デジタルと教育の庭

artist cafe

デジタル技術が教育をどのように変えていくのか。新しい学びの形とは何か。 この番組では、そんな問いに対して、研究者、教育者、アーティストといった多様なバックグラウンドを持つゲストを迎え、丁寧に対話を重ねていきます。デジタルと教育にまつわる時勢や出来事について、手入れをしながら考察を深めていく。そんな知的探索の場を、リスナーの皆さんと共に育てていきます。 ・月2回、水曜日に新しいエピソードをお届けします。 ▼出演者一覧: #1-小川さやか(人類学者/立命館大学副学長) #2-安野貴博(AIエンジニア/起業家) #3-菅沼聖(YCAMエディケーター/東京藝術大学特任准教授) #4-苫野一徳(哲学者/熊本大学准教授) and more ▼モデレーター: ・石川琢也(コモンズ研究者/エクスペリエンスデザイナ) ・浅田優月(京都芸術大学デジタルキャンパス局/ArtistCafeFukuoka) ▼ 企画運営/収録/編集: ・大竹真心(京都芸術大学デジタルキャンパス局) ▼ 音声編集: ・冨田夢凜(京都芸術大学 学生) ▼クレジット: ・運営:ArtistCafeFukuoka ・監修:京都芸術大学デジタルキャンパス局 ・ジングル:Tamaki Roy ・カバーアート:浦川大志 ・協力:FGN awabar studio

  1. Jun 23

    藤村達也(後半) - 雑談が消えた予備校で、師は人間であるべきか

    ▼14-2「藤村達也(後半) - 雑談が消えた予備校で、師は人間であるべきか」:AIと師弟関係、野生の教養の行方🌱 「雑談してる時間があったら勉強を教えてくれ」——そう言う生徒が増え、予備校から余剰が消えた。その空白にAIが入り込む今、師匠はどこにいて、兄弟子は誰で、教養はどこで育つのか。受験文化の社会学者が、学びの関係性を問い直す。👤 ゲスト:藤村達也(奈良女子大学 文学部 人間科学科 特任助教)受験文化・予備校文化・教育メディアの歴史社会学を研究。学校外教育の変容と、そこに宿っていた「余剰」の意味を追う。💬 このエピソードのキーワード:#師弟関係 #野生の教養 #兄弟子 #予備校化する社会 #AI📚 このエピソードで学べること:・予備校はなぜ「自由な空間」たりえたのか・AIは師匠になれるか、兄弟子になれるか・「教養」という言葉を使わずに教養を語るとはどういうことか・野生の学習文化をどこに育てるか🔎 関連キーワード:・裏カリキュラム・私淑・師弟関係・遅延報酬型の学び・予備校化する社会🔍 関連リンク:・藤村達也 researchmap:https://researchmap.jp/fujimuratatsuya・WorkSight「予備校化する社会?」:https://worksight.substack.com/p/190・Fashion Tech News「予備校文化の黄昏、受験勉強のテクノロジー」:https://fashiontechnews.zozo.com/series/series_fashion_technology/tatsuya_fujimura🎙️ 進行:石川琢也/浅田優月🖥️ 監修:大竹真心🎛️ 編集:冨田夢凜📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします

  2. Jun 9

    藤村達也(前半) - 予備校という周縁、そこにある学びの体系

    ▼14-1「藤村達也(前半) 予備校という周縁、そこにある学びの体系:受験文化の「余剰」を社会学する 🌱 2ちゃんねるの参考書板に入り浸り、絶版参考書の「秘伝のルート」を語り合う大人たちを眺めていた高校生が、その謎を研究することになった。予備校・通信添削・ラジオ講座——受験の「本体」ではなく、その周辺に育った文化と共同体の歴史を掘る。 👤 ゲスト:藤村達也(奈良女子大学 文学部 人間科学科 特任助教) 受験文化・予備校文化・教育メディアの歴史社会学を研究。「全共闘世代が流れ込んだ時代」から「個別最適化が背伸びを奪う現代」まで、学校外教育の変容を追う。 💬 このエピソードのキーワード:#受験文化 #予備校 #Z会 #教育メディア #アンダーグラウンド 📚 このエピソードで学べること:・予備校がアングラな文化空間になったのはなぜか・Z会の通信添削がSNS以前の「共同体」だったとはどういうことか・「知的で変な大人」と出会う場としての予備校の機能・個別最適化が奪う「背伸び」と余剰の意味 🔎 関連キーワード:・竹内洋(教育社会学)・全共闘世代・大学受験ラジオ講座・メリトクラシー 🔍 関連リンク:・藤村達也 researchmap・『「教育輸出」を問う』(明石書店、2024年) 🎙️ 進行:石川琢也/浅田優月 🖥️ 監修:大竹真心 🎛️ 編集:冨田夢凜 📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします

  3. May 26

    小笠原治(後半) - 散歩から考えるデジタルと教育

    ▼13-2「散歩から考えるデジタルと教育」:うろうろするアマチュアの良さ 🌱 ティム・インゴルドの『教育とは何か』を片手に、AI時代の教育を散歩するように語り合う後編。信じるものが変わる過渡期、外へ導き出す教育者の役割、バディとしてのAI、そしてアマチュアがうろつける場のつくりかたまで、ゆっくり考えるための対話。 👤 ゲスト:小笠原治(京都芸術大学 デジタルキャンパス局 局長 / さくらインターネット株式会社 フェロー) さくらインターネット株式会社の共同ファウンダーを経て、ネット系事業会社の代表を歴任。2015年、さくらインターネットにフェローとして復帰。2017年に瓜生山学園 京都芸術大学教授に就任し、クロステックデザインコース長を務める。2023年より同学園デジタルキャンパス局長に就任。💬 このエピソードのキーワード:#インゴルド #散歩する教育 #アンダーコモンズ #バディAI #うろつく権利 📚 このエピソードで学べること: ・信じる対象が変わる時代の歩き方 ・「散歩する教育」が示す学びの形 ・AIに任せる教育、人がやる教育 ・アマチュアでうろつくことの価値 🔎 関連キーワード: ・コレスポンデンス ・メッシュワーク ・フィジカルAI 🔍 関連リンク: ・ティム・インゴルド『教育とは何か』(亜紀書房) ・株式会社クロステック・マネジメント ・はたらくビ学ラジオ(小笠原治・木原考晃) 🎙️ 進行:石川琢也/浅田優 🖥️ 監修:大竹真心 🎛️ 編集:冨田夢凜 📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします

  4. May 12

    小笠原治(前半) - デジタルキャンパス局って何?教育はどう変わるのか

    ▼13-1「デジタルキャンパス局って何?教育はどう変わるのか」:場づくりの系譜から、闊達自在な学び舎へ 🌱 さくらインターネット共同創業者から教育現場へ。中学時代の「秘密基地」に始まる場作りの系譜を辿りながら、デジタルキャンパス局の発足経緯、そして通信制を含む「闊達自在な学び舎」のヴィジョンについて語ります。 👤 ゲスト:小笠原治(京都芸術大学 デジタルキャンパス局 局長 / さくらインターネット株式会社 フェロー) さくらインターネット株式会社の共同ファウンダーを経て、ネット系事業会社の代表を歴任。2015年、さくらインターネットにフェローとして復帰。2017年に瓜生山学園 京都芸術大学教授に就任し、クロステックデザインコース長を務める。2023年より同学園デジタルキャンパス局長に就任。💬 このエピソードのキーワード: #デジタルキャンパス局 #場作り #闊達自在な学び舎 #DX #通信制大学 📚 このエピソードで学べること: ・場をつくる人の思考と原点 ・デジタルとアナログのグラデーション ・大学DXが目指す学びの設計 ・通信制大学と生涯学習の可能性 🔎 関連キーワード: ・ラーニングバディ ・Enable AI Foundry ・デジタイゼーション ・スクーリング 🔍 関連リンク: ・『メイカーズ進化論―本当の勝者はIoTで決まる』(小笠原治 著/NHK出版新書, 2015) ・京都芸術大学とNotion、日本初戦略的パートナーシップを締結し教育機関イノベーションを推進 ・Enable AI Foundry・京都芸術大学 通信教育部 🎙️ 進行:石川琢也/浅田優月 🖥️ 監修:大竹真心 🎛️ 編集:冨田夢凜 📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします

  5. Apr 21

    瀬下翔太(後半) - AI時代の編集論「身体性へのあこがれ」と「地の果てまでの関係性」

    ▼12-2 AI時代の編集論「身体性へのあこがれ」と「地の果てまでの関係性」 🌱 プラグマティズムや方法論の輸入、新しい日本語への挑戦、個人メディアの再定義。AIには取れない「責任」とは何か。貧しい身体の時代に、編集はどこまでついていけるのか。 👤 ゲスト:瀬下翔太(編集者・ディレクター/NPO法人bootopia代表理事) 2012年に批評・メディアプロジェクト「Rhetorica」を創刊し10年間運営。2015年より島根・津和野に移住し高校生向け教育型下宿を運営。現在は講談社・麻布工画堂など多領域でフリーランス編集者として活動。💬 このエピソードのキーワード:#編集 #プラグマティズム #個人メディア #貧しい身体 #新しい日本語 📚 このエピソードで学べること: ・方法論を「輸入する」という態度 ・メディアの形をしないメディアの登場 ・AIに取れない「責任」の所在 ・伴走する編集の古くて新しい価値 🔎 関連キーワード: ・パターンランゲージ ・やさしい日本語 ・ローカルLLM ・しずかなインターネット 🔍 関連リンク: ・『ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論』(千葉雅也・山内朋樹・読書猿・瀬下翔太、星海社) ・『新世代エディターズファイル 越境する編集』(影山裕樹・桜井祐・石川琢也・瀬下翔太・須鼻美緒、BNN) ・しずかなインターネット 🎙️ 進行:石川琢也/浅田優月 🖥️ 監修:大竹真心 🎛️ 編集:冨田夢凜 📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします

  6. Mar 31

    瀬下翔太(前半) - 場を作ること。下宿、同人誌、贈与について。

    ▼12-1「場を作ること。下宿、同人誌、贈与について。」:インターネット的祝祭の終わりと、それでも場をひらく編集 🌱 メディアプロジェクト「Rhetorica」の運営から、島根・津和野での教育型下宿まで、一貫して「場をつくる」ことを実践してきた編集者・瀬下翔太。オンラインコミュニティの変容とソーシャルの終焉を見据えながら、それでも編集という態度で場をひらき続ける軌跡を語る。 👤 ゲスト:瀬下翔太(編集者・ディレクター/NPO法人bootopia代表理事) 2012年に批評・メディアプロジェクト「Rhetorica」を創刊し10年間運営。2015年より島根・津和野に移住し高校生向け教育型下宿を運営。現在は講談社・麻布工画堂など多領域でフリーランス編集者として活動。💬 このエピソードのキーワード: #編集 #オンラインコミュニティ #場づくり #贈与 #地域教育 📚 このエピソードで学べること: ・同人誌・批評誌から場をつくる動機とは ・津和野・教育型下宿が生まれた経緯 ・祝祭的オンラインと贈与の関係性 ・2010年代ソーシャルの終焉と今 🔎 関連キーワード: ・メディアプロジェクト「Rhetorica」 ・アテンションエコノミー ・贈与論 ・地域おこし協力隊 🔍 関連リンク: ・瀬下 翔太 / Shota Seshimo ・NPO法人bootopia ・『新世代エディターズファイル越境する編集ーデジタルからコミュニティ、行政まで』(BNN) 🎙️ 進行:石川琢也/浅田優月 🖥️ 監修:大竹真心 🎛️ 編集:冨田夢凜 📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします

  7. Mar 17

    砂山太一(後半) - "ノイズ"を設計する。あるいはふざける倫理

    ▼11-2「"ノイズ"を設計する。あるいはふざける倫理」:脱人間中心主義と、場を更新するふざけの倫理学 🌱 ベネチアビエンナーレでの実践から、建築家は「黒子」であり主役は部材だという思想へ。コロナ世代の学生が失った"遊び方"を取り戻すため、大学で企む砂山太一の教育論。 👤 ゲスト:砂山太一(京都市立芸術大学 総合芸術学科 教員/キュレーター) 建築・メディア・アーカイブを横断しながら、場の共存性と脱人間中心主義的な実践を研究・教育する💬 このエピソードのキーワード: #脱人間中心主義 #振る舞いの連鎖 #アーカイブ #場作り #ふざける倫理 📚 このエピソードで学べること: ・建築家が「黒子」になるとはどういうことか ・一過性の作品をアーカイブする困難と思想 ・大学空間でノイズを仕込む教育的意味 ・コロナ世代が失った「遊び方」と公共性 🔎 関連キーワード: ・アクターネットワーク理論 ・アニミズム ・ピロティ空間 ・コモンズ 🔍 関連リンク: ・ベネチアビエンナーレ第17回 日本館「振る舞いの連鎖」 ・デジタルパブリケーションを有効化する5か条 ・The Fat Museum (@the.fat.museum) 🎙️ 進行:石川琢也/浅田優月 🖥️ 監修:大竹真心 🎛️ 編集:冨田夢凜 📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします

About

デジタル技術が教育をどのように変えていくのか。新しい学びの形とは何か。 この番組では、そんな問いに対して、研究者、教育者、アーティストといった多様なバックグラウンドを持つゲストを迎え、丁寧に対話を重ねていきます。デジタルと教育にまつわる時勢や出来事について、手入れをしながら考察を深めていく。そんな知的探索の場を、リスナーの皆さんと共に育てていきます。 ・月2回、水曜日に新しいエピソードをお届けします。 ▼出演者一覧: #1-小川さやか(人類学者/立命館大学副学長) #2-安野貴博(AIエンジニア/起業家) #3-菅沼聖(YCAMエディケーター/東京藝術大学特任准教授) #4-苫野一徳(哲学者/熊本大学准教授) and more ▼モデレーター: ・石川琢也(コモンズ研究者/エクスペリエンスデザイナ) ・浅田優月(京都芸術大学デジタルキャンパス局/ArtistCafeFukuoka) ▼ 企画運営/収録/編集: ・大竹真心(京都芸術大学デジタルキャンパス局) ▼ 音声編集: ・冨田夢凜(京都芸術大学 学生) ▼クレジット: ・運営:ArtistCafeFukuoka ・監修:京都芸術大学デジタルキャンパス局 ・ジングル:Tamaki Roy ・カバーアート:浦川大志 ・協力:FGN awabar studio

You Might Also Like