アドラー心理学ラジオ

あつくてゆるい

お手軽な「自己啓発」として消費されがちなアドラー心理学を、哲学、カウンセリング、そして科学の視点から深掘りし、「ホンモノの知性」として語り直していく番組です。 アドラーを実践して10年以上。アカデミックな哲学研究とカウンセリングの修行を重ねてきた あつくてゆるい(あつゆる) が、あなたの日常に「勇気」と「知性」を届けます。 聴き終わったあと、スッと心が軽くなるような、あつくてゆるい時間を一緒に過ごしましょう。

  1. 6d ago

    #16 その行動、「脳の予測」に操られてます。なぜ「ライフスタイル」が運動法則なのか?を科学する【科学編②】

    📩 お便り・感想は ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠こちら(マシュマロ)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ※匿名OK!! 📝 今回のあらすじ・ハイライトいよいよ行動の科学へ! / 自分をくすぐっても「くすぐったくない」のはなぜ? / 休日の昼下がり、ノールックでポテチを口に運べる理由 / 脳はいちいち筋肉に命令など出していない / あなたの身体を操る「マリオネット」の糸 / 「予測」が先にあって、あとから「身体」がついてくる / プラセボ効果の衝撃——痛みや内臓まで、勝手に辻褄を合わせにいく / 予測を「正解」にするため、自ら身体を動かしてしまう『自己充足的予測』 / 私たちは、自分の予測通りの現実を“自作自演”している / そして科学は、アドラーの核心『運動の法則としてのライフスタイル』にバチッと合流する / 「どうせ失敗する」という予測が引き起こす、絶望の自爆ループ 「私たちの行動もまた『予測』に引っ張られる」 前回の「コントロールされた幻覚(知覚)」に続く、もう一つのゾッとする事実です。脳は筋肉に細かい命令を出す代わりに、「こうなるはずだ」という未来を先に予測します。そして、その予測と現実のズレを消すために、身体のほうが後から勝手に動いて辻褄を合わせてしまう。自分の意志ではどうにもならない「痛み」や「生理的な反応」でさえ、このシステムに操られています。自分が描いた予測を正解にするために、無意識のうちに自らの行動をそこへ合わせにいってしまう。これこそ、アドラーがライフスタイルを単なる性格ではなく『運動の法則』と呼んだカラクリでした。予測が行動を操り、自作自演のループを作っていくメカニズムを、ぜひ一緒に味わってください。次回はいよいよ、この強力なシステムを逆手にとり、予測を「書き換える」希望の話へ向かいます。 📖 今回のベースにした一冊 ⁠『経験する機械 ――心はいかにして現実を予測し構成するか』⁠ アンディ・クラーク 著/高橋洋 訳(筑摩書房・2025年10月8日発売)「人間の脳は、予測する機械である」。脳科学と人工知能の最先端から、私たちの“現実”がいかに脳の予測によって作られているかを解き明かした一冊。気になった方は、ぜひ手に取ってみてください。 ■ パーソナリティ:あつくてゆるい(あつゆる)アドラーを実践して10年以上。教育現場に身を置きつつ、アカデミックな哲学研究とカウンセリングの修行を重ねてきました。 ✨ 番組のフォローとシェアをよろしくお願いします。皆さんのご感想や高評価が、私の一番の勇気づけになります! ぜひ番組のフォローをお願いします。

  2. Jul 3

    #15 私たちは「コントロールされた幻覚」を見ている。最新科学が追いついた、アドラーの「洞察」【科学編①】

    📩 お便り・感想は ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠こちら(マシュマロ)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ※匿名OK!! 📝 今回のあらすじ・ハイライト いよいよ『科学編』に突入! 心理学って、ぶっちゃけ「胡散臭い」? / アドラー心理学の心臓部「ライフスタイル」を、最新の認知科学から捉え直す / 深夜2時、鳴ってもいない“蚊の羽音”を聞いた男 / 私たちの目や耳は「カメラ」でも「マイク」でもない / 脳は、世界を先回りして予測する“予測マシン”だった / 脳内でぶつかり合う「2つの矢印」——予測と、予測エラー / 「4対1」——脳の配線は、外から内より“内から外”が圧倒的に多い / だから、私たちが生きる現実は『コントロールされた幻覚』 / 予測は「過去の経験」でできている——4歳の娘とワールドカップ / 予測して、外れて、修正する。その積み重ねが“あなただけのルールブック” / それ、心理学でいう「スキーマ」であり——アドラーの『ライフスタイル』だ / 100年前のアドラーは、脳科学が追いつく前に、それを見抜いていた 「あなたが今、見ている世界は、ありのままの現実じゃない」。最新の認知科学が突きつける、ちょっとゾッとする事実です。私たちの脳は、過去の経験から「たぶん、こうだろう」と世界を予測し、その予測で現実を作り上げている。——そしてこれこそ、アドラーが100年前に「ライフスタイル」と呼んだものの正体でした。 心理学の山を登ったアドラーと、認知科学の山を登ったアンディ・クラーク。まったく別の道が、頂上でバチッと重なり合う。この“響き合い”を、ぜひ一緒に味わってください。次回は、「知覚」から「行動」へ。予測が、現実そのものを作り出してしまう——そんな話をお届けします。 📖 今回のベースにした一冊 『経験する機械 ――心はいかにして現実を予測し構成するか』 アンディ・クラーク 著/高橋洋 訳(筑摩書房・2025年10月8日発売) 「人間の脳は、予測する機械である」。脳科学と人工知能の最先端から、私たちの“現実”がいかに脳の予測によって作られているかを解き明かした一冊。気になった方は、ぜひ手に取ってみてください。 ■ パーソナリティ:あつくてゆるい(あつゆる)アドラーを実践して10年以上。教育現場に身を置きつつ、アカデミックな哲学研究とカウンセリングの修行を重ねてきました。 ✨ 番組のフォローとシェアをよろしくお願いします。皆さんのご感想や高評価が、私の一番の勇気づけになります! ぜひ番組のフォローをお願いします。

  3. Jun 26

    #14 新コーナー『みんなの早期回想』たった1つの記憶からライフスタイルは読み解けるのか!?

    📩 お便り・感想は ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠こちら(マシュマロ)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ※匿名OK!! 📝 今回のあらすじ・ハイライト 新コーナー『みんなの早期回想』、見切り発車でスタート! / たった一枚の記憶から、ライフスタイルは読み解けるのか!? 【一人目】ねずみ色のスズキの軽自動車と、いつも助けてくれた誰か / 「レポート」と「早期回想」、2種類の記憶の見分け方 / 悪い奴が一人もいない「災難型の危機」 / “いつも誰かが助けてくれる”という、世界への圧倒的な信頼 / 軽自動車から軽トラへ——世界が広がった瞬間 / 人に上手に乗っかれる才能 【二人目・タナさん】校庭の外側、砂利道まで爆走した子ども / 「同じレーンを走れない」という自己概念 / 万能感マックスと、素直さというチャーミングさ / ルールは覚えた、でも握りしめているのは“はみ出した記憶” / 枠に収まらない自分を、恐れなくていい 【ご質問】早期回想に「親」が出てこないのは、なぜ? / 登場人物は誰でもいい——大事なのは「小道具」と「その意味」 たった1枚の記憶からでも、その方の「ライフスタイル」、つまり、その人だけの“運動法則”が滲み出てくる。一人は「身を委ねて、流れに乗っていく人」、もう1人は「自分の足で、枠の外まで走っていく人」。同じ「幼少期の思い出」でも、そこに映る世界の見え方は、こんなにも違います。当たっているかどうかではなく、「この一枚から、こんな物語が見えるかも?」という妄想のプロセスを、温かい目でお楽しみください。あなたの心に残っている“たった一度の記憶”も、ぜひお寄せください。 ■ パーソナリティ:あつくてゆるい(あつゆる) アドラーを実践して10年以上。教育現場に身を置きつつ、アカデミックな哲学研究とカウンセリングの修行を重ねてきました。 ✨ 番組のフォローとシェアをよろしくお願いします。皆さんのご感想や高評価が、私の一番の勇気づけになります! ぜひ番組のフォローをお願いします。

  4. Jun 19

    #13 理不尽が「ただの雨」に変わる。自分のライフスタイルを知る3つのメリット(&お便り紹介)

    📩 お便り・感想は ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠こちら(マシュマロ)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ※匿名OK!! 📝 今回のあらすじ・ハイライト ワールドカップ開幕と「フリートークへの挫折」 / 結局、ライフスタイルを知ると何が変わるの? /【①危機管理】心のお化け屋敷に照明をつける / 世の中の理不尽を「ただの雨」だと思う /【②弱点のリフレーミング】あなたの弱点は「強みの過剰投与(オーバードーズ)」 / 出しすぎた強みをほんの少し緩めるイメージ / 【③目標設定】人生の台本(ナラティブ)を自分で書き直す / 過去の延長線上に「理想の未来」を選ぶ / 【お便り紹介】5カ国語を操る男の正体 / 「親の逆をいく」という新たな呪縛 / 年の離れたきょうだいと「奪われた王座」 これまで全9回にわたって過去の分析をしてきましたが、それは単に自分を振り返るためではなく、「これからどう生きるか」を自分で決めるため。自分の心の癖(いつものパターン)を知り、弱点を武器に変え、理不尽な世界を少しでも心地よく生きていくための「心の雨具」として、ぜひ皆さんもご自身の日常でアドラー心理学を使ってみてください。 ■ パーソナリティ:あつくてゆるい(あつゆる)アドラーを実践して10年以上。教育現場に身を置きつつ、アカデミックな哲学研究とカウンセリングの修行を重ねてきました。 ✨ 番組のフォローとシェアをよろしくお願いします。皆さんのご感想や高評価が、私の一番の勇気づけになります! ぜひ番組のフォローをお願いします。

  5. Jun 12

    #12 私はこう。世界はこう。だから、こう生きる。バラバラの記憶を、自分に「刺さる物語」へ編み直す【診断編⑥・完結】

    📩 お便り・感想は ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠こちら(マシュマロ)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ※匿名OK!! 📝 今回のあらすじ・ハイライト 長きにわたる診断シリーズ・堂々の完結 / アドラー本人が作ったわけじゃない「三段論法」 / 良い分析に不可欠な「3つの絶対ルール」 / カレー大盛りの罠・ダースベイダーの悲劇 / 【実践】とっ散らかった過去を3つの箱へ仕分ける / ネガティブ要素の賢い「不法投棄」 / マッチングアプリばりの「盛りすぎ自己概念」を修正 / 厄介なトゲを「身を守る武器」へリフレーミング / 自分にかける「呪い」を「お守り」に変える / 星占いとは違う、自分だけの「刺さる物語」 ▼【完成した、あつゆるのライフスタイル三段論法】 自己概念(私とは〜である) 「知的で明るいが、理不尽には脆い人間である」 世界像(世界・他者とは〜である) 「他者は基本的に仲間だが、権威はときに理不尽で警戒すべき存在である」 「世界は危険で油断ならないが、知性と工夫で『遊べる』豊かな場所である」 自己理想(だから、私はこう生きるべきだ) 「私は理不尽に負けない実力を身につけ、自由に力を発揮しながら仲間と楽しく遊んでいきたい」 誰かが用意した枠組みに自分を当てはめるのではなく、自分自身の過去から「取扱説明書」を手に入れる作業。皆さんもぜひ、「自分ならどんな三段論法を持っているだろうか?」と、ご自身の無意識のマイルールを探るヒントにしてみてください。 ■ パーソナリティ:あつくてゆるい(あつゆる) アドラーを実践して10年以上。教育現場に身を置きつつ、アカデミックな哲学研究とカウンセリングの修行を重ねてきました。 ✨ 番組のフォローとシェアをよろしくお願いします。皆さんのご感想や高評価が、私の一番の勇気づけになります! ぜひ番組のフォローをお願いします。

  6. Jun 5

    #11 人生の「お守り」になる記憶。あなたを支える心のオアシスの読み解き方【診断編⑤】

    📩 お便り・感想は ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠こちら(マシュマロ)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ※匿名OK!! アドラー心理学ラジオ、「アドラジ」へようこそ。この番組では、お手軽な自己啓発として消費されがちなアドラー心理学を、哲学、カウンセリング、そして科学の視点から深掘りし、「ホンモノの知性」として語り直していきます。 前回は、理不尽な世界を生き抜くための「危険回避マニュアル」——暗い早期回想を解剖しました。今回はその裏側。ただ懐かしくて心が温かくなるだけではない、これからの人生を支える「お守り」となる記憶、いわば心の「オアシス」に踏み込みます。 📝 私自身が語った「3つの早期回想」(今回の分析テキスト) 【記憶①:6〜7歳の頃】 「小学校で『たけのこ山』って呼ばれる遊具があって、まぁそこにみんなで登って遊んでいた時に、自分が頭から落下をして、頭をすごく切って血まみれになって、小学校5年生か6年生ぐらいの男の子が僕をおぶって保健室まで運んでくれたという記憶がある。その後おそらく病院に行って、何針か縫ったという記憶もある」 *一番印象に残っている場面:お兄さんが僕を背負って運動場を横切ってバーッと走っているシーン *その時の感情:安心 【記憶②:7歳ぐらいの頃】 「僕、奈良に住んでたんだけど、奈良ってすごく道が細くて、で、まあ一方通行とかもないから、細い道の横に結構大きなドブもあって、かなり危険な道がいっぱいある。自転車で走ってた時に、車が行き違うのかなっていうところに僕もその横にいて、結局その車が来た時に僕が避けきれないというか、端に寄りすぎてバーンってそのドブに落ちちゃった。近所のおばさんが助けてくれて、運転手さんも見てたんだけど、運転手さんは結構ドライな感じで『大丈夫?』みたいな、だけど一番親切だったのは近所のおばさんが助けてくれて、確か庭まで連れてってくれて、汚れてたからホースかなんかで水で洗ってくれた。後日、母とそのおばさんの家にお礼に行って、菓子折りかなんか持ってお礼に行ったという記憶がある」 *一番印象に残っている場面:ドブに落ちて「大丈夫?」と引き上げられ、声をかけてもらっているシーン *その時の感情:驚き 【記憶③:7歳ぐらいの頃】 「ヤマハ音楽教室に通っていて、その当時だけ。で、なんかまあ僕、自転車かなんかで多分そこに行っていたんだけど、平日は基本おじいちゃん、うちの両親は共働きだから、母方の祖父母の家に預かってもらっていて、そこからそのヤマハに行っていた。で、なんかその時系列ちょっとわかんないんだけど、おじいちゃんが迎えに来てくれたのかなと思うんだけど、すごい雨がバーって降ってて、このままだと傘もなかったから帰れないとなって、そのヤマハの受付の人に黒いゴミ袋をもらって、それをハサミでちょきちょき切って、即席のレインコートを作って、それを着ておじいちゃんと一緒に雨の中帰った記憶がある」 *一番印象に残っている場面:おじいちゃんと一緒に自転車に乗って帰っているところ *その時の感情:楽しい ——あなたなら、この「3つの記憶」から、どんなライフスタイルを読み解きますか? 前回の暗い記憶が「世界は危険だ」という警告だったとすれば、今回の記憶は「それでも、世界には救いがある」という希望の証です。 血まみれで運ばれた背中の安心感、ドブから引き上げてくれた温かい手、そして雨の中、即席のレインコートを着て大好きな人と笑い合った時間。これらは単なるノスタルジーではなく、「私はこういう風に生きていきたい」という未来への願いが込められた、人生の「お守り」です。 あなた自身が大切にしまっている記憶も、きっとこれからの人生を支えてくれるはず。ラジオを聴きながら、ご自身の心の「オアシス」も一緒に掘り起こしてみませんか? ■ パーソナリティ:あつくてゆるい(あつゆる) アドラーを実践して10年以上。教育現場に身を置きつつ、アカデミックな哲学研究とカウンセリングの修行を重ねてきました。 ✨ 番組のフォローとシェアをよろしくお願いします。皆さんのご感想や高評価が、私の一番の勇気づけになります! ぜひ番組のフォローをお願いします。

  7. Jun 2

    【#10 おまけ】ペンギンの生息地で殴りかかってくるヤバい奴。6歳の「論破マン」が爆誕した日

    📩 お便り・感想は ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠こちら(マシュマロ)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ※匿名OK!! アドラー心理学ラジオ、「アドラジ」へようこそ。第10回の「おまけ回」として、本編では語り尽くせなかった6歳の頃の早期回想をさらに2つ解剖していきます。 本編では、理不尽な力を前に「ただ固まるだけだった少年」の記憶を扱いました。今回はその続編。親父が爆睡して自分の絵の展覧会を見逃してしまった理不尽な記憶と、ドッジボールのコートでペンギンの生息地についてガチ喧嘩する狂気のエピソード。「相手をねじ伏せるまで戦う」という、私のライフスタイルのもう一つの側面(戦闘モード)を紐解いていきます。 📝 今回の分析テキスト①(ショッピングモールの展覧会)「その描いた絵がね、展示会みたいなので、どっかのデパートやったかなんかショッピングモールみたいなところで展覧会がありますみたいなところで掲示をされていた。でそもそも父は僕の絵が気に入らなかったことに加えて、日曜日だったから、日曜日に行くって話だったから、酒飲んで昼寝をすると全然起きてこない。で何回も見に行くって、家族みんなで見に行くって話だったのに、みんなで起こす、母とかも起こすんだけど、全然起きてくれない。で、結局すごいもう薄暗くなって5時とか6時とかだったか、そんな時間になって起きて、家族で車に乗ってデパートかなんかに向かうんだけど、デパートじゃないショッピングモールだろうな、に向かうんだけど、結局その展覧会はもう終わっちゃってて時間が過ぎてて、で見れなかったという記憶がある。」 📝 今回の分析テキスト②(ペンギンの生息地)「ドッジボールかなんかしてて、一人すごくよく喧嘩をしていた子がいた。なんかドッジボールしていた時かなんかに、ペンギンが南極にいるのか北極にいるのかみたいな、多分僕がどっちがどっちか忘れたけど、多分僕が南極にいるって言ってて、その子は北極にいるみたいな、だったと思うけど逆かもしれないけど、ですっごい言い争いになって、でそのまま本当に手が出るような喧嘩になって、最後先生に止められたんやと思うけど、すごく喧嘩をしたという記憶がある。」 ■ パーソナリティ:あつくてゆるい(あつゆる)アドラーを実践して10年以上。教育現場に身を置きつつ、アカデミックな哲学研究とカウンセリングの修行を重ねてきました。 ✨ 皆さんのご感想や高評価が、私の一番の勇気づけになります! ぜひ番組のフォローをお願いします。

  8. May 29

    #10『絶対に死なないための地球の歩き方』——幼きあなたが残した、人生最古の脚本「早期回想」【診断編④】

    📩 お便り・感想は ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠こちら(マシュマロ)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ※匿名OK!! アドラー心理学ラジオ、「アドラジ」へようこそ。この番組では、お手軽な自己啓発として消費されがちなアドラー心理学を、哲学、カウンセリング、そして科学の視点から深掘りし、「ホンモノの知性」として語り直していきます。 ライフスタイル診断編、第4回。今回はいよいよ、アドラー派の強力な分析ツール「早期回想(そうきかいそう)」に踏み込みます。 なぜ私たちは、昨日の晩ごはんは忘れるのに、何十年も前の嫌な記憶だけを「高画質」で覚えているのか?それは脳のバグではなく、幼き日のあなたが、理不尽な世界を生き抜くために必死で書き残した「危険回避マニュアル」だからです。 今回は、私自身が残した2つのトラウマ級の記憶をケーススタディとして解剖。私が「父親」というボスをどう心に刻み込み、そこからどんな生存戦略を導き出したのか、容赦なく丸裸にしていきます。 📝 私自身が語った「2つの早期回想」(今回の分析テキスト) 【記憶①:4〜5歳の頃】「家族で平日だったと思うけど、夜ファミレスで、おそらくすかいらーくで夕食を食べていた。帰りに車で帰ってるんだけど、おそらく兄弟喧嘩を弟として、それで父が怒って車を止めて、ここで降りろみたいな。確かドアを開けて、ここで降りろみたいな感じでめちゃめちゃ怒られたっていう記憶がある。」 *一番印象に残っている場面:薄暗い室内灯がついた状態で車が停まり、後部座席で父にきつく怒られているシーン *その時の感情:怖い 【記憶②:6歳の頃】「自分が小学校の時に、うちの小学校はなんていうかな、歴史的文化財みたいなのがすごくたくさんある町にあって、で小学校の写生大会でそういう歴史的建造物を描きに行く、絵を描きに行くっていうのがもう毎年の恒例行事。それで小学校1年生だから、黒のクレヨンで縁取りをして建物の絵を描いて、その中を塗っていく、茶色とかで塗っていくということをやっていた。で絵を描いた。そしたらそれがなんか賞かなんかを取った。でそれをまあ家族にとか父とか父に、それを言ったのか見せたのかちょっと覚えてないけど、その父としてはその黒い輪郭、縁取りみたいなの黒で線で塗るのがすごく気に食わなくて、だからその絵を気に入らなくて、『この世にあるのは光と影だけ』みたいなことを言われて、すごく怒られた記憶がある。」 *一番印象に残っている場面:『この世にあるのは光と影だけじゃ』と言って怒られたシーン *その時の感情:恐怖 ——あなたなら、この「理不尽に怒られた2つの記憶」から、どんなライフスタイルを読み解きますか? 人間の記憶は、単なる過去の記録ではなく、「今の自分」が都合よく作り上げた一本のショートフィルムであり、未来に向けた人生の脚本です。車の中でダンゴムシのように固まっていた無力な少年は、理不尽な父親という絶対的権力者を前にして、どのような「人生の教訓」を刻み込み、やがて「完璧主義」と「理論武装」の鎧をまとうようになったのか。あなた自身の記憶の中にある「地球の歩き方」も、一緒に探してみませんか? 【今回のハイライト】 🎬 早期回想の厳しいオーディション: 単なるぼんやりした思い出話はNG。「10歳まで」「一度きりの出来事」「高画質な映像と感情」。記憶がクリアすべき3つのエントリー条件とは。 🦖 『超絶ビビリの末裔』である私たち: なぜトラウマ動画ばかり保存されるのか? 現代の脳科学が証明する「サバイバル回路」と、呑気なパリピ人類が絶滅した理由。 📖 『絶対に死なないための地球の歩き方』: 嫌な記憶は「危険回避マニュアル」、嬉しい記憶は「オアシスの地図」。2つが合わさった時、あなたの人生の運動法則が浮き彫りになる。 🚗 第1話「ここで降りろ事件」: 暗い車内でダンゴムシになった4歳の私。理不尽な権力者への恐怖に対する初期設定サバイバル戦略と、ブラック企業のような「3つの教訓」。 🎨 第2話「この世にあるのは光と影だけじゃ事件」: 小1の絵に美大教授ばりのダメ出し。正しいことをしても否定される世界で身につけた「完璧という鎧」と「正論論破ミサイル」のメカニズム。 ぜひ皆さんも、ご自身の忘れられない記憶を思い浮かべながら、脳内で一緒に分析してみてください。 ■ パーソナリティ:あつくてゆるい(あつゆる) アドラーを実践して10年以上。教育現場に身を置きつつ、アカデミックな哲学研究とカウンセリングの修行を重ねてきました。 ✨ 番組のフォローとシェアをよろしくお願いします。皆さんのご感想や高評価が、私の一番の勇気づけになります! ぜひ番組のフォローをお願いします。

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お手軽な「自己啓発」として消費されがちなアドラー心理学を、哲学、カウンセリング、そして科学の視点から深掘りし、「ホンモノの知性」として語り直していく番組です。 アドラーを実践して10年以上。アカデミックな哲学研究とカウンセリングの修行を重ねてきた あつくてゆるい(あつゆる) が、あなたの日常に「勇気」と「知性」を届けます。 聴き終わったあと、スッと心が軽くなるような、あつくてゆるい時間を一緒に過ごしましょう。

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