終活エッセンシャル

Vol. 145 三世代にわたり想いを紡ぐ宝石の継承〜 by 巽良友さん&理恵子さん

〜東京九段のジュエラー職人夫妻 巽夫妻の95年〜

95年続く家業の継承 第145回のゲストは東京九段でダイヤモンドとジュエリーの輸入製造卸を営む巽さんご夫妻。1930年にご祖父様が始めたこの事業は、今年で95年を迎える老舗です。この道35年、資産として残すダイヤモンド、ブライダルジュエリー、そして母から娘へのジュエリーカスタムメイドを手がけています。

心に残るカスタムメイドのエピソード

  • 50代の女性医師がお母様の形見のルビーの指輪2つを普段使いできるデザインにカスタムメイド
  • お父様からお母様へのプレゼントだった指輪を娘が身につけることで、認知症のお父様の記憶を呼び覚ますかもしれないという願い
  • コロナ禍で「宝石は不要不急」と悩んでいた時に、医療関係者から「美しいものを見て明日も頑張れる」と励まされた体験

二人がリードする「想いを紡ぐカスタムメイド」

  • 良友さん:製品企画とカスタムメイドのデザインを担当する
  • 理恵子さん:職人との調整やお客様への対応、現実的な視点でのサポート
  • 二人の性格の違い(楽観的vs慎重派)が絶妙なバランスを生む
  • 2030年の創業100周年に向けた新たな挑戦を計画中

座右の銘「継続は力なり」と「万事塞翁が馬」 良友さんはお父様から教わった「継続は力なり」を大切に、一つひとつの仕事を積み重ねることで95年の伝統を守り続けています。理恵子さんも万事塞翁が馬」という言葉で感情の起伏をコントロールし、どんな状況でも冷静に対処する心構えを保っています。宝石の継承そのものが「継続は力なり」の体現であり、想いを紡ぎ続けることの大切さを表しています。

リスナーへのメッセージ 宝石は悪くならない永遠の美しさを持ちながら、デザインは時代とともに変化できる特別な存在です。お母様から受け継いだ宝石をしまい込まずに、カスタムメイドで現代的なデザインに変えて日常的に身につけてください。特にダイヤモンドは強くてメンテナンスしやすく、TPOを選ばない素晴らしい宝石。フォーマルな場だけでなく、カジュアルな装いにこそ取り入れて、日々の生活を豊かに彩ってほしいと願っています。

巽さんへのお問い合わせ⬇️

BTホームページ ヒストリー/プロフィール等はこちら https://www.jewel.ne.jp/

BTインスタ 想いを紡ぐカスタムメイド事例等はこちら https://www.instagram.com/jewelry.bespoke.tatsumi/

JBTインスタ(ブライダル) 想いを紡ぐカスタムメイドブライダル事例等はこちら https://www.instagram.com/j.bespoke.tatsumi.bridal/

JBT公式ライン 宝石物語オンラインセミナーとお役立ち情報はこちら https://lin.ee/4SMWxQt

花水絵美⬇️
https://emi-hawaii.com/aloha/emi/