日本語ペラペラジオ[Casual Japanese radio for leaners!]

kurakawajohn

北海道出身の日本語教師二人が、JLPT N5~N2ぐらいの単語や文法でおしゃべり! リアルな日本語を聞く練習ができる、やさしい日本語のポッドキャストです。 スクリプトを用意していますので、ぜひご覧ください。 Two Japanese teachers from Hokkaido chat using JLPT N5 to N2 level words and grammar! This is an easy Japanese podcast where you can practice listening to real Japanese. Scripts are available, so please check them out. 兩位來自北海道的日語老師,用JLPT N5~N2程度的單字和文法聊天! 這是一個可以練習聽真實日語的簡單日語播客。 我們準備了逐字稿,歡迎參考。 홋카이도 출신 일본어 교사 두 명이 JLPT N5~N2 수준의 단어와 문법으로 대화합니다! 실제 일본어를 듣는 연습을 할 수 있는 쉬운 일본어 팟캐스트입니다. 스크립트를 준비했으니 꼭 확인해 주세요.

  1. 20h ago

    形容詞禁止!日本語上手になろう!

    #82 形容詞禁止!日本語上手になろう! トランスクリプト: さなポン:はい、それでは、日本語のクラス始めますよ。静かにしてください。はい、みなさん、週末、何をしましたか? A:え~、週末? さなポン:じゃあ、Aさん、どうぞ。 A:私は東京へ久しぶりに行きました。 さなポン:いいですね。東京はどんなところでしたか? A:東京は人が多かったです。そして、すごく暑くて賑やかでした。 さなポン:そうですか。 倉川:あ、私も東京へ行きましたよ。 さな:あ、ジョンさん、東京はどうでしたか? 倉川:人が多すぎて、電車の中でスマホ見られませんでしたよ。 すごく暑くて、私ずっと水を飲んでました。 とても賑やかで、今日お祭りがあるのかなと思ったんですけど、調べたら普通の日でしたね。 さなぽん:この人、日本語が上手だ! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ さなポン:形容詞禁止! 倉川: 日本語上手になろう! さなポン先生、私たち日本語の先生ですよね? さな:はい、日本語の先生です。 倉川:日本語が上手な人と、そうじゃない人って、どんなところが違うと思いますか? さな:詳しく、細かく説明している学生の話を聞くと、上手いなぁって思いますね。 倉川:そうですよね。さっきの例で、最初のAさんは、形容詞だけ、形容詞文だけ、人が多かったです、暑かったです、賑やかでした。その説明って、ちょっと分かりやすくはないですよね。 さな:詳しく教えてほしいですね。どう暑かったのかとか、どう賑やかだったのか。 倉川:どうすごかったかを、ちゃんと説明するためには、形容詞文で終わらない方がいいですよね。 さなポン:なるほど、そうですね。 倉川:多かったです、すごかったです、美味しかったです。じゃなくて、どれぐらい美味しかったか、どう暑かったか、どうすごかったかを、ちゃんと説明してほしいですね。 さな:その方が、聞く人もイメージしやすいですね。 倉川:そうだよね。最近、日本人の若い人も、やばい、やばかった、すごかった、エグかった、とか、形容詞だけで話す人は、結構多いんですけど、 さな:多いですね。 倉川:やっぱり、そういう日本語を聞いても、上手だなと思わないので、私たちは、ここで、形容詞文を使わないで、おしゃべりしてみましょう。ということで、チャレンジしてみましょう。できますか? さなポン:しましょう。 倉川:ちょっと難しそうですよね。私たちも、チャレンジしたことはないので。 さな:あまり考えないでね、話してるからね。 倉川:ということで、チャレンジしてみましょう。形容詞文禁止!日本語上手になろう! チャレンジ、スタート! 倉川:私ですね、2週間前に、東京に行ったんですよ。 さな:いいですね。私も行きたい。 倉川:久しぶりですね。10年ぶりぐらいに、東京に、仕事で行ってきたんですけど、久しぶりに東京に行って、すごくびっくりしたこともあったんですよね。今、北海道では、あまりエスカレーター、歩かないですよね。 さな:そうですね。歩かないようにしています。 倉川:エスカレーター乗るときに、書いてあるよね、下に。歩かないでください。 さなポン:歩かないでください。書いてます。大きくね。 倉川:北海道では、歩かないでください、という文字が大きすぎて。他のとこ、見られないぐらいですよね。歩かないでの、「歩」、の漢字あるでしょ? さなポン:歩くの「ある」。 倉川:歩くの漢字ね。漢字の上に立つことができるぐらい、大きい漢字ですよね。 さなポン:そうそう。すっごい大きい字。 倉川:大きい字ですよね。一文字一文字が、大きく書いてあるんですよね、北海道って。 さなポン:大きいです。 倉川:で、東京は、それがなくて。 さなポン:書いていないんですね。 倉川:書いていないですね。みんな歩いていましたね、エスカレーターで。 さなポン:歩いているんだ。 倉川:歩いてる。歩いてるし、怖かったです、ちょっと。 …あ、ダメだね、あ、ダメだね、形容詞文だね。 倉川:あのね。 さなポン:難しい。 倉川:えーとですね、あの、歩いているし、歩いている人のスピードが怖いぐらい早かったです、みんな。 さなポン:ダメですね。 倉川:はい、ダメですよね。これも形容詞文でしたね。早かったんです、ダメですよね。えーとですね。 …みんな歩いているし、エスカレーターで歩いているし、歩いているスピードが早くて、ぶつかったら怪我をするんじゃないかなと思いました。 さな:それぐらい早いんですね。 倉川:みんなドンドンドンドンドンと上がっていくので、エスカレーターを。 倉川:列にはなってるんですか? その、左側かな? 左か右かちょっと忘れたんですけど、まあ、立ってて。 さなポン:立っている人もいるし、歩くところもあるんですね。 倉川:そうそうそうそう。 さな:怖いな。 倉川:それで、びっくりしたんですよね。まあ、北海道ではみんな立つし、歩いてもゆっくり歩くし。 さな:そうですよね。 倉川:東京はもう、みんなスピードがぶつかったら怪我をするぐらい早いし。実際にぶつかっていく人、結構多いんですよね。 さな:えー。 倉川:…結構多くて、形容詞だね。…結構多くて、まあ、10人に1人ぐらいはいると思いましたね。 さな:あー、結構じゃあ、多いですね。 さなポン:それは、待っている人、歩いていないでエスカレーターに乗っている人にぶつかるってことですよね。 倉川:そう、みんな荷物が多いから、荷物が2、3個あるから。 さなポン:歩いていく人が? 倉川:そうそうそうそう。 さなポン:えー、荷物があるのに歩くんですか? 倉川:そうなんですよね。 さな:まあ、ちょっとそれは北海道と違いますね。 倉川:やっぱり、いろいろな人が集まってくる場所だから、東京というのは。 さなポン:へー。 倉川:旅行中の人、出張中の人、仕事中の人、やっぱり全然違う街だなって本当に思いましたね。 倉川:うーん。なんかね、すごい急かされるね。 さなポン:あー。早くしないと、早くしなきゃっていう。 倉川:私はさ、仕事は埼玉だったんですよ。 さなポン:はい。 倉川:東京は観光だったんですよ、私。旅行ですよ。 さなポン:うん。じゃあ遊びに行っていたんですね。 倉川:そうそう。荷物も少ないし、お土産何買おうかなーって思っているだけだったので、散歩しようと思って東京を歩いてたので。 さなポン:東京で散歩。 倉川:仕事ではなかったんですよ。だから、ちょっとね、特にそういう急いでる人、仕事の人とぶつかったりすると、東京って怖い…。 ……東京って怖くて、あんまり散歩には向いていない場所かなって思いました。 さな:ゆっくり過ごせないんですね、なかなかね。 倉川:ゆっくり散歩して、ちょっと美味しい日本のお茶とか、小さい食べ物とか食べられたらいいなって思ったんだけど、全然そんな感じじゃなかったですね。 さな:余裕がないんだ。 さなポン:なかなかね、東京に住んでる人もいるかもしれないので、あんまりちょっと言いたくないけど。 さな:頑張って生きているんだって言ってるね、みんなね。倉川:北海道人からすると、ちょっとやっぱり忙しくて、余裕がない場所なのかなってちょっと思いましたね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ さな:私はですね、久しぶりにこの間、映画館で映画を見ました。 倉川:なかなか子供がいたら、映画館で見る時間ないですよね。 さな:久しぶりに行ってきました。久しぶりだったからなのかもしれないんですけど、映画が始まる前に、映画館であれ、見せられますよね。 倉川:予告編(よこくへん)。 さな:そうです、そうです。見た映画の前に、いろいろな新しい映画の情報を見させられますよね。 倉川:そうだね、日本語では予告編とか言うよね。 さな:予告を見ますよね。新しい映画の予告が多いですよね。 倉川:多い、形容詞、形容詞。 さなポン:新しい映画ばかりしますよね。 倉川:あ、ずるい!…新しい映画の予告が、5分か10分ぐらいあるのかな。結構いろいろな予告が流れますよね。 倉川:そうですね。 さな:で、結構待ったんですよ。結構私の中で、あ、これ3回目じゃん。3回目だよって思うぐらい、

  2. 3d ago

    10分で慣用句!『踏んだり蹴ったり』

    #81 10分で日本語慣用句! 『踏んだり蹴ったり』 トランスクリプト: うわ、8時だ。寝坊した。急がなくちゃ。 ギリギリ電車に乗れるかな。急げ急げ。 あー、電車が行ってしまった。 あー、仕方がない。タクシーで行くか。 はぁ、やっと会社に着いた。 上司:さなポン、なんだこの資料は。ここもここもここも、間違ってるぞ。 さな:すみません、部長。すぐ作り直します。 もう、今日は踏んだり蹴ったり(ふんだりけったり)だよ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10分で慣用句!「踏んだり蹴ったり」。 踏んだり蹴ったり、という言葉を聞いたことはありますか? 意味は、1回じゃなくて、「2回、3回と続けて、良くないことが起こった」時に言う言葉です。 1回嫌なことではなく、嫌なことが解決していないのに、続けてまた2回目、3回目と、別の嫌なこと、良くないことが起こる時に使いますね。 例えば、学校で宿題をもらって、家で宿題をして、で、次の日、学校へ行ったら、宿題を持っていくのを忘れてしまった。 あ、先生、すみません。宿題を忘れてしまいました。 そして先生が、「なんで宿題を持ってこなかったんですか」。怒られてしまった。 嫌ですよね。続けて嫌なことが起こってね。 そして授業が始まって、はい、では昨日あげたプリントを出してください、言われたので、鞄の中を探してみたら、あれ、あれ、プリントがない。 うわ、プリントなくしてしまった。こんなことありますか。まさに踏んだり蹴ったりな日ですね。 先週私も踏んだり蹴ったりな日がありました。 その日はすごい雨が降っていた日でした。もう大雨でしたね。 そんな大雨の日に限って、行かなければならない仕事がありました。 行きたくないですよね。雨が降っている日はね。特に。 私も行きたくなかったんですけども、行かなければならないので、朝から準備をしました。 すごい雨が降っていたので、靴をね、特別な靴を履きました。 長靴ですね。水とか雨に濡れにくい、濡れない靴ですね。 長靴を履いて、それから上着も濡れにくい上着を着ました。 そして傘なんですけど、私傘たくさん持っていて、特にビニール傘をたくさん持っているんですね。 ビニール傘ってコンビニでも売ってるし、安いし、壊れやすいんですね。 その日は雨もすごかったんですけど、風も強い日だったので、 ビニール傘はすぐ壊れてしまうので、強い、頑丈なね、この丈夫な傘がいいなと思って、 私ちょっといい傘、お気に入りの傘を持っていこうと思って、ちょっといい傘をさしていきました。 で、車で行かなければいけないとこだったので、車に乗って行ったんですけど、 車の中もすごくて、ワイパーで雨をよけてもよけても前が見えないほど雨が強く降っていて、 安全運転で本当に行ったんですね。 安全運転でゆっくり行っていたら、約束の場所に着いたんですけど、駐車場が満車だったんですね。 車を駐車する場所がなかったんですよ。 で、ちょっと遠い、約束の場所からちょっと遠いところに停めなければいけなくて、仕方がないですが、 遠いところに停めて、歩いて約束の場所まで来ました。 ちょっと歩いただけで、本当に結構濡れてしまって、嫌な気持ちですよね。 それだけで、もう今日朝から嫌だなと思っていて、でも仕事はね、うまくいって無事に終わったんですよ。 ああ、やっと帰れると思って、帰ろうと思って。 傘をね、傘置き場があったんですけど、傘が置いてあるところに行ったら、私の傘、いくら探してもないんですよ。 人生で初めてです。傘を盗まれました。 ショックですね。しかもちょっといい傘だったので、私のコンビニで買った傘だったら別に良かったんですけど、 ちょっといい傘だったので、本当悔しくて、盗まれたと思って。 で、外を見たら、まだちょっと大雨ではなかったんですけど、まだ少し降っていたので、 傘ないままだから、傘をさせないで、走っていくしかないですよね。 しかも、そこの仕事のしていた場所からは、ちょっと遠い駐車場に停めてしまったので、 そこまで走っていかなければいけなくて、うわあ、最悪!と思って、走りました。 走って駐車場まで行って、バン!と思って。 いやー、今日はもう本当に嫌な日だなーと思って。 で、そのまま家に、どこにも行かないで、家にまっすぐ帰ろうと思って。 帰って、だいたい20分ぐらいですね。20分ぐらい運転して、家に着いたんですよ。 家に着いて、ドアを開けて、パッて見たら、空がね、パーって明るくなって、今まで、今の今まで降ってたんですよ。 本当に、雨の中私は運転していたんですけど、フワーって明るくなって、太陽が出てきたんですよ。 今、雨、止む?!と思って。 今日は本当、雨の中運転して、仕事へ行って、お気に入りの傘を取られてしまって、家に着いたら晴れるっていう、もう。 踏んだり蹴ったりだ!って思いましたね。 今日は、1回じゃなく、2回、3回と何回も良くないことが続く言葉、踏んだり蹴ったりの話をしましたが、私、思うんですよね。 「何回も嫌なことが続くこと」と、 「どうでもいい話を聞かされる時」って、同じだと思うんですよ。 どちらも、(ふーん/不運:ふうん)と言います。

    10分で慣用句!『踏んだり蹴ったり』
  3. Oct 13

    恥ずかしかった話!(JLPT N3)

    #81 JLPTN3で恥ずかしかった話! トランスクリプト: さなポン:みなさん、こんにちは。静かにしてください。授業を始めますよ。 さなポン:はい、じゃあ授業を始めます。 みなさん、最近嬉しかったことありますか? あ、じゃあ、ジョンさん、どうですか? 倉川:最近、私、彼女ができました。 さなポン:おめでとうございます! どんな彼女ですか? 倉川:そうですね、日本人の彼女なんですけど、とてもかわいくて、目が多いんです。 さなポン:え? 目が多い? じゃなくて、多いじゃなくて、大きいですね。 倉川:あ、すいません、間違えました。 倉川:ああ、間違えちゃった。恥ずかしい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ JLPT N3で恥ずかしかった話! 倉川:日本語の先生2人がJLPTのN3ぐらいの単語と文法で、それぞれの恥ずかしかった話をしていこうということで、さっき、私たちが日本語のクラスでよくある恥ずかしいミスみたいな話もちょっとしましたけど、普通の生活の中で、ちょっと恥ずかしいなって思うこと、結構たくさんありますよね? さなポン:たくさんありますね。 倉川:今年になってからあります? さなポン:ありますよ。あります。私はありますよ。結構ありますね。小さい恥ずかしいことから大きい恥ずかしいものまで、結構ありますね。 倉川:今日は大きいのを持ってきたんですね? さなポン:一応持ってきました。分かりやすい大きいものを。 倉川:私はあまりないんですよね、この恥ずかしい経験って。 さなポン:あ、そうなんだ。 倉川:あんまりなくて、このテーマ選んだのは私じゃないですか。恥ずかしい話を話しましょうって言ったのは私なんですけど、これは久しぶりに、もう2年とか3年とかぶりにめちゃくちゃ恥ずかしい経験をしたので、あ、これ話せるなと思って持ってきたんですよね。 さなポン:久しぶりにあったんですね。 倉川:でも、さなポン先生は結構たくさんあるんですね、恥ずかしい話。 さなポン:たくさんやってます。今日は話せる恥ずかしかった話をします。私、娘がいまして、今年、幼稚園の入園式、幼稚園に入っておめでとう、入園おめでとうの式、そういう日があったんですよ。イベントが。 倉川:4月かな? さなポン:4月です。初めての式、イベントだったので、娘がもちろん目立つ日、もちろん娘の日ですけど、私も気合が入りますよね。 倉川:ちゃんといい服を着て、ご主人と一緒に綺麗にしてね、見に行かなければならないよね。 さなポン:ちょっと綺麗にしようと、久しぶりに思って、写真も撮るし、いろんなご両親の方もいらっしゃるから、綺麗な服で行かなければいけないなと思って服を買ったんです。 倉川:買ったんだ、そのために。 さなポン:買いました、そのために。 倉川:どんな服? スーツみたいな? さなポン:普通はスーツですよね、多いのは。 倉川:そうじゃない? さなポン:入園式、入学式の日にご両親が着る服ってだいたいスーツですよね、男の人も。 倉川:ご主人はスーツでしょ? さなポン:そうです、男性スーツが多いですよね。でも私ちょっと、普段も着たいなと思って、ちょっと日常でも、いつでも着られる感じの着物。 倉川:ジャケットではなく? さなポン:ジャケットではなく、襟はないんですよ。襟ないタイプで、でもちょっと無地じゃなく柄があるんですよ、チェックみたいな。ちょっと柄があるフォーマルな。 倉川:へー、高そうだね。 さなポン:買ってみました。で、ちょっと、これ早く着たいなーって思うくらい楽しみにしていたんですよ。 倉川:いい服買ったんだ。 さなポン:ちょっと久しぶりに服を買って、うわー、早く来ないかなー、これ着られる日。早く来ないかなーって。娘の入園式よりも早く来たいなーっていう気持ちの方が大きくなるくらい楽しみにしていたんですよ。 倉川:仕事には着ていかなかったんだね。 さなポン:そうです、我慢して。やっぱその初めて、初めて着る日は入園式にしようと思っていたので。それで入園式来ました。 さなポン:その日になりました、入園式の日です。楽しみですよね、もう着て。うわー、来たーって思って。 さなポン:鏡も見て、いいじゃん、いい感じだと。髪の毛も綺麗にして、ちょっと頑張って化粧もちょっと可愛くして、若く見られるようにちょっと頑張って朝行きました。で、入園式始まって、写真ですね、カメラマンの方もいらっしゃって、もういろんな方のパシャパシャって撮ってて、私たちも撮られたんですよ。 倉川:へー、そうなんだ。それもらえるの? 後で。 さなポン:後で買えます。 倉川:あ、買えるんだ。買えます。 さなポン:お金を払ったら買えます。園長先生も、その幼稚園の一番偉い人もカメラ持っていて、みんなの写真を撮ってて、いろんな人が本当に撮っていたんですよ、写真を。だから私たちは、もちろん娘を撮るけども、両親以外のいろいろな知らない人たちも撮ってたわけですよ。 さなポン:カメラマンとか先生たちとか、たくさんのカメラが撮られて、一日終えたんですね。私たちももちろん撮って、今日は本当に素晴らしい日だったな。いい写真もたくさん撮れたし、私たちもプロのカメラマンから撮ってもらえて、本当に買うの楽しみだなと思って。 倉川:その写真を買うのがね。 さなポン:いい日だったなと思って、帰ってきて、着ていた服を脱いでパッと見たら、Mサイズっていうシールが貼ってあったんですよ。Mサイズ。サイズを。 倉川:それ気がつかなかったの? さなポン:そうなの。Mサイズって胸に書いてあって、嘘でしょって。 倉川:そんなことある? さなポン:恥ずかしすぎて、いろんな人に話しました。こんな嘘みたいな話があるんですよ。思い出しただけで恥ずかしい。 さなポン:で、買ったんですよ。そのカメラマンの写真を買って見てみたら、Mサイズって書いてましたね。 倉川:ちゃんと貼ったままだったんだ。 さなポン:貼ったままでしたね。 倉川:目立たないシールなの? 透明なシールとか? さなポン:私、最初に言った通り、無字じゃなく柄が入ってたので、わかりづらいふうはなっていたんですけど、黒と白の柄で。 倉川:よく見ないとわからない。 さなポン:夫は誰も見てないよ。 倉川:それはそうだね。 さなポン:そんなの気づいてないよって言ってたけど、Mサイズですよ。しかも結構長い。 倉川:あ、さなポン先生はそれ、買ったときも気がつかなかったし、買ってからも気がつかなかったし。 さなポン:そうなんです。 倉川:家に帰ってから気がついたの? さなポン:入園式が終わって、イベントが終わって、はー疲れたー、服を脱いで見たら、え? なにこれ? Mサイズ! みたいな。 倉川:へー。 さなポン:誰か言ってよー。やっぱね、友達は必要ですよ。 倉川:友達? さなポン:ついてるよって。 倉川:でもさ、やっぱりみんな気がつかなかったんだね。一緒に行ったご主人も娘さんも、もちろんさなポン先生見てるわけでしょ? その日にさ。 さなポン:うん、もちろん。 倉川:でももちろん気がついたら言うじゃん。あ! シールついてるよ! って言うでしょ? さなポン:そうだよね。 倉川:言わなかったし、で、園長先生も写真撮ってる人も、あ! お母さん、これシール! って言うでしょ? 気がついたら。カメラ撮ってる人も。 さなポン:もし、倉川先生がその幼稚園、同じね、入園式に参加していて、私がついていたら、言えますか? 倉川:100%言う。 さなポン:あ、知らない人だったら? 倉川:言う言う言う。 さなポン:知らない人? 倉川:絶対言う。 さなポン:へー、知らない人でも? 倉川:うん、絶対言う絶対言う。言わない方が、なんか失礼じゃない? だってこんな写真撮られてる場で。 さなポン:でもなんか、言った後ちょっと気まずくないですか? あ、あ、あー、みたいな。 倉川:えー、さなポン先生言わない人? それ。 さなポン:言えないですね。知らない人だったら。知ってる人なら言います。 倉川:教えてあげないの? えー、なんで? さなポン:気づくかな? 誰かが気づいて、ご主人が気づいて言ってくれるよな、私じゃないよな、知らない人だしって思います、私は。 倉川:一日一善のチャンスじゃん。

  4. Oct 10

    JLPT N3で落語!『皿屋敷』

    #80 JLPTN3で落語を聞こう!『皿屋敷(さらやしき)』 日本では有名な「皿屋敷」という怪談の落語(らくご)があります。わかりやすいようにJLPTのN3レベルで書き直してみました。 ちょっと怖くて、面白い話です! トランスクリプト: みなさん、落語を知っていますか。 落語というのは、大体400年ぐらい前から始まった、面白い話を一人で話す、日本の伝統的な芸能、パフォーマンスです。歌舞伎や相撲などと同じですね。 残念なことに、落語はね、歴史がある芸能ですから、少しだけ日本語が難しい。 みなさんが聞いても、ちょっと難しいかもしれません。そこで、日本語教師の私が、JLPTN3レベルで書き直してみました。書き直すのは本当に大変でした。わからないことが多くて多くて、誰かに質問したかったんですが、全部頑張って自分で調べました。 昔は、何か困ったこと、わからないことがあると、近くに住んでいる何でも知っているおじいさんがいて、そのおじいさんの家に尋ねに行ったそうです。私も、なんでも聞けるおじいさんが近くに住んでいたらいいんですけどね。 「こんにちは。おじいさん、いますか。」 「はいはい。おや、誰かと思ったら、お前たちか。さあ上がりなさい。」 「ありがとうございます。」×4 「4人で来たね。一人ならわかるが、どうしたんだ。」 「実は、おじいさんに聞きたいことがあるんです。」 「私に聞きたいこと? 知っていることなら教えてあげよう。」 「実は、この前、北海道に仕事で行ったんですよ。」 「おお、北海道。ずいぶん遠いところまで行ったな。どうした。」 「仕事が終わったら、町の人がみんな集まってきて、『あなた、東京の人?東京の話を聞かせてくれ。』と言うので、東京の、相撲や花火の話をしていたんです。そうすると町の一番のお年寄りが出てきて、『あなた、東京の人なら皿屋敷(さらやしき)の話は知っているか。』と私に聞くんです。」 『いや、皿屋敷?知りません。』と言ったら、町の人に笑われてしまいましてね。『東京で生まれて東京で育ったのに皿屋敷も知らないのか。』って言って、恥ずかしかったですよ。 それで東京へ帰ってきて「皿屋敷って知ってる?」って友達に聞いてみたんですが、誰も知りません。『おじいさんなら知っているだろう。』と思って、来たんです。」 「そういうことか。皿屋敷について聞きに来たんだな。 若い人が知らないのも無理はない。この話は、口に出すだけでも祟り(たたり)があると言われて、昔は誰も話さなかったんだ。」 「そんなに恐ろしい話なんですか。」 「ああ。本当は、『番町皿屋敷』という話なんだ。これは本当は実際にあった話だよ。 昔、麹町の番町というところに青山鉄山(あおやまてっさん)という有名な武士がいた。そこで家事などの仕事をしていたのがお菊さん(おきくさん)という娘だ。それはそれは本当に美しい娘だったそうだ。 で、その鉄山は美しいお菊が好きになってしまった。しかし、お菊にはもう三平という恋人がいたんだ。だからお菊さんは鉄山の誘いを受け入れなかった。そうなると、鉄山は逆にお菊がどんどん嫌いになった。『お菊、この女!』というようにね。  この青山鉄山の家には、十枚のきれいな青い皿が家宝としてあったんだけど、その皿の管理はお菊の仕事だった。そこで、ある日、お菊がいない間に、鉄山が一枚だけ皿を隠した。お菊が戻ってきて、鉄山に『皿を出せ。』と言われる。十枚あるかどうか数えてみろ、と言われて、『わかりました。』と皿を並べて数える。 「一枚、二枚、三枚、四枚、五枚、六枚、七枚、八枚、九枚……。」 と、数えてみるが、何度数えても一枚足りない。当たり前だ。鉄山が隠したんだからな。『あと一枚はどうした。』『いいえ、私は知りません。』『黙れ。お前が盗んだに違いない。』って。最初から、お菊を苦しめるつもりだったんですね。 鉄山は、お菊をひもで縛って庭につるして、蹴ったり殴ったり、水をかけたり。最後まで苦しめたあと、刀で切って、殺して、井戸の中へお菊さんを捨ててしまったそうだよ。」 「へえ、そんなひどいことをしたんですか。」 「でもそれからはね、お菊の幽霊が毎晩井戸から出てくる。『一枚、二枚、三枚、四枚、五枚、六枚、七枚、八枚、九枚……。恨めしや、鉄山様』と。 これを毎晩聞かされた鉄山は、とうとう頭がおかしくなって、死んでしまったそうだよ。」 「なるほど、昔はそういう幽霊がいたんですか。」 「いやいや昔じゃあない。今でも幽霊は出る。」 「え!?今でも?」 「そうだよ。ただし、九枚まで聞いた者はいないらしい。というのも、九枚まで聞くと頭がおかしくなって死んでしまうと言われている。七枚、八枚まで聞いても高い熱が出るというよ。怖い話だね。」 「そうなんですか!なるほど、僕たちは絵では見たことがあるが、本物の幽霊は見たことがないので、じゃあ、今日これから皿屋敷へ行って幽霊を見てきます。」 「おい、ばかなことを言うな。九枚まで聞いたら死ぬんだよ?」 「大丈夫ですよ。六枚まで聞いたら逃げますから。」 …そんな気楽なことを言う人たちです。 まだ夜ではなかったので、その4人はそのまま近くの居酒屋で少しお酒を飲みながら時間をつぶしました。 「そろそろいい時間だ。行こうか。」 4人で外へ出て、その皿屋敷のあたりまで来ると、歩いている人もいない。さっきまで元気だった4人も急に静かになります。 「おい、おい、本当に今から皿屋敷に行くのか。」 「もちろん。行くって。おじいさんの前で言ったんだから、見ないと帰れないよ。」 「そうだけど、九枚まで聞いたら気が変になって死ぬんだろ。」 「だから六枚まで聞いて逃げればいいでしょう。」 「そうだけどさ。もし、もしだよ?…幽霊が親切じゃなかったらどうする?」 「はあ?親切じゃない幽霊ってどういうことだよ。」 「普通なら、『六枚、七枚、八枚、九枚。』って数えるだろ。 でも、性格が悪い幽霊だったら、『六枚……七枚八枚九枚。』って、早く数えたらどうする?」 「幽霊がそんな変なことするわけがないだろう。…お前、本当は怖いんだろ?」 「怖くはないけどさ。」 そんなことを言って、4人で話していると、皿屋敷へ着きました。 「ここだ。うわ、何か、こわい家だな。」 もちろん、門は閉まっています。 「あ!あそこは壁が壊れている。あそこから入ろう。」 みんなで中へ入りましたが、庭は草が伸びていて、長い間人が住んでいないことがわかります。 「おい、見ろ!あそこに井戸があるぞ。」 まだ少し時間が早いので、井戸の近くで座って待つことにしました。 しばらくすると、遠くのお寺の鐘が「ぼーん」となりました。夜の二時ごろです。 その時、井戸のまわりに青い火が一つ、二つと現れました。その青い火の中から、お菊さんの幽霊がゆ~っくり出てきました。 「うらめしや。鉄山様。」 「出た!」「本当に出た!見られないよ!どんな顔をしている?」「俺も怖くて見られないよ。」「ちょっと見てくれ。」 「あれ、…お菊さん、きれいだな。」 「本当か…本当にきれいな人だな。」 「一枚、二枚。」 「二枚だ。」「まだ大丈夫だよ。6枚まで大丈夫だって。」 「三枚、四枚。」 「四枚だ。」「もう少しだ。準備してよ。6枚になったら逃げるよ!」 「五枚、六枚。」 「六枚だ!」「逃げろ~~~~!」「走れ!右だ!」「あそこを右へ曲がれ!」 「はあ、はあ……怖かった。」「本当に怖かったな。」 「でも、お菊さん、きれいだったね。」 「そうだね。あんなにきれいな人は初めて見たよ。」 「明日も行こう。」 「いや、やめなよ。」 「いや、怖いのは怖いけど、お菊さんをもう一度見たいからね。」 「本当に行くの?」 「もちろんだよ。6枚で逃げたらいいんだよ、簡単じゃないか」 …そんな気楽な人たちでした。 次の日になると、きれいなお菊さんを見たいと、一人増え、二人増え、十人増えて、また六枚まで聞いて逃げようという人が集まりました。  毎日毎日、少しずつ人数が増えていきました。平日でも、五十人から六十人。休みの日になると百五十人から二百人もお菊さんを見るために、集まるようになりました。すると、お菊さんに気に入られ

    JLPT N3で落語!『皿屋敷』
  5. Sep 28

    新しい日本語を学ぼう!『フレネミー』(JLPT N3)

    #79 日本語の先生と新しい日本語を学ぼう! 今日の単語は「フレネミー」です。 friendとenemy、友達と敵(てき)を合わせた、新しい単語ですね。どういう意味でしょうか。 あなたはフレネミーの知り合いがいますか? トランスクリプト: 倉川:あ、さなぽん、おはよう。さなポン:おはよう。倉川:どうしたの? 元気ないね。さなポン:いや、聞いてよ。私さ、A先輩嫌なんだよね。倉川:あ、わかる。A先輩ね。さなポン:あ、本当? うん。ちょっと苦手なんだよね。倉川:私もちょっと苦手。さなポン:いや、今日A先輩と練習嫌だなって思ってて。倉川:本当にそうね。頑張って。さなポン:うん、ありがとう。 ~次の日~ さなぽん:あ、A先輩、おはようございます。A先輩:さなポン。さなポン:はい。A先輩:私のこと嫌いなんだって?さなポン:え、いやいや、そんなことないですよ。え、誰から聞いたんですか?A先輩:倉川が言ってたよ。さなポン:え?A先輩:さなポンが私のこと嫌いって言ってるって。さなポン:え?…あいつ! ~またまた次の日さなポン:疲れた。はぁ。倉川:あ、さなポン、お疲れ。さなポン:あ、お疲れ。倉川:聞いて。私、昨日新しいスマホ買ったの。色見て、色。オレンジなの。超かわいくない? さなぽん:なんだこいつ。フレネミーだ!! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 日本語の先生と新しい日本語を学ぼう。「フレネミー」。 倉川:最近はこのフレネミーという単語がインターネットではよく使われるようになりましたね。さなポン:おぉ、そうなんですね。すみません、私、初めて聞きました。倉川:初めて聞いた。最近のね、本当に新しい日本語だと思いますね。このフレネミーというのは、英語のフレンドとエネミーを組み合わせた造語ですね。 さな:合わせた言葉、作った言葉なんですね。 倉川:表では友達のように親しく仲良くしてくれるけど、裏では、私がいないところでは、私に対して良くないことをしたり、嫌な態度をとったりする人をフレネミーと言います。さなポン:こわい。倉川:つまり、友達のふりをした人のことですね。さなポン:フレネミーって知ったらショックですね、じゃあ。倉川:そうだよね、友達だと思っていたけど、実はそうじゃなかったという人だね。さなポン:やだ。倉川:小学校から大学までの学生時代、大人になってからはよく、あまりこういう人いないけど、学生時代はこういう人よくいたんじゃないかな。さなポン:よくいましたか? 倉川先生いましたか? フレネミー。倉川:そうだね、いましたね。フレネミーだなって思う人は、多くはないけど、ちょっといて。 私、大学生の時はいろいろなアルバイトをしたんですよね。本当にいろいろなアルバイトを、短い時間だけしたりしてたんですけど、やっぱりアルバイトってすごく面白いですよね。例えば、ラーメン屋さんなら、ラーメン屋さんで働いているような特別な人たちがいて、例えば、服屋さん。服屋さんで働いたら、服屋さんで働いているような特別な人たちと会うんですよね。さなポン:アルバイトの人が?倉川:それは全然違う。店員さんが。さなポン:お店によって人が違うんですね。倉川:違うと思いますね、本当に。さなポン:服屋さんの店員さんのような人たちがいるってこと? 同じような人。倉川:ホテルなら、ホテルの人がいるし、レストランにはレストランの人がいるんですよね。さなポン:面白い。倉川:そう思いません?さなポン:あんまりアルバイトしてなかったからですかね。ラーメン屋さんの人ってどんな人だろうって思いながら聞いてました。 倉川:服屋さんですね、私。大学2年生の時に札幌駅あるでしょ?さなポン:大きい、にぎやかな、一番大きい駅ですね。倉川:デパートも3つ、4つ入ってますよね。で、あそこで働いてたんです、私。さなポン:デパートで働いていたんですか?倉川:デパートの服屋さんで、人がたっくさん来る忙しい服屋さんでした。そこに、私服が大好きだから、服を売る仕事したいなと思って、大学2年生の時に始めたんですよね。で、本当に広いお店で、今もないですけど、店員さんが6人ぐらいいたのかな、全部で。さなポン:結構いますね。結構多い、大きい、本当に広いところで、店長さんがめちゃくちゃ怖い人だったんですよ。倉川:厳しい人?さなポン:厳しい人。倉川:ルールがたくさんあるんですね。さなポン:たくさんあるし、すごく目がいい人で。倉川:目がいい人?さなポン:例えば、服をきれいに整理してないとか、お客さんがいるのに、私がそのお客さんに話しかけなかったとか、店長は遠くにいるのに、私のお客さんが買った服の数が少ないとか、見てるんですよ。倉川:チェックしてるんですね、遠くから。さなポン:そうなんですよ。倉川:アルバイトの仕事をチェックしてるんですね。さなポン:怖いでしょ?倉川:怖い。さなポン:で、それ、ノルマがあったんですね、私。倉川:え、アルバイトにノルマ?さなポン:ありましたよ、ノルマ。倉川:1日何万円売ってくださいとかですか? そうですね。さなポン:何着? 1日、6、7、8万円ぐらい。土曜日、日曜日なら、12万以上かな。倉川:ちょっと売るように言われて、仕事終わって帰るときに、いつも店長に、今日いくら売りましたか? みたいな、チェックされて。もうちょっと頑張れたよね、とか。いつも言われるっていうのが、たくさんありました。結構厳しい店長でした、本当に。さなポン:厳しいね、アルバイトにですか? アルバイトにも?倉川:私、そのアルバイトで2回ぐらい泣いたことあります。めっちゃ言われて。さなポン:よくやめなかったですね。倉川:試着室で泣きました。さなポン:悲しい。倉川:1年でやめましたけどね、本当に厳しい店長だったんですけど。店長が厳しいから、他のスタッフは優しい人が多いんですよ。さなポン:あー、みんなで頑張ろうって。店長に負けないで。倉川:そう、そういう雰囲気があったんですよね、お店の中に。もちろん、それは店長には言わないですよ。でも、他のアルバイトの人とか、社員の人とかは仲が良かったんですね、すごく。一緒に途中まで帰ったりとかはしてたんですよね。で、私もまだ19歳かな、すごくまだまだ子供ですよね、19歳なんでね。 さな:そうだね。倉川:今見るとね、本当に子供だったなと思います。純粋だったので。私、何でも話してしまうんですよね、他のアルバイトの人とか。さなポン:思ったこと?倉川:5人のアルバイトがいて、他の4人のアルバイトは結構長いんですね、もう3年とか5年とか働いてる人が多いんですけど。1人だけ、割と新しいアルバイトの人がいたんですよ。入ってまだ1年ぐらい。倉川:年は私より4歳年上とか、それぐらいだったかな、まあまあ近かったかな、男の人で。で、年もまあまあ近いし、その人も入って1年ぐらい、まあまあ最近だし。だから、その人が私にいろんな仕事を教えてくれる。さなポン:いいですね、いい先輩だね。倉川:先輩だったんですよね。で、いつもその人にいろんな仕事を聞いたり、これってどうしたらいいですかっていうことを話してたんですよね。で、服屋さんって結構暇な時間多いんですよ、実は。さなポン:そうなんだ。倉川:実は、すごくお客さんが来ない時間多いんですよね。お昼の時間とか、晩御飯の時間ね、全然いないんですよね、人。さなポン:確かにね。倉川:そういう時間は結構、他のスタッフと店員さんとおしゃべりをするので、で、そのある時に、いや、私本当に店長苦手なんですよね。「いや、本当にこの間店長に怒られすぎて試着室で泣いちゃいましたよ」、みたいな。言ったんですね。倉川:「本当に店長と働くのストレスなんですよね」って、その先輩に話したんですよね。で、その先輩は明るい先輩だったので、わかるわかるって。そうそうそう。倉川:みんなそうよ、みんなそう、みたいな。まあまあまあ、みたいな。で、私がずっと話をしてて、で、次の日に仕事をしてて、その人は休みだったんですね。倉川:その先輩休みで、店長と2人の仕事だったんですよ、その次の日。で、「おはようございます。」ってアルバイト行って、で、仕事をしてる時に、ちょっと暇な

  6. Sep 26

    10分でことわざ!『棚からぼた餅』(JLPT N3)

    #78 10分でことわざ!『棚からぼた餅(たなからぼたもち)』 みなさんは日本語の「ことわざ」(Proverb・諺語・속담)を知っていますか? 今日はさなポン先生が10分でことわざを紹介します! 今日のことわざは「棚からぼた餅」です。 トランスクリプト: よーし、部屋の片付けをするぞ。 まずは本から。いろいろな本があるなぁ。 あれ? この本久しぶりだな。見てみよう。あ、なんか間に入ってる。あれ? 何だろう。 え、お金だ。え、しかも1万円。やったー、ラッキー。 「棚からぼた餅」だ! 10分でことわざ。「棚からぼた餅」。 皆さんは「棚からぼた餅」ということわざを聞いたことがありますか? 意味は、あまり大変な思いをしないでラッキーなこと、いいことが起こった時に言うことわざです。 あともう一つは、思ってもいなかった、いいことが起きた時にも使います。 こんな経験はありませんか? 昔使っていた財布が出てきて、中を見たら、お金が入っていた。 嬉しいですよね。ラッキー。 お金が入っていると思わなかったのに、お金が入っていたら、ラッキーと思いますよね。 やった、いいことだ。 そういう時に、棚からぼた餅だと言ったりします。 棚からぼた餅の「棚」(たな)の意味ですが、物を置くところを棚と言いますね。 本を置くところ、本棚と言います。 それから、棚に花が飾ってあります。写真を棚に置きます。 いろいろ使いますよね。 ぼた餅の意味は、日本の昔からあるお菓子の名前です。餅の名前ですね。 餅の周りにあんこがついているお餅のことです。 今でも食べますよ。私も大好きです、ぼた餅。 昔は、砂糖は高いもので、なかなか買うことができませんでしたね。 甘いものが、甘いお菓子が食べたくても、なかなか食べることはできませんでしたね。 そんな甘いお菓子が、もし棚の上にあったら嬉しいですよね。ラッキーですよね。 あまり大変な思いをしないで、美味しい甘いお餅を食べることができたら、お菓子を食べることができたら嬉しいですよね。 そんなことから、棚からぼた餅ということわざができました。 棚からぼた餅ということわざは、私もよく使います。 時々、最近は短く言う人もいますね。 棚からぼた餅なので、「棚ボタ」と短く言う人もいます。 私も最近、棚ボタなことがありました。棚からぼた餅なことがありました。 私、よく行くコーヒー屋さんがあるんですね。カフェがあるんですが、よくね、そのお店にコーヒーを飲みに行きます。 あまり買うことはなかったんですけど、コーヒーを買うことはなかったんですけど、よくね、一人で飲みに行っているお店なんですが、 この間、そのコーヒー屋さんに行ったら、セールだったんですよ。安くなる日だったんですね。 家でもおいしいコーヒーが飲みたいなと思って、初めてコーヒーを買ってみることにしました。 店員さんに注文をして、お金を払いました。 お釣りと、帰ってきたお金とレシートをもらって、レシートは買ったものの名前と値段が書いてある紙のことですね。 レシートとお釣りとコーヒーをもらって、帰りました。 で、家に帰ってから、コーヒーいくらだったのかなと思って、レシートを見たんです。 そしたら、安くなってなかったんですよ。 あれ? と思って。 安くなる日に買ったのに安くなってない! と思って、すぐ電話をしました。 そしたら、そこの店員さんすごく親切な人で、 「申し訳ございませんでした。私が間違っていました」 と言って、「次、いつお店に来ることができますか?」 と言ったので、 「明日行きますよ。いいですよ。明日の朝行きますね」 と言って、電話を切りました。 で、次の日、またコーヒー屋さんに行ったら、すぐ謝ってくださって、 「大変申し訳ございませんでした!」 と言って、お金をすぐ返してくれました。 私もその後、仕事があったので、仕事に行こうと思ったら、 「ちょっと待ってください!」 と店員さんが言って、 飲んだろうと思ったら、「ドリップコーヒーは好きですか?」 と聞いてくれて、 私、そこのお店のドリップコーヒーを友達からもらって飲んだことがあったので、 「すごく美味しいコーヒーですよね。前飲んだことがあります」と言ったら、 「本当ですか? じゃあ、ここにあるドリップコーヒーも全部あげます!」と言ってくれて、袋にたくさんコーヒーを入れてくれるんですよ。 そんなにたくさん? って私が言ったら、 「車で来ていますから、ガソリンのお金にはなりませんが、ぜひコーヒー飲んでください!」 と言ってくれて、 私の車のガソリンのお金のことまで考えてくださって、たくさんのコーヒーを入れてくれたんですよ。 でも、すごい嬉しくて、 わー! 棚からぼた餅だー! と思って、 まさかお金だけ返ってくると思っていたのに、コーヒーがたくさんもらえるとは誰も思いませんよね。 私も思っていなかったので、ラッキー!しかも美味しいコーヒー! うわー! めっちゃ嬉しい! と思って仕事に行ったんですけど、 その日のことが嬉しすぎて、家に帰ってコーヒーをたくさんもらったので、数えてみたんですね。 1つ、2つ、3つって数えてみたら、 なんと! 80杯分のドリップコーヒーをもらったんですよ! すごくないですか?80杯分ですよ! すごい嬉しくて、この話をたくさんの人にしたんですよ、私。 会う人会う人に、友達にも知り合いにも、学校に行って、学生にもしたんですね。 そしたらね、今そのお店すごく混んでいて、なかなか行くことができなくなりました。 私のおかげですかね。 また行きたいなーと思っています。 すごいね、店員さんもいい人だし、大好きです。 で、私この経験から思ったんですよね。 お店でもらうレシートですね。 「レシートが間違っていた時」と、「サービスがいい店」は、同じだと思うんですよ。 どちらも、「言って・行って みたほうがいいでしょう」。

    10分でことわざ!『棚からぼた餅』(JLPT N3)
  7. Sep 21

    新しい日本語を学ぼう!『〇〇パ』

    #76 日本語の先生と新しい日本語を学ぼう! 今回の単語は「コスパ」「タイパ」などで使われる「〇〇パ」です。 トランスクリプト: さなポン:ここ、前から気になってたレストランだ。行ってみよう。倉川:いらっしゃいませ。何名様ですか?さなポン:一人です。倉川:こちらへどうぞ。お待たせしました。こちらがトマトパスタです。さなポン:いただきます。美味しい。来てよかった。さなポン:お腹いっぱい。すみません、お会計お願いします。倉川:ありがとうございます。お会計は800円です。さなポン:800円!? こんなに美味しいのに、こんなに安いなんて。コスパいい! 倉川:日本語の先生と新しい日本語を学ぼう。○○パ。最近になって、この○○パという日本語をよく使われるようになりましたね。 さな:よく聞きますね。倉川:例えば、どんな○○パがありますか? さな:コスパとかタイパ。 倉川:ですかね。一番よく使われているのはコスパですよね。倉川:そうですね。これは何の略か知ってますか? さな:コストパフォーマンスですか?倉川:そうですね。英語ですよね。コストは「払ったお金」とか「使った時間」のことですよね。倉川:パフォーマンスは「どれぐらい満足したか」という意味ですね。だから払ったお金が少しだけ、使った時間が少しだけなのにとても満足したら「コスパがいい」。払ったお金がちょっと高いのにあんまり良くなかったら「コスパが悪い」と言いますよね。さなポン:満足しなかったらコスパが悪いですね。倉川:でもこれって安いという意味だけじゃないですよね。さなポン:確かに。そうですね。ただ安いだけじゃないですね。倉川:値段以上の価値を感じるときを使うんですよね。例えば1万円のステーキを食べてみました。1万円って高いじゃないですか。倉川:でも本当に感動するほど美味しかったらコスパがいいですよね。さなポン:1万円以上の感動があったら満足感ありますね。払って良かった。倉川:人生で一番美味しかったと思ったら1万円なら安いよね。さなポン:安いね。払います払います。倉川:それはコスパがいいですよね。1万円だけどね。このコストパフォーマンス、コスパという単語は和製英語(わせいえいご)、日本で作られた英語だそうですよ。さなポン:あ、そうなんですか。倉川:アメリカとかイギリスでは使わないかも。さなポン:それはびっくりしました。倉川:…なんですけど、中国語では同じなんですよね。 さな:あるんですか? 倉川: コストパフォーマンスのCとPをとって「CP値」と言うんですね。倉川:韓国語だと…「価格対比性能」だよね。さなポン:なるほど。それぞれ国であるんだね。 倉川:そうだね。さなポン:英語は…なんて言うんだろうね。倉川:調べてみよう笑 倉川:good value for money。「お金に合う価値がある」。さなポン:長いね。倉川:面白いね。…アメリカ人は短く言わないのかな。面白いね。さなポン:気になりますね。倉川:あんまり気にしないのかな。さなポン:日本語はコスパですね。3文字。倉川:今は「コスパ」、よく使うんですけど、「タイパ」もよく使いますよね。さなポン:タイムパフォーマンス。倉川:タイムの方、時間ですよね。だから時間、使った時間が短いけどすごく満足したとか、そういう時はタイパがいい。逆に時間をたくさん使ったけどあまり満足できなかったらタイパが悪いと言いますよね。倉川:これ、ディズニーランドとか行くとすごく考え方違うと思うんですよね、みんなね。確かに。ディズニーランドすごく長い時間待つでしょ。さなポン:並びますね。待ちますね。アトラクションに乗るためにね。倉川:アトラクション、乗り物ね。あれを、いやー、ディズニーランドは4時間並んで1つしか乗れなかった。うわー、タイパが悪いなって思う人もいるし、いるね。倉川:4時間で1つも乗れた、うわー、タイパがいいなーって思う人もいるんですよね。さなポン:えー、4時間で1つで。倉川:知らないけど、ディズニーランドが好きな人はね。さなポン:そういうこと、例えるんだよね。倉川:さなぽん先生、ディズニーランド行きました?さなポン:行きますよ。好きですよ、ディズニー。倉川:あ、好きなんだ。さなポン:あ、そうなんだ。はい、好きです。倉川:何回ぐらい行ったんですか?さなポン:何回? 4回ぐらいかな。倉川:あ、結構行ってるね。さなポン:え、これ結構ですか? 少ないと思ってました。倉川:私たち北海道人でしょ? 北海道人で4回なら結構多いんじゃない? 遠いから。さなポン:うそー、あ、そうですか? え、これ4回、私少ないと思っていましたよ。倉川:友達はもっと多いですか?さなポン:多いと思います。10回以上は行っている友達いますよ。倉川:えー、あ、そうなんだ。さなポン:あれ、季節がありますからね。倉川:あ、そうだね。さなポン:季節でイベントが違いますからね。倉川:あ、そうなんだ。そういう人たちは多分、ディズニーランドはタイパがいいと思ってますよね? 知らない。さなポン:タイパはどんどん悪くなっていると思います。倉川:そうなんだ。さなポン:混んでますよね。新しい場所ができると、新しい乗り物ができると、混みますし、今、外国人の観光客の方増えているので、特別なチケットを買わなければ乗れなくなってしまいましたよね。倉川:ファストパスでしたっけ?さなポン:名前変わって、それから名前変わったんですよ、また。だから、ますますお金がかかる夢の国だなーって。私がいた時は、ファストパスの時だったので、まあ、タイパよく乗れましたね。さなポン:計画的にね。計画を立てて乗ればいいんですが、今はお金を払わなければ、早く乗れないので、だから、最近行けないです。もう本当に行けない。倉川:最後に行ったのはいつですか?さなポン:最後に行ったの? 大学生です。倉川:あ、なるほど。私、子供の時、一回しか行ったことないので、ディズニーランド。さなポン:終わり? それだけ?倉川:それだけ。さなポン:えー、そっか。倉川:話を聞くと、やっぱり一つの乗り物で2時間、1時間待つのは、ちょっと私の性格では無理ですね。さなポン:無理ですか?倉川:タイパ悪いなーと思って。ちょっと無理かな。さなポン:じゃあ、ディズニーランドじゃなくても、遊園地でも待てませんか? なんか、ジェットコースターとか。倉川:そうですね。ちょっと待てないですね。さなポン:ラーメン屋さんとか。倉川:ラーメン屋なら待ちますね。さなポン:あー、あそこは待てるんだ。 倉川:あの、2025年ですね、去年、日本である調査をしたらしいんですけど、あの調査はですね、「〜パという単語を知っていますか?」という調査で、日本人の70%の人は、コスパという単語を知っていて、60%の人は、タイパという単語を知っていると答えていました。さなポン:へー。じゃあ、1位、2位がタイパ、コスパってことですね。倉川:そう。日本人の半分以上の人は、タイパ、コスパという単語は知っていると答えていますね。いつから使われ始めたかは、はっきり分からないんですけど、だいたい2010年ぐらいからだそうですね。さなポン:それぐらいか。倉川:もう10年ぐらいですかね、15年ぐらい使われている新しい単語、タイパ、コスパ。寺本先生はどんなときに、この〜パ使っていますか?さなポン:今日、ランチに行ったんですよ。倉川:昼ごはんね。友達と?さなポン:夫と行ったんですけど、レストランに行くとお金払いますよね。やっぱ、コスパは意識しますよね。毎日の、買ったりするとき、食べたりするときは、コスパがいいな、悪いなっていうのは、お財布と一緒に意識していますよ、いつも。さなポン:よく使います。あのお店、コスパ良かったねとか、帰り、よく夫と話したりします。倉川:今日のレストランは、コスパ良かったですか?さなポン:めちゃくちゃ良かったんですよ。初めて行ったお店で、ずっと気になってたんですよ。イタリアンのレストランだったんですよ。倉川:家の近くのレストランなんですか?さなポン:家の近くにあって、本当に普通のお家なんですよ。お家がレストランなんですよね。パッと見たら、レストランかどうか分からない。倉川:看板もちょっと小さ

  8. Sep 11

    新しい日本語を学ぼう!『ワンオペ』

    #75 日本語の先生と新しい日本語を学ぼう! 今回の単語は『ワンオペ』です。 英語の、「one operation」から作られた、和製英語(わせいえいご:日本人が作った英語の単語)ですが、どういう意味か、知っていますか? トランスクリプト: さなぽん:このお店にしようか。すいません。…え、店員さん? さなポン:すいません。…いないんだけど。すいません。すいません、すいません。 倉川:すみません。お待たせしました。こちらにどうぞ。 さなぽん:え、何にする?ビール?え、ビール? あ、私もビール。うん。じゃあビール3つだね。 …え、来ないんだけど。もう一回押してみる?え、これ音鳴った? 倉川:すいません、すいません。遅くなりました。ご注文は? さなぽん:ビール3つお願いします。 倉川:ビール3つですね。少々お待ちください。 ~5分後~ さなぽん:ビールしか頼んでないよね。 ~10分後~ さなぽん:え、まだ来ないんだけど。喉乾いたよね。 倉川:すみません、すみません。遅くなりました。ビール3つです。 さなポン:ちょっと店員さん遅いですよ。どうしたんですか? 倉川:すみません、今日他のアルバイトがみんな休みなんです。今日は私ワンオペなんです。 さなぽん:ワンオペ!? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 日本語の先生と新しい日本語を学ぼう。「ワンオペ」。 倉川:ワンオペは英語ですね。 ワン・オペレーションなんですけど、最近になってよく聞くようになりました。 さなぽん:そうですね、よく言いますね。 倉川:ワンオペというのは、「もともと2人以上、たくさんの人でする仕事を、1人のスタッフや店員さん、1人のお母さん、お父さんだけが全部していること」ですね。 さなポン:そうだね、全部仕事をすることだね。 倉川:「1人で仕事を全部すること」をワンオペと言いますね。これは和製英語、日本で作られた英語ですね。 さなポン:そうなんですね。英語じゃないんですね。 倉川:もともとは英語だけど、アメリカでは言わない。もともとはレストランやコンビニなどで、1人の店員さんが全部のこと、レジとか掃除とか、物の整理とかね、出したりね。全部することを言っていました。 最近ではレストラン、コンビニだけじゃなくて、家でも使いますよね。 さなポン:家事、育児ですか?家の仕事とか、子供の世話とかですか? 倉川:お母さんが全部の家のこと、子供のことを1人でしていることをワンオペと言うようにもなりましたね。 さなポン:なりましたね。 倉川:よく聞きます。基本的にはマイナスの意味かな。 さなぽん:ワンオペで大変なんです。大変、とか。疲れる、ワンオペで疲れる。 倉川:ちょっとネガティブな意味だね。一応、2014年にある有名な日本のレストランで、夜にワンオペで仕事をしているアルバイトの人が、ちょっとインターネットで話題になって、それからこの単語が有名になったそうですね。 さなポン:その人がワンオペって言ったんですか? 倉川:そのことが始まりだそうですよ。その人が言ったかどうかはわかんない。他の人が言ったかもしれないけど。 さなポン:その人が言って、たくさんの仕事を1人でしているってことで、この言葉が生まれたんですね。 倉川:そのようですね。結構新しいよね。まだ13年ぐらい? 12年ぐらい?ワンオペという単語なんですけど、さなポン先生はワンオペしていますか? さなポン:家でですね、私は。家事はワンオペですね。最近はほとんど。 倉川:ご主人、仕事ですからね。 さなポン:そうですね。夫が遅いので、帰りが10時とか、夜10時とかだと、娘を早く寝かさなければならないので、ワンオペをしなければならないですよね。 倉川:さなポン先生も仕事があるから、仕事から帰って、掃除、洗濯、料理、娘とちょっと遊んで、お風呂、勉強したり、本読んだり、寝て、寝かせるっていう。寝かせて、ほとんどワンオペですね。 さなポン:ワンオペですね。全部1人でやってますね。 倉川:ご主人が帰った時には、娘さんは寝ているんですかね? さなポン:そうです、そうです。 倉川:なるほど、なるほど。大変ですか? さなポン:いや、それが、夫が早く帰ってきた時の方が、寝かせる時間遅いんですよ。なぜなら、夫と娘は仲がいいんですよ。 倉川:なるほど。たくさん話したいんだ。 さなポン:あの2人はね、話したいしね、遊びたいんですよ、2人は。私は困るんですよ。 倉川:早く寝てほしいんだね。 さなポン:早く寝てほしいんです。だから、遅く帰ってきてくれた方が嬉しいかもしれません。 倉川:ワンオペの方がちょっと嬉しい。 さなポン:ワンオペの方がいいですね。大変だけどね。自分も早く寝られるし、ワンオペの方が自分で早く仕事をすれば、それだけ早く今日の仕事を終わることができるので。 倉川:頑張ればね。 さなポン:娘と一緒に早く寝られるので、ワンオペの方がね、いいです。 倉川:あ、そうなんだ。ワンオペの方がいいって、なかなかあんまりそういう人いないけどね。そうなんだね。 私のペースで、マイペースにできるので、仕事が。ご主人、もし帰ってきたら、そうだよね、ご主人に会わせなければならないよね。 さなポン:そうそう、早くお風呂入ってほしいのに、まだ入らないとか、ゆっくり食べてるとか、お皿洗うの誰だとか。 倉川:なるほどね。ワンオペの方が早くできるということだね。自分の好きなスピードでね。 さなポン:仕事はね、そうじゃないですよね。 倉川:仕事をワンオペでするのはちょっと大変ですよね。そうですよね。以前、私、ラーメン屋さんで働いていましたけど、その時は、時々ワンオペの時間があったんですね。 私が一人でラーメンも作るし、レジのお金ももらうし、電話も出なければならないし、お客さんに水も出さなければならない。 さなポン:大変だ。 倉川:から、ワンオペの時間はちょっとね、緊張しましたね。 さなポン:ワンオペの時間って、どの、何時間ぐらいだったんですか? 倉川:長くても、2時間、3時間でしょうね。 さなポン:うわー、でも、緊張しますね。3時間。 倉川:そうだけど、それはやっぱり、基本的にすごく短いし、あんまりないんですよね。そうなんですね。時々、他のアルバイトの人が、今日はちょっと体調が悪くて、お休みしますとか、突然、家族がちょっと大変なことになって、今日から1週間お休みしますとか、そういうことがあった時は、本当に大変ですよね。 一人で8時間のワンオペしなければならない。 さなポン:その日に分かったってことですか? 倉川:そうですよね。だいたいそれは、突然起きますよね。突然のハプニングなので。 さなポン:何が一番大変でしたか? 倉川:私、1回ね、20時間ぐらいのワンオペしたことあるんですよね。20時間?そう、突然。 さなポン:待って待って、仕事20時間? 倉川:他のアルバイトの人が、突然、もう辞めますって言って、他の社員さんももう全部、このお店に来られない状況で、もう私しかいない。 さなポン:全員来られない。 倉川:私は朝から昼までだったんです、仕事が。 さなポン:その日は。 倉川:だけど、昼から夜までの人がワンオペの状態で、その人が休みだったんです。私が朝から夜まで働かなければならない。のが、なんかあったんですよね。 朝から朝の5時までオープンしてるお店だったので、朝の準備があるでしょ。寝てないってこと?寝てない、寝てない。 全部20時間のワンオペを1回やったことあります。それは、楽しかったですね、でも逆にね。 さなポン:楽しかったんですか?なんとかハイ? 倉川:ハイになっちゃって。 わ、どうしようどうしようみたいな、全部一人でしなきゃみたいな。友達呼んで、みんな来て! 倉川:逆にハイになりますよね。人生に1回2回あるかないかでしょ、そんなに大変なこと。 さなポン:自分しかいないっていうちょっとこう、あれですか。俺が店を守る! 倉川:そう! 俺が全部やらなきゃ! さなポン:俺しかいないんだ! 倉川:楽しくなっちゃって。まあまあ、大変だったけど楽しくやれましたね。ワンオペのお店は日本にまだちょっとあるかなと思いますね。 さなポン:夜とか朝とかありそうですね。 倉川:うん、そうね、人が来ないと

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北海道出身の日本語教師二人が、JLPT N5~N2ぐらいの単語や文法でおしゃべり! リアルな日本語を聞く練習ができる、やさしい日本語のポッドキャストです。 スクリプトを用意していますので、ぜひご覧ください。 Two Japanese teachers from Hokkaido chat using JLPT N5 to N2 level words and grammar! This is an easy Japanese podcast where you can practice listening to real Japanese. Scripts are available, so please check them out. 兩位來自北海道的日語老師,用JLPT N5~N2程度的單字和文法聊天! 這是一個可以練習聽真實日語的簡單日語播客。 我們準備了逐字稿,歡迎參考。 홋카이도 출신 일본어 교사 두 명이 JLPT N5~N2 수준의 단어와 문법으로 대화합니다! 실제 일본어를 듣는 연습을 할 수 있는 쉬운 일본어 팟캐스트입니다. 스크립트를 준비했으니 꼭 확인해 주세요.

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