Sudo & Yoshida's Scrap Talking

海01

東京の片隅で働くサラリーマン、スドウとヨシダ。 中高の同級生として多感な時期を共に過ごした二人が、30歳という「何者かにならなきゃいけない気がするけど、結局何にもなれていない」微妙な季節に、日常の端々に溜まった感情のクズ(Scrap)を拾い集めては、とりとめもなく語り合うポッドキャストです。

  1. Jul 19

    僕らはなぜ思い出に勝てないのか

    直近3ヶ月の虚無と、旅による脳の覚醒 (4月からのメンタル不調と仕事の虚無感 / 同じルートの往復から脱出して大阪・京都へ行ったら、脳の硬直が少し戻ってきた話) / 肉体ハックと、京都サウナの圧倒的開放感 (筋トレによる血流とRPG的成長感 / 意識を精神から肉体へ移す効果 / 祇園のサウナの屋上、大雨の中で全裸でタバコを吸ったベトナム戦争ばりの圧倒的自由) / 東京駅の「大人帝国地獄巡り」と、思い出の呪縛 (ジブリのリバイバル、ポケモン、ハリポタ、NHKショップ / 僕たちは全く新しいものではなく、過去の思い出だけで消費していないかという恐怖) / 「拙者オタクではござらん」コピペの文学性と、冷笑の終わり (改めて履修した『涼宮ハルヒの憂鬱』と当時の秋葉原の熱量 / 「チキサム」コピペに見る、他人の「ガチの感情」が持つおもしろさと羨ましさ) / スマホ脳への逆襲と、機能が1つしかない道具たち (SNSのドーパミンで低下する集中力 / 邪念を排した「紙の本」の密度 / iPod miniやカセットプレイヤーなど、不便で愛おしいガジェットへの憧れ) / あの夏の「プールの石拾い」と「ビール瓶のカルピス」 (プールの最後に先生がバラまいたキラキラのゴムボールの記憶 / クーラーの効いたバスの気怠さとお中元のカルピス / 「思い出に勝てない」という僕らの課題) / 10年代ロックの青春と、現代のトンチキ音楽市場 (「EXILE・AKB・4つ打ち」の10年代メインストリームと、路地裏のロキノン系青春論 / おしゃれトレンドを経て「トンチキ・ドーパミン系」へ先祖返りした現代の異常市場のおもしろさ)

  2. Apr 11

    アジカン30周年ライブに行ってきた話

    1. ASIAN KUNG-FU GENERATION 30周年ライブ回顧 • 記憶のトリガー: 30周年ライブで流れた『君という花』のMV(団地の風景)から、17歳の頃の空気感や「0年代の空気」をフラッシュバックした体験。 • 30歳の共鳴: アルバム『ファンクラブ』制作時の後藤正文氏の閉塞感や「爪を見つめるような暗さ」が、今の自分(30歳)の感覚と驚くほどリンクするという話。 • 音楽のオマージュ: 『ワールド ワールド ワールド』がビートルズの『サージェント・ペパーズ』へのオマージュであることや、楽曲の構造が持つ時間軸の厚みについて。 2. サカナクション 山口一郎と「30歳の転換点」 • 下積みと上京: 山口一郎氏が30歳前後で上京し、責任感に押しつぶされそうになりながらも、サービス精神を意識してバンドをブレイクさせた泥臭いキャリアの裏側。 • 中日ドラゴンズ問題: 山口氏のメンタルと中日ドラゴンズの勝敗が比例しているのではないかという懸念と、野球観戦が持つ不思議な救済について。 3. ライブ体験と音響空間の心地よさ • ライブのダイナミズム: TEN-DOJIやMONO NO AWAREのライブを通じ、スタジオ音源では再現しきれない演奏の「熱量」や「納得感」に触れた話。 • フェスよりも「しっぽり」: 芝生でビールを飲みながらぼーっと眺めるライブの心地よさ(ハイドパーク・フェスティバルなど)。 • サマーアイ(夏目知幸)の魅力: 川崎でのフリーライブ、日記(Diary)に綴られる絶妙な温度感の言葉、そして「本人を目の前にするとうまく喋れない」というもどかしさ。 4. 出力メディアとしての「会話」と「文章」 • 速度の差: 会話の瞬発力では思考の深さにたどり着けない。散歩や執筆など、時間をかける「遅いメディア」の方が自分の再現度が高いという自己分析。 • ネット記事と紙の読書感: 同じ文字数でも、スマホで読むのと紙で読むのとでは苦痛の量が違うという身体感覚の不思議。 5. 映画レビュー:『プロジェクト・ヘイル・メアリー』 • 音楽と歌詞のリンク: 劇中でのビートルズ『Two of Us』の使い方が、歌詞の意味を知っているとより涙腺に来るという選曲の妙。 • 宇宙ものとしての新しさ: 従来の「極限状態のシリアス」だけでなく、ロマンとウィット、そして主人公とロッキー(異星人)の「共通言語としての科学」を通じた友情。 • 吹き替え版の発見: 三石琴乃氏(エヴァ役)の「ミサトさん感」や、V tuberの起用など、現代の吹き替え事情と没入感について。 6. 映画三本立ての土曜日 • 『ミルキーサブウェイ』: ネット文脈から生まれた圧倒的な情報量とスピード感。 • 『マーティ・シュプリーム』: A24制作、卓球選手をモデルにした過剰なハングリー精神と欲望の物語。

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東京の片隅で働くサラリーマン、スドウとヨシダ。 中高の同級生として多感な時期を共に過ごした二人が、30歳という「何者かにならなきゃいけない気がするけど、結局何にもなれていない」微妙な季節に、日常の端々に溜まった感情のクズ(Scrap)を拾い集めては、とりとめもなく語り合うポッドキャストです。

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