古賀及子さんの、好きな食べ物を聞かれた時にどう答えるか?の分析に目から鱗が落ちるようでした
曰く
"好きな食べ物はたくさんある、でも、聞かれて答えるベストな「好きな食べ物」がみつからないまま、私の人生の河は長らく流れてきた。"
"今、考えるべきは、どの食べ物が好きな私を私は好きか、だ。"
"だからあとは、「その食べ物を好きだと言う自分」に着目して選べばいいんだ。,
"「好きな食べ物」は、自分に言い聞かせることで自分の人生を豊かにもするものであり、大勢の人の前で発表したり、ごく個人的なコミュニケーションをするためにも機能する「ことば」だ。"
"自分にかける、これは魔法だ。"
"自分がどうありたいか、それが問いの本質なんだ。"
ここから私は思いました
1、パーソナル・プランディング
2、自分はどうありたいか
3、自分はどうありたいと思ってもらいたいか
1、パーソナル・プランディング
とにかく最初から最後まで、古賀さんのこだわりと深い考察と、突っ込みの嵐に、笑いっぱなしながらも、その分析内容に感動すら覚えました
好きな食べ物を聞かれる、という極めて日常的なやり取りの中には、とてつもなく深遠な考察の果てに導き出される答えを、出さなければならない、という問いとその向き合い方を勉強させて頂きました
これはもはや、好きなものを見つける、ということではなく、自分自身をどう見て欲しいのかという、パーソナルブランディングの話だったのかと、膝を打ちまくってしまいました
キティちゃんの好きな食べ物が、"ママが作ったアップルパイ"ということからも、その答えには、生き方や生き様が反映されてしまうとすると、まずはそこを固めてからではないと、揚々応えられないものである、そういう認識を持つことができました
2、自分はどうありたいか
パーソナルブランディングだとすると、まずは自らのパッションの源が、どこにあるかを十分に検討する人用があると思いました
まずは、自分自身を知ることから始める必要があると思いました。自分は何が好きなのか、どんな利他をしたいのか、どんな個性を出したいのか、そしてどんな成長を遂げたいのか
これはまさに、情熱のポートフォリオを活用して、まずは自分自身のワクワクするようなあり方、や絵姿を思い描く必要があると思いました
コーポレートブランディングで言えば、その会社はどんな歴史を持っていて、どんな遺伝子があり、他の会社とは何を持って一線を画し、今後はどうありたいのか?
まずはそれを自らに問いかけながら整理をして、自らを知る作業ということが大切だなあと思いました
3、自分はどうありたいと思ってもらいたいか
さらには、自分から見て伝えたい人、すなわち他人が、自分をどう捉えていて、どうあって欲しいと思ってるのか、ということについても知る必要があるなあと思いました
これは企業でいえば、お客様は自分たちをどのように見ていて、どのような期待感を持ってみてくれているのか?それに対して、今の自分自身のありたい姿というのは、どれほどのギャップがあるのか?
そのギャップがある中で、自分が思っている方向に近づけるためには、どのような伝え方が求められるのか?その先に、やっと、好きなものの答えが出現してくる、そんなことなのかなあと思いました
好きなものを気軽に聞くということは。そんなにもハードルの高いハードな考え方を相手に与えてしまっているのか、と思うと心苦しいですし
自分自身が答える立場になったら、パッションの源と思われていることのギャップの埋め方を、あらかじめ準備しておく必要があるかもなあと思いました
ということで、パーソナルブランディングやコーポレートブランディングなどの要素が詰まりまくって、自らのパッションの源と、相手からのギャップを埋めること、これを是非ともやってみたいと思わせて頂きました
ひとこことでいうと
どの食べ物が好きな私を私は好きかノベーション
そんな話をしています^ ^
参考:本: 好きな食べ物がみつからない 発行日 2024年12月1日 著者 古賀及子 発行所 株式会社ポプラ社
Informazioni
- Podcast
- FrequenzaOgni giorno
- Uscita18 settembre 2025 alle ore 10:36 UTC
- Durata19 min
- Stagione1
- Puntata1610
- ClassificazioneContenuti adatti a tutti