ペットリハトーク

浅野勇太(理学療法士、愛玩動物看護師、CCRT)

⚪︎⚪︎毎週日曜 19時45分 更新⚪︎⚪︎ 動物のリハビリに携わる理学療法士、浅野勇太が、 臨床での経験や学び、気づきをもとに、 動物リハビリの役割や考え方、実践のヒントをお届けする番組です。 この番組では、リハビリの知識だけでなく、 動物と向き合ううえで大切にしている視点や、 現場で感じてきたことも丁寧にお話ししていきます。 ーーーー こんな方におすすめ ・動物のリハビリに興味がある方 ・理学療法士や動物医療従事者の方 ・リハビリを導入したい動物病院の皆様 ・ご自身のペットの支え方を知りたい飼い主様 ーーーー 毎回ひとつのテーマに焦点を当てながら、 “学ぶ”よりも“気づきが増える”番組を目指しています。 肩の力を抜いて、 日常の中でそっと聞いていただけたら嬉しいです。

  1. #28 股関節を守るサスペンション!文献から読み解く「お尻の筋肉」の重要性と動物リハビリの価値

    May 31

    #28 股関節を守るサスペンション!文献から読み解く「お尻の筋肉」の重要性と動物リハビリの価値

    今回は3つの興味深い論文と、獣医外科学の知識を交えながら、お尻の筋肉が持つ「メインエンジン」と「サスペンション」の2つの顔について解説しました。明日からのお散歩ですぐに実践できる「坂道歩行」のリハビリ効果(筋力アップ vs 神経・バランスのトレーニング)についてもお話ししています!愛犬の歩き方が気になる方や、シニア犬のケアに悩む飼い主様、そして動物リハビリテーションの価値を深く知りたい方にぜひ聴いていただきたい内容です。 🐾 【今回のトピック】・太ももではなく「お尻」が股関節の要である理由・お尻の筋肉は「推進力を生むエンジン」かつ「骨盤を支えるサスペンション」・股関節脱臼の手術から分かる、インナーマッスルとしての深い役割・平坦な道、上り坂、下り坂で変わる筋肉と神経へのアプローチ・筋力を鍛える「上り坂」と、神経・バランス感覚を鍛える「下り坂」の使い分け 📚 【番組内で紹介した文献(オープンアクセス)】 犬の後肢筋肉のバイオメカニクスと役割分担(2009年)Function of the extrinsic hindlimb muscles in trotting dogs歩行周期における中殿筋の活動タイミング(2021年・日本)Functional assessment of the gluteus medius, cranial part of the biceps femoris, and vastus lateralis in Beagle dogs...平地・上り坂・下り坂での筋肉の活動量の違い(2020年・スペイン)Surface Electromyography of the Longissimus and Gluteus Medius Muscles in Greyhounds Walking and Trotting...💡 【お願い】愛犬の歩き方に違和感があったり、痛みを抱えている場合は、自己判断で無理に運動させず、まずは必ずかかりつけの動物病院さんを受診してください。獣医師の先生の正しい診断のもと、安全なケアを取り入れていきましょう。 🎧 番組について「Pet Reha Talk」では、動物リハビリテーションの価値を分かりやすくお届けしています。日々の臨床での学びや気づきをシェアしていきますので、今回の内容が少しでも参考になった、考えるきっかけになったと思っていただけたら、ぜひ【フォロー・チャンネル登録・高評価】をお願いいたします! 💬 コメント欄やInstagramへのメッセージで、リハビリに関するご質問や、日常のお悩みなどもお待ちしております。 今後の配信テーマの参考にさせていただきます! #動物リハビリ #犬のリハビリ #理学療法士 #股関節形成不全 #変形性関節症 #老犬ケア #犬の解剖学 #PetRehaTalk #臀筋 #歩行 #散歩コース #ペットリハトーク

    11 min
  2. #26 ドッグフェス大成功!『リハビリって何するの?』の疑問に答えてきました

    May 18

    #26 ドッグフェス大成功!『リハビリって何するの?』の疑問に答えてきました

    今回は、週末に2日間にわたって開催された「ドッグフェス」での無料リハビリ体験ブースの出店レポートをお届けします!「動物のリハビリって何をするの?」「うちの子は健康だけど参加していいの?」イベントで実際に飼い主さんたちからいただいた、そんな素朴な疑問にお答えしつつ、歩行解析や触診を通じて見えてきた「健康な子にこそ隠れている身体のサイン」についてお話ししています。また、今回のイベント出店を陰で支えてくれたリハビリチームのスタッフたちへの感謝や、チームでひとつのことを成し遂げる大切さについても語りました。「うちの子の歩き方、これで大丈夫かな?」と少しでも気になったことがある方は、ぜひ最後までお聴きください!【今回のトピック】・ドッグフェス2日間、無事に終了!・裏方で支えてくれたチームメンバーへの感謝・「リハビリって何するの?」無料体験ブースでの取り組み・「うちの子は健康」に潜む、見えない不調のサイン・少しの異変に気づくことの大切さとリハビリの価値【ハッシュタグ】#ペットリハトーク #犬のいる暮らし #ドッグフェス #犬の健康 #アニマルリハビリテーション #歩行解析 #シニア犬ケア #犬のヘルニア予防 #パテラ

    12 min
  3. #25 犬は思っている以上に人を見てました。文献から読み解く、言葉に頼らないコミュニケーション

    May 10

    #25 犬は思っている以上に人を見てました。文献から読み解く、言葉に頼らないコミュニケーション

    今回は、リハビリの現場でも大切にしている「犬とのコミュニケーション」について、3つの文献をご紹介します。 「愛犬にこちらの意図がうまく伝わらない」「もっとリラックスして接してほしい」そんな日々のコミュニケーションのヒントになりそうな、面白い実験結果をピックアップしました。【今回ご紹介する3つの研究トピック】 犬の表情は誰のためのもの?犬は人間が自分に注目している時ほど、豊かな表情(眉を上げるなど)を作ることが分かっています。食べ物などの刺激よりも「人間の注目」が犬の顔の動きを引き出すという、能動的なコミュニケーションの試みについて解説します。指示を伝えるための「魔法のスイッチ」犬はただ人間の視線を追うのではなく、その前の「アイコンタクト」や「高い声での呼びかけ」をコミュニケーションの開始合図として受け取っています。意図を正確に伝えるための準備段階の重要性を紐解きます。あくびが伝染する理由人間から犬へ「あくび」がうつるという現象は、単なる真似ではなく、種を超えた情動の共有やリラックス効果がある可能性が示唆されています。29頭中21頭もの犬があくびを返したという驚きの実験結果とは?リハビリのプロの視点から、これらの知見をどう日々の接し方に活かせるか、そのヒントをお話しします。【参照文献】 Téglás, E., et al. (2012). Dogs' Gaze Following Is Tuned to Human Communicative Signals.Joly-Mascheroni, R. M., et al. (2008). Dogs catch human yawns.Kaminski, J., et al. (2017). Human attention affects facial expressions in domestic dogs.

    9 min
  4. #24 臨床と最新論文が一致!犬の代償動作でガチガチになる「腰・大腿四頭筋」のケアと筋肉が緩むメカニズム

    May 3

    #24 臨床と最新論文が一致!犬の代償動作でガチガチになる「腰・大腿四頭筋」のケアと筋肉が緩むメカニズム

    今回は、足を痛めているワンちゃんによく見られる「体の使い方」について解説します。「痛い足をかばって歩くことで、実は『腰』や『前もも(大腿四頭筋)』がパンパンに張っている…」そんな臨床現場で日々感じていた手応えをピタリと裏付ける、驚きの最新研究(変形性関節症の犬の86%に筋膜トリガーポイントが存在)をご紹介いたします。代償動作がいかに特定の筋肉へ過負荷をかけ、カチカチにロックしてしまう「エネルギー危機(ATP不足)」を引き起こすのか、そのメカニズムを紐解きます。さらに、細胞レベルのエネルギー不足を解消し、ガチガチになった筋肉の負担をフワッと取り除く「ご自宅でのマッサージの本当の効果」についてもお話ししました。愛犬の歩き方に違和感がある飼い主さんは必聴です! ※ご自宅でケアをされる飼い主様へのお願い※愛犬の歩き方に違和感があったり、腰や背中の強い張りが見られたりする場合、その根本的な原因として関節や神経の疾患が隠れている可能性があります。マッサージによるケアは非常に有効ですが、決して自己判断で強く揉みすぎたりせず、まずは必ず「かかりつけの動物病院」を受診してください。獣医師の正しい診断を受けた上で、ご自宅でできる安全なサポートとして取り入れていただくようお願いいたします。

    10 min
  5. #23【深い学びの感想会】日本動物理学療法研究会セミナーが教科書レベルで最高だった話

    Apr 26

    #23【深い学びの感想会】日本動物理学療法研究会セミナーが教科書レベルで最高だった話

    今回は、私が運営として携わった「日本動物理学療法研究会」のオンラインセミナー(講師:吉川先生)の【感想会】です! 日本動物理学療法研究会 https://jsapt.jp あまりにも学びが深く、まさに“教科書レベル”と呼べる最高の内容だったので、興奮冷めやらぬうちにその熱量をお届けします。 理学療法の起源というマクロな視点から始まり、TPLO(脛骨高平部水平化骨切り術)後のワンちゃんの立ち上がり動作に着目したミクロな臨床推論へ。 「制限の要因は器質的なものか?それとも二次的な適応性短縮なのか?」 解剖学をベースに仮説を立てていく思考プロセスは、人の理学療法と全く同じで深い感動がありました。 そして、質疑応答から行き着いた「究極のチーム医療」の形とは? 明日からの臨床が楽しみになる、ワクワクする気持ちをぜひ一緒に共有しましょう!現場で感じるチーム医療の大切さなど、ぜひコメント欄で教えてください 関連キーワード(ハッシュタグ) #日本動物理学療法研究会 #動物理学療法 #ペットリハビリ #チーム医療 #TPLO #前十字靭帯断裂 #理学療法士 #愛玩動物看護師 #獣医師 #ペットリハトーク

    15 min
  6. #22 踏ん張る力をサポート!ダイソーの人工芝が犬のリハビリに役立つ理由

    Apr 19

    #22 踏ん張る力をサポート!ダイソーの人工芝が犬のリハビリに役立つ理由

    第22回の配信となります。お聴きいただきありがとうございます。 今回は、お家でのリハビリ環境づくりに役立つ、意外で身近なアイテムをご紹介します。 取り上げるのは、ダイソーなどの100円ショップで購入できる「人工芝マット」です。 まだ学術的なエビデンスが確立されているわけではありませんが、日々の臨床の現場では、この人工芝を使うことで、姿勢がスッと安定したり、足腰の踏ん張りが効きやすくなったりと、非常に良い反応を数多く確認しています。 なぜ現場でこれを取り入れているのか、理学療法士が普段頭の中で考えている「臨床推論」のプロセスも少しだけお話しさせていただきました。 ■ 今回のトピック  ・100均の人工芝がリハビリに役立つ理由  ・理学療法士の頭の中「臨床推論」とは?  ・「感覚入力」と「適度な沈み込み」がもたらす良い反応  ・ヨガマットとの違いと、ワンちゃんの爪に合った滑り止め効果  ・シニア犬の姿勢改善と、トイレまで自力で行けるようになった成功事例  ・導入する際の注意点と、人間側への地味なデメリット(笑) 実際に導入された飼い主さまからは、「自分の力で歩ける喜びを取り戻した」という嬉しいお声も届いています。手軽に始められる工夫の一つとして、参考にしていただければ幸いです。 ※ワンちゃんの状態により適切な練習方法は異なります。ご自宅で試される際は、必ずかかりつけの獣医師さんや担当の方にご相談の上、安全に配慮して実施してください。 ご感想や、今後取り上げてほしいテーマなどは、ぜひコメント欄にお寄せください。 #ペットリハトーク #犬のリハビリ #ダイソー #人工芝 #シニア犬 #お家リハビリ #動物のリハビリ #理学療法士 #臨床推論

    11 min

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⚪︎⚪︎毎週日曜 19時45分 更新⚪︎⚪︎ 動物のリハビリに携わる理学療法士、浅野勇太が、 臨床での経験や学び、気づきをもとに、 動物リハビリの役割や考え方、実践のヒントをお届けする番組です。 この番組では、リハビリの知識だけでなく、 動物と向き合ううえで大切にしている視点や、 現場で感じてきたことも丁寧にお話ししていきます。 ーーーー こんな方におすすめ ・動物のリハビリに興味がある方 ・理学療法士や動物医療従事者の方 ・リハビリを導入したい動物病院の皆様 ・ご自身のペットの支え方を知りたい飼い主様 ーーーー 毎回ひとつのテーマに焦点を当てながら、 “学ぶ”よりも“気づきが増える”番組を目指しています。 肩の力を抜いて、 日常の中でそっと聞いていただけたら嬉しいです。