TRIGGER NOTE

TRIGGER NOTE

映画、本、記事、あるいは日常のふとした出来事。 私たちの心を動かした「きっかけ(Trigger)」を、出演者の下田と朝倉がじっくり咀嚼し、自分たちの言葉で書き留めていく(Note)ポッドキャストです。 ひとつのコンテンツから、思考はどこまで広がっていくのか。 正解のない問いを楽しみ、自分たちの現在地を確認するような対話の記録をお届けします。

Tập

  1. 1 thg 4

    #7 休日に「テーマ」を求めてしまう病と、ありのままを受け入れる場所の探し方

    今回の対話のきっかけは、休日の遊びや旅行に「テーマ」を設けないと心から楽しめなくなってきている、というパーソナルな気づきでした。 ノープランで行き当たりばったりの「偶発性」を楽しむのか。それとも、美術館からカフェへの流れまで徹底的にこだわった「編集された体験」をつくるのか。 世間一般のクリスマスパーティーのような「借り物のイベント」への違和感とも重ねながら、大人になるにつれて、「純粋に楽しむ」ことのハードルが上がっているのではないか、という話になりました。 対話はさらに深まり、やがて下田自身が「自分の好きなものを好き」と素直に表現できなくなってしまった原体験へと話は移っていきます。学校や部活動といった閉じた環境の中で、他者からの拒絶を恐れ、本心を隠して道化を演じてしまった記憶。 でも、環境が変われば、ありのままを受け入れてくれる場所はきっとある。他者の目を気にして殻に閉じこもるのか、それとも傷つくことを恐れず、自分の「好き」に向かっていくのか。 面倒くささや人間関係の葛藤と向き合いながら、一歩踏み出すための「自分を好きになる勇気」について考える、少しセラピーのようなエピソードです。

    37 phút
  2. 12 thg 3

    #6 休むのが下手な大人の話 〜「何もしない」が許せない私たちの病〜

    今回の対話のきっかけは、SNSのおすすめで偶然流れてきた「休むのが下手な大人の話」という記事でした。 休日はソファに寝転び、スマホで動画やSNSをだらだら眺めて過ごす。 私たちはそれで「休んだつもり」になっていますが、実は脳も心もあまり休めていないのではないか——そんな疑問から話が始まります。 睡眠をとれば回復する「肉体的な疲れ」とは違い、厄介なのが「精神的な疲れ」。 仕事はもちろん、プライベートの人間関係や日々の家事まで、私たちは常に何かしらの「責任」や「やるべきこと」に追われ続けています。 さらに、空いた時間さえも自己成長のために使おうとして、「何もしない時間」を自分に許せなくなっているのが現代人の姿なのかもしれません。 常に情報とつながり続ける生活の中で、完全にスイッチを切り、他人の目や正しさを忘れて「動物的に生きる時間」を、私たちは失ってはいないでしょうか。 日常から物理的に離れる離島への旅や、思い切ってすべてを手放す勇気。 終わりのないプレッシャーや効率化の波の中で見失いかけている、大人にとっての「本当の休息(積極的休養)」について考えるエピソードです。

    23 phút
  3. 6 thg 3

    #5 「分かりやすさ」が私たちから奪うもの――映画『怪物』が突きつける問い

    今回の対話のきっかけは、是枝裕和監督の映画『怪物』でした。 最初はセンセーショナルな雰囲気を敬遠していたものの、ふと見てみると、数日間引きずるほどの衝撃を受けたという体験から話は始まります。 「いじめ」や「同性愛」といった分かりやすい言葉。私たちは、そうした「ラベル」を貼ることで、複雑な出来事を簡単に理解した気になっていないでしょうか? 作品の展開を追いながら、大人たちが自分の価値観で物事を決めつけ、当事者である子供たちの本当の気持ちが置き去りにされていく危うさについて語り合いました。何でも分かりやすく説明される今の世の中、私たちは感情や人間関係にまで無理やり「正解」や「名前」をつけて、本当に大切なものを壊してしまっているのかもしれません。 誰もが自分の「メガネ」を通してしか世界を見られない中で、私たち自身が無意識のうちに誰かを追い詰め、社会の「怪物」を作り上げていないでしょうか? 言葉の枠に収まらない「ありのまま」の感情や関係性をどう受け止めるのか。私たちの認識の限界と、その先にある希望について考えるエピソードです

    28 phút

Giới Thiệu

映画、本、記事、あるいは日常のふとした出来事。 私たちの心を動かした「きっかけ(Trigger)」を、出演者の下田と朝倉がじっくり咀嚼し、自分たちの言葉で書き留めていく(Note)ポッドキャストです。 ひとつのコンテンツから、思考はどこまで広がっていくのか。 正解のない問いを楽しみ、自分たちの現在地を確認するような対話の記録をお届けします。