変人の哲学、天才の歴史

ありが・だいご

この番組は、哲学好きの有賀と歴史好きの太期が、変人・天才たちの生き様から現代の僕たちが学ぶべき「哲学」と「志」を紐解くラジオです。 【配信スケジュール】 毎週月曜〜木曜 午前6:00配信 【お便り募集中】 コメント欄、または下記アドレスにてお待ちしております! henjinradio@gmail.com

  1. 3d ago

    #2ー4 「分かった」つもりの私たちと「分からない」ソクラテス

    私たちはなぜ「分かった」つもりになるのか。なぜソクラテスは問い続けたのか。彼は何を知ろうとしていたのか。今回の「道すがら、哲学を想う」では、そこを考えていきます。 デルフォイの神託で「ソクラテスより賢い者はいない」と告げられた彼は、その意味を確かめるため、知者と呼ばれる人々との対話を始めます。そこで見えてきたのは、多くの人が、勇気や正義、善といった言葉を使いながら、その意味を本当には説明できないということでした。 では、言葉の意味を知らないまま生きることの何が問題なのでしょうか。無知であること自体が悪いのではありません。危ういのは、知らないのに知っていると思い込み、その確信のまま他人を裁いたり、行動したりすることです。無知を知ることは、行動をやめることではなく、一度立ち止まり、自分の判断を問い直す余白をつくることなのかもしれません。 後半では、ウィッシュくんとともに「なぜ人は分かったつもりになるのか」を考えます。安心したいからなのか、前に進むためなのか、それとも時間が有限だからなのか。ソクラテスの問いを手がかりに、私たちが日常のなかで作り上げている「理解」の正体を探ります。

    #2ー4 「分かった」つもりの私たちと「分からない」ソクラテス

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