NTTが光量子コンピューターを2030年までに実用化する計画を発表　東京大学発のスタートアップと連携

「NTTが光量子コンピューターを2030年までに実用化する計画を発表　東京大学発のスタートアップと連携」　NTTは光の技術を使った光量子コンピューターを2030年までに実用化する計画を発表しました。光量子コンピューターは光や電子の特性を活用した次世代技術で、NTTは東京大学発のスタートアップと連携して2030年までの実用化を目指すと発表しました。超高速処理が可能となるためグーグルやIBMなど世界中の企業が開発に乗り出していて、新薬の開発や気候変動の予測などへの活用が期待されています。NTT・島田明社長：消費電力を1桁以上削減することができ、一般の家電と同等の電力で量子コンピューターを利用することができるようになります。また、消費電力を抑えることもできるため、データセンターでの電力問題の解決にもつなげたいとしています。