いとへんラジオ

Coffee books gallery iTohen

大阪市北区本庄西という、少し懐かしい雰囲気の残る地区で、2003年から「いとへん」という喫茶・書籍販売・ギャラリーの複合施設を運営しております、鯵坂兼充です。 この配信では、展示をしている作家の制作背景やインタビュー、そして私自身の感じていることなどをお伝えできたらと考えております。

  1. May 30

    いとへんラジオ《13》堀田恵理展『海のふち 空のそこ』

    みなさま、こんにちは。「いとへん」オーナーの鯵坂です。 今回ご紹介するのは、2026年5月30日(土)から6月1日(月)まで開催される、銅版画作家・堀田恵理さんの個展です。会期中は12時から18時まで(最終日6月1日のみ17時まで)ご覧いただけます。 堀田さんにとって、いとへんでは初めての個展開催となります。 多摩美術大学を卒業後、数々の版画公募展で入選を重ね、近年は拠点を富山へ移しながら制作を続けてこられました。銅版画にとどまらず、陶器や陶によるオブジェを取り入れたインスタレーション作品でも注目を集めています。 作品に触れていると、その表現の奥にある思索の深まりに心を惹かれます。 かつては、作品を通して誰かと気持ちを分かち合いたいという思いがあったといいます。しかし、さまざまな経験を重ねた今は、「分かり合えなくてもよい」と語ります。 言葉で説明しようとするほど、本来の感覚や思いがこぼれ落ちてしまうことがある。だからこそ、あえて言葉にしきらないまま、作品へと託していく。 その静かな覚悟のようなものが、堀田さんの表現には感じられます。 淡くやわらかな色彩のなかに宿る、凛とした光。繊細でありながら揺るがない気配。一つひとつの作品から立ち上がる世界を、ぜひゆっくりとご覧いただけましたら幸いです。 会場では約60点の作品をご覧いただけます。この機会にぜひ足をお運びください。 堀田恵理 Instagram

    28 min
  2. Mar 4

    いとへんラジオ《10》けんぽうってなに? Vol.1 〜憲法 前文を読んでみよう〜

    みなさま、こんにちは。「いとへん」のアジサカ・カネミツです。 いつもは、展示中の作家さんをゲストに迎えてお届けしている「いとへんラジオ」。今回は少し趣向を変えて、3月15日に開催するイベントのご案内をお届けします。 テーマは「憲法ってなに?」。 「いきなり解散」選挙が終わってから、「憲法改正」への動きがすごいスピードで動きだしていますね。憲法改正について、わたしたちが投票によって問われるときが間近に迫っているかもしれません。 そもそも憲法とは? 誰のためのもので、どんな内容なの? 改正するぞ~と言ってる人たちは、どう変えたいの? 国民投票ってどんな仕組みなの?高市さんは「少しでも早く」国民投票を、と言ってるけどなんで今?・・・など。そんな疑問やモヤモヤを、難しい議論ではなく、一緒に考え、学び、言葉にしていく時間を、 coffee books gallery iTohen(イトヘン)でスタートします。 Vol.1では、憲法の意義や目的が書かれている「前文」を、参加者のみなさんと一緒に読み砕いていきます。 憲法の話って、なんだか敷居が高そうに感じるかもしれません。でもこれは、誰かを論破する場ではなく、「知らない」を持ち寄ってもいい時間にしたいと思っています。 どうぞ気軽にご参加ください。 日時:3月15日(日)18:00~19:30会場:coffee books gallery iTohen(イトヘン)   大阪市北区本庄西2-14-18 1階中崎町駅・天神橋筋六丁目駅・中津駅より徒歩約10分(いずれの駅もエレベーターあり)※店内に一部段差があります。お手伝いが必要な方はお気軽にお声がけください。参加費:1000円(資料代&ドリンク込み)詳細:https://itohen.info/news/2026/02/25/

    29 min
  3. Feb 24

    いとへんラジオ《9》大畑公成展 『New colors』

    みなさま、こんにちは。「いとへん」オーナーの鯵坂です。 今回ご紹介するのは、2026年2月14日(土)から3月2日(月)まで開催される、大畑公成さんの個展「New colors」です。会期中は、土・日・月曜日の12時から18時まで(最終日3月2日のみ17時まで)ご覧いただけます。 大畑さんは、季節の移ろいにふと目を留めながら、制作を続けてこられました。空気や景色が少しずつ変わり、その時期ならではの味わいが巡ってくること。また一巡したと気づく、その小さなよろこびが、作品の根に静かに流れているように感じます。 制作は、あらかじめ形を決めるところから始まるのではなく、絵具を置き、その反応を見ることから始まるのだといいます。重ね、壊し、また重ねる。その往復のなかで立ち上がってくる色や空間。今回の展示では、とりわけその「描くプロセス」に重きが置かれています。 完成されたイメージというよりも、時間の積み重ねが生んだ痕跡。景色が新しい色に塗り替わっていくように、制作の積み重ねの先にあらわれた色たち。それぞれのキャンバスに宿る時間の層を、ぜひゆっくりと味わっていただけましたら幸いです。 それでは、大畑公成さんの制作のこと、そして「New colors」に込めた思いについて、じっくりと伺ってまいります。 大畑公成 Official Website ⁠Instagram

    32 min

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大阪市北区本庄西という、少し懐かしい雰囲気の残る地区で、2003年から「いとへん」という喫茶・書籍販売・ギャラリーの複合施設を運営しております、鯵坂兼充です。 この配信では、展示をしている作家の制作背景やインタビュー、そして私自身の感じていることなどをお伝えできたらと考えております。

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