StaTalk

T. L. H.

[Season 2, 月2回・土曜日更新] 京都在住・東京勤務,神出鬼没の野良統計家がお届けするポッドキャストです。 役に立つのか立たないのかよく分からない,恐らくほとんど無駄になるであろう知識や情報が中心ですが,日常のできごとや科学のニュースで気になったこと,専門領域の統計科学や医学,人間工学界隈の話題についても時々発信していきます。これでも一応,書籍を書いたり監修をしたりしていなかったり,たくさん論文を書いていたりいなかったり。 取り上げてほしい話題,ご意見・ご感想などがございましたら,Anchorのメッセージフォーム経由でお知らせください。 https://anchor.fm/tlh

  1. 04/20/2022

    StaTalk #29 [20/Apr/2022] リットルって直立体大文字のL表記だった?

    シーズン2はじめました。 といっても配信上の設定だけですので,まだ準備ができておりません。 音楽とかアイコン(画像)とか,細々したところはちょっとずつ変わっています。 ただ,Cubaseがオーディオインターフェイスを認識しないのでGarageBandでやっつけだったり,相変わらず台本や話題のリストがなかったりして,変わらないところは相変わらず。 このあたりは次回以降にいじります。音質も少し良くなると思います。 前半は新年度・新学期に関する話題から。 デジタル教科書,どう思われますか? ページをめくる行為,前後をパッと参照したりとか,そういう使い方がしにくいので,自然とそういう学習方法はされなくなっていくのでしょう。 私個人としては,他の分野・領域の知識とリンクさせることは学習の強化に有効だと信じています。 ですから,リファレンスにするような書籍は断然,紙派です。 後半は体積の単位「リットル(ℓ)」がいつの間にか筆記体小文字から直立体大文字(L)に変わっていたことはご存知でしょうか。 お恥ずかしながら私ははっきりは分かっていませんでした。そういう表記があることは認識していましたが,特に考えたことがなかった。 これはいけませんね。以後気をつけます。 架空の偉大な科学者クロード・エミール・ジャン=バティスト・リットル(1716-1778)の功績なのか,そうでないのかは分かりませんが,国際的には大文字のLが標準のようです(ただし日本の計量法では大文字でも小文字でもいいことになっています)。

    33 min
  2. 03/23/2022

    StaTalk #27 [24/Mar/2022] 災害の準備と「人が判断しないこと」の是非

    あわやブラックアウトだったようで。 日本の電源構成は2020年のデータで75%超が火力発電とのこと。 原子力に制約がある上に,需要に応じて柔軟に対応することを考えれば,現状の火力依存は妥当なところだといえるでしょう。 そんなわけで,XX年後にCO2排出をゼロになんていうのは,まだまだ夢物語です。 そもそも,お湯を沸かしてタービンを回すという発電方式をなんとかしないと,効率の面からもいずれ限界がくるでしょう。 それにしても,「どこが停電するのか分かりません」というのは上手いなと。 ただ,いつまでこの台詞が許されるのか,どの分野なら許されるのかは分かりません。 機械が自動的に判断することの是非や結果の評価は誰がどのようにするのか。どんな倫理観をベースにするのか。 後半は超弦理論に思いを馳せながら。超ひも理論とも呼ばれていますね。 自然界に存在する4つの基本的な力の統合についての歴史と現在進行形のストーリーはいつ見聞きしてもワクワクします。 こういうところに関われる科学者には昔から憧れました。だからといって今から物理学者に転向なんて無理な話ですが。 簡単なところでは阪大の先生が書かれているこの本はおすすめです。 難しすぎない範囲におさえられていつつも面白いところはちゃんと書いてありますし,その先に興味を持つようにも配慮されています。 こういう本を書ける専門家になりたいものです。 橋本幸士, 超ひも理論をパパに習ってみた 天才物理学者・浪速阪教授の70分講義, 講談社, 2015 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000147754

    38 min

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