午前3時のインターネット給湯室

ぼうず、りんたろう

午前3時のインターネット給湯室は、インターネットが大好きなふたり、ぼうずとりんたろうが深夜のオフィスのすみっこでコソコソしているようなそんな番組。インターネットを騒がす最新の技術について話したり話さなかったり、そんな技術を使う人類について話したり話さなかったりします。

Episodes

  1. Jul 15

    #001-04 存在しない記憶の懐かさと、そしてシティポップまで【リミナルスペース】

    話者:ぼうず/りんたろう リミナルスペース最終回となる第4回は、恐怖と並ぶもう一つの魅力「ノスタルジア」から、その空間に似合う音楽へと話を広げます。ノスタルジアコア、ドリームコア、ウェブコアなどのいろいろな「コア」というミーム、経験していないのになぜ懐かしいのか?2010年代に誕生したvaporwaveというジャンルから、ショッピングモール音楽の美学、そして日本のシティポップの世界的流行の謎まで。こもった音、ノイズ、低解像度といった劣化が、なぜ懐かしさを与えるのかを考えます。全4回を振り返りながら、リミナルスペースを形づくる文化と音のつながりを整理する回です。 ノスタルジアコア/キッドコア/トラウマコア/『AKIRA』/『パプリカ』/ドリームコア/コテージコア/ウェブコア/インターネットコア/Windows 95/インターネットエクスプローラー/Windows XP/ノキア/プールコア/ウィアードコア/アネモイヤ(Anemoia)/ジョン・コーニング/『The Dictionary of Obscure Sorrows』/アネモイアポリス/ヴェイパーウェイヴ(vaporwave)/チョップド・アンド・スクリュード/リサフランク420/現代のコンピュー/Vaporware/『新しい日の誕生』/ダイアナ・ロス/ザ・バックルーム(The Backrooms)/sound cloud/モールソフト(Mallsoft)/ミュザック(Muzak)/猫シCorp.)/『Welcome to the Lobby』/パソコン音楽クラブ/『パークシティ』(Park City)/マルチネレコーズ/フィーチャーファンク(Future Funk)/シティポップ/山下達郎/竹内まりや/『プラスティック・ラブ』/サイドチェイン/TANUKI/『ベイビーの夢』/『うる星やつら』/加速主義/ジャスコテック/ローファイ・ヒップホップ(Lo-fi Hip Hop)/サムライチャンプルー/ヌジャベス(Nujabes)/カウボーイビバップ/『耳をすませば』/月島雫/ローファイ・ガール/ジブリ/2ちゃんねる/ギコ猫/電車男/オリエンタリズム (番組内で紹介する内容に誤りがある場合はご指摘頂けますと幸いです) 参考文献「⁠⁠⁠⁠リミナルスペース 新しい恐怖の美学⁠⁠⁠⁠」著者:Alt236、翻訳:佐野ゆか、出版:フィルムアート社 番組内に登場する楽曲 vaporwave リサフランク420 / 現代のコンピュー(Macintosh Plus)It's Your Move(Diana Ross)mallsoft Palm Mall(猫 シ Corp.)PARKCITY(パソコン音楽クラブ)Welcome to the LobbyFuture Funk Plastic Love - Night Tempo 100% Pure Remastered( 竹内まりや)Plastic Love( 竹内まりや)BABYBABYの夢(TANUKI)夢の続き( 竹内まりや)Lo-fi Hiphop Nujabes(ヌジャベス)サムライチャンプルーLofi Girl

    #001-04 存在しない記憶の懐かさと、そしてシティポップまで【リミナルスペース】
  2. Jul 10

    #001-03 文脈のない不気味な巨大建築 【リミナルスペース】

    話者:⁠ぼうず⁠/⁠りんたろう 今回はリミナルスペース第3回として、「本当の空間」としての建築から、不気味さや魅力が立ち上がる瞬間を掘り下げます。戦後モダニズムから派生したブルータリズム、旧ソ連圏の巨大建築やモニュメント、ソビエト宮殿、スポメニック、京都国際会館や大阪の国立国際美術館まで、生活感や用途が薄れた巨大な空間がなぜリミナルに見えるのかを話します。さらに、データセンターのような現代の用途不明な巨大施設、ゲーム『Pools』『Control』『ICO』、漫画『BLAME!』へと話題は広がります。何のための場所なのか分からないまま、スケールだけが迫ってくる空間。建築、モニュメント、ゲーム、フィクションを通して、「理解できそうでできない」場所の怖さと面白さを考える回です。 ブルータリズム/モダニズム/ル・コルビュジエ/ユニテ・ダビタシオン/国立西洋美術館/ソビエト宮殿/Kurpaty Health Resort クルパティ保養所/写真集「Spomenik」スポメニック/エヴァンゲリオン/メタボリズム/黒川紀章/中銀カプセルタワービル/大学セミナー・ハウス/京都国際会館/ACK(Alternative Kyoto)/Apple Park(インフィニティ・ループ)/太陽の塔/国立国際美術館/Родина-мать зовёт!(祖国は呼びかけている!)/世界首都ゲルマニア/CONTROL/BLAME!/シドニアの騎士/弐瓶勉 (番組内で紹介する内容に誤りがある場合はご指摘頂けますと幸いです) 参考文献「⁠⁠⁠リミナルスペース 新しい恐怖の美学⁠⁠⁠」著者:Alt236、翻訳:佐野ゆか、出版:フィルムアート社

    #001-03 文脈のない不気味な巨大建築 【リミナルスペース】
  3. Jul 2

    #001-02 その先駆者はマグリット!?【リミナルスペース】

    話者:⁠ぼうず⁠/⁠りんたろう リミナルスペース第2回。実際に行けるリミナルな場所や関連作品を手がかりに、「なぜ何でもない空間が妙に怖く、忘れがたく見えるのか」を掘りさげる!清澄白河駅A3出口付近のランダムな蛍光灯、お台場や有明の人が少ない巨大な人工空間、そして「地下神殿」とも呼ばれる首都圏外郭放水路。現実の都市に潜むリミナルな風景を紹介。そして、リミナルなものの先駆者と思われるシュルレアリスムを探求します。人がいるはずの場所から人が消えたとき、機能を失った形だけが残ったとき、現実がほんの少し足りなくなったときに立ち上がる「なじみのある不気味さ」。日常の駅や街角が、少しだけ別世界に見えてくる回です。 リミナルスペース/8番出口/清澄白河駅 A3番出口/POOLS/ジャレド・パイク/ドリーム・プールズ/ASMR/tofubeats/首都圏外郭放水路(地下神殿)/クリムゾン・ルーム/ラファエル・ローゼンダール/トマソン/赤瀬川原平/セヴェランス/フィルムアート社『リミナルスペース:新しい恐怖の美学』/ALT236/シュルレアリスム/マグリット/『光の帝国』/ジョルジョ・デ・キリコ/フロイト/ウンハイムリッヒ(Unheimlich)/不気味の谷/小野啓/『リ森(NEO HA)』/ブレア・ウィッチ・プロジェクト (番組内で紹介する内容に誤りがある場合はご指摘頂けますと幸いです) 参考文献「⁠リミナルスペース 新しい恐怖の美学⁠」著者:Alt236、翻訳:佐野ゆか、出版:フィルムアート社

    #001-02 その先駆者はマグリット!?【リミナルスペース】
  4. Jun 25

    #001-01 今さら聞けない…話題の「The Backrooms」ってそもそも何?【リミナルスペース】

    話者:⁠ぼうず⁠/⁠りんたろう 深夜の誰もいない無人のオフィス、あるいはどこまでも続く地下鉄通路に、ふと「言葉にできない不気味さ」と「妙な懐かしさ」を同時に感じる……。今回はネット掲示板のたった1枚の写真から始まり、今やアメリカの名門プロダクションであるA24が400億円規模の興行収入を見込む超大作として映画化するまでに成長した世界的大ブーム「The backrooms」を入り口に、リミナルスペースの魅力の正体に迫ります。日本でも「8番出口」のヒットで注目を集めるこの概念は、元々は文化人類学にルーツを持つ「境界」という言葉に由来しており、従来のモンスターや幽霊などが登場するホラーとは一線を画す「場所そのものが主役になる新しい恐怖」の形を提示しています。10代の監督が放ったバイラル映像の衝撃から、Z世代が抱く「知らないはずの時代のノスタルジー」という謎めいた心理まで、深夜のオフィスでこっそり語り合うような濃密な対話を通じて、あなたの日常の風景を一変させる「現実と夢の境界線」の物語を紐解いていきます。 リミナルスペース/ザ・バックルーム(The Backrooms)/A24/セヴェランス(Severance)/ケイン・パーソンズ/4chan/ノーリップ(No-clip)/コリジョンバグ/文化人類学/アルノ・ヴァン・ヘネップ/通過儀礼/8番出口/ピエリ守山/明るい廃墟/ヴェイパーウェイヴ/リーマン・ショック/Z世代/ニューヨーク・タイムズ/NPR/VHS/ファウンド・フッテージ/ブレア・ウィッチ・プロジェクト/クリーピーパスタ/ビバリウム/Windowsの草原(Bliss)/POOLS/BLAME!/安藤建築 (番組内で紹介する内容に誤りがある場合はご指摘頂けますと幸いです) 参考文献「リミナルスペース 新しい恐怖の美学」著者:Alt236、翻訳:佐野ゆか、出版:フィルムアート社

    #001-01 今さら聞けない…話題の「The Backrooms」ってそもそも何?【リミナルスペース】

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午前3時のインターネット給湯室は、インターネットが大好きなふたり、ぼうずとりんたろうが深夜のオフィスのすみっこでコソコソしているようなそんな番組。インターネットを騒がす最新の技術について話したり話さなかったり、そんな技術を使う人類について話したり話さなかったりします。