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🎙️ BusinessDesignRadio(ビジネスデザインラジオ)とは? 問いが止まると、進化が止まる。 Business Design LAB https://note.com/biz_designer369 このラジオは、「問い」を起点にビジネスを読み解く、“裏・戦略ノオト”です。 ✅ ビジネスの構造をどう読み解くか? ✅ 見えない戦略を、どんな問いで引き出すか? ✅ 自分のサービスに、どんな問いを埋め込むべきか? そんな視点を、ラジオ番組でサクッとお届け。 耳で聴くだけで、問いのセンスとビジネス感覚が磨かれる、問い思考のトレーニングラジオです。

  1. 6d ago

    もし西郷隆盛がAIと出会ったら|正しさのために、退くことはできるか

    まだ行ける、と思ってしまうことがある。 数字は、ぎりぎり持ちこたえている。 根拠もある。 次の打ち手も見えている。 周りから見れば、まだ終わりではない。 だから、続ける。 けれど── 気づいたときには、 人が離れていた。 関係が壊れていた。 守ろうとしていたものが、 もう別のものに変わっていた。 AIがそばにある時代、 私たちは「進む理由」を、 以前よりずっと精密に集められるようになりました。 データを整理する。 勝率を計算する。 リスクを洗い出す。 打ち手を増やす。 まだ続けられる根拠を並べる。 それはたしかに、助けになる。 けれど── 「まだ行ける」ことと、 「ここで進むべき」ことは、 同じなのでしょうか。 「偉人×AI」シリーズ日本偉人編。 今回のテーマは、もし西郷隆盛が、AIと出会ったら。 元記事では、 江戸城無血開城、廃藩置県後の下野、征韓論での辞去、 そして西南戦争へと向かう西郷の歩みを起点に、 AIが“進む理由”を整える時代における “退く判断”の重さが問われています。 ▶️ 元記事:もし西郷隆盛がAIと出会ったら https://note.com/biz_designer369/n/n4f340cec80e5 AIは、「まだ行ける」を支えられる。 勝てる理由を示し、 続ける根拠を整え、 押し切るための選択肢を広げることができる。 けれど── 何を守るために退くのかまでは、 代わりには決められない。 西郷が見ていたのは、 勝てるかどうかだけではありませんでした。 江戸城を攻め落とせる場面で、 あえて止める。 政治の中枢に居続けられる場面で、 鹿児島へ帰る。 自分の正しさに確信があっても、 その場で押し切らずに辞する。 そこに、西郷らしい静かな大きさがあったのだと思います。 けれど、西郷は、 ただ美しく退いた人ではありません。 最後には、退けなかった。 自分を慕う若者たちが動き出したとき、 西郷はそれを止めなかった。 あるいは、止められなかった。 人とのつながり。 背負ってしまった責任。 切り離せなかった情。 そこに、西郷という人間の重さがある。 この回で扱うのは、 「AIをどう使うか」ではありません。 ・「まだ行ける」と「進むべき」は何が違うのか ・正しさがあるとき、人はどこで退けるのか ・勝てる場面で止まる判断は、弱さなのか ・AI時代において、退くべき時を誰が引き受けるのか 問い型螺旋モデルと 「数字の外にある判断」という視点から、 西郷隆盛が生きた “引き際の重さ” を読み解いていきます。 もし今、 ・続ける理由はあるのに、どこかで違和感が消えない ・正しいと思って進んできた道を、引き返せなくなっている ・勝てるかもしれないけれど、勝ち切ることで何かを失いそうな気がしている ・やめることを、負けや逃げだと思ってしまう そんな感覚があるなら── それは、意志が弱いからではありません。 あなたが今、 「進む理由」ではなく、 「何を守るために退くのか」を問われているだけかもしれない。 このラジオが、 前に進むためではなく、 もう一度 「正しさのために、退くことはできるか」 を考えるための 静かな起点になれば幸いです。 ◆ハッシュタグ #偉人とAI #西郷隆盛 #正しさのために退くことはできるか #引き際の重さ #まだ行ける #退く判断 #江戸城無血開城 #西南戦争 #数字の外にある判断 #AI時代の意思決定 #進む理由と退く理由 #問い型螺旋モデル #BusinessDesignRadio --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/6885978f2d8270496e1451cb

    6 min
  2. Jun 30

    【議論版】所属の市場 ──yutoriを生んだ、片石貴展氏の“居場所の設計”

    なぜ、yutoriは 単なるZ世代向けアパレルブランドではなく、 「所属の市場」をつくる存在になったのか。 なぜ、片石貴展氏は “服をどう売るか”ではなく、 “人が存在したくなる空気”に注目したのか。 今回の勝手に戦略コラムでは、 yutori・片石貴展氏の事業を、 SNSマーケティングの成功事例ではなく、 「居場所の設計」という視点から読み解きます。 元記事: ブランドは、商品から始まらない──yutori・片石貴展氏が見つけた、孤独と共鳴の市場 https://note.com/biz_designer369/n/n8c4c981d2054 SNS運用がうまかった。 Z世代に刺さる商品をつくった。 コミュニティマーケティングが機能した。 インフルエンサー的な距離感がよかった。 もちろん、そう説明することもできます。 でも、それは結果を見てから貼れる説明かもしれません。 今回見たいのは、 その手前にある問いです。 ・なぜ「商品」より先に「場」があったのか ・なぜ「共感」ではなく「所属」だったのか ・なぜ広告ではなく、空気そのものが人を集めたのか ・なぜ一つのブランドを大きくするのではなく、複数の居場所を増やしていったのか ポイントは、 「どうすれば服が売れるか」ではなく 「人は、どこに“いてもいい”と感じるのか」 という問いを置いたこと。 この問いの反転によって、 yutoriは“アパレルブランド”ではなく、 孤独な状態に、共鳴できる空気を与える仕組みになっていきました。 これは、Z世代マーケティングの話だけではありません。 事業とは、 すでにある商品を魅力的に見せることだけではない。 まだ言葉になっていない孤独、 まだ行き場を持っていない感情、 まだ市場として扱われていない所属感に、 どう形を与えるか。 その設計思想の話です。 片石貴展氏が最初につくったのは、 商品ではありませんでした。 2017年末に立ち上がったInstagramアカウント、 「古着女子」。 そこにあったのは、 価格でも、在庫でも、販売導線でもない。 ただ、ある空気感だった。 古着が好き。 でも、自信があるわけではない。 自分らしい服を着たい。 でも、比較されるSNSの中では少し疲れる。 そんな人たちが、 「ここにいていい」と感じられる場所。 yutoriの出発点は、 服を売ることではなく、 その空気を先につくることだったのではないでしょうか。 多くのブランドは、こう進みます。 商品をつくる。 世界観を打ち出す。 ファンを集める。 でも、yutoriの順番は逆でした。 先に共鳴する場をつくる。 孤独な人が集まる。 所属感が生まれる。 商品が、参加の手段になる。 この順番が変わると、 購入の意味も変わります。 商品を買うのではなく、 その場に参加する。 服を選んでいるようで、 実は「自分がいていい空気」を選んでいる。 ここに、yutoriの強さがあるのだと思います。 そしてこれは、 「共感消費」とも少し違います。 共感とは、 「わかる」という感覚です。 このブランドの価値観が好き。 このストーリーに頷ける。 この商品に意味を感じる。 一方で、所属とは、 「ここにいていい」という感覚です。 共感は、比較されます。 Aにも共感できる。 Bにも共感できる。 では、どちらを買うか。 でも所属は、 比較の外側にあります。 気づいたら、もうそこにいる。 その場にいる自分を、手放したくない。 だから商品は、 比較対象ではなく、 参加の道具になる。 今回見たいのは、 まさにこの構造です。 AI時代になれば、 商品の比較はますます簡単になります。 価格も、スペックも、レビューも、 一瞬で整理される。 「どれが良い商品か」は、 AIがかなり高い精度で示してくれるようになる。 けれど── 「自分はどこにいていいのか」 「誰と同じ空気を吸いたいのか」 「どんな場に参加したいのか」 そこまでは、AIが代わりに決められない。 AIが最適な商品を提示できる時代だからこそ、 人が存在したくなる空間の価値は上がっていく。 yutoriが扱っているのは、 服の市場であると同時に、 存在感覚の市場でもある。 そう読むと、 片石貴展氏の戦略は、 かなり深いところから立ち上がっているように見えます。 読み終えたあと、 きっと自分の仕事にこう問い直したくなるはずです。 自分は今、 商品を売る方法だけを考えていないだろうか。 顧客にとって、 そこは「買う場所」なのか。 それとも「いてもいい場所」なのか。 そして、 自分の事業の周りには、 まだ市場になっていない所属感が眠っていないだろうか。 戦略とは、 差別化することだけではない。 先に、どんな空間を設計するか。 どんな人が、そこに存在したくなるか。 その場にいること自体が、価値になるか。 その問いから始めることで、 商品も、顧客も、競合も、 まったく違って見えてくる。 今回のラジオが、 服を売る方法ではなく、 もう一度 「人が存在したくなる空間は、どう生まれるのか」 を考えるための 静かな起点になれば幸いです。 ★ハッシュタグ #勝手に戦略コラム #裏戦略ノオト #所属の市場 #居場所の設計 #孤独と共鳴 #問いの反転 #問いの置き場所 #共感消費 #所属経済 #比較不能化 #市場設計 #空間設計 #ビジネスデザイン #問いで読み解く #戦略の起点 #事業構想 #ブランド戦略 #SNSマーケティング #yutori #片石貴展 #古着女子 #9090 #Z世代マーケティング --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/6885978f2d8270496e1451cb

    7 min
  3. Jun 23

    もし上杉鷹山がAIと出会ったら|改革は、見取り図だけで動くのか

    正しいのに、進まない改革がある。 データは揃っている。 課題も見えている。 方向性にも、誰も反対していない。 会議では、全員がうなずく。 けれど── 会議が終わると、 誰も動き出さない。 資料は更新されない。 担当者は「検討中です」と言い続ける。 次の会議でも、また同じ話が繰り返される。 AIがそばにある時代、 私たちは改革の見取り図を、 以前よりずっと速く描けるようになりました。 課題を整理する。 数字を分析する。 無駄を見つける。 優先順位をつける。 実行ロードマップを作る。 それはたしかに、強力な助けになる。 けれど── 見取り図があることと、 人が本当に動き出すことは、 同じなのでしょうか。 「偉人×AI」シリーズ日本偉人編。 今回のテーマは、もし上杉鷹山が、AIと出会ったら。 元記事では、 破綻寸前の米沢藩を引き継いだ上杉鷹山の改革を起点に、 AIが改革案を精緻に描ける時代において、 それでも改革が止まる理由が問われています。 ▶️ 元記事:もし上杉鷹山がAIと出会ったら https://note.com/biz_designer369/n/n8f6c4d1b9965 AIは、改革の見取り図を描ける。 財政の構造を分析し、 産業振興の可能性を整理し、 人材育成の優先順位を示すことができる。 けれど── 最初に痛みを引き受けることまでは、 代わりにはなれない。 鷹山が見ていたのは、 正しい改革案だけではありませんでした。 誰が先に動くのか。 誰が痛みを引き受けるのか。 誰がその改革を、次代へ渡すものとして捉えるのか。 そこに、鷹山らしい静かな強さがあったのだと思います。 藩主でありながら、 自らの食事を切り詰める。 命令する前に、 自分の暮らしを変える。 改革を「人にやらせるもの」ではなく、 まず自分が引き受けるものとして始める。 それは美談ではなく、 人が動き始めるための構造だった。 この回で扱うのは、 「AIをどう使うか」ではありません。 ・正しい改革案があるのに、なぜ人は動かないのか ・見取り図を描くことと、現実を動かすことは何が違うのか ・改革における“最初の痛み”は、誰が引き受けるのか ・今期の数字を整えることと、次代へ渡せる状態を作ることは同じなのか 問い型螺旋モデルと 「先に痛みを引き受ける」という視点から、 上杉鷹山が見つめた “人が動く改革” を読み解いていきます。 もし今、 ・AIで資料も戦略も整っているのに、現場が動かない ・正しいことを言っているはずなのに、なぜか空気が変わらない ・改革を進めたいのに、自分だけが浮いているように感じる ・数字の改善だけでは、組織が変わらない気がしている そんな感覚があるなら── それは、分析不足ではありません。 改革がまだ、 人の痛みと覚悟に接続されていないだけかもしれない。 このラジオが、 正しい答えを増やすためではなく、 もう一度 「見取り図を手に、最初に動くのは誰か」 を考えるための 静かな起点になれば幸いです。 ◆ハッシュタグ #偉人とAI #上杉鷹山 #改革は見取り図だけで動くのか #改革とAI #人が動く改革 #最初に痛みを引き受ける #伝国の辞 #次代へ渡す視点 #数字の外にあるもの #改革の見取り図 #信頼と覚悟 #問い型螺旋モデル #BusinessDesignRadio --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/6885978f2d8270496e1451cb

    6 min
  4. Jun 16

    【議論版】知見の流通市場 ──ビザスクを生んだ、端羽英子氏の“経験価値の再設計”

    なぜ、ビザスクは 単なるスポットコンサルのマッチングサービスではなく、 「知見の流通市場」をつくるサービスになったのか。 なぜ、端羽英子氏は “人脈を広げる”のではなく、 “人脈に閉じていた知見”そのものに注目したのか。 今回の勝手に戦略コラムでは、 ビザスク・端羽英子氏の事業を、 CtoCプラットフォームの成功事例ではなく、 「経験価値の再設計」という視点から読み解きます。 元記事: なぜビザスク・端羽英子氏は、"人脈"ではなく「知見の流通市場」をつくったのか──ビザスクを生んだ、経験価値の再設計 https://note.com/biz_designer369/n/n1a21aaf65fe8 スポットコンサルを市場化した。 空き時間を収益化できるようにした。 専門家と相談者をつなぐ仕組みをつくった。 もちろん、そう説明することもできます。 でも、それは結果を見てから貼れる説明かもしれません。 今回見たいのは、 その手前にある問いです。 ・なぜ「人脈を広げる」ではなかったのか ・なぜ「紹介の質を上げる」ではなかったのか ・なぜ知見を、属人的なつながりではなく市場として捉えたのか ・なぜ経験や失敗の記憶は、もっと流通してよい価値だと考えられたのか ポイントは、 「誰に紹介してもらえるか」ではなく 「なぜ知見は、人脈の中に閉じているのか」 という問いを置いたこと。 この問いの反転によって、 ビザスクは“相談相手を探すサービス”ではなく、 現場で積み重ねられた経験、 失敗した人だけが持つ温度感、 意思決定の瞬間にしか見えなかった景色に、 経路を与える仕組みになっていきました。 これは、スポットコンサルの話だけではありません。 事業とは、 すでに商品化されているものを売ることだけではない。 まだ価値として扱われていない経験、 まだ市場に出ていない判断の記憶、 まだ誰かの頭の中に眠っている一次知見に、 どう経路を与えるか。 その設計思想の話です。 知見は、ずっとそこにあった。 現場を歩いた人の感覚。 失敗したからこそ語れる一言。 実際にやってみた人だけが知っている違和感。 けれど、それは長いあいだ、 「人脈」という名の非市場に閉じていた。 誰を知っているか。 どこに属しているか。 誰に繋いでもらえるか。 その差によって、 出会える知見と、 出会えない知見が分かれていた。 端羽氏が見たのは、 知見そのものの不足ではなく、 知見にたどり着く経路の偏りだったのだと思います。 だからこそ、問いはこう反転する。 どうすれば、いい人を紹介してもらえるか。 ではなく、 なぜ、会うべき人に会えるかどうかが、 運や所属や人脈で決まってしまうのか。 この問いの置き場所が、 ビザスクの戦略の起点だったのではないでしょうか。 読み終えたあと、 きっと自分の仕事にこう問い直したくなるはずです。 自分は今、 価値を「商品」や「スキル」だけで見ていないだろうか。 誰かの経験や失敗や判断の記憶を、 まだ価値として扱えていないのではないか。 そして、 自分の事業は、 眠っている知見にどんな経路を与えられるだろうか。 これは、知見流通の話であり、 市場設計の話であり、 AI時代の経験価値の話でもあります。 AIが情報を整理できる時代だからこそ、 一次知見の価値はむしろ重くなる。 誰かが実際に悩み、 失敗し、 判断し、 その場に立ったからこそ持っているもの。 そこに、 どう光を当てるのか。 今回のラジオが、 人脈を増やすためではなく、 もう一度 「まだ市場になっていない経験価値は、どこに眠っているのか」 を考えるための 静かな起点になれば幸いです。 ★ハッシュタグ #勝手に戦略コラム #裏戦略ノオト #知見の流通市場 #経験価値の再設計 #問いの反転 #問いの置き場所 #人脈という非市場 #一次知見 #知見流通 #市場設計 #流動性設計 #ビジネスデザイン #問いで読み解く #比較不能化 #戦略の起点 #事業構想 #ビザスク #端羽英子 #スポットコンサル #AI時代の経験価値 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/6885978f2d8270496e1451cb

    6 min
  5. Jun 9

    もし福沢諭吉がAIと出会ったら|自立は、便利さの中で保てるか

    調べものも、整理も、文章も── AIがすぐに助けてくれる時代。 迷っていた企画は、 数秒で選択肢に分かれ、 曖昧だった考えは、 それらしい言葉になり、 判断に迷えば、 メリットとデメリットまで並べてくれる。 それはたしかに、便利です。 けれど、 ふと立ち止まったとき、 こんな感覚が残ることがあります。 これは、 自分で考えた判断だったのか。 それとも、 整理された答えに そのまま乗っただけだったのか。 「偉人×AI」シリーズ日本偉人編。 今回のテーマは、もし福沢諭吉が、AIと出会ったら。 元記事では、 AIが判断を補助してくれる時代に、 私たちは本当に 「自分の足で立っている」と言えるのか、 という問いが置かれています。 ▶️ 元記事:もし福沢諭吉がAIと出会ったら https://note.com/biz_designer369/n/ne469583cb8c6 AIは、整理してくれる。 比較してくれる。 選択肢を出してくれる。 一見、合理的な道筋を示してくれる。 けれど── 最後に「これでいく」と決める感覚までは、 代わりに持ってくれない。 福沢諭吉が見ていたのは、 知識の量ではありませんでした。 学ぶこと。 考えること。 疑うこと。 自分の頭で状況を読み、 自分の判断で立つこと。 福沢にとって学問とは、 情報を増やすためのものではなく、 依存から抜け出すための道具だったのだと思います。 この回で扱うのは、 「AIをどう使うか」ではありません。 ・便利さは、自立を育てるのか、それとも静かに痩せさせるのか ・AIが出した答えに従うことと、自分で判断することは何が違うのか ・実学とは、役に立つ知識なのか、自分で読む力なのか ・「一身独立して一国独立す」は、AI時代にどう読み替えられるのか 問い型螺旋モデルと 「判断の主権」という視点から、 福沢諭吉が残した “自立の問い” を読み解いていきます。 もし今、 ・AIに助けられているのに、自分で掴んだ感覚が薄い ・答えは出るのに、自分の考えが育っていない気がする ・便利になったはずなのに、判断する力が少し鈍っている気がする そんな感覚があるなら── それは、AIを使いすぎているからではありません。 あなたの中の判断の主権が、 少し外側に寄りかけているだけかもしれない。 このラジオが、 AIを遠ざけるためではなく、 もう一度 「自分の足で立って考える感覚」 を取り戻すための 静かな起点になれば幸いです。 ★ハッシュタグ #偉人とAI #福沢諭吉 #学問のすすめ #自立は便利さの中で保てるか #判断の主権 #一身独立して一国独立す #実学 #AI時代の自立 #問い型螺旋モデル #BusinessDesignRadio --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/6885978f2d8270496e1451cb

    7 min
  6. Jun 2

    【議論版】可能性の流通 ──ビズリーチを生んだ、南壮一郎氏の“問いの反転”

    なぜ、ビズリーチは 単なる転職サイトではなく、 「可能性の流通」をつくるサービスになったのか。 なぜ、南壮一郎氏は “転職したい人”ではなく、 “まだ市場に出ていない人材”に注目したのか。 今回の勝手に戦略コラムでは、 ビジョナル南壮一郎氏の事業を、 HRサービスの成功事例ではなく、 「問いの置き場所」から読み解きます。 元記事: なぜビジョナル南壮一郎氏は、"転職"ではなく「可能性の流通」をつくったのか──ビズリーチを生んだ、問いの反転 https://note.com/biz_designer369/n/n8a026f4e3e17 スカウト型がすごかった、 ハイクラスに絞ったのが正解だった、 時代の波に乗った。 もちろん、そう説明することもできます。 でも、それは結果を見てから貼れる説明かもしれません。 今回見たいのは、 その手前にある問いです。 ・なぜ「応募」ではなく「スカウト」だったのか ・なぜ最初から「ハイクラス」だったのか ・なぜ転職市場の効率化ではなく、市場そのものを設計したのか ・なぜVisionalは採用の先に、M&Aや産業DXまで広げていったのか ポイントは、 「転職したい人をどう集めるか」ではなく 「まだ動いていない価値は、どこに眠っているのか」 という問いを置いたこと。 この問いの反転によって、 ビズリーチは“転職サービス”ではなく まだ市場に出ていない人材の価値を可視化し、 企業との出会いに経路を与える仕組みになっていきました。 これは、HRTechの話だけではありません。 事業とは、 すでに見えているニーズに応えることだけではない。 まだ言語化されていない価値、 まだ市場になっていない場所、 まだ流れていない可能性に、 どう経路を与えるか。 その設計思想の話です。 読み終えたあと、 きっと自分の仕事にこう問い直したくなるはずです。 自分は今、 顕在化したニーズだけを見ていないだろうか。 まだ市場と呼ばれていない場所に、 問いを置けているだろうか。 そして、 何を“やらない”と決めているだろうか。 ★ハッシュタグ #勝手に戦略コラム #裏戦略ノオト #問いの反転 #問いの置き場所 #可能性の流通 #市場設計 #流動性設計 #ビジネスデザイン #問いで読み解く #比較不能化 #戦略の起点 #事業構想 #採用戦略 #HRTech #ビズリーチ #ビジョナル #南壮一郎 #スカウト採用 #やらない判断 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/6885978f2d8270496e1451cb

    7 min
  7. May 26

    もし親鸞がAIと出会ったら|弱さは、最適化の外に置けるか

    続かなかったこと。 書けなかったこと。 また同じところで止まってしまったこと。 AIがそばにある時代、 私たちはそうした弱さを、 すぐに補えるようになりました。 整理してもらう。 言葉にしてもらう。 次の一手を出してもらう。 感情を受け止めてもらう。 それはたしかに、助けになる。 けれど── 補われることと、 救われることは、 同じなのでしょうか。 「偉人×AI」シリーズ日本偉人編。 今回のテーマは、もし親鸞が、AIと出会ったら。 元記事では、 比叡山で二十年近く修行しながらも、 自力で整いきれなかった親鸞の歩みを起点に、 AIが弱さを補う時代における “救い”の意味が問われています。 ▶️ 元記事:もし親鸞がAIと出会ったら https://note.com/biz_designer369/n/nce5da4c4fa33 AIは、弱さを補える。 続かない習慣を促し、 乱れた感情を整理し、 孤独な夜の話し相手にもなる。 けれど── 弱さを抱えたまま生きる場所までは、 代わりにはなれない。 親鸞が見ていたのは、 強くなった人間ではありませんでした。 努力しても届かなかった人。 正しくあろうとしても、揺れてしまう人。 整った場所に収まりきれないまま、 それでも生きている人。 その人間を、 欠陥として処理するのではなく、 人間の条件として見つめ続けた。 そこに、 親鸞らしい静かな強さがあったのだと思います。 この回で扱うのは、 「AIをどう使うか」ではありません。 ・弱さを補うことと、救われることは何が違うのか ・整わない自分は、いつまで改善対象であり続けるのか ・他力とは、努力の放棄なのか、それとも自力の限界を知った先にあるものなのか ・AI時代において、弱いままでも切り捨てられない場所は残るのか 問い型螺旋モデルと 「整わないまま立つ」という視点から、 親鸞が見つめた “弱さの居場所” を読み解いていきます。 もし今、 ・AIに助けられているのに、まだ消えない揺れがある ・整える手段は増えたのに、自分を責める感覚が強くなっている ・弱さを見つけるたびに、また改善しなければと思ってしまう そんな感覚があるなら── それは、努力不足ではありません。 あなたの中の弱さが、 まだ最適化の中に回収されきっていないだけかもしれない。 このラジオが、 強くなるためではなく、 もう一度 「整わないままでも、切り捨てられない場所」 を考えるための 静かな起点になれば幸いです。 ◆ハッシュタグ #偉人とAI #親鸞 #悪人正機 #弱さは最適化の外に置けるか #弱さの居場所 #他力 #整わないまま立つ #AI時代の救い #問い型螺旋モデル #BusinessDesignRadio --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/6885978f2d8270496e1451cb

    7 min
  8. May 19

    もし聖徳太子がAIと出会ったら|和は“仲良し”ではない

    論点整理も、選択肢の比較も、合理案の提示も── AIがいくらでも助けてくれる時代。 会議室で意見が割れても、 AIに投げれば、 筋の通った案はすぐに返ってくる。 それなのに、 なぜ正しい答えが出ても、 場は動かないことがあるのか。 「偉人×AI」シリーズ日本偉人編。 テーマは、もし聖徳太子が、AIと出会ったら。 ▶️ 元記事:もし聖徳太子がAIと出会ったら https://note.com/biz_designer369/n/n4cf2b8dfad95 聖徳太子が見ていたのは、 全員が同じ意見になる世界ではありませんでした。 彼が設計しようとしたのは、 対立を抱えたまま、それでも壊れずに動ける秩序 だったのだと思います。 「和を以て貴しとなす」。 この言葉は、 単なる「仲良くしましょう」ではない。 違う意見があることを前提に、 その違いが暴発せず、 それぞれの役割の中で機能し続ける状態。 それが、太子の見ていた「和」だった。 AIは、整合性を上げる。 矛盾を見つける。 もっとも筋の通った案を提示する。 けれど── 対立した人間たちが、 違うまま共に動ける枠組みまでは、 代わりに設計してくれない。 この回で扱うのは、 「AIをどう使うか」ではありません。 ・正しい答えと、場が動くことは何が違うのか ・「和」は同調なのか、それとも対立を抱えた秩序なのか ・整合性が高い案ほど、なぜ誰かの沈黙を生むことがあるのか ・一致しないまま壊れない組織は、どう設計できるのか 問い型螺旋モデルと 「秩序の設計」という視点から、 聖徳太子が見ていた “割れたまま壊れない構造” を読み解いていきます。 もし今、 ・会議では正論が出ているのに、誰かが動かない ・合意を目指すほど、決定が先送りされる ・対立を避けるほど、組織の奥に亀裂が残る そんな感覚があるなら── それは調整力不足ではありません。 まだ、 対立を前提にした秩序が 設計されていないだけかもしれない。 このラジオが、 全員を納得させるためではなく、 もう一度 「違うまま、共に動ける枠組み」 を見つめ直すための 静かな起点になれば幸いです。 ◆ハッシュタグ #偉人とAI #聖徳太子 #一致しないまま秩序は作れるか #和を以て貴しとなす #秩序の設計 #対立を抱える #整合性では場は動かない #AI時代の組織論 #問い型螺旋モデル #BusinessDesignRadio --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/6885978f2d8270496e1451cb

    6 min

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