球時事】三木監督休養や取材経験による楽天球団のスタンス+長ED

    **① 楽天・三木監督の休養(事実上の解任)【00:06〜】** - 連敗が続いたことを受け、シーズン序盤に三木監督が休養→塩川ヘッドコーチが指揮を引き継ぐ - 高木豊氏ら識者からは「早すぎる」との声、ファンからは「いい加減にして」という声も - 三木谷オーナーの影響力が強く、監督を短期で交代させる傾向は以前から指摘されている - 三木監督は二軍監督→一軍監督という"困った時の三木"的な起用パターンとの見方 - 過去の監督(野村、星野、今江ほか)も比較的短期で退任しており、球団主導の体質が根強い **② 楽天球団創設当初からの独自路線【04:42〜】** - 2005年の球界再編で誕生した新球団として、既存の慣習を重視せず「新しいやり方」を押し進めるスタンスだった - **サインボール拒否エピソード**:野球小僧編集部員時代、楽天選手取材後にサイン色紙をお願いしたら広報に「球場に来たファンへのサービス」として断られた。選手本人は流れでサインしかけたが後から広報に回収された - **飲食物持込禁止**:球場開業当初から弁当・飲み物の持ち込みを禁止し、球場内での飲食のみに統一(当時は「不便」と感じられたが、今やキャッシュレス化も含め時代の先取りだった面も) - コンディショニングスタッフも「名前より実績」の公募方式→有名トレーナー一派を招聘した際に既存スタッフを大量解雇するなど、入れ替えに躊躇がない体質 - MLBのような球団主導運営(フロント優位)を目指している可能性に言及 - 選手育成面では強打者タイプのノウハウ不足、若手が伸びにくい傾向も指摘 **③ パーソナリティ(キビタキビオ)の近況と今後の展望【20:54〜】** - ライターとしての仕事が近年激減。知人経由の仕事がほぼなくなり、現在は「野球太郎」と「球辞苑」のみが定期的なメイン媒体。他の媒体も、話を頂ければいくらでも ドア開いているんだけどなぁ。出版業界の買い手市場体質からして、わざわざ一介のライターに編集部様の方からわざわざ依頼なんて来るわけがなく、かといって自分から企画書作って突撃なんてもうするつもりないので、めったに来ないだろうなと思いつつも、ウェルカムでお待ちしてますよ。 - ライター同業者間での仕事の紹介・融通はほとんどなく、「取材テリトリーの奪い合い」的な側面もあると赤裸々に語る - 取材対象者とのヘイコラした関係構築が苦手で、それがライター業の限界感につながっている - **今年5月から中学生の軟式野球指導者を開始**(有償のアルバイト)。高校(母校)へのボランティア指導も継続 - 指導者としての充実感が高く、「これが本当にやりたかったことだ」と実感 - 今後は①ライター(細々と継続)②野球指導③有料note(1本買い切り、200〜300円想定)の3本柱で活動を整備する方針 - ポッドキャストは短いトーク回を増やして更新頻度を上げることを検討中 - YouTubeの草野球ショート動画も継続・拡充予定ぜひチャンネル登録 & いいね お願いします。 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/649de15cb352effb9dd96fb1

    #0296【野球時事】三木監督休養や取材経験による楽天球団のスタンス+長ED

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