ルワンダで絵画教室を行なって、その子供の絵を買い取って販売までしている、アーティストの鈴木掌さんの言葉に考えさせられました
曰く
"今でも、1人2人ずつ、新規参加者が入ってたりするんですけど
一発目は正直子供らしい絵で、まあ子供らしい絵なんですよ
買い取ってあげた次のワークショップの時に、格段に成長している
これってすごい自信というか、自己肯定感というか
自分は、鈴木掌に、絵を買ってもらったんだみたいな
その自信てすごいエネルギーになってアウトプットされるんですよね"
"人生の中でたった1人でも自分の可能性や才能を100%認めてくれる人がいるだけで、その人って成功できる確率が何10%と跳ね上がると思うんですよ
だから、そういうきっかけになってくれれば、まず正解かなっていう"
ここから私は思いました
1、信じることから始める
2、信じてくれるから信じられる
3、仲間からパッションの火が燃える
1、信じることから始める
マネージャーや親の立場的なことになった時に、どうやって育ってもらおう、どうやったら自立までしてもらえるのか、みたいなところは悩むポイントかと思います。
その時の一つの答えを頂いた気がしました。まずは、自分が信じることから始めることが、第一歩なのかもしれないなあと思いました。
私の両親は、オイタをした時には、めちゃくちゃ怒られましたが、普段はとても自由にさせて頂いた気がします。何を始めるのにも、基本は応援スタンスで、なにかあったら助けてくれる、そんな感じでした
学校の先生も、自分は、席にじっと座ってることができない子供だったので、先生の席の横にみんなの方を見ながら授業を受けることにはなりましたが、基本的には笑いながら全面的に受け入れてくれてる感じがしてました
きっと両親も先生も、お前を信じてるよ、と言うメッセージを出してくれていて、そして、自分も知らず知らずにそのメッセージを受け取っていたのかもしれないと思いました
2、信じてくれるから信じられる
WBCの栗山監督が、黒板に"できるやつはやるな"と言うメッセージを書いて、逆できないなら自分で判断してやれよ、という選手を信じてる、自主性に任せるというメッセージを出していたことを思い出します
栗山監督が信じてくれたからこそ、ムネが打ち、大谷さんも大活躍をした、さらには大谷さんは、二刀流で世界一の選手になった、そんなことを考えると
誰かが信じてくれたから、自分を信じることができた、そんな鈴木さんのメッセージともとても付合するなあと思いました
私の大好きな本のアンダースさんの、"超一流になるには才能か努力か"と言う本で、超一流になるためには、最高の先生、コンフォートゾーンを抜け出す、そして自分に自信を持つ、と言うのがあります
特に最後の、自分に自信を持つ、というのは、とても難しいなあと思うのですが、鈴木さんからのメッセージにヒントがあるなと思いました
誰かが信じてくれるからこそ、自分に自信を持つことができる。そしてその自信を得た人は、恩送りじゃないですけど、誰かを信じてあげる、そのループが回ることで、みんながイキイキと活躍できる、そんな世界を思い浮かべてしまいました
3、仲間からパッションの火が燃える
イノベーターリップルモデルからすると、まずは、自らにパッションが生まれ、そして1人ではできないことに仲間が集い、そしてみんなが喜んでくれる大義を実現する、それがイノベーターによくあるモデルとお話ししてますが
実は、パッションに火をつけるのは、自分1人では難しいこともあって、そんな時には、栗山監督のように、ムネや大谷さんに火をつけてくれる、そんな仲間がいるからパッションに火が灯ると言う、順番もあるのかもしれないなと思いました
ウォーターフローのように、パッション、仲間、大義の順番ではなく、時には、仲間から始まる、時には大義から始まる、そんなことも、リップルモデルにはあるなあと教えて頂いた気がしました
ということで、一言で言えば
たった1人でも可能性を信じてくれるノベーション
そんな話をしています^ ^
参考:NHK キャッチ!世界のトップニュース
ルワンダの子どもに“生きる自信”を アーティスト・鈴木掌 初回放送日:2025年9月24 https://www.nhk.jp/p/catchsekai/ts/KQ2GPZPJWM/episode/te/Z641G38XQR/
Informationen
- Sendung
- HäufigkeitTäglich
- Veröffentlicht9. Oktober 2025 um 07:08 UTC
- Länge15 Min.
- Staffel1
- Folge1631
- BewertungUnbedenklich