「J1優勝争いの影響…柏レイソル、最終節・町田戦のチケット高額転売!ファンクラブ会員出品か」 鹿島アントラーズとJ1優勝争いを繰り広げている柏レイソルのホームゲームで、チケットの転売行為が発生。J1最終節(対町田ゼルビア)を対象としたチケットで、ファンクラブ会員とみられる人物による出品も確認されており、波紋を呼んでいる。 チケット仲介アプリ『チケジャム』では、12月6日に行われる町田戦のチケットが次々と転売。バックスタンド指摘席のチケットが1枚35,000円で販売されるなど、定価を上回る金額で出品されているほか、柏のファンクラブ会員による転売行為も発生。11月30日に敵地で行われるアルビレックス新潟戦に関しても、ビジター自由席やW2ミックス指定席など、柏の応援グッズを身につけることが可能なエリアを中心にチケットの転売行為が後を絶たない状況だ。 柏は第35節終了時点で19勝12分5敗、勝ち点69。首位の鹿島から勝ち点1差の2位につけているため、J1優勝争いは最終節までもつれる可能性が高い。このJ1優勝争いの行方も、柏対町田のチケットを高額転売する行為に拍車をかけているとみられる。 なお、メルカリスタジアムで行われるJ1最終節の鹿島対横浜F・マリノスでも、鹿島のファンクラブ会員によるチケット転売行為が確認されるなど、ファン・サポーター等の間で話題になっている。こうした転売行為は、Jリーグ界で深刻な問題に。すでに複数クラブが声明を発表しているが、このうちサンフレッチェ広島は2025年7月、エディオンピースウイング広島で行われるホームゲームを対象としたチケットの転売行為について、無効化の措置や顧問弁護士、警察と連携した対応を取る可能性があるとして警告している。 ファンクラブ会員による転売行為は、クラブへの信頼を損ねるだけでなく、本来観戦を楽しむべきサポーターから機会を奪う不正行為だ。優勝争いの熱気が高まるほど、チケットの価値は「価格」ではなく「情熱」で支えられるべきである。クラブとリーグ、そしてファンが一体となって、健全な観戦文化を守り抜く仕組みづくりと意識改革が今こそ求められている。
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- Опубликовано13 ноября 2025 г. в 01:53 UTC
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