Kion Studio Podcast Kion Studio
-
- Arts
Kion Studioから稀温(きおん)が、おしゃべりをお届けします。
-
2024年、ことしも伝える機会から。
今年の初めはポートメッセなごやにて。
「MICE」の理解を広めながら、催し事を企てる人を育てたい、プロデューサーになろう、というテーマでお話させていただきます。 -
数字で答えろ、画を見せろ(その2)
見たものや感じたことを残すため、伝えるために絵図にして見せるのはとても効果的です。
レストランチェーンの本部に勤めていたころ、創業社長に教わったこと。
外国でのリサーチ任務に赴く前に「写真を撮って安心するな。撮るのなら絵に描けるくらいよく観察してからシャッターを切れ。」
気軽に無数の写真を撮る今でもなお、あえて手描きでスケッチしたりすることも。
そうすると見たものが自分の中にしっかり残るのか、ものごとを発案する反射神経の資源となっているように思います。 -
まちで、出会う。
今日は岐阜柳ヶ瀬、アンティークアーケードへ行ってきました!
11月リテイルでのOLD/NEWに、すでに出展決まってる方や、面白いお店さんスカウトしたいな〜と。
フライヤーと下心を小脇に抱えて歩いてると、偶然に旧知のみなさま!初めてのユニークなキャラ(失礼)!
いやー、出会える出会える。
リアルなお店や、マルシェで言葉を交わしながら、お買い物や散策を楽しめるって、素敵なことですよね。 -
数字で答えろ、画を見せろ(その1)
勤めていた社長に教わった、わかるように割ってみよ、数字で具体的に報告しろ、という教え。
一緒にはたらくみんなにも伝授してきたけど、自分自身の仕事にも役に立ってます。
自分が狙ったイメージ通りにするサイズの把握や、材料の分量を過不足ないよう準備するために計算したり。
数字でつかむ、伝えることは、チームのみんなと客観的に事実を共有できます。 -
白の世界
見渡すかぎり1色しかない世界なんて、現実的にはありえない。だから鮮烈だし、美しく感じられると思うのです。
これまでに何度も使ってきた手法だけれど、1色に絞り込んだ空間をつくるのは、おもしろくてお気に入り。
過去のプロジェクトから、あたらしくオープンする白い空間ごと見せようと、40人のクリエイターに白い作品に限って出品してもらってスタートしたギャラリーショップのことや、いま扱っている産地の布の、多種多様な質感や表情を見せたくて企画した、白い布だけを集めた部屋のことなど。 -
ばったり出会う
現代美術の大掛かりな展示がそこらへんにあふれてる。
そんなアートイヤーのこの夏、ごく若いアーティストに、まちで偶然出会うことが何度かあったその最近のエピソードと、ひきつけられるものを、好きなものだけ、好きに見ればいい。
私が思うアートの見方とか、アートで食べて行く、と決意してる人の話など。