
🌸475: ゲームに勉強に!「熱心・熱中・無我夢中」集中するときの日本語表現〈日本語聴解 Japanese Podcast〉
「5分でわかる日本語」は、日本語を勉強している人のためのPodcastです。
① いろいろな日本語をわかりやすく説明します
② JLPT N3くらいを勉強している人に役立ちます
③ 忙しい人にもぴったり!
【Kindle】https://jpnteachermiwa.my.canva.site/kindle
【台本/Script】
今日は、集中しているときに使える日本語表現をご紹介します。ゲームをしているとき、勉強しているとき、何かに集中しているとき、どんな言葉を使いますか?今回は、「熱心」「熱中」「打ち込む」「没頭」「無我夢中」について、やさしく説明していきます。ぜひ最後まで聞いてください。
こんにちは。今日は10月18日です。日本語の先生みわの「5分でわかる日本語」ポッドキャストへようこそ!このポッドキャストでは、JLPT N3くらいの日本語で、日本の文化や言葉について楽しく学んでいきます。
まず1つ目は「熱心」です。「熱心」は、まじめに一生懸命に何かをすることです。たとえば、「弟は熱心に日本語の本を読んでいます」というと、しっかり集中して、本を読んでいることがわかります。がんばっている、まじめにしているという印象の言葉です。
2つ目は「熱中(ねっちゅう)」です。「熱中」は、あることが好きで、そればかり考えてしまうようなときに使います。たとえば、「父は釣りに熱中していて、朝から夕方まで川にいます」というと、釣りが楽しくて、時間も周りのことも忘れてしまう様子がわかります。「熱中」は、スポーツやゲーム、楽しいことに使われることが多いです。
3つ目は「打ち込む」です。「打ち込む」は、目的のために一生懸命行動するときに使います。たとえば、「姉はピアノの練習に打ち込んでいます」というと、ピアノを上手に弾きたいと思っていて、集中して練習している様子がわかります。
4つ目は「没頭(ぼっとう)」です。「没頭」は、とても強く集中していることです。たとえば、「父は仕事に没頭していて、呼んでも気がつかなかった」というと、仕事に集中しすぎて、周りのことがわからなくなった様子を表しています。とにかく集中しています。
5つ目は「無我夢中(むがむちゅう)」です。漢字を見ると、「私が無くて、夢の中」ということですが、意味は、「自分のことを忘れるくらい、一生懸命になる」ということです。たとえば、「子どもたちは無我夢中になって遊んでいる」というと、周りのことが見えないくらい、遊びに集中している様子がわかります。これは、集中しているだけでなく、とても勢いのある樣子も表します。「無我夢中になって仕事をした」「無我夢中で日本語の勉強をした」などと使います。
このように、「集中する」といっても、いろいろな表現があります。気持ちの強さや場面によって選ぶといいですね。
では、ここで問題です!
次のうち、「没頭」の使い方としてもっとも自然なのはどれですか?
1. 研究に没頭して、食事をするのも忘れた
2. テレビを見ながら、スマホに没頭した
3. 散歩に没頭して、楽しんだ
もう一度、問題を言います。答えは「1.研究に没頭して、食事をするのも忘れた」です。
今日のポッドキャストはここまでです。このポッドキャストは毎日お送りしています。聞き取りづらいと感じたら、速度を遅くして、簡単だと感じたら速度を速くして聞いてみてください。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください。そして、このポッドキャストの本がKindleから出ました。英語の訳と繁体字の訳がついている本です。さらに、YouTubeでメンバーシップも始めました。興味のある方は、ぜひ確認してみてください。それではまた、明日もお会いしましょう。またね!
【自己紹介】
こんにちは!みわです。北海道に住んでいます。私はOnlineで日本語を教えている日本語の先生です。Xもしています。これからもこのPodcastを聞いてくれたら嬉しいです。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください!
【X】
https://x.com/JPNteacherMiwa
🌸100:100回目記念!みわの自己紹介〈日本語聴解Japanese Podcast〉
https://youtu.be/srnQt8sYc4E
#日本語 #聴解 #japanesepodcast
Thông Tin
- Chương trình
- Tần suấtHằng ngày
- Đã xuất bảnlúc 10:30 UTC 18 tháng 10, 2025
- Thời lượng5 phút
- Mùa1
- Tập475
- Xếp hạngSạch