ジョンの山RUNラジオ

ジョン

マラソンのこと、山のこと、みなさんのトレーニングのモチベーションアップにつながることを話していきます

  1. 4d ago

    顔の塩ジャリジャリは乳酸閾値のサイン?汗・乳酸・RPEの関係を運動生理学で検証

    強度の高いロング走の後、顔が塩でジャリジャリする。これって乳酸閾値を超えたサインなのか? ビッグスワンでのT&M練習会30km走(気温25〜27℃)の後に感じた疑問を、汗の生理学から検証しました。結論は「塩は乳酸閾値のサインではない。でも、きつさ(RPE)とはよく連動する」です。 汗は、汗腺の奥で作られた時点では血液とほぼ同じ塩分濃度で、皮膚に出てくるまでの間に塩分が回収されて薄まります。ところが発汗スピードが上がると回収が追いつかず、塩辛い汗が出て、蒸発した後に塩が残ります。この「処理能力を超えると溢れる」という構図は乳酸閾値とよく似ていますが、乳酸は代謝の強度で動くのに対して、汗は気温や湿度を含む熱バランスで動きます。そのため、塩が出たからといって乳酸閾値を超えたとは言えません。一方で、きつさの感覚(RPE)は暑さや時間、脱水の影響も受けるので、塩とRPEは一緒に上がりやすいという関係が見えてきます。後半では、汗の乳酸で血中乳酸が測れない理由や、塩と疲労・脱水・足攣りの関係にも触れました。最後に、塩を強度管理ではなく補給と回復の合図として使う考え方を紹介しています。 T&Mランニングイベント!2026/11/15「走ろ〜てにいがた」https://hashirote-niigata.run

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