『グナラジ』|アーセナル大好きサッカー指導者がおくるポッドキャスト

ゆうせい|サッカー指導者

アーセナル大好きサッカー指導者がおくるポッドキャスト。 育成年代を指導する現役サッカーコーチが、アーセナルのことや、育成年代のあれこれを気ままに話します。 アーセナル/プレミアリーグ/戦術分析/育成年代/指導者向け 【パーソナリティ紹介】 ゆうせい 2001年愛知県の名古屋市に生まれる。4歳からサッカーを始め、2024年までプレー。東海大会優勝・全国大会に出場。2020年から指導業に携わる。現在は東京都を拠点に育成年代のスペイン系サッカー指導者として活動中。 【各種SNS】 X(旧Twitter): https://x.com/yusei_s_ccer?s=11 note:https://note.com/yusei_oor

Episodes

  1. Oct 1

    判断が速いとは、結局なにが速いのか|育成年代の判断を分解する

    判断が速いとは、結局なにが速いのか 「判断が速い」は、育成年代でいちばんよく使われる褒め言葉かもしれません。 でも、何が速いのかを説明できるでしょうか。 足が速いわけでもない。パスを急いで出しているわけでもない。 では何が速いのか。今回はそれを自分の言葉で分解しました。 結論から言うと、速いのはボールを持ってからではありません。持つ前です。 この回で話したこと 1 判断とは、実行するかしないかの決断である 複数ある選択肢の中から、今この状況でどれが最も適しているかを決める。 その決断が速くて、しかも円滑に、エラーなく実行に移せる選手を、 私たちは「判断が速い」と呼んでいます。 つまり速さは、足の速さでもプレーの速さでもありません。 2 良い判断には順番がある。そして速さは、最後の工程では決まらない まず周りの状況を確認する。次に選択肢を自分の中で作る。 そのうえで、どれが適しているかを選ぶ。 この3つのうち、指導者が見ているのは最後の1つだけになりがちです。 でも速さが決まっているのは、その前の2つです。 3 ドリブルか、パスか、シュートか。それを「いつ」決めているか ボールを持ってから確認して、選択肢を作って、選ぶ。 これを全部やろうとすると、間に合いません。 持つ前にどこまで決めておけるか。そこが分かれ目です。 4 速い判断と、正しい判断。指導者はどちらを先に教えるべきか 意見が分かれるところだと思います。 私は「正しい判断を先に教えるほうがいい」と考えています。 なぜそう思うのかを、番組で話しました。 5 「お前は判断が遅い」と言われた選手は、明日から何をすればいいのか 言われた本人がいちばん困る言葉です。 何をすればいいのかを、ひとつだけ答えました。 6 私が「この子は判断が速い」と思った選手の共通点 共通していたのは、ボールを持っているときの話ではありませんでした。 オフ・ザ・ボール、つまりボールを持っていないときに 周りを見ているかどうか。そこが共通していました。 グナラジ|アーセナル大好きサッカー指導者がおくるポッドキャスト アーセナルのことを話したり、サッカーの育成年代を、戦術と認知の面から言語化する番組です。 パーソナリティ:ゆうせい/サッカー指導者 X(旧Twitter):https://x.com/yusei_s_ccer note:https://note.com/yusei_oor Music by Alex Morgan from Pixabay

  2. Sep 24

    ハイプレスを打開する4つの方法|アルテタの「原則が無かった」から考える

    アーセナルがブライトンに0-3で敗れた試合で苦しんだのは、前から人に付いてくる守備、ハイプレスのマンツーマンでした。じつは同じことが、私が指導する中学1年生・U13の公式戦でも起きていました。 今回は2つの話をしています。 【1】自分の現場で同じプレスに詰まった話 相手はマンツーマン気味の守備でした。センターバック2枚にトップ一人、アンカーにボランチ1枚、インサイドハーフ2枚にボランチ2枚。CB以外が1対1で噛み合ってしまっている状態でした。 自陣のペナルティエリア付近で近くにつなげず、サイドバックに届けてもその先は全部ロングボールになる。ライン間にスペースは空いていて、フリーな味方も見えているのに、そこへ届けられずに回収される。 これが繰り返し起きました。 つまり「スペースが無い」問題ではなく「届けられない」問題でした。 ハーフタイムに何を話したか、後半どう変わったか、そして私自身の反省を話しています。結果は引き分けです。 【2】ハイプレスを打開する4つの方法 まず、なぜハイプレス相手のビルドアップが難しいのかを整理しました。 理由は2つ。持ってから考える時間がゼロになること。そして、ボールを動かしても担当が付いてくるので、動かしただけでは味方が空かないこと。 だから「とにかくつなげ」が通用しなくなります。 そのうえで、打開策を4つ話しました。 1. ゴールキーパーが加わって、数的優位を作る 前から人に付いてくるチームは、フィールドの10人を10人で見ています。ゴールキーパーには担当がいない。だから数を足せる場所がここにあります。 2. 長い距離を移動して、相手がどこまで付いてくるかを確認する マンツーマンは人に付く守備なので、こちらが大きく動けば相手は反応せざるを得ません。どこまで付いてくるのか、どこで受け渡すのかを先に確認しておくと、次にどこが空くのかが分かります。 3. ロングボールを活用する 前から捕まえに来るチームは必然的にラインを上げているので、背後は必ず広い。蹴ることは打開策として正しく数えられます。 4. 比較的長い距離のパスで、直接または3人目を経由して、フリーな味方に届ける ライン間が空いていても、近くでつなぐことにこだわると届きません。 直接届けるのか、誰かを経由して3人目で届けるのか。これはあらかじめ設定しておかないと、その場では選べません。 4つに共通しているのは、その場の思いつきではなく、事前に決めておけることの話だという点です。うちの選手も後半はできました。技術は前半と同じです。変わったのは、相手の絵を渡したかどうかだけでした。 【次回】 アーセナルの次戦は10月10日、エミレーツでのリーズ戦です。 今回話した4つが実際に出るかどうかを見て、次回、答え合わせをします。 【この回で引用した一次情報】ミケル・アルテタ(アーセナル監督)の試合後会見より「あのマンツーマンの状況から抜け出すための、プレーの原則を、ひとつも守らなかった」原文 "we didn't respect any of the principles of play to get out ofthat man-to-man situation."出典 アーセナル公式サイト 会見全文(2026年9月19日)https://www.arsenal.com/news/every-word-from-artetas-post-brighton-presser-auZJ86i5UOdG パーソナリティ:ゆうせい/サッカー指導者 X(旧Twitter):https://x.com/yusei_s_ccer note:https://note.com/yusei_oor

  3. Sep 20

    痛恨の黒星〜負けた要因を読み解く〜|第5節ブライトン戦(0−3)

    2026年9月19日、プレミアリーグ第5節。アウェーでブライトンに0-3で敗れ、開幕7連勝からの初黒星となった一戦を振り返ります。 今回話したこと・試合の事実:前半31分Gross、45分Kostoulasで0-2、後半57分Chema Andrésのヘッドで0-3。開幕7連勝からの初黒星・アルテタが狙っていたビルドアップと、相手のハイプレスマンツーマンへの向き合い方・ハイプレスマンツーマンに対する具体的な解決策を2つ:ロングボールの活用/プレスで生まれたスペースやフリーな選手への直接パス・3人目を使ったパス・育成年代の現場でも同じ状況が起きることに触れ、今後の指導への活かし方・次節(10/10 リーズ戦)で見るポイント:同じ中盤の組み合わせで行くか、相手が同様のハイプレスマンツーマンで来るか、アーセナルが改善できているか 番組で触れたミケル・アルテタのコメント(試合後会見)訳:「これは我々にとって大きな教訓だ」出典:Arsenal.com(2026年9月19日)https://arsenal.com/news/every-word-from-artetas-post-brighton-presser-auZJ86i5UOdG 番組で触れたポール・マーソンのコメント(Sky Sports、Metro紙経由)訳:「(彼は)話にならないほど遠かった」出典:Sky Sports発言(Metro紙経由、ArsenalNews.co.uk再掲)(2026年9月20日)https://arsenalnews.co.uk/2026/09/20/paul-merson-criticises-one-arsenal-star-after-3-0-defeat-to-brighton-hove-albion/ グナラジは、アーセナル大好きサッカー指導者のゆうせいが、アーセナルのことと、育成年代の指導のことを話すポッドキャストです。当てにいく話ではなく、どう見ているかの話をします。 パーソナリティ:ゆうせい/サッカー指導者 X(旧Twitter):https://x.com/yusei_s_ccer note:https://note.com/yusei_oor

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アーセナル大好きサッカー指導者がおくるポッドキャスト。 育成年代を指導する現役サッカーコーチが、アーセナルのことや、育成年代のあれこれを気ままに話します。 アーセナル/プレミアリーグ/戦術分析/育成年代/指導者向け 【パーソナリティ紹介】 ゆうせい 2001年愛知県の名古屋市に生まれる。4歳からサッカーを始め、2024年までプレー。東海大会優勝・全国大会に出場。2020年から指導業に携わる。現在は東京都を拠点に育成年代のスペイン系サッカー指導者として活動中。 【各種SNS】 X(旧Twitter): https://x.com/yusei_s_ccer?s=11 note:https://note.com/yusei_oor