バク然らいぶらり

ハマナカ,どてらい

忙しい日常の中でふと去来する漠然とした気持ちとか、感覚とか。 それは言葉にしたくてもできず、あっという間に消え去っていく。けれど、たまらなく愛おしい。 そんな愛すべき“漠然”を紙折り・ハマナカと物書き・どてらいが拾い集め、そっと収蔵する──「バク然らいぶらり」、つくりました。 毎週金曜20時公開。 夜更かしのおともに聴いてください。

  1. 2d ago

    空気を読むってなんだろう? 会話のモデル化研究会 漠然#58

    相手やシチュエーションによって、千変万化する「会話」。 しかし、その根本は、実はシンプルなモデルとして可視化できるのではないか? 会話をカードゲームと捉え、モデル化に挑むハマナカとどてらい。 よく耳にする「空気を読む」の正体も、きっとカードゲームで例えられるはず! 会話が苦手な人は必見!  この放送を聴けば、会話という概念の輪郭が見え、少し緊張がほぐれるかも! この記事のポイント 会話は二人で進める協力型のカードゲームと考えられる取材では相手を調べ、質問のデッキを先に構築する思いがけない「SSR」の話を引き出すのも取材の醍醐味定番カードで距離を縮めてから、特殊カードを出していく本編ダイジェスト 00:00 会話って、そもそも何だろう 前回までの「最近忙しい?」問題で、質問を返すことをカードに例えた二人。そのたとえが妙にしっくり来てしまった。 「自分のスタイルと相手のスタイルと、あとはその場のスタイル」 03:34 インタビューという特殊なフィールド どてらいが仕事で行うインタビューを考えると、カードゲーム説の輪郭が鮮明になる。取材する相手、場所、記事の目的を事前に調べ、質問の手札をそろえて現場へ向かう。 「全部事前に棚卸しをしてデッキを構成して持っていって」 10:28 SSRカードを引き出せ 取材には、用意された答えだけを集める以上の面白さがある。想定していなかった経験談や、本人すら話すつもりがなかった情報が飛び出すこと。 「相手がデッキの中に持ってるSSRのカードを探り当てる」 20:00 定番カードなしでは特殊技が刺さらない 「今日、天気いいですね」「お仕事は何を?」という定番の話題は、ともすると退屈だ。しかし、相手の考え方や会話のテンポを探るには欠かせない。 「5枚定番カード出してから特殊カード出せよ」 30:00 親しくなると、デッキの中身も変わる では、長年の友達や毎週顔を合わせる相手との会話はどうか。ハマナカとどてらいは、ポッドキャストで共有してきた前提があるから、普通なら唐突な「漠然とした問い」でもすぐに遊べる。 「やっぱり定番カードの積み重ねが絶対必要なんです」 40:00 会話攻略本は作れるか 実際の会話では、相手の手札も自分の手札もはっきり見えない。だから初対面や緊張した場面では、何を言えばいいかわからなくなる。 「会話攻略本、会話攻略本か」 まとめ この回で明らかになったのは、会話をうまく回すには「面白いことを言う」以外にも多くの選択があるということ。どの場に、何の手札を持っていき、どこで切るか。頭の中に小さなデッキを描いてみれば、苦手な会話にも少し違う入口が見えてくるかもしれない。 漠然なる気付き 自分と相手のほかに「場」のルールが存在する同じ発話でも、場によって価値が変わる親密度が高まるほど、出せるカードが変わる発言と時刻は音声との最終照合前です。

    空気を読むってなんだろう? 会話のモデル化研究会 漠然#58
  2. Oct 23

    努力をアピールする人が嫌われる理由 漠然#57(リスナー投稿回)

    リスナー「かにさん歩き」さんから届いた「最近忙しい?」というお悩み、まさかの後半戦! 前回、あれこれ回答スタイルを編み出したハマナカとどてらいだったが、ひとつの疑問が残っていた。 「努力は称賛されるのに、努力をアピールする人はなぜ嫌われる?」 そのヒントは大谷翔平にあり。粛々とやるべきことをやっている姿勢こそ、本当の努力なのかもしれない! 果たして、努力アピールを回避する方法は見つかるのか。 「忙しさ」と「努力」の正体に迫るかもしれないこの研究。ぜひ聴いてくださいね。 この記事のポイント 「努力」そのものと「努力を自分で評価すること」は別の話他人が評価できるよう、できごとを淡々と示す手もある「最近忙しい?」を挨拶と捉えれば、返答の重圧が軽くなる話す事実は2〜3個に絞る「引き算の美学」本編ダイジェスト 00:00 まだ終わらなかった、最近忙しい論議 リスナー「かにさん歩き」さんの疑問を受け、前回はカウンター、バーサーカー、悟りといった回答スタイルが生まれた。だが話は終わらない。 「忙しい人アピールしないで済むには、どうしたらいいんだろうね」 02:25 努力は美しいのに、アピールすると嫌われる? 頑張る姿は応援したくなる。ところが「こんなに頑張った」と自分から押し出されると、なぜか身構えてしまう。 「単純に自分の努力みたいなことを自分で言ってしまうことに、ちょっと嫌味がある」 04:36 大谷翔平から考える、事実と評価の距離 ここで名前が挙がったのが大谷翔平。彼の努力の積み重ねをどう受け止めるかという例を通して、二人は「私は努力しました」と言うことと、取り組んできたことを淡々と話すことの差を考える。 「事実だけを言うことによって、価値判断を相手に委ねている」 07:47 その質問、挨拶なのでは? そもそも「最近忙しい?」は、本当に忙しさの採点を求めているのだろうか。「最近どう?」の一種だとしたら、忙しさの定義に正面から立ち向かう必要はない。 「最近忙しいっていうのはイコール、最近何してる?なんですよね」 12:39 論客スタイルという危険なカード それでも意味をきっちり確認したければ、「本当に忙しいかを聞いているのか、それとも挨拶なのか」と尋ねる手はある。ただし、相手がちょっとした雑談をしたいだけなら重すぎる返答だ。 「今の最近忙しいは慣用表現で言ってますか。それとも本当に忙しいってことを聞きたいですか」 16:03 粛々と、事実だけを語ってみる そこで話は最も実用的な「事実スタイル」に戻る。最近やったことを淡々と伝えれば、相手は自分の尺度で「それは忙しそうだね」と判断できるし、出来事の内容に会話を進めることもできる。 「私はある意味誠実に近況報告を返してるだけ」 30:26 近況報告は、引き算の美学 とはいえ事実を無制限に並べれば、また忙しいアピールに戻ってしまう。そこで提案されたのが、直近の取り組みをあらかじめ棚卸しして、話すのは2〜3個に絞ること。 「淡々と粛々と、自分で価値判断をせず事実を言ってみる」 まとめ 「最近忙しい?」に対して、まずは最近していたことを2〜3個だけ話してみる。そこに「ぼちぼち」や質問返しを加えるかは、相手と場次第だ。奇妙な戦略が次々に飛び出した前後編だったが、最後に残ったのは、評価を相手へ預けるという意外に静かな答えだった。 漠然なる気付き 「忙しい」や「努力した」と自分で判定しなくてもいい会話に正論を持ち込むかは相手と場を選ぶ数多く話すより、何を選んで話すかが大切発言と時刻は音声との最終照合前です。

    努力をアピールする人が嫌われる理由 漠然#57(リスナー投稿回)
  3. Oct 16

    「ぼちぼちでんな」が最強⁉ 「最近忙しい?」の正しい答え方 漠然#56(リスナー投稿回)

    ある日、リスナー「かにさん歩き」さんから届いた一通の投書 「最近忙しい? という質問に答えられないんです……」 質問を質問で返す「カウンタースタイル」、「心を亡くしてないから平気」と答えをズラす「バーサーカースタイル」、逆に「忙しい」がわからない「悟りスタイル」など、あれこれ案を出すハマナカとどてらいだったが、意外や「ぼちぼちでんな」が有効打の可能性も出てきて……? 無意識に言葉にしてしまう「忙しい」という概念。本気で研究してみると、意外にも奥深い言葉だった! この記事のポイント 「最近忙しい?」に答えづらいのは、相手と自分で忙しさの尺度が違うからその質問は近況への気遣いや、会話の入り口なのかもしれない正解を一つに決めず、性格に合う返し方を選ぶ「ぼちぼちでんな」で軽く答えて相手へターンを渡す方法もある本編ダイジェスト 00:00 「最近忙しい?」が難問になるとき リスナーのお便りは、ごく日常的な言葉をひっくり返す。自分より忙しい人も、そうでない人もいる。 「忙しいって、人によって基準が違いませんか」 02:38 問いの裏側にある、もう一つの意味 「最近忙しい?」は予定表の確認とは限らない。相手の活動を知りたい、気遣いを見せたい、会話の取っかかりが欲しい。 「最近忙しいって、ちょっと気遣い入ってますね」 06:37 相手の物差しは、簡単にはわからない 忙しさの基準を相手に合わせたいと思っても、相手の基準そのものが見えない。ならば最初は自分の状態を基準に答えるしかないのかもしれない。 「自分基準で決めるしかないってとこありますね」 13:37 カウンター、バーサーカー、悟りの三つ巴 答え方を考えるうちに、方法論がいきなりキャラクター選択画面のようになってきた。相手に「あなたは?」と返すカウンター。 「その人のパーソナリティにフィットしてるか、みたいなところで選べるといい」 21:39 「ぼちぼちでんな」は一枚目のカード そこで浮上するのが、やわらかく受け止める「ぼちぼちでんな」。自分の情報を少しだけ開示してから「あなたは?」と渡すと、相手が話したかったのか、こちらの近況を聞きたかったのかも見えてくる。 「1枚ぐらいカードを出しておいて、相手にターンを」 30:00 忙しいアピールは、なぜ鼻につく? しかし、ここで新しい問題が顔を出す。忙しいと答えるのは自由なはずなのに、あまりに強調すると嫌味になる。 「忙しくても嫌味に聞こえない言い方とかを考えてあげる方がいい」 まとめ 今回の暫定解は、場面と自分のキャラクターに合わせて返すこと。なかでも「ぼちぼちでんな」と軽く受け止め、「あなたは?」と相手へ話を渡す方法は有力候補になった。でも、忙しいと語ることがなぜ嫌味になるのか。その難問は#57へ持ち越しとなる。 漠然なる気付き 「忙しい」は数字や予定の多さだけで決められない答えを出す前に相手が何を聞きたいのかを考える会話の始まりには、ひとまず小さなカードを出せばいい発言と時刻は音声との最終照合前です。

    「ぼちぼちでんな」が最強⁉ 「最近忙しい?」の正しい答え方 漠然#56(リスナー投稿回)
  4. Oct 9

    オモシロは真剣に! 『古畑任八郎』製作秘話 漠然#55

    どてらいが約100時間をかけて全5話を制作したパロディ『古畑任八郎』。 今回はその制作を振り返りながら、ふざけた企画を本当に面白くするために必要なものを考えます。 最初は1話だけのつもりが構想は膨らみ、気づけば全5話に。原作をなぞりすぎれば、ただの二次創作になってしまう。一方で、自分を出しすぎれば、原作への敬意が見えなくなる。 その間で、どこまで似せ、どこから離れるかを探っていきました。 第1話は古畑らしさを強く残し、その後は少しずつ原作から離れていく。 話が広がっても破綻しない構成や、読者に「そこを気にするのは野暮だ」と思わせる世界観は、どうすれば作れるのか。 なぜ私たちは、未来から来た猫型ロボットを当たり前の存在として受け入れられるのか。 【目次】 00:00:00 頭から離れないネタ動画、面白さを支える職人芸00:06:26 1話のつもりが全5話、約100時間の『古畑任八郎』00:10:00 原作に寄せすぎても、離れすぎても成立しない00:20:00 続きものを破綻させない、構成と編集の工夫00:32:39 なぜドラえもんを自然に受け入れられる? 世界観を成立させる空気【要約】00:00:00 頭から離れないネタ動画、面白さを支える職人芸耳に残る言葉とリズム、かわいい映像、緻密な構成。一見くだらない動画ほど、作り手の技術が隠れている。00:06:26 1話のつもりが全5話、約100時間の『古畑任八郎』軽いパロディのつもりで始めた作品は、全5話のシリーズになった。作業時間を数えてみると、約100時間に達していた。00:10:00 原作に寄せすぎても、離れすぎても成立しない原作をなぞるだけでも、自分の主張を押し出しすぎてもいけない。好きと尊敬が見える距離を探る。00:20:00 続きものを破綻させない、構成と編集の工夫一話ごとの山場を作りながら、前後のつながりも守る。続きものでは、作家と編集の舵取りが欠かせない。00:32:39 なぜドラえもんを自然に受け入れられる? 世界観を成立させる空気未来から来た猫型ロボットがいても、誰も毎回は驚かない。設定を説明しきるのではなく、疑う方が野暮だと思わせる空気が世界観を支えている。 【漠然なる気付き】 一見くだらない企画ほど、技術と完成度が必要になる。『古畑任八郎』は全5話、約100時間をかけて制作された。パロディでは、原作への敬意と自分らしさの距離が問われる。続きものを成立させるには、構成と編集の力が欠かせない。世界観には、読者にマジレスさせない空気が必要になる。【本日の漠然マイスター】どてらい物書き。空手やたこ焼き職人もする。主に雑誌『散歩の達人』で執筆、トンチキ企画担当。漠然スタイルは「イタコ」。自分を単なる容れ物と考えているイカれた男。Instagramハマナカ紙折り人。DJやプログラミングもする。折り紙デザインスタジオ Kamiori-Studioを運営。漠然スタイルは「神降ろし」。研究家気質で、他人の漠然感の分析に余念がない。Instagram【インフォメーション】もとむ! 投書(メール)職人!ぼんやり言葉にできない言葉を投書箱へ。漠然マイスターが番組内で言葉にします。図鑑に載ったり、Podcastで読まれたり、漠然グッズになったりするかも……?バク然投書箱ホームページもみてねバク然らいぶらりSNSはコチラlinktree

    オモシロは真剣に! 『古畑任八郎』製作秘話 漠然#55
  5. Oct 2

    不気味。だがそれがいい。リミナルスペースの正体 漠然#54

    ハマナカが書店で見つけた「リミナルスペース」という言葉。どうやら、巷では少しブームのようで……。 コロナ禍の新宿、正月の豊洲や有明、早朝のペデストリアンデッキなど、本来なら人がいるはずなのに、誰もいない。ちょっとだけ怖いけれど、なぜか人々の心を掴んでしまう場所を「リミナルスペース」と呼ぶらしい。 『8番出口』やThe Backrooms、ゲームの壁抜けやデバッグルームにもある、うっかり世界の裏側へ入ってしまったような感覚。社会学の「過渡期」からネットミーム、そして創作の舞台設定へ。 ハマナカ・どてらいともに大好物なリミナルスペースについて迫ります。 【目次】 00:00:00 リミナルスペースって何?00:01:25 「人がいるはずなのに誰もいない」が心を掴む00:06:37 怖いのに、なぜか惹かれてしまう00:13:19 心を揺らすのは、風景と認知のギャップ00:23:29 創作の舞台として強い「狭間」の力 【要約】 00:00:00 リミナルスペースって何? 廊下、ロビー、地下通路など、本来は通過する場所が無人になる。そこに生まれる不気味さや不安感を指す言葉だった。 00:01:25 「人がいるはずなのに誰もいない」が心を掴む 人のために作られた広い場所を、自分だけが独占している。その違和感には、不気味さと高揚感が同居する。 00:06:37 怖いのに、なぜか惹かれてしまう 怖ければ避けるはずなのに、もう少し見ていたくなる。名前を知ることで、正体のなかった感覚を味わいやすくなる。 00:13:19 心を揺らすのは、風景と認知のギャップ 知っている場所だからこそ、「いつもと違う」が強くなる。目の前の風景と、自分の中の記憶のずれが感情を動かす。 00:23:29 創作の舞台として強い「狭間」の力 誰もいない場所は、それだけで何かが起きそうな舞台になる。ホラー、都市伝説、ゲームへと広がる創作の入口を探る。 【漠然なる気付き】 リミナルスペースは、通過点や公共空間が無人になった時の不気味さを表す。人がいるはずだという認知と、実際の風景のずれが感情を生む。怖さと、場所を独占する高揚感が同居している。『8番出口』やThe Backrooms、ゲームの裏側にも通じる。誰もいない場所は、創作の強い舞台設定になる。 【本日の漠然マイスター】 どてらい 物書き。空手やたこ焼き職人もする。主に雑誌『散歩の達人』で執筆、トンチキ企画担当。漠然スタイルは「イタコ」。自分を単なる容れ物と考えているイカれた男。 Instagram ハマナカ 紙折り人。DJやプログラミングもする。折り紙デザインスタジオ Kamiori-Studioを運営。漠然スタイルは「神降ろし」。研究家気質で、他人の漠然感の分析に余念がない。 Instagram 【インフォメーション】 もとむ! 投書(メール)職人! ぼんやり言葉にできない言葉を投書箱へ。漠然マイスターが番組内で言葉にします。図鑑に載ったり、Podcastで読まれたり、漠然グッズになったりするかも……? バク然投書箱 ホームページもみてね バク然らいぶらり SNSはコチラ linktree

    不気味。だがそれがいい。リミナルスペースの正体 漠然#54
  6. Sep 25

    祝・1周年! まだ見ぬ漠然を求めて 漠然#53

    2025年9月19日、「雑味に執着する男たち」から始まった『バク然らいぶらり』が1周年! 当初は隔週くらいのつもりが、気づけば週1回の放送に。漠然マイスターは11人に増え、ジンフェスにも出展と、当初の想定よりも活動範囲が広がりました。 最初に話したかったことは、だいたい一巡。それでもネタは尽きません。第1回で話していたことは、今となったら見え方が違う。 少し見えたこと。前よりわからなくなったこと。 1年間の振り返りから、2年目にやってみたいことまで。改めて、語ります。 【目次】 00:00:00 祝・1周年! 隔週のつもりが週1回に00:03:16 「漠然」を知らない人に、どう伝える?00:14:37 この番組が残していた、時代と場所の「空気」00:20:08 語る前と後では、同じ景色が違って見える00:30:36 2年目は、過去の漠然をもう一度【要約】00:00:00 祝・1周年! 隔週のつもりが週1回に第1回「雑味に執着する男たち」から1年。隔週のつもりで始めた番組は、週1回の放送として続いてきた。00:03:16 「漠然」を知らない人に、どう伝える?内輪で分かる言葉を、初めて触れる人にも届けたい。音声だけでなく、文章や物語による伝え方も考える。00:14:37 この番組が残していた、時代と場所の「空気」社会の本流からこぼれた感覚を拾い、その時代や場所の空気として残す。1年間の活動に、小さいながらも役割が見えてきた。00:20:08 語る前と後では、同じ景色が違って見える電車やイオンについて一度言葉にすると、以前と同じ場所でも見え方が変わる。そして、新しくこぼれ落ちるものが生まれる。00:30:36 2年目は、過去の漠然をもう一度以前つけた名前は、今も同じ意味なのか。過去のテーマを、1年分変わった視点から語り直す。 【漠然なる気付き】 『バク然らいぶらり』は放送開始から1周年を迎えた。隔週予定から週1回へ変わり、漠然マイスターは11人に増えた。番組は、時代や場所からこぼれ落ちる空気を記録してきた。言葉にすると、同じ景色の見え方も変化する。2年目は過去のテーマを現在の視点から語り直す。 【本日の漠然マイスター】どてらい物書き。空手やたこ焼き職人もする。主に雑誌『散歩の達人』で執筆、トンチキ企画担当。漠然スタイルは「イタコ」。自分を単なる容れ物と考えているイカれた男。Instagramハマナカ紙折り人。DJやプログラミングもする。折り紙デザインスタジオ Kamiori-Studioを運営。漠然スタイルは「神降ろし」。研究家気質で、他人の漠然感の分析に余念がない。Instagram【インフォメーション】もとむ! 投書(メール)職人!ぼんやり言葉にできない言葉を投書箱へ。漠然マイスターが番組内で言葉にします。図鑑に載ったり、Podcastで読まれたり、漠然グッズになったりするかも……?バク然投書箱ホームページもみてねバク然らいぶらりSNSはコチラlinktree

    祝・1周年! まだ見ぬ漠然を求めて 漠然#53
  7. Sep 18

    全100ページをとくと見よ! これが『ドギルティ大全』だ! 漠然#52

    今回は9月26日のジンフェス東京に向けて制作した、新生『ドギルティ大全』のエピソード! 前回のジャバラ本から一転、今回は全100ページの本格冊子に。台割り、ラフ、InDesignでの仮組み、デザイン、校正、入稿まで。 初めて一冊の書籍を作ったハマナカが、その所感を語ります。 デザイン・入稿担当のハマナカ。編集・制作進行のどてらい。 それぞれの視点で語る制作の裏側とは? 本って、建物をつくるのにちょっと似ている。そんなことに気づいた『ドギルティ大全』制作秘話です。 【目次】 00:00:00 『ドギルティ大全』ついに完成!00:03:33 AIを相談役に、それでも足りなかった経験則00:10:00 誌面は専門性の結晶だ!00:12:14 台割りから入稿まで、何が大変だった?00:20:00 本づくりで見えた“プロフェッショナル”00:22:46 文字量の違いが生んだ、レイアウトのリズム感00:24:40 ドギルティ大全の「広辞苑構想」【要約】00:00:00 『ドギルティ大全』ついに完成!9月26日のジンフェス東京へ向けて作ってきた冊子版が、ついに入稿完了。収録時点では、印刷を待つばかりだった。00:03:33 AIを相談役に、それでも足りなかった経験則AIに案を求めながら、最後はInDesignで手を動かす。人間が判断するための相談役としてAIを使った。00:10:00 誌面は専門性の結晶だ!文章、編集、デザイン、校正、印刷。一冊の本は、異なる専門性が重なって初めて形になる。00:12:14 台割りから入稿まで、何が大変だった?まず台割りを作り、ラフで文字量と画像量を見て、InDesignで仮のレイアウトを組む。完成までの順番そのものが、本づくりの設計図だった。00:20:00 本づくりで見えた“プロフェッショナル”ページ数や台割りを先に決め、役割ごとに作業を積み上げる。本づくりは、建物をつくる工程によく似ていた。00:22:46 文字量の違いが生んだ、レイアウトのリズム感投稿ごとに文字量が違ったからこそ、ページの表情にも変化が生まれた。100ページを飽きずに読ませるリズムになっている。00:24:40 ドギルティ大全の「広辞苑構想」今回で終わりではない。事例を集め、分類し、更新を重ねながら、『ドギルティ大全』はさらに分厚くなっていく。 【漠然なる気付き】 『ドギルティ大全』は全100ページの冊子として制作された。デザイン・入稿と編集・制作進行を分担して進めた。AIは完成品を任せる相手ではなく、判断を助ける相談役として使った。文字量の違いが、誌面のリズムを生んだ。本づくりは、多くの専門家が関わる建物づくりに似ている。【本日の漠然マイスター】どてらい物書き。空手やたこ焼き職人もする。主に雑誌『散歩の達人』で執筆、トンチキ企画担当。漠然スタイルは「イタコ」。自分を単なる容れ物と考えているイカれた男。Instagramハマナカ紙折り人。DJやプログラミングもする。折り紙デザインスタジオ Kamiori-Studioを運営。漠然スタイルは「神降ろし」。研究家気質で、他人の漠然感の分析に余念がない。Instagram【インフォメーション】もとむ! 投書(メール)職人!ぼんやり言葉にできない言葉を投書箱へ。漠然マイスターが番組内で言葉にします。図鑑に載ったり、Podcastで読まれたり、漠然グッズになったりするかも……?バク然投書箱ホームページもみてねバク然らいぶらりSNSはコチラlinktree

    全100ページをとくと見よ! これが『ドギルティ大全』だ! 漠然#52
  8. Sep 11

    9月26日@浅草「ジンフェス東京」出てきます! #51

    一か月遅れのジンフェス振り返りと、9月26日の次回開催告知。SNSでつながった人と実際に会えた喜び、新しい『ドギルティ大全』の制作から、関西の定番・おにぎりせんべい、病院のセブンティーンアイスまで話は寄り道する。最後に残ったのは、気軽に会いに来られる場所を続けたいという思いだった。【目次】 00:00:00 遅すぎる振り返り。もう次のジンフェスが来る 00:04:01 99ページ⁉ 『ドギルティ大全』を本気で作る 00:06:45 関西では常識! おにぎりせんべいって何? 00:11:34 駅か病院か。セブンティーンアイスの地域差 00:16:50 SNSの人に、リアルで会ってみた 00:19:48 会える場所は、続けることに意味がある 【要約】00:00:00 遅すぎる振り返り。もう次のジンフェスが来る7月のジンフェスをまだ振り返っていないうちに、次の開催が迫ってきた。今回は早めに、9月26日・台東区産業貿易センターでの出展を知らせる。00:04:01 99ページ⁉ 『ドギルティ大全』を本気で作る前回出した『ドギルティ大全』は、SNSで集まった投稿をまとめたもの。次回はページ数も内容も増やし、印刷所へ出せる冊子へ育てようとしている。00:06:45 関西では常識! おにぎりせんべいって何?ショウさんの一言から始まった、おにぎりせんべい論争。取り寄せて食べてみると、歌舞伎揚げより軽く、甘辛い味の中に地域ごとの当たり前が見えてくる。00:11:34 駅か病院か。セブンティーンアイスの地域差アンケートでは、おにぎりせんべいを知る人が予想以上に多かった。さらに、駅にあると思っていたセブンティーンアイスが、地域によっては病院の定番だという話へ広がる。00:16:50 SNSの人に、リアルで会ってみた駆けつけてくれたシガナイさん、長い時間を一緒に過ごしたショウさん。オンラインで知っていた人と会うことで、印象は少し変わり、関係は具体的になる。00:19:48 会える場所は、続けることに意味がある次回も三人で会場に立つ。無理に店番を頼むことも、見せ場へ引っ張り出すこともない。ただ顔を見せてもらえたらうれしい、という距離感で待っている。【漠然なる気付き】 次回ジンフェスは9月26日、台東区産業貿易センターで開催予定。『ドギルティ大全』は内容と造本を更新して冊子化を進める。地域の当たり前は、お菓子や自販機の場所にも表れる。SNSで知る人と実際に会うと、関係に新しい輪郭が生まれる。気軽に会いに来られる場所を継続して作ることが大切。【本日の漠然マイスター】どてらい物書き。空手やたこ焼き職人もする。主に雑誌『散歩の達人』で執筆、トンチキ企画担当。漠然スタイルは「イタコ」。自分を単なる容れ物と考えているイカれた男。Instagramハマナカ紙折り人。DJやプログラミングもする。折り紙デザインスタジオ Kamiori-Studioを運営。漠然スタイルは「神降ろし」。研究家気質で、他人の漠然感の分析に余念がない。Instagramさかまさみ写真家。ガスメーターをこよなく愛するガスメーター大好きお姉さん。焼き魚との対話に悩む繊細な性格。漠然スタイルは「一期一会」。ファーストコンタクトのインパクトが大きければ大きいほどまっしぐらに走る。まさに「思い込んだら一直線」の瞬間最大風速系マイスター。エッセイブログnotestand.fmInstagram【インフォメーション】もとむ! 投書(メール)職人!ぼんやり言葉にできない言葉を投書箱へ。漠然マイスターが番組内で言葉にします。図鑑に載ったり、Podcastで読まれたり、漠然グッズになったりするかも……?バク然投書箱ホームページもみてねバク然らいぶらりSNSはコチラlinktree

    9月26日@浅草「ジンフェス東京」出てきます! #51

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