マンガわちゃわちゃ読書会

マンガわちゃわちゃ読書会

この番組は、好きなマンガを題材に、フェミニズム的な視点を軸にしながら、作品の表現や関係性、違和感や魅力について語っていく、読書会形式のポッドキャスト「わちゃどく」です。 ホストは、詩人・アクティビストの深沢レナ。 一人でぼそぼそ語ったり、ときどきゲストを迎えてわちゃわちゃします。ゆるくて真剣な読書会です。 *おたよりお待ちしてます〜 https://forms.gle/5xG2VgTojtnBvacC6 *気が向くとポッドキャストのスクリプトをnoteに公開してます。 https://note.com/rena_fukazawa 【深沢レナ】 1990年生まれ。詩人・活動家。法学部で刑法を学んだ後、結婚・離婚を経て、早稲田大学大学院で現代文学を専攻。詩集『痛くないかもしれません。』『失われたものたちの国で』を刊行。大学院在籍時に教員によるセクシュアル・ハラスメント被害を受けた経験から、2020年に「大学のハラスメントを看過しない会」を設立。アカデミアにおける性暴力や制度的暴力について発信している。絵本『こぎつねのママ ママのこぎつね』(現代書館)監修。共著に『あなたと考えたい動物たちと社会のこと』(現代書館)。2026年に第三詩集『海を聴く』(港の人)刊行。 HP: http://renafukazawa.boy.jp

  1. Sep 7

    第18回 亜月ねね『みいちゃんと山田さん』②障害者描写とその倫理——ゲスト:Kさん(訪問系介護事業所管理者)

    引き続き、訪問系介護事業所で管理者をされているKさんとご一緒に、亜月ねね『みいちゃんと山田さん』を取り上げます。 今回は、障害当事者として感じている福祉の問題から、障害者の表象とその倫理について、より踏み込みました。 ※  6巻までのネタバレを含みます。ご注意ください。 ※ 私たちは障害学や医学の専門家ではありません。今回は、福祉現場での経験や、それぞれが調べたことをもとに、『みいちゃんと山田さん』を読みながら、障害やその表象について一緒に考えてみました。専門的な解説というよりも、作品を入り口に考えるための一つの試みとして聴いていただけたらと思います。なお、内容に誤りや不正確な点がありましたら、ご指摘いただけますと幸いです。 0:00 フィクションの倫理と当事者への加害性 障害者虐殺や心中事件のたびに溢れる「加害者(親)への同情論」『みいちゃんと山田さん』が最初から「死」へ向かうカウントダウンとして描かれることの是非講談社編集者の「落ちる才能」発言 *現在は削除されているようです。 3:30 福祉のセーフティネットからこぼれ落ちる当事者 2022年池袋のホテルで起きた傷害致死事件歌舞伎町などでの少女たちに対するアウトリーチ活動「グレーゾーン」ならではの難しさ重度基準に合わせられた福祉精神障害者保健福祉手帳の「ごった煮」提供される福祉のレベルが合わない「障害(害)」の言葉をめぐる捉え直し 11:50 当事者表象のアップデートと5つの視点  障害者表象を考えるFWD-Docのフレームワーク障害当事者の制作への関与、ステレオタイプを避けた複雑な人物描写、障害をめぐる歴史的・文化的背景、社会への影響etc...当事者が演じているか——フランス映画『サムシング・エクストラ』『ドライブ・マイ・カー』『バベル』漫画『聲の形』 15:30 障害者とジェンダー、セクシュアリティ 『パーフェクトワールド』がもたらす「ハッピーエンド」の息苦しさ恋愛至上主義(ロマンティック・ラブ・イデオロギー)多すぎ!!クアロマンティック、アロマンティックになって気づいたこと自閉スペクトラム症(ASD)とアセクシャル(無性愛)の相関 23:00 山田さんとみいちゃんの関係性の変化と描写の変化 「リアルみいちゃん」——可愛く描かれなくなる動物の「しつけ」のような「教育」お箸が使えない描写 26:10 表現の流動性と作者の倫理 29:00 みいちゃんの「傷つき」が描かれていない? 佐藤君へのアプローチと失恋:トラウマの再演「性愛のない無垢な存在であってほしい」という願望「七生養護学校事件」——人形教材を用いた性教育と、それに対する政治介入「性のタブー視」の害 【補足・訂正】  ・番組内で言及した、企業における障害者の法定雇用率は、2026年7月1日から、民間企業の法定雇用率は2.7%に引き上げられ、常用雇用労働者37.5人以上の事業主が対象となっています。 *わちゃ読へのメッセージお待ちしています。 ⁠https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd9HdH5Y7EqqNwBDKHrPWr3MxFM31y4SCLCAaURE3KotNKOBw/viewform?usp=dialog

    第18回 亜月ねね『みいちゃんと山田さん』②障害者描写とその倫理——ゲスト:Kさん(訪問系介護事業所管理者)
  2. Sep 4

    第17回 亜月ねね『みいちゃんと山田さん』①『みい山』問題から考える障害福祉——ゲスト:Kさん(訪問系介護事業所管理者)

    今回は、亜月ねね作のマンガ『みいちゃんと山田さん』を取り上げます。 もともとセンセーショナルな内容で注目されていた作品ですが、7月にアニメ化が発表されたことをきっかけに、ネット上でいわゆる「炎上」が起こりました。その背景の一つには、主人公が障害のある人として描かれていること、そしてその描かれ方をめぐる議論があります。 今回はこれをきっかけに、そもそも「障害」とはなんなのか?というところから考えてみたいと思います。 ゲストには、訪問系介護事業所で管理者をされているKさんをお迎えしました。主に障害福祉の観点から、『みいちゃんと山田さん』を読みながら、マンガにおける障害者の表象を考えます。 ※ 6巻までのネタバレを含みます。ご注意ください。 ※ 私たちは障害学や医学の専門家ではありません。今回は、福祉現場での経験や、それぞれが調べたことをもとに、『みいちゃんと山田さん』を読みながら、障害やその表象について一緒に考えてみました。専門的な解説というよりも、作品を入り口に考えるための一つの試みとして聴いていただけたらと思います。なお、内容に誤りや不正確な点がありましたら、ご指摘いただけますと幸いです。 ***** 目次 0:00 自己紹介——今日のゲストは、介護事業所管理者のKさんです。 2:30 漫画『みいちゃんと山田さん』、全巻読んで見えてきたこと 4:00 そもそも「障害者」とは誰なのか? ・障害者手帳の取得と「私は障害者である」という自己定義 ・「インペアメント(機能・構造上の障害)とディスオーダー(障害・疾患)」 ・発達障害の主な分類 ・・・発達障害の3分類:ADHD(注意欠如多動症)、ASD(自閉スペクトラム症)、学習障害(ラーニング・ディスオーダー)など ・自閉症を描いた作品は結構多い ・漫画の描写に見る学習障害:字が書けない「ディスグラフィア」と、読めない「ディスレクシア」 ・アスペルガーはどこに入る? ・吃音など、一般的な発達障害の分類には収まらない多様な「生きづらさ」 12:15 『みい山』におけるキャラクター描写 ・周辺女性キャラクター(ももちゃん、こころちゃんなど)のリアリティと「パーソナリティ障害」的要素 ・男性キャラクター(しげる、まお君など)の内面描写の少なさ ・男女の描写の非対称性 17:40 障害福祉の現実 ・ 「合理的配慮」の皮肉——こころちゃんの「配慮だよ」 ・ 法律上の合理的配慮と店舗での対応 ・福祉概念の歴史的変遷: 1950年代:バンク=ミケルセンによる「ノーマライゼーション」の提唱1970年代:北米の「ピープル・ファースト」運動1990年代:「私たち抜きに私たちのことを決めないで(Nothing about us, without us)」のスローガン ・合理的配慮と介護事業所の現実 ・不可視化されている発達障害”グレーゾーン” 30:20 障害の捉え方の変遷—— 医学モデルから社会モデル、ICFへ ・「WHOによる障害分類の変遷——ICIDHからICF(国際生活機能分類)へ」 ・障害の構造化・・・ 『段差があるから通れない』——障害を社会・環境との関係から捉える『社会モデル』 ・福祉現場の実践:環境調整による「二次障害」の予防 ・周囲の不理解や環境とのミスマッチによって生じる二次的な問題——不眠、うつ、不安、行動上の問題など ・現場での環境調整①:「見通しの立たなさ」を防ぐスケジュールの視覚化 ・現場での環境調整②:情報過多(感覚過敏)によるパニックを防ぐ「カームダウン・スペース」 38:00  みいちゃんの衝動性という特徴 ・ハムカツのエピソードが怖い——山田さんによるみーちゃんへの無自覚な支配 ・みいちゃんのパン屋でのトラブルと「社会の暗黙の了解」認識の乏しさ ・漫画家・沖田×華氏の体験——「ラブラブクラッシャー」 【補足・修正】 *最後に触れた知的障害者の支援団体からの意見書はこちらです。 https://news.yahoo.co.jp/articles/f38a1da2538cf934b77e56adc05f343c551aef7c ※番組内で「impairment」について触れていますが、ICFにおけるimpairmentは「心身機能・身体構造の問題」を指す概念で、disability(障害)全体と同義ではありません。 ※番組内では吃音について触れていますが、補足すると、吃音は日本の制度上、発達障害に含まれます。 ※ノーマライゼーションについて・・・バンク=ミケルセンの働きかけを背景に、1959年のデンマークの法律にその理念が盛り込まれたことが重要な節目とされています。 ※作中人物の『シゲオ』を、番組内で『シゲル』と呼んでいる箇所があります。 *** *わちゃ読へのメッセージお待ちしています。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd9HdH5Y7EqqNwBDKHrPWr3MxFM31y4SCLCAaURE3KotNKOBw/viewform?usp=dialog

    第17回 亜月ねね『みいちゃんと山田さん』①『みい山』問題から考える障害福祉——ゲスト:Kさん(訪問系介護事業所管理者)
  3. Aug 18

    第16回 うめざわしゅん『ダーウィン事変』②『ダーウィン事変』から見る動物運動のリアル——ゲスト:AS-動物と倫理のメディア、Across Beings Collective

    こんにちは。前回に引き続き、うめざわしゅん『ダーウィン事変』を読んでいくよ。 ゲストは、AS―動物と倫理のメディアから村田菜々子さん、コットンさん、Across Beings CollectiveからNanamiさん、chiharuさんです。 今回は、動物倫理について学び、実際に動物運動にもかかわっている私たちならではの視点から、作品を通して、動物をめぐる運動のあり方について考えました。 ヴィーガニズム、アニマルライツとアニマルウェルフェア、廃絶主義、運動における「過激さ」とは何かなど、作中の描写と現実の動物運動を行き来しながら話しています。 ※録音時のトラブルにより、一部雑音が入っている箇所があります。ごめん。 ※マンガ最新刊までのネタバレをしています。要注意! 〜目次〜 1:00 ・動物の主体性(エージェンシー)について 2:30 ・チャーリーが着ているダウンは「Save the Duck」 ——動物由来素材を使わないファッションブランド ・この作品は「思考実験」がしたいのかな? ・「ヴィーガン=テロリスト」というイメージ ・PETAのネガティブキャンペーン——「過激な運動」のあり方を考える ・フィクションでの問題提起が、現実の運動につながらない? 7:50 ・「過激なヴィーガン」って現実にはどのくらいいる? ・奴隷制度を喩えとして使うことの問題点 ・「ヴィーガン」と一口に言っても、立場にはグラデーションがある ・アニマルライツとアニマルウェルフェア、その違い ・「人道的」という言葉は欺瞞なのか? ——アニマルウェルフェアはただの「気休め」? 13:10 ・「新福祉主義」と「廃絶主義」 ・山内マリコ『陽子さんはお元気ですか?』は超おすすめ! ——ヴィーガンもアニマルウェルフェアも出てくるよ ・誰がヴィーガンの選択肢を増やしてきた? ——消費者運動と、不可視化される無償労働 ・すごくフェミニズムを勉強したんだろうね ——反出生主義(アンチナタリズム)とケアの倫理 ・なんで1巻でヴィーガニズムを説明するのがハンナじゃなくてバートなの? ——ケアをするのは女性だけ? ・「子宮の植民地化」って言って通じる? ——なぜ現実の工場畜産の状況描写が飛ばされているのか 26:00 ・とはいえ、この作品にもいいところはあるよ! ・人間を殺したって、今生きている動物は救われないじゃん ・「廃絶主義=過激・暴力」じゃないよ! ——ゲイリー・フランシオンが提唱する「廃絶主義」とは   【出てくる用語・略語、ざっくり解説】 ・エージェンシー(agency)主体性、行為主体性。自ら選択・行動し、周囲や他者に働きかける力。 ・ルース・ハリソン『アニマル・マシーン』 工場畜産の実態を告発した、1964年刊行の著作。 ・PETA(People for the Ethical Treatment of Animals) 「動物の倫理的扱いを求める人々の会」。 ・アンチナタリズム(反出生主義) 人間が子どもをつくること・新たな生命を誕生させることを倫理的に問題視する立場。 ・AW(Animal Welfare/アニマルウェルフェア) 動物の生活の質や、身体的・心理的な状態を重視する考え方。 ・AR(Animal Rights/アニマルライツ) 動物の権利。動物を人間のための手段として扱うこと自体を問題とする立場。 ※ひろゆきのセリフは正しくは、「アニマルウェルフェアは逃げ」でした。   📨お便りおまちしてま~す https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd9HdH5Y7EqqNwBDKHrPWr3MxFM31y4SCLCAaURE3KotNKOBw/viewform?usp=dialog   📱インスタアカウント chiharuさん @chiharu.toronto   Across Beings Collective @acrossbeingscollective   ASー動物と倫理のメディア @animotethics 🎙️新福祉主義と廃絶主義のASのポッドキャストはこちら #16 アニマルウェルフェアについて考える——廃絶主義と新福祉主義 ⁠https://podcasts.apple.com/jp/podcast/%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%A7%E3%82%82%E5%80%AB%E7%90%86/id1787842398?i=1000682105217⁠   #17 ウェルフェアはどこまで重要か? 廃絶主義者と新福祉主義者で議論してみた ⁠https://podcasts.apple.com/jp/podcast/%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%A7%E3%82%82%E5%80%AB%E7%90%86/id1787842398?i=1000682105189⁠

    第16回 うめざわしゅん『ダーウィン事変』②『ダーウィン事変』から見る動物運動のリアル——ゲスト:AS-動物と倫理のメディア、Across Beings Collective
  4. Jul 27

    第15回 うめざわしゅん『ダーウィン事変』① ヴィーガン&ベジタリアンで『ダーウィン事変』を読んでみた——ゲスト:AS-動物と倫理のメディア、Across Beings Collective

    こんにちは。今回はゲストがたくさん! AS―動物と倫理のメディアから村田菜々子さん、コットンさん、Across Beings CollectiveからNanamiさん、chiharuさんをお迎えしました。 ヴィーガン・ベジタリアンとして、普段から動物倫理やアニマルライツの活動に関わっている私たちが、『ダーウィン事変』を読んだら何を感じるのか。動物倫理、フェミニズム、人種、生殖倫理など、さまざまな切り口から、忖度なしで語り合いました ※録音時のトラブルで、一部雑音が入っています。ごめん!     00:45 自己紹介 5:30 ヴィーガン描写に思うこと ​    「ヴィーガン=過激・テロリスト・説教くさい」という描かれ方​    ヴィーガン運動にこの作品が与えるポジティブな側面​    「アニマルライツ活動=グロい映像を見せる路上活動」というレッテル​    いやこれ、Anonymous for the Voiceless(AV)だよね?​    「良いヴィーガン」「悪いヴィーガン」という語られ方​    なぜリンゴばかり食べているの?——ヴィーガンの日常描写の薄さ​    フェミニズムと種差別​    『えれほん』「もう人間」から引き継がれた生殖倫理のテーマ​    なぜテロリスト側に印象的なセリフを語らせるのか  19:00 フェミニズムから見る『ダーウィン事変』 ​    人工授精・代理母など、生殖・出産のテーマ​    それを担う女性たちの日常が描かれない​    「子宮を植民地化する」という発想​    感情労働を担わされるルーシー​    斎藤美奈子『妊娠小説』の指摘、まんまじゃん​    「受胎告知」シーン・・・!  23:30 ジェンダー描写への不満爆発 ​    セックスシーン──見る側/見られる側の描写​    『ユートピアズ』での痴漢冤罪をネタにした作品​    フィクションにおける生理描写の少なさ​    妊娠を「物語を動かす装置」として使うこと​    「妊娠小説」にならずに妊娠を描いた漫画は?​    生理や妊娠を当事者性をもって描くということ  31:00 人種描写はどうだった? ​    都合の悪い役回りを担わされる黒人キャラクター?​    代理母は韓国系女性​    「チャーリー=名誉人間」というセリフ​    モデル・マイノリティとは?​    BIPOC(Black・Indigenous・People of Color)  37:00 当事者不在の動物運動を考える ​    動物運動と反出生主義​    「オメラス」という動物実験被害当事者の声​    チャーリーの主体性(エージェンシー)​    「運動の象徴になること」を拒否するという選択  📨お便りおまちしてま~す https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd9HdH5Y7EqqNwBDKHrPWr3MxFM31y4SCLCAaURE3KotNKOBw/viewform?usp=dialog   *ASのポッドキャスト「なんでも倫理」での『ダーウィン事変』回はこちら。 https://podcasts.apple.com/jp/podcast/%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%A7%E3%82%82%E5%80%AB%E7%90%86/id1787842398?i=1000772341602     *インスタアカウント chiharuさん @chiharu.toronto Across Beings Collective @acrossbeingscollective ASー動物と倫理のメディア @animotethics ※Nanamiさんは、生理をテーマにした小説を書いてるよ。 『あなたは興味かもしれないフェミニズム』(あかいさざなみ) https://1003books.stores.jp/items/688c6d1c6f1dc92dec5afd80

    第15回 うめざわしゅん『ダーウィン事変』① ヴィーガン&ベジタリアンで『ダーウィン事変』を読んでみた——ゲスト:AS-動物と倫理のメディア、Across Beings Collective
  5. Jul 13

    第14回 緑川ゆき『夏目友人帳』② 『夏目友人帳』ディープトーク——ゲスト:睡蓮みどりさん(俳優・文筆家)

    前回に引き続き、睡蓮みどりさんと一緒に『夏目友人帳』の世界を語ります。今回はちょっとディープなトークだよ。 *結構ネタバレしてます。   0:00 ・夏目の優しさ——妖怪とのスキンシップ   3:55   ・枇杷回は神!!!——だんだん可愛く見えてくる的場 (*アニメ「夏目友人帳 漆」 第十話「約束の残る家」のことです(コミックス版23巻))   7:30 ・なぜ人気俳優の名取がずっとこの地域にいるの?   9:30 ・的場は名取が大好き?——伍 第八話「歪みなき世界」 ・二次創作におけるBLカップリング   14:00 ・瓶に入れられた夏目の恐怖感や不快感 ・妖の世界はヒエラルキーが強い   18:20 ・妖の世界ではルッキズムもあまり適用されない ・ニャンコ先生の声優(井上和彦さん)は『ハンニバル』の吹き替え   19:30 ・異なる種という他者をすぐに「駆除」しないこと ・みどり号泣回——伍 第十一話「儚き者へ」   24:00 ・タクマさんと妖——陸 第五話「縛られしもの」   27:30 ・夏目が名前を返すシーンがエロすぎる   📨お便りおまちしてま~す https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd9HdH5Y7EqqNwBDKHrPWr3MxFM31y4SCLCAaURE3KotNKOBw/viewform?usp=dialog

    第14回 緑川ゆき『夏目友人帳』② 『夏目友人帳』ディープトーク——ゲスト:睡蓮みどりさん(俳優・文筆家)
  6. Jul 13

    第13回 緑川ゆき『夏目友人帳』 ①『夏目友人帳』のここちよさ——ゲスト:睡蓮みどりさん(俳優・文筆家)

    今回は、なんの前触れもなく『夏目友人帳』(緑川ゆき著)について語ってみました。 ゲストは、「もやのみ」ポッドキャストでもご一緒している、俳優・文筆家の睡蓮みどりさん。 好きなキャラクターや名場面、「この作品って、なんでこんなに居心地がいいんだろう?」という話まで、のんびりおしゃべり。『夏目友人帳』が好きな方はもちろん、「名前は知っているけど読んだことはない」という方も、ぜひゆるゆるお付き合いください。 *若干ネタバレしてます 目次 0:00 オープニング 今日のゲストは睡蓮みどりさん 4:30  Q1 好きなキャラクター 「犬の会」の魅力──中級・チョビ掘れば掘るほど味が出る的場静司的場と名取の過去回ー!!!家族制度で成り立っていない妖の世界 14:00 Q2 好きなセリフ 名取から夏目への言葉押し付けがましさのない世界ただ傍にいるニャンコ先生血縁に縛られない助け合いと距離感揺らぎながら手探りで築かれる関係性 18:30 Q3 好きなシーン 「見える/見えない」という溝が表しているもの夏目が寝込むシーンが多い 25:00 妖との関わり方を考える 夏目・名取・的場、それぞれの妖との向き合い方名取と式たちの関係は危うい?田沼はいい子です男女の区別があまり重要ではない世界 33:40 レイコさんという存在 結婚制度や社会の枠から外れたレイコさん孫・夏目による「レイコさんの人生」の語り直しセーラー服姿でも性的に描かれない 39:20 『夏目友人帳』の世界観の魅力 性別役割分担が曖昧助けられることを恥じない男性像レベルアップしていかない主人公・夏目   📨お便りおまちしてま~す https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd9HdH5Y7EqqNwBDKHrPWr3MxFM31y4SCLCAaURE3KotNKOBw/viewform?usp=dialog

    第13回 緑川ゆき『夏目友人帳』 ①『夏目友人帳』のここちよさ——ゲスト:睡蓮みどりさん(俳優・文筆家)
  7. Jul 2

    第12回 エヴァオタ✖︎エヴァミリしらと学ぶ 『エヴァンゲリオン』集中講義②——ゲスト:宮井優さん(映像ディレクター)

    アニメや声優といったサブカルチャー、さらには批評の領域にまで大きな影響を与えてきた『エヴァンゲリオン』。 「観なきゃ」と思い続けてきたものの、深沢はどうしてもエヴァが苦手で、いまだにちゃんと観ることができていません……! 今回も前回に引き続き、元エヴァオタクの宮井氏を講師にお招きし、『エヴァンゲリオン』の「キモさ」とは何なのか、その魅力と問題点をあわせて考えていきます。   ※ ネタバレあり  ※「キモい」を連発しています。エヴァファンの方々すみません。     目次   1:00 庵野秀明とファンと作品 ・庵野秀明は神格化されているわけではない ・庵野秀明への誹謗中傷と、『まごころを、君に』への取り入れ ・作品と監督、作品とファンの距離の異様な近さ   6:40 エヴァ後の庵野秀明 ・『風立ちぬ』『シン・ゴジラ』 ・庵野秀明は「人」を描くのが苦手?——メカへのフェティッシュ   13:12 エヴァンゲリオンQ&A ・なんでエヴァンゲリオンに乗らなきゃいけないの? ・なんで怪物は襲ってきてるの?――『進撃の巨人』との共通点と差異  ・なんで14歳限定なの? ・なぜあんなピタピタな服なの? ・ゲンドウは死ぬの?   22:40 エヴァは己のキモさと向き合ったのか? ・『シン』におけるメタ発言は本当に「アップデート」? ・『エヴァンゲリオン放送30周年記念特別興行』における、アスカの「胸」をあおるカット ・必然性のない性的表現 (※話題にしている映像はこちらhttps://www.youtube.com/watch?v=t6ju8O7a89g)   36:50 「キモさ」とはなんなのか ・「モテたい」「認められたい」のキモさ——やっぱり出てくるライナー論議 ・ファンダムのキモさ   41:50 深沢がエヴァを見なきゃと思ったきっかけは緒方恵美 ・エヴァの声優たちについて——声優の芝居の持つパワー ・緒方恵美の特殊性     📨お便りおまちしてま〜す https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd9HdH5Y7EqqNwBDKHrPWr3MxFM31y4SCLCAaURE3KotNKOBw/viewform?usp=dialog

    第12回 エヴァオタ✖︎エヴァミリしらと学ぶ 『エヴァンゲリオン』集中講義②——ゲスト:宮井優さん(映像ディレクター)
  8. May 6

    第11回 エヴァオタ✖︎エヴァミリしらと学ぶ 『エヴァンゲリオン』集中講義①——ゲスト:宮井優さん(映像ディレクター)

    アニメや声優といったサブカルチャー、さらには批評の領域にまで大きな影響を与えてきた『エヴァンゲリオン』。 「観なきゃ」と思い続けてきたものの、深沢はどうしてもエヴァが苦手で、いまだにちゃんと観ることができていません……! そこで今回は、元エヴァオタクの宮井氏を講師にお招きし、「2時間でエヴァを学ぶ」企画を開催。 その魅力……というか、“なぜこんなにもキモいと感じるのか”を中心に考察していきます。 ※ ネタバレあり  ※「キモい」を連発しています。エヴァファンの方々、すみません。 6:00 エヴァとの出会いと違和感 謎解き/衒学的な作品 —— 宗教用語や引用のちりばめ映像的な快楽完結しなかったアニメシリーズエロゲ的構造 —— 女性キャラクターを選び放題?性描写の多さエロコンテンツ/キャラ萌えを覆い隠すものとしての衒学性24:00 そもそも話は面白いの? 「人類補完計画」って何だよシンジが好きになれない —— 「逃げる」主人公の系譜一話の登場だけで最強の存在感を残したカヲル34:00 まだ何が面白いのかわからない 庵野秀明の作家性ファンが喜んでいたからやっていた?「キモさ」も含めて人間讃歌……?「オナニー作品」?パチンコ起用の影響47:00  結局、新劇場版で変わったの? 2007年以降の劇場版ストーリー概略シンジのキャラ変エヴァは本当に「アップデート」されたのか?庵野秀明のアイドル映画としてのエヴァ 📨お便りおまちしてま〜す https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd9HdH5Y7EqqNwBDKHrPWr3MxFM31y4SCLCAaURE3KotNKOBw/viewform?usp=dialog

    第11回 エヴァオタ✖︎エヴァミリしらと学ぶ 『エヴァンゲリオン』集中講義①——ゲスト:宮井優さん(映像ディレクター)

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