「J3相模原退団からわずか1年…ブルーノ・サントス、Jリーグ再挑戦か「高額年俸要求が…」」 かつてSC相模原に在籍していたブラジル人FWブルーノ・サントスに、Jリーグ移籍の可能性がある模様。ブラジル国内クラブとの残留交渉が破談する見込みだという。 現在28歳のサントスは、身長185cmで右利きのストライカー。ブラジル2部リーグ以下の複数クラブを渡り歩いたほか、2024年1月には相模原へ移籍。ただ、J3リーグ戦11試合の出場で1ゴールという結果に終わると、同シーズン限りでチームを離れている。 相模原を退団した後は、ブラジルのアルチスウFCでプレー。2025年6月にグアラニへ期限付き移籍すると、ブラジル3部リーグ戦16試合の出場で6ゴールをマーク。絶対的ストライカ-として活躍しているが、グアラニ残留の可能性は低いという。 ブラジルの移籍市場に精通しているジャーナリストのルーカス氏は11月10日、サントスの去就を特集。「日本からの関心と高額年俸要求が影響を与えている」として、以下のように報じている。 「グアラニはサントスとの契約延長の可能性を悲観的に見ており、来季の契約更新は極めて難しい状況となっている。クラブはすでに、代役候補の確保に向けて動いている。アルチスウFCからの期限付き移籍期間は10月30日で終了した」 「彼とアルチスウFCの契約は2026年8月まで残っているが、来年はブラジルを離れる可能性もある。アジアのクラブ、特に日本のクラブから関心を寄せられている。2024年に相模原でプレーした経験もあるため、日本行きの可能性を前向きに捉えている」 「また、彼の給与がドル建てで設定されており、グアラニでの報酬を大きく上回る水準にあることも、退団の後押しとなっている。クラブ側も一時は契約更新を検討した。ただ彼を引き留めるためには、日本での給与水準に匹敵する条件を提示する必要があり、現時点でその可能性は否定されている」 なお、サントスに関心を寄せているJリーグクラブは現時点で明らかになっていない。3部とはいえ、2025シーズン後半戦で結果を残しただけに、交渉の行方次第ではJリーグ再挑戦が実現するかもしれない。
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- FrequencyUpdated Daily
- PublishedNovember 10, 2025 at 11:46 PM UTC
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